昇進試験で好きな上司に乳首を虐められ、甘い絶頂♡
試験に集中できないほど、クリイキさせられてしまう話♡
佐倉:社会人5年目。ある程度仕事にも慣れてきて、部下を持つようになってきている。今回昇進のための試験を憧れの上司に頼むことにした。
東雲:若くしてチームリーダーを頼まれる優秀な男。佐倉の上司で新卒で入った時からお世話になっている。穏やかで優しく部下からの信頼が厚い。
※本作品では、名前変換①②のみを使用することが可能です。③④は入力しても使用できませんのでご了承ください。
昇進試験で好きな上司に乳首を虐められ、甘い絶頂♡
試験に集中できないほど、クリイキさせられてしまう話♡
本日は会社で昇進試験を受けることになっている。わたしも社会人として中堅になってきたこともあり、上司に試験を勧められたのだ。正直、肩書きにそこまで興味はないが、お世話になっている上司に勧められてしまえば、断るなんて選択肢はなかった。
ところで昇進試験というと、わたしの会社は少々変わっているところがある。一日かかって試験を受けるのだが、デスクの隣に上司が座っている状態で、与えられた仕事をこなす、というものであった。
それだけを聞くと一般的な内容に見えるけれど、仕事を達成する上で階級が上がるほどマルチタスクが重要になるという方針のせいで、タスクをこなしながら、横から邪魔が入るのだ。それは突然質問をされたり、別の仕事の報告をされたりと様々である。
ただその横やりが時には特殊なこともあり――。
「あっ、あっ、ああんっ……」
「こら、ちゃんとタスクをこなさないと駄目だろう」
「うう、っ……ごめんなさぁい……!!」
すぐ近くで会社にふさわしくない淫らな声が聞こえる。
そうなのだ、横やりには性的な悪戯も許可されており、そんな状態でタスクをこなすことが要求されるのだ。
そういった背景もあり、評価をする上司は自ら指名することができる、もちろんお気に入りの相手を選ぶことも可能だ。わたしが選んだのは普段からお世話になっている推しの上司である。正直昇進以外にも、期待してしまうのだが、上司には内緒だ。
「今日はよろしくお願いしますね」
「こ、こちらこそお願いします、東雲さん……!」
あれこれ悩んでいたら、いつの間にか上司である東雲さんが隣に座っていた。ふわりと微笑む穏やかな笑顔に胸がきゅんとしつつ、わたしも慌てて準備を始める。
東雲さんは、さらっとした黒髪をワックスで清潔感があるように整え、シワひとつないスーツをきっちり着こなし、おまけに顔立ちも整っていた。以前視力があまり良くなくてと笑っていた東雲さんの眼鏡は銀縁で、彼の顔によく似合っている。
「本日の試験内容ですが――」
ほんの少し低いハスキーボイスが、心地よくわたしの耳に入り、試験の合格内容を説明してくれる。そして今回の仕事で使用する資料をパソコン内で渡された。
「頑張ってくださいね、佐倉さん」
「あ、ありがとう…ございます……!」
せっかくだから東雲さんの期待にも応えたいな、とわたしは早速頂いた資料を読んでいくことにした。
☆
カタカタとキーボードを打つ音がフロアに響いている。わたしは必要な資料を作成しながら、この分なら時間通り終わることが出来そうだと密かに安堵していた。
すると不意に、東雲さんに横から声をかけられる。
「すみません佐倉さん、少し確認させて頂きたいことがあるのですが……」
「は、はい。何でしょうか」
なるほど確かに部下を持つようになれば、急に声をかけられることも増えるだろう。それでやっていた仕事を中断することも。手を止め東雲さんの話をしっかり聞きながら、解決案を頭の中で模索していれば、東雲さんの左手が、ゆっくりとわたしの身体へと伸びてきた。そして、白のブラウス越しにもにゅんと乳房を揉んできて――。
「あんっ」
「佐倉さん、どうされましたか」
「い、いえ……っ、んっ……」
わたしが抵抗しなかったせいか、東雲さんの大きな手が乳房を何度も揉みしだいていく。いつの間にか向き合うような体勢になり、両手で左右の乳房を責められていた。
「ん……ふう、っ……んんっ……んっく、う……」
そのうち穏やかな性格とは反したゴツい手が、胸元のボタンをぷちん、ぷちんと外される。肌着を着忘れていたせいで、可愛らしい白色のブラジャーがすぐに東雲さんの目に晒されてしまう。
「あ……っ、だ、だめです……っ」
ブラジャーに触れる東雲さんの手を掴むも大した力が入らず、下着を下にずらされてしまった。ぶるんっと豊かな乳房が上下に揺れて、存在をアピールする。そして桜色の乳首が三分勃ちくらいで、小さく震えていた。
「や……っ、東雲、さ……見ちゃ……ッ」
いやいやと首を振っているのに、無慈悲にも東雲さんの指が、胸の突起の先端に触れる。すり…、すり…と優しくその指は往復を始め、乳首が弄ばれていく。
「あっ……あっ、あ……っ、ふ、うっ……乳首、は…だめ、ですぅっ、んんっ……んあっ、あっん」
「佐倉さん、可愛らしい声を出されていますが、仕事を進めなくて良いのですか?」
「……っ!! うぅぅ〜〜〜〜っ」
思わず瞳に生理的な涙が滲む。わたしはハッとして仕事の手を動かそうとデスクに向き合うが、東雲さんの左手が右の乳首をすりすりと撫でてきている。
こんなの集中できるわけがない……っ
