セックスを拒否したら、ノーブラデートで焦らされまくり♡ 強制発情させられて、自分から挿入おねだりしちゃう話♡
香澄 :駿介は職場の上司。大人しく控えめだが、たまに大胆になることもある。
駿介 :落ち着いていてコミュ力の高い大人。一生懸命な香澄を可愛いと思っている。
※本作品では、名前変換③④のみ使用可能です。①、②は入力しても使用できませんのでご了承ください。
セックスを拒否したら、ノーブラデートで焦らされまくり♡ 強制発情させられて、自分から挿入おねだりしちゃう話♡
「駿介さん、ちょ、ちょっと待って……!」
香澄はいつものようにベッドへ押し倒されそうになるところを、何とか抵抗した。抵抗されるとは思っていなかったのか、不満げな表情で駿介が香澄の腕を掴んでくる。
「えーと、今日はえっち……したくないです……」
「……それは何故?」
にっこりと口角を上げた駿介に微笑まれ、逆に怖くなってしまった。
けれど、今日はここで引くわけにはいかない。
「たまには、そのお家デート以外もしたいなって……」
「――なるほど」
香澄は駿介と付き合うようになった後、毎週金曜日の夜から土日にかけて、彼の部屋に高頻度で遊びに来ている。それ自体は何ら問題ないのだが、この部屋に来てしまうとほぼ毎回と言っていいほど、駿介に抱かれてしまうのだ。大好きな人に散々抱き潰されて、次の日を寝て過ごすことになってしまう。目を覚ますのが夕方や夜のせいで、外デートがなかなか出来ていなかった。
「駄目、ですか?」
こてんと首を傾げて上目遣いで目の前の男を見れば、うっ、とバツの悪そうな声が耳に入る。困ったように眉を下げて、頭を撫でてくれた。ああ、やっぱり大好きだな。
駿介は、香澄の職場の上司であり、仕事で活躍しているところを間近で見ているせいか、余計にカッコよく見えてしまう。そうでなくても、目鼻立ちが整っていて世間一般で言うイケメンであるのに。
「……いいよ、もちろん。明日は外でデートしようか」
「わあ、ありがとうございます……!」
いつもと違うデートができる、それだけで胸が高鳴った。明日はどこへ行こうかな、そう考えるだけでわくわくする。結局、香澄は浮ついた心地のまま、夕食や入浴を済ませて、駿介と同じベッドへ入っていった。
☆
次の日の朝、出かける前に服を選んでいたら、駿介が唐突に近寄ってきた。
「駿介さん?」
「そのブラウス可愛いね。ところでさ、香澄にお願いがあるんだけど……」
「何ですか?」
褒められたブラウスを着ようとさり気なく心に決めていれば、不意に後ろから抱きしめられてしまう。
「へあ、急にどうしたの……っ」
「――今日のデート。ブラジャー着けないで行こうよ」
「……っ!? 何、言って…………」
「ん? ノーブラでデートしようよって意味。どうかな」
「それは、さすがに……人にも見られますし……」
「うーん、コートを羽織るからバレないと思うけど。……香澄は、どうしても嫌?」
「どうしてもって訳では……」
香澄は恋人の願いは出来る限り叶えてあげたいと思う。思うけれど、この話はどうなんだろう。駿介の言う通り最近は急に寒くなってきたから、今日のデートでは、コートを羽織るつもりだった。だから余程のことがない限りはブラジャーを着けていなくても、普通に出かけられるような気もする。うーん、と唸っていれば、駄目押しとばかりに耳たぶを甘噛みされた。
「あう……っ」
「ねえ香澄、一回だけやってみないか。二人ならどんなデートも楽しめると思うんだよ」
「わ、分かりました、からぁ。耳噛まないで……っ」
「ありがと」
嬉しそうな駿介に頬へキスをされ、かあっと頬が赤く染まる。本来着用していく筈だった桜色のブラジャーに手をかけられ、肩紐を華奢な肩からするりと落とされた。ぷるん♡と揺れる豊かな乳房をそのままに、香澄は先程褒められたブラウスを着直していく。