「ふ……っ、あ、んっ……んう、っ、あっ……」
そもそも嫌じゃないのだ。
推しの上司に、憧れていた上司に触れられているのだ。こんなのご褒美以外何物でもなく、抵抗する気もほとんど起きない。きゅむ、きゅむと乳首の先端を摘まれ、甘えたような声を出しながら、わたしはぼんやりと仕事を進めるしかなかった。
「佐倉さんがいつまで我慢できるか、見ものだね」
「ふ――っ、ふ――っ、が、我慢くらい、できます、んっ、よ……っ、ふぁぁっ」
「さすが佐倉さんだね」
「〜〜〜〜っっ」
耳元で吐息を注ぎ込まれて、びくんと身体が椅子の上で跳ねてしまった。わざとやっているのだろう、真っ赤になったわたしの顔を見ながら、東雲さんはニコリと微笑んでいる。
最初くらい我慢しないと……我慢、がまん……っ
「は――っ、ううっ…………んんっ、ん…………」
けれども、横から触れられているせいで右の乳首しかいつまで経っても触ってもらえない。二人とも机に向かって座り、左手が伸びてきているだけなので、左の乳首に東雲さんの手は届かないのだ。そのせいで、右の乳首ばかり大きくなり、勃起も激しくなってしまっていた。
「うあ……っ、あっ、んふう、っ……アッ……」
正直、左の乳首も触って欲しい。触られてもいないのにじんじんと痺れて、待ちきれないとばかりに勝手に勃起している。
うう……っ、我慢、しないと……っ
それに…………仕事を進めない、と……
くりくり…っと乳首の先っぽを捏ねられながら、わたしは必死で声を抑えつつ、東雲さんの愛撫に耐えようとした。
三十分後。
「っ、東雲さ……っ、も、こっち、こっちの乳首もっ、んあっ、さわって、さわってぇ……くださ、っ、ふあぁぁ――……っ」
大して我慢なんてできもせず、わたしは東雲さんにおねだりをしてしまっていた。疼いて仕方ない左の乳首を触ってもらうために、身体の向きを変え、東雲さんと向き合う。すると左右の乳首が、彼の指で挟まれ、すぐに擦られてしまう。こしゅこしゅこしゅ……っ
「ああぁぁぁんんん……っ! あっ、きもひっ、きもひい……ッ、もっと、もっとしてぇぇっ、はぁぁぁっんんっ……」
「佐倉さんが望むなら、いくらでも」
「んんんんっ……んふう、っ、ちくび……っ、こりこりっ、しゅきぃッ、あっ、あっ、あっ」
穏やかにまるで普通のことのように、乳首を捏ねられ、わたしだけがおかしいのだと錯覚してしまう。仕事をしないと駄目なのに……頭がぼうっとして考えられない。
ああ、乳首気持ちいい…………気持ちいい、よぉ……っ、両方、いじめられるの、すきっ……あ……でも、少しは……試験課題を進めない、と……
わたしはふわふわと浮いた心地のまま、ゆっくりと身体の向きを戻しパソコンの方を向く。まともに思考もせず、とりあえずマウスを握り、資料を流し見しようとする。
「……俺のこと、無視するなんて悲しいですね」
「ぇ……あうっ……あっ、そんな…つもり、じゃ……んああっ……ふうっ……」
「なら、俺の方を見ていてください」
「ああ……っ!」
何とか仕事を進めようとしたのに、くるんと身体の向きを東雲さんの方に変えられ、寂しそうな表情をされてしまえば、もう動けない。東雲さんの頭が動き、乳首の位置へ移動しても何の抵抗もできなかった。するりと分厚い舌が出されると、わたしに見えるように乳首をぬるりと舐め上げられる。
「あんっっ……あ、やっ、うそ……っ、舐め、て……んんっ、あはぁぁんん――っ、舐めるのっ、らめぇぇ……っ、あっ、あっ、ああ」
あ、これやばい、もう無理
気持ちいい……っ、仕事むりぃぃ…………
乳房を片手で緩く持ち上げられて、ぴちゃ、ぴちゃと固くなった乳首を舐められる。すると、じいぃぃんんと乳首の先っぽから甘く痺れ、自然と開いた口からとろとろにふやけた嬌声が零れ落ちていく。
「ふあ……っ、あ…っ、あんっ、ああんっ……無理っ、こんなのずる、いっ、あっうう、むりぃ、っ……も……っ、う……」
「佐倉さん、どうかしました? ああ、もっとして欲しいんですかね」
「〜〜〜〜ッッ、ち、違っ……ふあぁぁ――……っ、あっ、きもひ……きもひ、ぃぃっ………………東雲……ひゃ、もっと……もっと、して……くださ、っ……んんっ……」
理性なんてどこかへ行ってしまって、わたしは東雲さんの頭を両手で抱えるように持ち、自らの乳首へ引き寄せる。熱い舌で乳首に触れられると、きゅんきゅんと膣の奥が響いて、身体が発情してしまう。ちゅう、ちゅうと優しく乳首の先端を吸い上げられながら、もう片方の乳首をぴん、ぴんと指で弾かれてしまい、頭がくらくらする。口から漏れる息が熱く、浅くなって、焦点が定まらなくなっていく。
「あ――っ、あ――っ、はっ、はっ、は――っ! うあ……っ! ん……東雲、さ……」
「腰がビクビクしてるね、手に力も入ってきていますし。もしかしてイキそうになってきましたか」
「ぇ……ぅ、あ、そんな…こと……っ、んんうっ……! はぁ、はぁ……ッ、あっ、んんっ、あっ、ああぁぁぁ――……」
「そうですよね、乳首しか触ってないのにイクわけないですよね。変なこと言ってすみません」
「ふぁぁぁ〜〜……っ、んっ、んっ、も……っ、あっ、やば……っ、ぅぅ、ぅ…………イキ……そ…………〜〜〜〜っぅぅ」
前へ突き出した両足の先っぽに力が入り、ぎゅぅぅっと伸びていく。瞳の縁に涙の水たまりができて、じわりと視界が滲んでしまう。身体に甘い快感が昇ってきてしまい、じわじわと身体がおかしくなる。
「ぁ……ぅ……イ……イクっ……東雲、さ、っ……イき、ま…しゅ、ん、ああ、っ……あう、っ……イ……ク……っ……はうううっ、あ――……っ、あ、はぁ……っ……う゛〜〜〜〜……っ」
胸からの刺激がお腹の奥にじんじんと響いて、ビクビク…っと全身が震えた。身体から力が抜けていき、へなへなと目の前の男にもたれかかる。じいぃぃんんと腰が痺れ続け、ぎゅっと拳を握りしめた。
これ……もどかしいのが、ずっと……甘イキだから……ちゃんと、イキきれて、ない……っ……
震える身体を何とか堪えるように、目の前の男にしがみつけば、東雲さんがだらんと舌を突き出している。何故かそのコーラルピンク色の舌に無意識のうちに触れたくなってしまい――気がつけば自ら舌を絡めていた。
「んっ、んんうっ、んむっ……! んん〜〜〜〜ッ、は―っ、は―っ、んちゅ、んんんっ……んふう、っんっんん……」
ぐちゅぐちゅ、ぐちゅんっ、ちゅぷっ
会社の中であることも忘れて、わたしは東雲さんとのディープキスに没頭する。甘く蕩けるような味がして、脳の奥から痺れていくようだ。恋人に甘えるように首へ両手を回せば、代わりに後頭部へ手を添えられ、唇を離してもらえない……既に発情した身体は舌を絡めたキスにさえ、大袈裟に反応してしまい、腰が浮いてしまう。
「んああ……はう、っぁ……ううぁ……んちゅ、ちゅ、ちゅむっ、んっ……!! ぷあっ、ちくび、っ……どうじ、らめ……れすっ……んんっ」
「ん……っ、乳首を責められるの好きそうにみえますが、駄目なのですか? 本当に佐倉さんが嫌ならやめますよ」
「っ……それ、は……っ…………んあ、っ……! ふあ、あああっ……やぁ、っ、わたひ…………」
本当に嫌かと言われたら、嫌なわけがない。
大好きな上司に触れられているのだから。
きゅう……っと震える唇を閉じ、答えられないでいれば、それが答えだとばかりに、東雲さんの指がコリコリに硬い乳首をぴんぴんと弾き始める。
「ああ……っ!! んむ、っ、ふあ゛……あんっ……ん゛っっ、んむむ゛――っ!? ん゛――っ、ん゛――っ!」
「こんなにも乳首を勃起させて……いやらしいですね」
「っ、ご…ごめんなさ、っ……」
「いえ、褒めているので大丈夫ですよ」
「う、ぅぅ……あっ、ああっ、んっ……ふあ、ぁぁ……イ……イク……っ、また、イキそ……っ、イくのきて、ましゅ、ぁ、ぅぁ、っ……んっ……ああ……イクぅっ……ふぁぁぁぁ――――……っ」
ゆるやかに絶頂が乳首の先っぽから広がり、全身がびくん、びくんと震えた。乳首では甘イキしかできず、焦ったいようなもどかしさがずっと残ってしまっている。するり…とお腹を撫でられるだけで、ぴく……っと身体が揺れて、「あ……ぅ、っ……」と小さな嬌声が漏れ出てしまう。
「あ――……っ、んん……っ……んふ、う……あう、っ……んっ、あ……っ……う……」
「佐倉さん、まだ頑張れますよね? それに午前中の業務が残っていますよ」
「――っ!! あっ……もっ、ちくび……ゆるひ、てくださ、っ、ああっ、んぐう゛っっっ、あっ、あああっ、東雲、ひゃ、っ……」
真っ赤に熟れた乳首をはむっと唇に含まれ、レロレロっと舌で虐められる。結局、東雲さんの乳首責めは午前中が終わり昼休みに入るまで続けられた。
☆
お昼休みが終わり、わたしは乱れた服を整え、心機一転頑張るぞという気持ちであった。改めて昇進試験である仕事の内容に向き合い、これからかかるであろう時間を推定する。
うん……これくらいなら午後を頑張れば挽回できそう。
姿勢を正してパソコンと向き合おうとすれば、くちゅん……といやらしい水音が自分の下半身から聞こえてきた。
「……ぁ…………」
先程までの期待で勝手に秘部が濡れてしまっている。集中しないと、そう思うのに――。
「午後も頑張りましょうね、佐倉さん」
「は、はい……東雲さん……」
けれどもこの優しい声を聞いたら、一瞬でそんな考えなんて吹き飛んでしまって、今すぐにでも甘えたくなってしまう。何もされていないのに瞼がとろんと落ちてきて、雌の表情に変わっていく。何とか仕事を進めようとキーボードを打ち資料を真剣に作成していれば、ふと、隣から視線を感じた。
「東雲さん? 何か……」
「ああいえ、佐倉さんは可愛いなと思いまして」
「はえ……!? あの、何を言ってるんです、か――」
甘い囁きにくらくらしながら、東雲さんの方を見れば、熱のこもった瞳と目が合ってしまい、あ、これは駄目だと、わたしは悟った。熱に囚われたまま、東雲さんの手が、上半身ではなく下半身に伸びてくる。その手は黒いタイトスカートの中へ入り込むと、秘部をストッキング越しに撫でてきた。
「ひ……っ、東雲さん、そこは、ぁ……っ」
「そこは、何?」
「さ、触っちゃ駄目なとこ、んっ、です……」
すりすりと秘部の割れ目を指でなぞられ、ぴくん、と腰が揺れてしまう。忘れていたはずの午前中の快感が戻ってきてしまい、じわわ…っと愛液が滲んでいく。
「ねえ、佐倉さん」
「……は、はい…………」
「これ、脱いでください」
「……ぇ…………?」
東雲さんの手がスカートに触れた後、ストッキング越しに太腿を緩やかに撫でてきた。脱ぐって……スカートと、ストッキングをってこと……?