「香澄の着替えが終わったら、早速出かけようか」
「はーい……」
「とりあえず近くのカフェに行こう。最近できたところ、行きたいって言ってたよな」
「あ、覚えてくれたんですか……!」
「当たり前。さあ行こう」
香澄は薄いピンク色のコートを羽織ると、駿介と共に部屋を出た。歩くたびに胸の突起が服と擦れてしまい、そっと手でコートの前身頃をひっぱり胸もとを隠す。
けれども駿介に手を差し出されてしまえば、胸がきゅうと締め付けられて、すぐにその手を握った。
「〜〜〜〜っ、駿介さん……っ」
「うん? ほらカフェに着いたよ」
手を繋ぐことに気を奪われている間に、最近できた近所のカフェに着いてしまった。入り口の扉を開けば、からんとこ気味良い音のベルが鳴り、店員が出迎えてくれる。カウンターなら今すぐ座れると言われ、香澄たちはカウンターを選んだ。コートを脱いで、温かい紅茶を注文して、やっと一息つく。
「お洒落なカフェだね」
「ですよね、新しくできたから気になってて。駿介さんと一緒に来られて嬉しいです」
「俺も。香澄と一緒で嬉しいな」
注文したドリンクが来るまで駿介と談笑していれば、不意に彼がスマートフォンを取り出した。てっきりこの後デートする場所でも検索するのかな、そう呑気に思っていたのに、そのスマートフォンの角がつんっ♡とブラウスの上から乳首を擦ってしまう。
「ひっ……」
偶然当たってしまった訳ではないようで、つん、つんっ、つんと何度か固い角でブラウス越しに乳首を押し上げられる。急な性感帯への刺激で思わず声が出そうになって、慌てて両手で口元を覆った。
「んっ、んうっ……! ……ちょ、駿介さん、なにして」
「しーっ、静かに。大きい声出すと目立つよ」
「え……」
すっとスマートフォンが胸から離れていき、その直後に店員が飲み物を運んできてくれる。お礼を言いつつ受け取り、店員が立ち去ったタイミングで、駿介の指がカリッと乳首を引っ掻いてきた。
「〜〜〜〜っ!」
「かわいー反応。ちょっと乳首を弄られただけで気持ちよくなっちゃった?」
「うぅ、ちが……」
「そうなの? 香澄の乳首、片方だけ服を押し上げてるけど」
「……えっ、ああっ……み、見ないで…ください……」
恥ずかしくて堪らない。
公共の場で、乳首を大きくさせてしまうなんて。
薄いブラウスの下でぷっくらとした乳首が主張をしている。せっかく紅茶を注文したのに、味が上手く分からない。わいわいと賑やかな中、カフェの隅っこにあるカウンターで、香澄はねっとりとした息を一人吐いていた。
「あう、っ……うっ……」
カップをテーブルに置いた時を見計らって、駿介の指が乳首をコリコリと摘んでくる。はぁ、はぁと浅い呼吸を繰り返していると、駿介が突然に香澄の口もとを手で覆ってきた。そして、乳首がきゅううっと指腹で潰されてしまう。
「――――っう゛う!♡♡ ……ぃ、ぁ、ああ…………♡」
「香澄は強く虐められるのが好きなんだよね。あはは、もう顔が蕩けちゃってきてるよ」
「や、やらぁぁ……♡♡ こ、こんな所で、っ……」
「うん。こんな人前で、香澄は乳首触られて気持ちよくなっちゃってるんだ? 恥ずかしいね」
「ぁ……いゃっ♡ ち、ちがい…ます、っ」
「何が違うの。そんなえっちな声を出しちゃってさ」
「ひああっ……♡♡」
すっかり硬くなった乳首を太い指でコリコリと弾かれて、頭がぼおっとしてくる。脇に汗が滲んできてしまい、いやいやと首を左右に振った。すりすりと優しく指腹で服越しに突起を擦られ、香澄はその快楽に悶絶する。
「ふ―っ♡ ふ―っ♡ あ、う……っ♡♡ ら、め……」
「……ふーん。香澄が気持ちよくなってない、なんて言うならどれだけ触っても問題ないよね」
「――ひっ♡ そ、そんな……♡ んんっ……♡♡」
とろんと落ちた瞼と上気した頬は、紛れもなく発情した証拠であるというのに。優しく、優しく、胸の突起を指で撫でられていき、ぐったりと身体から力が抜けていく。紅茶を飲もうとするたびに、勃起した乳首の先端がブラウスと擦れてしまい、はしたない嬌声が出てしまった。
「あっ……♡ んっ、んん……っ……♡♡ 駿介さ、っ♡ だめ……♡♡ ぁぁ……♡♡」
乳首を虐めてくる駿介の腕をぎゅうと握って抵抗するけれど、ほとんど力が入らない。俯いて唇を噛み締め、これ以上声を出さないようにと我慢するけれど、そんな時に限って駿介の指の動きが変わる。優しく撫でていた指が、急に乳首を強く摘んでくるのだ。そんなことをされてしまえば、甘えたような声が漏れてしまう。
「ふあ♡♡ あっ、ん……♡ も、も……っ♡ ゆるひ、て……♡ 声……でちゃ、っ♡♡」
ゆるして、ゆるして、とうわ言のように呟けば、くすりと静かに横の男が笑った。
「――じゃあ、言って? 乳首を虐められて、カフェで気持ちよくなったって。そう言って、自覚しな。自分が変態なんだって」
「〜〜〜〜ぅぅ、わたし、乳首を……あっ、虐められて、カフェで、気持ちよくっ、んっ、なってしまい、ました……♡♡」
「よく言えたね。いい子だ」
よしよしと頭を撫でられて、香澄はふにゃりと喜ぶ。そろそろ出ようかと手を引かれ、今度はどこに行こうとしているのかと聞けば、近くの公園へ向かっているとのことだった。外の寒い空気を浴びて、少し落ち着いた気がする。
「あ、香澄。こっちが近道だから」
「ん? うん」
手を繋いだまま狭い路地裏に連れて行かれ、この先道なんてあったかなと香澄が首を傾げていれば、不意に駿介が足を止めた。
「駿介さん? 道こっちで合って――んっ!?」
いきなり身体を抱き寄せられると、一瞬で唇を奪われた。重ねられた唇が熱くて、頭がくらくらする。ふわりと駿介の匂いが鼻から広がり、胸がきゅうと締め付けられていく。こうなってしまうと、もう抵抗できないのだ。
「んんっ……♡♡ んっ、んう、っ♡♡ んふうぅぅ♡」
唇が全然離れていかないせいで、息が苦しい。どんどんと駿介の背中を叩くけれど、気にせず口付けは続けられる。上唇を甘噛みされて緩んだ口もとに、ぬるりと分厚い舌が入り込んできた。
「ん゛〜〜――っ!?♡♡ ふう、っ♡ んんん……っ♡♡ んちゅ♡ んっ♡ ちゅむ……♡♡」
駿介の舌が口内でいやらしく蠢き、引っ込んでいた舌を絡め取られて口の中から犯される。ぬちゅぬちゅ♡と水音が響いてしまい、ぞくりと背筋が震えてしまった。
「んふうっ♡♡ ん――っ♡ ん――っ♡ んっんん、っ♡ ……ぷあっ♡ なに……して……♡ ンッッ……!♡♡」
「なにって、キスだけど。知ってるだろう、いつもしてるんだから」
「ふあぁ……っ♡♡」
舌で口内をくすぐられると、腰がずくんと重くなる。舌先で歯列を丁寧になぞられ、びくびくと身体が揺れてしまう。強く背中を抱きしめられて、すっかり身体の力が抜けていく。
「あむっ♡♡ んっぁ、っ♡ ふう、うっ……♡♡ 駿介さ、人に、見られ、っ……♡」
「そうだね。香澄のやらしー顔、見られちゃうかもな」
「んんっ……!?♡♡ ん゛っ、んうっ……♡ ゃめ……♡」
誰かにバレたら、駄目なのに……っ♡ キスが気持ちよくて、頭が蕩けてしまう。どうしようもなく自分が雌だと自覚させられているみたいで、胸が高鳴った。
「……香澄。目、開けて」
「……ぁ……♡ なに、っ…………」
訳がわからないまま、ゆっくりと目を開く。
「ん、いい子。そのまま舌を出せるかい?」
「し、舌……?♡」
そっと舌先を突き出せば、その舌を甘噛みされて、ぢゅるるっ♡と激しく舌先を吸引された。
「ん゛っ!?♡♡ ん゛――ッッ♡♡♡ んっ、んっ、ん……らめ……っ♡♡」
ぢゅむ♡ ぢゅるっ♡と舌を吸い上げられるところを見せつけられてしまい、声にならない嬌声が次々と溢れていく。やだ……っ、舌吸われてるの、見えて……っ。