思わずわたしはキョロキョロと辺りを見回す。幸いにもすぐ近くの席に座っている人はおらず、離れているところで同じく昇進試験をしている人が数人いるだけだった。「あの……」と困った顔で小さく呟けば、「ストッキングとスカートですよ、勿論」と念押しをされる。
頭の中がぐるぐるして、何も考えられない。
どうしよう……でも、東雲さんの言うことだし……
わたしはそっとタイトスカートに手をかけると、椅子から腰を少しあげて、スカートをするすると下ろした。そして、ぴっちりと張り付いたストッキングもゆっくりと脱いでいく。下着越しに関わらず、むわん…と雌の臭いが一気に広がり、思わず顔をしかめてしまった。
ああ、わたし……興奮しちゃってるんだ……
白色のショーツの上から、秘部の割れ目をなぞるように指腹で往復されて、下着に皺が寄る。指がゆっくりと動かされるたびに、ぐちゅん…と水音が聞こえて恥ずかしい。
「佐倉さん、濡れてるね……」
「あうっ……あの……うう……っ……言わないで、くださ…い……」
ごめんね、と悪気もないような声で謝られた後、ショーツ越しにクリトリスをこしゅこしゅと擦られる。
「ひいいっ……!! あっ、ああっ、あんっ、く、クリ…は、弱いので……あううっ……」
パソコンの画面の方を見たまま、動けない。下手に動いたら、快感が滲んだ声が溢れてしまいそうだった。クリトリスが、ショーツにテントを張ってしまっていて、ぷっくりと勃起している。反射的に口元を片手で押さえたけれど、一体どのくらいの意味があるのだろうか。
「ふっ……! うっ、う……ふぅ……はふ……はぁ……っ……はぁ…………」
「…………可愛いね」
「っ、何…いっ、て……ふぁぁ、んっ……ふっ……」
しゅりしゅり…と丁寧にクリトリスを二本指で擦られ、快感電流が身体の中を巡っていく。弱点であるクリトリスがクロッチと擦れ合うと、痺れてしまう。
まだ……声が、出ちゃう……っ
ふるふると首を左右に振るけれど、何を勘違いしたのか頭をよしよしと撫でられた後、膨らんだクリトリスを爪先でカリッと引っ掻かれてしまった。
「〜〜〜〜ぁ!! ふぅぅぅぅ――――……っ」
味を占めたように東雲さんの指が、二度、三度とクリトリスを引っ掻いた。かりっ……かりっ……かりっ……
「あっ、あっ、あ……っ!! ひっ、イ……イクッ……!! イクイク……ッ!! ふああぁぁぁぁ〜〜――――っ!!」
ビクンといやらしく腰が浮き、太腿がデスクに当たってしまった。足をぶつけた痛み混じりの中、絶頂の甘さに身体を震えさせる。頭の中が真っ白に染まって、稲妻が落ちるような感覚。東雲さんは机に突っ伏したわたしの身体を抱き起こすと、緩んだ口へ舌を押し込んだ。
「んっ……んふう、んむ……っ、んふぅぅぅっ、んっ……あ――っ、あ――っ、わたし、イ……って……っ……」
「そうですね、ここは会社ですよ。なのに佐倉さんはイってしまったんですか?」
「……ぁ……ごめんな…さ……んっ……」
「いえいえ。ですが、仕事――試験をこなさなくて良いのですか?」
「っ……す、すみませ……」
わたしは回らない頭で、そっと作成した資料の見直しをするけれど、頭がぼんやりとして、文章が頭をすり抜けていく。仕事進めないと……駄目なのに……
「ここはですね……」
東雲さんが横からアドバイスをくれる。
なのにそのアドバイスは耳たぶを甘噛みしたり、キスしたりしながらのもので、集中できない。吐息がくすぐったくて、身悶えてしまう。
すっかりショーツの上からでも形が分かるクリトリスを、きゅむっと二本指で挟まれ、「〜〜〜〜ッッ」と声にならない声が漏れた。もっと、もっとと望むように腰ヘコをしてしまうせいで、ガタガタと椅子が揺れる音がする。
「こら佐倉さん。あまり騒音を立てたら、周囲に迷惑ですよ」
ヘコヘコヘコ……っ、ヘコ、ヘコヘコっ
「ご、こめんな…さぁぃ……あぅ、あっ、あ、んっ、あっ、はうっ、あっ、あっ、あっ……」
謝りつつも腰を止めることができない。クリトリスに押し当てられた指での刺激が欲しくて、勝手に腰が動いてしまうのだ。ふむ、と少し思案したような東雲さんの片手が、むっちりとした太腿をそっと押さえると、もう片方の手の指でクリトリスを挟んだ後、それを擦り合わせ始めた。こしゅこしゅこしゅ……こしゅっ、こしゅ
「ああぁぁぁ――――……っ、ふあぁぁぁっ、あんっ、ああっ……やっ……イ……イクっ、またイキ、ましゅ……ッ!! あああ、クリ、らめぇ、っぅぅぅ、イ、イクっ、イ〜〜〜〜――ッッッ!!」
背中を猫のように丸めて、机を指でがりっと引っ掻きながら、わたしは絶頂に悶絶した。頭のてっぺんから足の先っぽまで快感が流れ込み、少しも動けなかった。余韻を楽しむようにすり……すり……とゆっくりクリトリスを指でなぞられ、それさえも気持ちいい。まるで恋人に甘えるように、ぎゅっと東雲さんに縋りついた。
「あっ、あっ、ん……っ、あう……東雲ひゃ……っ……んっ、きもひ……」
「そんな理性が飛んだ顔をしてしまって。仕事なんてもうやってられないですか、もう少し頑張ったら試験内容も達成できそうですけど」