「あ゛――っ♡♡ あ゛――っ♡♡ んふううっ、っ♡♡」
散々舌先をしゃぶられ、ぢゅる♡と吸われた後、身体をぐったりと駿介に預ける。足がガクガクと震えてしまって動けそうにない。駿介の胸の温かさを感じながら、荒い呼吸を落ち着けていれば、再び顎先を持ち上げられた。
「ちょ、っ……んむっ♡♡ んっ、んうっ、んん♡ ……もっ、いつまで……♡ んっ……♡♡」
「ははっ……香澄の唇が気持ちいいから、いつまでもしていたいね」
「そ、んな……っ♡ う゛むぅぅっ♡♡ んっ、んちゅ、んッ、んちゅぅ♡♡」
貪るように唇へ吸いつかれると唇が甘く痺れてくる。もう目の前の男とキスすることしか考えられなくて、香澄も夢中で舌を絡ませ合った。いつまでも、していたい。
「駿介さ、っ……♡♡ んん♡ ン……ッ♡ もっと、ぉ……♡♡ あむっ♡ ちゅう、んちゅ……♡♡ んんん♡♡」
「うん。香澄は俺とキスするのが大好きだね。可愛い」
レロレロッ♡♡ くちゅ♡ ぐちゅ♡ ヌチュ♡ レロっ♡
たっぷりと舌を愛され、淫らな唾液の音がやけに大きく聞こえてくる。外デートなんて言わなければ良かった。こんなところで欲情してしまっても、最後まで出来ないのに。
「んあ……♡♡ んっく、んむっ♡ ん――っ♡ ん――ッ♡♡ ちゅむ♡ はぁ…はぁ…はぁ……♡♡」
「ああ……気持ちいいね、本当に」
「んんっ♡ 駿介さ……♡ んふうっ♡♡ つづき、ほし……♡♡ ちゅーじゃ、足りな……っ♡♡ ふううっ♡♡」
「こんな所で求めちゃって……えっちな子だ」
「あんっ♡♡ うう゛ぅぅ……っ♡♡ んんう……♡♡」
上顎のざらざらしている部分を舌で擦り上げられ、びくんっ!と強く身体が揺れた。ちゅ♡とリップ音を立ててキスが唐突に終えられると、さあ、行こうかと微笑まれる。
「……ぇ…………?♡♡」
「あそこの公園。広いわりにまったりした雰囲気だから、散歩するの楽しいと思うんだよ」
「は……はい……♡」
弱々しく震える肩を抱かれて、駿介に公園の方へと連れていかれた。大きな公園だし、急に寒くなってきたこともあってか、歩いている人は少ない。ぼおっと景色を見ていれば、肩に乗せられた駿介の手がコートにするりと入り込み、きゅむ♡と乳首を摘んできた。
「あっ!♡♡♡」
「……あれ、香澄。乳首勃ってるんじゃない?」
「っ♡♡ そんな、こと……っ」
――そんなこと、言われなくても分かっていた。
ビンビンに勃ち上がった乳首がブラウスに擦れて、ずっと甘く痺れていたから。ちらりと周囲の人の様子を慌てて伺うけれど、こちらを気にしている人はいなさそうだった。側から見ると、いちゃいちゃしているカップルにすぎないのかもしれない。
「あっ♡ あっ♡ んあっ……♡♡ 乳首っ……らめっ♡♡ えっちな声…ッ♡ 出て……っ♡♡ んああっ♡♡
「いくら人が少ないとはいえ、あんまり大きい声を出すとバレるよ。ほら我慢して」
「ひあ……!♡♡ あう、っ♡ んんっ、あっあぁ♡♡ 我慢なん、てっ……♡♡ でき…な、っ♡ んひいっ♡♡」
「でも外デートをしたいって言ったのは、香澄だよ。今更何を言ってるの。ほらあっちに展望台があるから」
「ぁぁあぁ……♡♡ んっ♡ ふうっ……♡♡ は―っ♡ は―っ♡ あっ♡♡ すりすりっ♡ しないれ……ッ♡♡」
外からはコートで見えないが、中で駿介の指がブラウス越しにカチコチの乳首を撫でてきていた。前屈みになって震える足を何とか動かし、展望台へと向かう。すぐ横の駿介からいい匂いがずっとしている。
屈服して地面に座り込みたくなるのを必死で耐えていれば、にこりと笑った駿介が、ぎゅうぅっ♡と乳首を内側へ押し込んできてしまう。
「あ゛あっ……!♡♡♡ っ、押しちゃ……♡♡ んううっ♡♡ ちくびっ♡ きもひ、い…………♡♡」
くぽっ♡ くぽくぽ……ッ♡♡ くぽぉっ♡ くぽくぽっ♡
胸の突起を内側に押し込まれたまま、ぐりぐりと乳首をほじられる。公園のど真ん中だというのに、香澄は白い首を仰け反らせて立ち止まってしまった。
「んああ……ッ♡♡♡ ……ぁ、うあ♡♡ あふ♡♡ うう……っ♡ 歩け、ない…からぁっ♡♡」
「香澄。歩かないとデート出来ないけど?」
「はうっ♡ ご、ごめんなさ……っ♡♡」
平坦な声で駿介に責められて、ゆっくりと歩き始める。今更展望台なんて正直どうでもいいけれど、行かないと許してもらえそうになかった。乳首を指で虐められながら、腰にきゅう♡と快楽が迫ってくる。
「う、あぁ♡♡ 駿介さ、っ♡ こ、こんなの……♡♡ んんううっっ……♡♡♡」
「せっかくだし展望台登ろうか。チケット買ってくるから待ってて」
「あ……♡♡」
さっと駿介の手が離れていき、思わず手をぎゅっと握った。わたし、今……物足りないと思ってしまった。
チケットを駿介から受け取り、二人でエレベーターに乗ると、すぐに展望台へ辿り着く。大した高さでもないのに、有料なせいか見渡す限りお客はいないようだった。
「お、貸し切りだな」
「んんう♡♡ そ、みたい…ですね……」
他に人がいないことを良いことに、容赦なく乳首を指先で摘まれてしまう。くにゅ……♡♡とブラウス越しに突起を弄られているせいで、ブラウスに乳首の形で皺が出来てしまっていた。
「ベンチがある。あそこに座って景色を見てみよう」
「あ、うっ♡♡ は…はい……♡ んっく♡♡」
ゆっくりと休んで景色が見られるようにベンチがいくつか設置してあるようだ。そのうちの一つに二人で腰掛けると、これ幸いとばかりにコートを脱がされてしまった。すると、腫れ上がってつんっ♡と勃起した乳首が、駿介に晒される。
「香澄、この乳首どうしたの?」
「んっ……♡♡ どうした、って……♡」
「こんなに乳首をぱんぱんにして……コート着てないと勃起してるの分かっちゃうよ?」
「っ……!♡♡ ら、らって……♡ 駿介さんが、触るっ……から……♡♡ あんっ!♡♡♡」
「こら。いくら人が居ないとはいえ、そんな大きな声出したら駄目でしょう?」
「あ…ああ……♡♡♡ ……んっ♡ んん〜〜――♡♡♡ ふっ、う……♡♡ ふっ……♡♡」
景色を楽しむ余裕なんて与えられず、ひたすらに左右の乳首を指の側面で弾かれる。背後から見たら仲睦まじいカップルなのに、前から見たら乳首を愛撫しているなんて、まさか誰も思わないだろう。いつ人が来てもおかしくない環境で乳首を責め立てられているという状況に、頭がおかしくなりそうだった。
「んっ、ふう……♡♡ もっ……声でちゃ、っ♡ ん〜〜――ッ!♡♡♡ ふああっ♡♡ んああっ♡♡ あっ♡ あっ♡♡ ちくびっ♡♡ 腰にくるぅっ……♡♡」
「はは、本当可愛い。バレてもいいんだ。それとも、そんなこと分からないくらい、気持ちよくなってるのかな」
「あ――っ♡ あ――っ♡♡ らめっ、らめなのにぃぃ……っ♡♡ ちくびっ……溶けちゃうぅぅ♡♡♡ あっ♡♡」
ぬるりと耳の中を舌で舐め上げられ、ぞくりと身体が震えてしまった。駿介さんに「……ね、服捲ってみたらどう」と耳元で囁かれる。
え……服を、捲る……って、ここで……?♡♡
訳がわからなくて縋るように駿介の手を握れば、逆にその手を掴まれ一緒にブラウスの裾を握らされる。
「あ、あの……♡♡ 駿介さ……♡♡」
「今なら誰も見ていないから。香澄が服を捲ってもバレないよ」
「で…も……♡♡ ひゃあっ♡♡♡」
誘うように、カリカリと爪先で乳首の先端を引っ掻かれた。
「もっと気持ちよくなりたいんだろう? こんな外で乳首を出して恥ずかしい格好したら、気持ちよくなれると思わない?」
「ぇ……ぁ……♡♡ その……♡♡」
「大丈夫だよ、俺が横に居るんだから。ほら、一緒に捲ってみよう」
「あ……!♡♡」
自分の手ごとブラウスを捲られると、ぶるん♡と溢れんばかりの乳房が四方に揺れた。真っ赤になった可愛らしい乳首がふるふると震えている。自分で捲っててね、と命令されてしまい、ぎゅうと捲られた服を掴んだ。