「あ……もう、少し…………ぁぅ………………」
「ええ。ほら、マウスを持ってください」
「ん……」
小さな手の上に東雲さんの大きな手が重ねられ、一緒にマウスを持った。その手の温かさに自然と心が震える。教えてくれる言葉が全然入ってこなくて、気がつけば至近距離にあった東雲さんと口付けをしてしまっていた。
「んちゅ、んちゅ、んふぅ……っ、んむ、っ、んんうっ、んんんっ……」
あ――……キス気持ちいい……ちゅーすき、っ、東雲さんとちゅーできるの、嬉しい……
蕩けきった脳では何も考えられず、東雲さんとの行為だけを求めて興奮してしまっている。思わず職場の試験中であることも忘れ、わたしは東雲さんのかっこいい顔を両手で挟むと、自ら口付けをしてしまっていた。
「――っ」
「んんっ……あっ…………勝手に……ごめんな、さ……その……東雲さん、に、触り…たく、て……」
反射的に唇を離せば、据わった瞳の東雲さんと目が合い、ぞくんと背筋が震えた。東雲さんは、こんな怖い表情をする人だっただろうか。
そして東雲さんが邪魔だとばかりに銀縁の眼鏡を外すと、わたしは身体を持ち上げられた。
「――煽りましたね、俺のことを」
うちの会社のデスクは一つ当たりがそれなりに大きい。というのも、パソコンで使うモニターを置くためのスペースを確保するためであった。だから、当然デスクの下のスペースもかなり余裕があり、大の大人が屈めば二人くらい入れるのであった。
「あっ、ああぁぁ〜〜〜〜っ、んあああ――……っ!! や、やめぇ……っ、んふううぅぅっっ、んんんっ、んうう〜〜…………ッッ」
わたしはデスク下のスペースに押し込まれると、皆から隠れるように東雲さんから秘部を舐められていた。
ぢゅるるっ、ぢゅるるる〜〜〜〜っ
ちゅぱちゅぱっ、ぢゅ〜〜〜〜っ
「い゛ぐっ……また、い゛ぐう゛、あ゛あああぁぁ〜〜〜〜……ッ!! ん゛やあ゛ああ゛ああぁぁぁっっっ!!」
秘部の割れ目から溢れる愛液を吸い上げられつつ、膨らんだクリトリスを丁寧に舐め上げられる。舐め下される時に、舌の裏側のざらざらした部分が当たるのも堪らない。下半身からどっと力が抜けてしまい、ずっと甘く痺れている。開きっぱなしの口から唾液がたらたらと垂れ落ち、ふっくらとした頬は林檎のように赤くなっていた。悩まし気に眉が下がり、瞼が半分程度落ちている表情は、紛れもなく雌の表情である。
もう何度クリトリスでイカされたのか、分からない。
冷たい床へ座り込まされた後、露出した下半身に東雲さんの顔が寄せられ、淫らな音を立てながら、クリトリスを吸引されていく。
「あ゛っ、あ゛〜〜〜〜ッッッ!! んあ、っ、あ゛ッッ……あ゛ああぁぁぁ――――っ、イ゛グッッ……イ゛っぐ、イ゛グイ゛グイ゛グ……ッッ、ん゛ふう゛う゛うぅぅぅ――――っ!!」
ガクンガクンと腰が大きく跳ねた。ぎゅうぅぅっと足の先端が伸びて、顎先から仰け反ってしまう。持てるだけの力で東雲さんの頭を離そうとするが、びくともしない。もう、身体がおかしくなってしまいそうだった。
「あ゛ッ……う゛……ん……う゛っ……んん゛っ……あ、あ゛……あ゛……っ、うっ……」
「はあ……っ、佐倉さんが煽ったのが悪いんですよっ……代わりにクンニをたくさんしますからね」
「う゛〜〜〜〜、も゛……イ゛グの、やらあ゛、はあ゛あ゛あぁぁぁ――……んんんっっ、あ゛っう゛うっ、ん゛う゛……ッ、またイ゛っぢゃ」
「もう試験なんて忘れていいですから、もっと俺に知らない顔を見せてください……っ、イってるところも、もっと。ああ、そうだクリの皮を剥いたら……違う反応が見られますかね」
「ひ……ッ!? えっ、皮…………? あ、あの……それ、はだめ……で、あ゛ぐう゛ッッッ……!?」
わたしが困惑している間に、ぷりんっとクリトリスの包皮が剥かれ、真っ赤な突起が顔を出す。そして、敏感剥き出しクリトリスに舌が当てられてしまい――。
「お゛ッ…ぁ゛……ら゛めっ……う゛ぐう゛、あ゛っあ゛あぁぁ――――っっっ!! イ゛グ〜〜〜〜ッッッ!! イ゛っぐう゛う゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜――ッッッ!!」
あまりの衝撃に目の前がチカチカと白く明滅した。気を抜けば一瞬で意識が飛んでしまいそうなほどの快楽に、脳が揺れる。押さえ込まれた東雲さんの手をばしばしと叩くのに、気にせず剥き出しクリトリスを舐め上げられ、可愛くない嬌声が溢れ出ていく。
「お゛ほお゛ぉぉぉ――…………っ、ん゛っう゛う……お゛お゛ぉぉっ……くる゛し……も゛っ……クリイ゛キ、したくな、っ゛、お゛〜〜〜〜ッッッ、なめ゛ちゃ……」
「ちゅぷ、ちゅぷ……ああ、いっぱい佐倉さんのまん汁が出てきていますよ。俺に舐めて欲しいってことですね」
ちゅうぅぅ――っ、ぢゅるぢゅるっ
レロレロレロ……ッ、ぢゅ――っ
「ん゛ぐう゛う゛ッッ……あ゛っ、イ゛っでるのにい゛……っ、ん゛お゛おぉぉっっ、イ゛っでましゅ、イ゛っでるう゛ッッッ、お゛ほお゛お――――っっっ!!」
イってるのに、ずっと、イってるうぅぅっっ……