「香澄、立ち上がってみようか」
「え……♡♡」
ひょいと腰を支えられながら、景色が見えるように張られたガラスの前に立たされる。
あ……わたし、外に、おっぱい出しちゃってる♡
展望台は低いとはいえ、それなりの高さであるため、外から見られるような心配はほとんどないが、それでもガラスから外へ目掛けて乳房を露出しているこの状況に興奮した。
「ゃぁああ……っ♡♡♡ 見られちゃ、っ♡♡ ううう……っ♡♡ やら……やら……っ……♡♡♡」
「うん、見られちゃうね? あそこの指差している男たち、香澄のことを見ているのかも」
「ひいっ……!♡♡♡ や……やめ……♡♡ あああっ……♡♡♡」
「やらしー。今から乳首を触るけど、そのまま前を見てるんだよ」
「んあっ!?♡♡♡」
きゅう♡と直接乳首を摘まれ、一気に甘い痺れが身体中に広がっていく。身体が崩れ落ちそうになり、慌てて手すりを片手で掴んだ。手すりを掴みつつ、もう片方の手で服を捲り上げて、一体何をしているんだろう。
スリスリスリ……ッ♡と優しく硬くなった乳首を撫でられてしまい、頭の中が真っ白に染まる。
「ふああ――ッ!♡♡♡ あっ♡ あっ♡♡ ひあっ♡ んあ……っ♡♡ やっ……きもち、っ……♡♡」
「うん、気持ちいいな? こうやって乳首をすりすりと触られるのがいいんだよね。好きなだけしてあげる」
「んんっ……♡♡♡ あっ、あっ、あ……♡♡ 好きな、だけ…って……♡♡ ひあ、うっ♡♡♡」
ビクビク……ッ♡と全身が震えてしまう。もっと触って欲しいと無意識に胸を突き出して、ゆるゆると身体を揺すっていれば、わざと指が乳首を避けてきた。
「……あ♡♡ なんれ……っ♡♡」
「……触って欲しそうにしてるね。もしかして俺とセックスしたくなったんじゃあないの?」
「っう♡ そ、そんなわけ……っ♡♡ ああっ……!♡♡♡」
「――まあ、そんな訳ないよね。今日セックスしないで外デートしたいって言ったのは、香澄なんだし」
「っ…………そ、そう…です……♡♡ んんっ♡♡」
「そうだよな。さあ、もっと楽しもうか。ほら自分で俺の指に乳首を当ててみて」
「っあ、あ♡♡ ん……っ♡ ひああっ♡♡♡」
結局、乳房を露出させたまま、ひたすら乳首を優しく撫でられ続けた。最初は我慢しようとしていた声も、徐々に大きくなってしまい、ひどい状態である。
「ああ〜〜〜〜ッ!♡♡♡ んああっ♡♡ ふあっ、あっ、ちくびっ……♡♡ しゅきっ♡♡ とけちゃ、っ♡♡♡」
とろっとろに蕩けた嬌声を出していても、駿介は指を止めてくれなかった。誰かがエレベーターを登ってこの展望台に来た瞬間、バレてしまうのに。
ふやけた表情でヘコヘコ♡と揺れる腰を、駿介にいやらしく押し付ける。もう、乳首だけでは足りない……っ。
「あっ♡♡ あんっ♡♡ ふああ……♡♡ んっんん……♡♡ あの……駿介、さ……♡♡」
「駄目だよ、香澄。これ以上は外でやるには目立つから。乳首で我慢して?」
「ぇ、ぁ……♡♡ うう゛――っ!♡♡♡ んっう♡ くっ♡♡ やらぁ…♡♡ ううっ♡」
乳首が、気持ちよくて堪らない。スリスリ……って擦られて、カリカリってたまに爪で引っ掻かれると、何もかも捨てて堕ちてしまいそうになる。
一体いつまで、ここで乳首を外気に晒して、乳首を虐められるんだろう。
舌を突き出しながら、だらしない表情で喘いでいれば、見せつけるように乳首を二本指で強く握られ、ガクンと腰が浮いた。
「ひっ――――♡♡♡ う゛あ、あ…………♡♡♡ もっ、乳首……いやぁっ!♡♡ さ、触ってえぇ……っ♡♡ んあっ♡♡ 下も……っ♡♡ 下もっ、触ってよぉぉぁ♡♡♡」
「だーめ。乳首だけ。気持ちいいでしょう、こうやってスリスリされるのも……」
「はううっ……♡♡♡」