本能的に激しすぎる快楽を怯えてしまい、わたしはぐったりとする身体を引きずり、東雲さんから逃げようとしてしまう。当然そんなことは許されず、引いた腰をがっしりと掴まれ、ずりずりと引っ張られる。
「逃げたら駄目ですよ、そんな悪い子にはお仕置きですね……っ」
「オ゛ッッ、う゛あ……っ、あ゛ッ……や゛っ……らめ、え゛、ひ、う゛……っ、ご、ごめんな…さ、っ゛…………」
ぴんっ、ぴんっとデコピンのように何度も指でクリトリスを弾かれ、腰が大きく震えた。突起の先っぽから白く痺れて、じいいいぃんんと全身が小刻みに揺れる。
もう……っ、無理っ、無理っ、無理なのぉ
ぐったりと冷たい床に身体を預けて、弱々しく震えていれば、ふと、東雲さんのズボンを押し上げているそれが目に入ってしまった。そしてわたしの視線に気がついた東雲さんが、楽しそうに口角を上げる。
「そんなにも俺の方を見つめて、どうされたのですか」
「ぁ……ぁぅ、そ、の…………」
「佐倉さんは、これが欲しいのですか」
「っ」
わたしは思わずごきゅんと唾を飲み込んだ。だって、ズボンの上からでも大きいものだと分かるのだ。それを、自分の中に入れたら……どうなってしまうのだろう
ゆっくりと一回小さく頷けば、床に倒れた上半身を起こされ、ぎゅっと抱きしめられた。そして、わたしの手が東雲さんの下半身へと導かれる。
「あっ゛……」
「もし挿入してしまったら、昇進試験の合格は難しくなると思いますが、良いのですか」
「っ、ぅ……いい、です……もう、いいから゛あ……ッ、入れて、ほしい…れすっ……おねがひ、し…ま、しゅっ」
「それが佐倉さんのお願いなら、喜んで」
「っ……!!」
不意に立ち上がった東雲さんが、ズボンと下着を一気に脱ぎ捨てると、ずるんっとそそり勃つ雄竿が姿を見せた。我慢汁をだらだらと零しながら、段差の激しいカリ首がその巨悪さを主張している。思わずわたしは雄のフェロモンに誘われ、顔の前に差し出された雄竿を舐めてしまう。
「んっ……んん…………」
味はしないが、ぶわりと雄の臭いが口の中に広がり、ずくんと腰が重くなった。汁が漏れる先端をちろちろと舌先で舐めながら、はむっと太い先端を口に含んでみる。わたしの小さな口にはかなり太く、全部を咥えることは難しそうだった。
「ん゛んんう……っ、んっ……んむっ……」
「ああ……気持ちいいですね。自分から咥えるなんて、いい子ですよ。でもちょっと足りないですね」
「……ぇ? ん゛ぐう゛ッッッ……!?」
ずぼっっっ
いきなり後頭部を手で押さえこまれると、喉の奥に雄棒が入り込んできた。えずきそうになってしまい、反射的に唾を飲み込んで誤魔化すけれど、生理的な涙はぽろぽろと零れていく。苦しいのに……気持ちいい……っ
ぢゅぽ、ぢゅぽ、ぢゅぽと腰を前後に動かされながら、玩具のように口を使われてしまう。
「う゛あ゛っ、あ゛ッッ……ん゛ぶう゛、ん゛――ッ」
「あ――……佐倉さんの口の中、気持ちいい――……」
「う゛う゛うぅぅっ……」
無意識のうちに出てしまったとばかりの彼の声が、わたしの心をきゅんと高鳴らせた。「ぷあ……っ」と口から雄竿を取り出されると、両脇に手を差し込まれ、わたしの意思とは関係なく、身体を立たせられる。ふらつく足もとのまま、デスクに両手を突かされ、後ろ向きになった身体を背後から覆い尽くされた。
「あ……っ、東雲さ、っ……!」
「――入れますよ、っ」
「う゛う゛う……っ!!」
ぶちゅりと丸い先端を膣口に押し当てられて、ずり…、ずり…と焦らすように穴を擦られる。狙い通り焦らされたわたしの身体は自然とふりふり腰を揺らし、雄を誘い込もうとしてしまう。
「あっ……あっ……あっ…………」
「やらしい身体ですね。俺のを自分で飲み込もうとしてる。ほらくぽくぽ……って言ってますよ」
「〜〜〜〜ッ、そ、そんなの…いわない、で……んっ、くださ……」
「ああ、すみません。佐倉さんの反応が可愛くてつい。少しずつ入れていきますので、痛かったら言ってください」
「は、はい……」
こんな時にでも優しく気遣ってくれる東雲さんに、やっぱり好きだなぁと思いつつ、桃尻を突き出した格好で大人しく雄竿を待った。やがて、ぢゅぷ……と割れ目を押し退け、太い先端が膣内に入り込んでくる。
「あ゛っ…………う゛あ、っ、あ゛…………」
「ぐ……っ」
熱い……っ
東雲さんのそれが熱くて、身悶えてしまいそうだ
ずぶずぶ……とゆっくり押し入ってきているせいで、雄竿の形がはっきりと分かってしまう。
やば……っ、これ……すぐ、イっちゃい、そ……
頭くらくら、する……っ、きもち、い――……
「佐倉さん、っ、大丈夫そう、ですか……っ」
「あうっ……ううっ、っ……だい、じょ…ぶ、れす……んんんっ、も、はいり、まひた……?」
「いえ……まだ半分ほどですね」
「あ゛、ぁ゛……そん、な゛……半分っ…て…」
もうこんなにも膣内は苦しいのに……っ
みちみち…っと膣内が雄竿でいっぱいに満たされており、これ以上雄竿が入る気がしない。力なく首を振って限界を訴えるけれど、背後にいる東雲さんに伝わっただろうか。すると、骨ばった手でがっしりと腰を掴まれて――。
ズブンンンンッッッ……!!