「あっ、香澄はカリカリ引っ掻く方が好きなんだっけ?」
「ひああぁあんん……っ♡♡♡」
「両方好きみたいだね、可愛いー」
「あうううっ……♡♡」
おまんこっ、疼いているのに……っ、乳首しか触ってもらえない。すっかり敏感になった乳首は、ほんの少し駿介の指が触れるだけで、びくん♡ びくん♡と揺れてしまう。もう立っていられなくて、くにゅ♡と乳首を指で押し潰されたと同時に、冷たい床へ座り込んでしまった。
「〜〜〜〜っ゛っ♡♡♡ ふ―っ♡♡ ふ――っ♡♡ あ……あ……♡♡♡ う……あ……♡♡♡」
へたり込んで息を整えていれば、駿介も隣で屈んでくる。くすくすと笑われながら、肥大化した乳首をぴん♡と叩かれてしまい、更にびくん!と身体が跳ねた。
「あぅぅ……♡♡ や、やめ……♡♡ 駿介…さ……♡♡」
「急に座り込んじゃって……力抜けちゃった? 乳首気持ち良すぎたのかな」
「あ……っ♡♡ な、に……♡」
「床に座ったままだと冷たいだろう。あっちの隅へ移動しようか」
移動した狭い通路には、ちょっとした休憩のための軽い折り畳み椅子が壁に取り付けられていた。その椅子の上へ香澄は座らされると、再びブラウスを勢いよく捲り上げられる。その勢いのまま、べろんっと片方の乳首を舐め上げられてしまった。
「っ、あ゛〜〜〜〜ッ♡♡♡ う、うそ……っ♡♡ 駿介、さ……なに、して……♡♡」
「大丈夫。通路に入ってるから、人が来てもすぐにはバレない」
「んんんんッ♡♡♡ ふあ……♡♡ ああ――っ♡♡♡ あううっ♡♡ それっ、らめっ……♡ おかしく、なっちゃ♡」
誰もいない展望台で、くちゅ……♡ ぬちゅ……♡といやらしい音が響く。指とは違う甘ったるい舌からの刺激に、身体がぞくぞくと震えてしまう。
どうしよう、たくさん弄られた乳首を舐められるの……気持ち良すぎて、おかしくなる。
ぬるぬる♡と舌で乳首をなぞられて、無意識に目の前の男の頭を掴んだ。
「あうっ♡♡ あっ、あっ…あっ…あっ♡♡♡ ぇ、あ、っ……♡♡ まっ、て……♡ 駿介さ♡ おかし、っ♡♡ 乳首っ……♡♡♡」
突然、両足の先端にぎゅうぅっ♡と力が入る。呼吸が浅くなり、蕩けたような嬌声が止まらない。そんな香澄を見透かしたように、駿介は胸の突起に歯を立ててくると、かぷっ♡と甘噛みされた。
「〜〜〜〜っ゛う♡♡♡ あ゛……♡♡♡ ぁぁぁああっ…………♡♡♡」
急激に身体が硬直し、ゆっくりと弛緩していく。完全にイったわけではなく、軽いオーガニズムを身体が迎え、とろんと浮いた心地になってしまう。きゅんきゅん♡と子宮の奥が喜び、乳首がびんびんと反応した。
「ふあぁぁ……っ♡♡♡ あう……♡♡ ぇ、あ……♡♡ わたひ、イっ…て…………♡♡ あうう……♡♡♡」
やがて全身の震えが弱くなってくると、駿介が食いついた乳首をぢゅるるっ♡と吸い上げ始める。ああっ、と華奢な喉を晒して仰け反ってしまえば、とろぉぉ♡とショーツの中で愛液が漏れる感じがした。
「んん……♡♡ きもち、っ……♡♡♡ あ、あ、あ……♡♡ 吸うの、っ……しゅきっ♡♡ ふああぁぁ……♡♡♡」
「可愛いー。乳首で甘イキしてるの?」
「しらな、っ♡♡ ひああ〜〜……♡♡♡ あうっ、うっ♡♡ んうっ♡♡ あっ、ああ、っ♡♡」
「ああ。香澄がそんなに乳首を吸われるの好きなんて、知らなかったな。今までの分もしてあげないとね」
「ひいっ〜〜〜〜ッ♡♡♡」
気持ちいい、気持ちいい。
ずっと気持ちいいのが続いて、夢見心地になってしまっている。ぢゅるっ♡ ぢゅるぅ♡と乳首を吸引する音を鳴らされて、とろとろにふやけた雌の表情になっていく。
「んあ、あっ、あ♡♡♡ あっ、イ……ック♡♡ っ〜〜〜〜!♡♡♡ ふぇ、ぇああぁぁ……っ……♡♡♡」
快感を逃がそうにも身体から力が抜けてしまい、されるがままに乳首を責められる。口の中に含まれた乳首を舌でころころと転がされ、空いている乳首を指でくにくにと捏ねられた。ひあっ、と跳ねた身体を笑われて、ちゅう♡と乳房に口付けられる。
「あっああっ、あ……♡♡♡ イ、って……イって、る……♡♡♡ ん〜〜〜〜ッ♡♡ 乳首っ♡ イクの、止まんな、っ……♡♡♡」
カタン、と折り畳みの椅子が勢いで戻ってしまった。腰を支えるそれが無くなり、一気に床へと崩れ落ちる。ガクガクと震える身体を冷たく駿介に見下ろされて、胸がきゅうとなった。立ち上がる力もなくへたり込んでいれば、屈み込んだ駿介が、乳首を吸い上げてきてしまい――。
「う゛あっ♡♡♡ あっ……♡♡ ひああ……っ♡♡♡ はぁぁぁ――……っ♡♡♡ あう、う……♡♡ きもち、っい♡♡」
「気持ちいいね。このままずっと乳首で甘イキしてたら、香澄どうなっちゃうのかな」
「っ……やらぁ……♡♡ んふううぅぅっ♡♡♡ イ……ク……♡♡ イ、っ……♡♡ イクイク……ッ♡♡♡ あ゛〜〜――ッ♡♡♡」
一番深いところまで行ききれず、その手前でずっと快感が降り積もっていく。くったりと横たわってしまい、それでも優しく優しく、乳首を吸引されてしまう。
「――あう゛ぅ……っ♡♡ ふやぁ……♡♡ きもひぃ……っ♡ あぅ……ぁ……あぁん……♡♡♡」
甘イキするたびに、膣口から愛液がとろりと溢れてきて、堪えきれない分がショーツの隙間から垂れていった。ふっくらとした太腿へ白濁した愛液が筋を作り、タイツにじわりと滲む。その不快感に思わず眉を顰めるけれど、乳首をゆっくりと引っ掻かれたら、すぐに表情さえも甘く変わっていく。
「はぁぁ……っ♡♡ んっ、ん……♡ 駿介さっ♡ もっ……ちくび……♡♡ ゆるひ、て……♡♡ ふあ、ぁ……♡♡♡ ちくび♡ きもひ、っ……♡♡ んあ――……♡♡♡」
膣内がきゅうぅ♡と締め付けられる感覚がして、我慢できずもじもじと腰を床に擦り付ける。許して、許してと舌足らずに懇願するも、親指と中指で乳首を挟まれてしまい、人差し指で先端をコリコリ♡と弾かれた。
「ふやぁぁぁ……っ♡♡ イ……っ♡♡ んん――っ♡ イ……っ、て……♡♡ イっ……て……る……♡♡ んぁぁ♡」
「……ふふ。俺は君とセックスしたいけれど、君はしたくないんだもんね」
「っ……♡」
「この後どうしようか。映画でも見に行く? ――ああ、もちろん上映中も、乳首を可愛がってあげるから」
「……ぁぁぁ…………そん、な……♡♡」
「ねえ、香澄。どうする?」
乳首を指できゅうと摘まれながら、大きな手がタイツ越しに秘部を撫でてきた。瞬間、ぐちゅん♡といやらしい水音が大きく響く。
「ひあっ♡♡♡ う゛〜〜――♡♡ 駿介、さ……♡♡ こんなの、ずるぃぃぃっ♡♡♡」
「何がずるいの?」
「だ……だっ、て……こんな……っ♡♡ あうっ♡♡ あっ、あっ……♡♡♡ も、ちくび、らめ…………♡♡」
「――――かぁわいいね、香澄。映画か、部屋に帰るか、どうする?」
わたしの答えなんて分かってるくせに、駿介はあくまで香澄の口から言わせようとしてくる。無意識に揺れる腰を甘やかすような手つきで撫でられ、ぴくんと全身が跳ねた。
「……ぁ……ぅ……♡♡ ……へ、部屋、に……っ♡」
「ん?」
「…………部屋に、帰りたい、れすっ……♡♡」
「どうして? 映画デートしたくない?」
「〜〜っ♡ せっ、せっく…す……♡♡ はっ♡ はっ……♡ 駿介さんと、せっくす……したい、れすっ……!♡♡」
口の端を上げた駿介がひょいと香澄を抱き上げると、ぐちゅぐちゅ♡とディープキスをする。
「きちんと言えていい子だ。なら部屋に帰ろうか」
「ん……♡♡」
駿介にブラウスや乱れた髪を整えられていく。ふらふらの足で何とか立ち上がると、さり気なく肩を支えられ胸がきゅんと高鳴る。そして歩けるくらい落ち着いたところで、駿介に手を引かれながら部屋に帰ることになった。
to be continued……