「オ゛ッ……お゛おっ゛……?」
突然の激しい衝撃に、わたしの背中がびくんと跳ねた。遅れて鼻先で白い火花が飛び散り、ぎり…っと机を強く握りしめる。気がつけば、チョロロロ……と尿道から透明な液体が垂れ落ち、潮が漏れてしまっていた。
「ぇ゛あ゛……う゛……? あ゛っ……なに、っ……もれ、て……ッ……? う゛あ゛あ……っあ゛……」
「佐倉さん、大丈夫ですか……っ? 佐倉さん?」
「ぁ゛っぐ……うう゛、あ゛っ、ああっ、あ゛っ……!! イ゛…グっ、イ゛グっっっ……!! あ゛〜〜〜〜――ッッッ!!」
まだ挿入されているだけだというのに、子宮の入り口を硬い先端が潰してしまっており、絶頂を簡単に迎えてしまった。何が起きているかまともに理解できず、ひたすら気持ちいい快楽を浴びせられている。ガクガクっと足が震えてしまい、うまく下半身に力が入らない。
「ぁ゛ぁ゛ぁ、あ゛――……ッ、東雲、ひゃ……おかし、っ……からだ、おかしぃぃ……っ、あ゛っう゛ううっっ、う゛――っ」
「入れただけでイってしまったのですか……っ、佐倉さん、聞こえますか、これは気持ちいいことですから」
「ぇ゛う゛……きもち、い……っ、こと……?」
「そうですよ、ですから佐倉さんは、ただ気持ちよくなればいいのです」
「あ゛……」
すとん、と東雲さんの言葉がしっくりはまり、わたしの身体が快楽を受け入れ始める。きゅうううっっっと膣内が雄竿を締め付け、呻き声が背後から聞こえた。
あっ、気持ちいい……気持ちいいよぉぉ
おちんぽっ、入ってるの、気持ちい、嬉しい……
全身が勝手に多幸感に満たされ、東雲さんをどんどん求めていく。首だけで後ろを向けば、汗を垂らした東雲さんと目があった。
「あ゛ッッ、う゛あっ、あんっ、東雲ひゃ、っ、きもひい゛、しゅきっ、しゅきぃっ、あ゛あ゛あ――――っっ、きもひ……っ、ふあ゛あっ――……ッ」
「っく、ええ……っ、気持ちいい、ですね。俺も、佐倉さんが、好きっ、ですよ…ッ。ああ……っ、奥、吸い付いて、きますっ……」
「んあ゛あ゛ッッッ……!!……ぁぁぉぉぉお゛お゛お゛おおおぉ゛ぉぉ……っ!! ひぐっ、イ゛グっっ、イ゛グッッッ、イ゛――ッ、ぅぅ゛うっっっ、あ゛ああぁぁぁ――――っっっ!!」
がくん、がくんと震える汗まみれの身体を、押さえ込まれながら、深い絶頂に飲み込まれた。視界が真っ白に染まって、白い膝が小刻みに揺れる。
「ぅ゛ぁぁ゛ぁぁ…………」
華奢な腰が床へ崩れ落ち、ずるんっとその勢いで雄竿が抜けていく。けれども、まだ終わりではないとばかりに腰を上に引き寄せられると、床に突っ伏し桃尻を突き出した下品な格好になってしまう。そして、再びずぶんっ!!とガチガチの雄棒が押し込まれて――。
「お゛お゛ッッッ!! お゛っ、お゛おっ……まっ、てくだ……ん゛ぐっ!! あ゛――ッ、あ゛――ッ、お゛ほお゛おぉぉぉっっっ」
「は――っ、何を、待つって……?」
「あ゛ああ゛っ……! まわりに、ん゛っ、見られ…て……お゛ぐう゛ぅぅっっ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ!!」
「今更…ッ、だいぶ前から、見られてると思いますよ……? 皆さん昇進試験で、起きることくらいご存じですし……それに、佐倉さんは大変可愛らしいので……っ」
「あ゛ッ、何を、い゛っで……あ゛ぐっ」
「今日だって、貴方の姿を見るために、っ、来ている方もいるんですよ。佐倉さんは、気づいて…いないかも、しれませんが……ッ」
「お゛お゛……っ!! そんな゛…わけ、っ゛、ん゛う゛う゛っっ」
「そんなわけ、あるんですよね…っ、全く……油断も隙もありやしない。俺は佐倉さんを渡す気はないのに」
「……え゛っ、東雲さ、っ゛……あ゛あ゛あぁぁぁっっ、や゛っ、ふかい゛いぃぃぃぃ――っ、オ゛ッ、お、おく……っ、ら゛めっ……ん゛あ゛あ゛ああぁぁぁ――……ッ!!」
気になることを東雲さんが言っていたのに、ポルチオを雄竿で思いっきり擦られ、まともに話すことが出来ない。
わたしを、渡す気は、ない……って……
まるで独占欲を発揮したみたいな言葉に、きゅんとお腹の奥が喜んでしまった。ずぶっと深く串刺しにされて、かひゅ…っと変な声が出る。苦しいのに気持ちよく、頭がおかしくなってしまいそうだった。
ずんっ、ずんっずんっずん……っ
ずちゅ…っ、ずちゅずちゅ……ッ!!
「お゛っ、お゛っ、お゛――ッ、い゛っぐっっ……!! い゛ぐのお゛ぉぉっっ、東雲、さ、っ゛……あ゛、い゛ぐっっ、〜〜〜〜っ゛、あ゛あ゛ああ゛あぁぁぁ――――っっっ!!」
「っ゛……俺のモノで、イってくれて…嬉しいです、よ」
「は――っ、は――っ、〜〜〜〜ひっ!? あ゛あ゛あ゛イ゛っでるのにぃ゛、イ゛ッッ!! ふあ゛ああ゛ぁぁぁっっ」
ぱんぱんと淫らな音を立てながら、腰を激しく打ちつけられる。何度も絶頂を迎える身体は痙攣が収まらず、舌を突き出したまま、喘いでしまう。ふと、その腰の動きが静かになると、ぐ……っと奥へ雄竿を押し込まれた。閉じられた小さな子宮の口へ、丸い先端を入れ込まれ、頭が真っ白になるほどの深い快感電流が広がっていく。
「……ぁ゛あ……? う゛あ゛あ゛ぁぁぁ――……っ、んんんっ、んう゛……ぇ゛あ、っ゛……? ふぇ、ぇあ゛あ゛あ゛あ゛〜〜――……」
瞬間、信じられないほどの絶頂が訪れた。ふやふやに蕩けた甘ったる声をこぼしながら、力の入らない身体がぺしゃんと崩れそうになる。わたしは子宮でイカされる本気の絶頂になす術もなく、その快楽にどっぷりと耽美した。東雲さんに雌の喜びを覚えさせられてしまう……っ
ぐったりと横たわってしまった腰を持ち上げられて、どろどろに濡れた雄竿を最奥に再び入れ込まれる。すぐに下半身が溶けてしまいそうなほどの快楽に飲み込まれ、容赦なく再び子宮の口をぐりぐりっと硬い棒で擦られた。
「ん゛、う゛……っ、また、っ゛……ふああ゛ぁぁ――…………おまんこ、っとけ、ひゃぅ……う゛、あぅう゛――……っ、あ゛ぁぁぁ――……っ、きも、ひ…………」
「佐倉さんは奥が好きなんだね、だったら沢山突いてあげるよ」
「ち……がぅ゛……はあ゛ああぁぁ――……とけりゅ、っ、とけ…りゅ、のぉ……っ、やぁあ゛ぁぁぁ〜〜〜〜……んん゛…う゛っ……ふぁぁぁ――……っ」
最奥をすり潰すように雄棒で擦り付けられて、びくびくと力なく身体が痙攣する。ああ……もう無理、っ……きもひいい……ずっと、イってて……
口から溢れる声はすっかり蕩けきり、自分でもどんな言葉を発しているのか分からない。持ち上げられた腰の角度を調整されて、子宮の口と雄竿の先端がぴったりとはまった瞬間――我慢なんてする暇もなく、一瞬でイキ果てる。
「〜〜〜〜っっぁふぇあ゛ああぁぁぁ……っ、あ゛あ゛あぁぁぁ――……っ、あ、っ……あ゛う……っ……ふぁぁ゛あ゛ぁぁぁ――……っ、イ゛……っ、イって……あ゛ぁぁあんん゛っ……」
「本当に、っ、可愛いですね……っ、くっ……そろそろ俺も出そうになってきました、っ……奥に出します、よっ」
「あ゛っ……!! んひい゛い゛ぃぃぃ――……や゛う゛……ふあ゛あ゛ぁぁぁ、だす、って……ん゛んう゛ぅ゛……っ」
「佐倉さんの、奥に全部、注ぎ込むんですよ……っ、俺の精子をね、俺のこと好きなんでしょう……っ」
「あ゛ああ、は、はい……っ、ぅ…れし、っ、うれ、し……れすっ、ふあ゛ああぁぁ――……っ、くださ、っ、んっんう゛」
「ええ、勿論です……佐倉さんに全て出しますから、っ」
どちゅどちゅどちゅ……ッ
どちゅんっ、どちゅんっ、どちゅん…ッ
急に腰の動きが激しくなり、下品な打ちつけ音を立てながら、ただ射精をするためだけの気遣いのない腰使いへ、変わっていく。身体が大きく揺さぶられ髪が乱れる。ぷるん、ぷるんと揺れる乳房を鷲掴みにされて、乳首をコリコリと指で弄られると、すぐに絶頂が迫ってきた。
「ひあ゛あああっっっ、あ゛っあ゛あっっ、いくっ、いくぅぅぅ゛っっ……東雲ひゃ、っ、しゅきぃ゛…しゅきい゛っ、んん゛う゛ううう……っっっ」
「っぐ、俺も……っ、出そうです、っ……出しますよ、佐倉さん……ッ」
「ふあ゛っっっ、ん゛〜〜〜〜ッッッ、あ゛う゛うぁ゛……ッ、あ゛あぁぁんん゛っっ、ひあ゛ああっっっ」
「う……っ、出ます……っ!」
「ひあ゛ああ゛ああぁぁ――――っっっ!!」
後ろから背中を一層強く抱きしめられた瞬間、どびゅっと膣内に熱い精液が吐き出された。潤んだ膣内が雄竿を激しく締め付け、さらに精液が注ぎ込まれていく。痙攣して座り込んだ身体を追いかけ、ぎゅうと抱き抱えられると、東雲さんの熱で身体が満たされる。
しばらくの間、精液をたっぷりと注ぎ込まれ、ずるんっと抜き取られた雄竿と膣口から白濁した精液が垂れ落ちた。
「ふぁ……ぁぁっ…………ああっ…………」
「ふう……っ、ああ、もう試験も終わりの時間ですね。次受ける時も勿論俺を指名してくださいね、他の男なんて許しませんから」
「あ……っ」
ちゅうと頬に優しく口付けられると、わたしは黙って何度も頷くしかなかった。
fin