仕事のミスを庇ってもらう代わりに、上司に身体を許してしまう♡ 絶頂を認めたら負けのゲームでクリ責めによる連続絶頂の後、Gスポットとポルチオ責めで完全に陥落させられる話♡
桃瀬:営業職で働いている。同僚の中では営業成績がトップであり、誇りに思っていた。けれども取引先の会社が突然倒産し、その責任を取らされることになってしまう。
成瀬部長:イケメンで、仕事もできる優秀な上司。その顔の良さを利用し、部下の女性に手を出している。桃瀬のミスを利用して、手を出した。
※本作品では、名前変換①②のみを使用することが可能です。③④は入力しても使用できませんのでご了承ください。
仕事のミスを庇ってもらう代わりに、上司に身体を許してしまう♡ 絶頂を認めたら負けのゲームでクリ責めによる連続絶頂の後、Gスポットとポルチオ責めで完全に陥落させられる話♡
社内の壁に大きく掲示された今月の営業成績を見て、わたしは密かにガッツポーズをした。今回も同僚たちの中で、成績がトップクラスであったからである。わたし自身、自らの営業成績に満足しているが、一人だけどうしても敵う気がしない相手がいた。
「見た? また、成瀬部長がダントツらしいよ」
「すごいよね。イケメンで仕事もできるなんて」
女性陣の色めき立つ声がざわざわと聞こえてくる。
――そう、敵わない相手は自分の上司である、成瀬部長である。営業だけではなく、部下の管理の仕事もあって、確実に自分よりも忙しいはずなのに、営業の成績もトップなんて……!
けれどもわたしは決して諦めている訳ではなく、実力をつけ、近いうちに営業成績のトップを奪うつもりである。しかも成瀬部長は女性陣が騒いでいるように、顔立ちが整っており、人当たりの良い性格であるため、女性人気が高い。とはいえ、そのせいか毎晩違う女性の部下に手を出している……なんていう噂も流れていた。だから、わたしはそんな男に営業成績で負けたくなかったのだ。
――大体、セックスなんて大して気持ちよくないのに。
数年前になってしまうが、元彼とセックスをした際に、違和感はあれど、きもちよさなんて到底感じられなかったのである。いくら成瀬部長がイケメンとはいえ、流されてしまう女性の方が信じられなかった。
「桃瀬、少し良いか? 会議室に来てくれ」
ある日ふと成瀬部長から、声をかけられ、会議室へ呼び出される。心当たりがないなと思っていれば、周囲は営業成績が優秀だから、昇進ではないのかともて囃しててくるので、その気になってしまった。堂々とした大股で会議室へ向かい、失礼します、と浮き足だった気持ちで、扉を開ける。
「ああ、来たか。扉を閉めてくれ」
「はい」
そわそわと会議室備え付けの大きなデスクの前で待っていれば、とある資料を成瀬部長に手渡された。
「……これは何でしょうか?」
「この取引先に見覚えがあるだろう」
資料に目を通せば、先日わたしが商談を成立させたばかりの物産会社の名前が記載されていた。何か問題があったのだろうかと内容を確認していけば、そこには驚愕の事実が書いてあって。
「…………え、倒産……?」
「そうだ、業績不審を経営陣がひた隠しにしていたようで、ギリギリまで外部へ情報が漏れていなかったようだ」
「そんな…………」
「問題は、君がこの会社にかなりの金額を投資してしまったことだ。当然この金は返ってこないし、会社としてかなりの損失になってしまう」
「……っ」
あまりの出来事に、言葉が出てこなかった。身体から血の気が引いてしまい、倒れそうになるのを必死に踏ん張る。取引先の詳細を成瀬部長が話してくれているが、耳から言葉が全て抜けていって、頭が真っ白だった。
「も、申し訳……ございません……っ」
「まあ、そうだな。取引前に内情をもっと調べるべきではあっただろうが……起きてしまったことは仕方ない」
「は、はい……」
「ただ会社として君に何らかの罰が下ることは確かだ。金額もかなり大きいから、最悪の場合は懲戒解雇もありえるだろう」
そんな、クビ、なんて……っ。せっかくここまで頑張ってきたのに、こんな所で酷いミスをしてしまった。自分のミスだから誰かのせいにすることもできず、ひたすら悲しい。わたしは、立ち尽くしたまま、俯き、涙を堪える。ぎゅって両手の拳を握りしめていれば、思わぬ言葉が目の前の上司から聞こえてきた。
「しかし、俺としても優秀な君を失うことは惜しい。何しろ時期エースなんだから。何とか営業チームにいられないか、掛け合うつもりではいるが……」
「っ、お願い、します……っ!」
「俺にも相応のリスクがあるからな。条件がある」
「条件、ですか?」
「ああ」
ここぞとばかりに成瀬部長の口元が愉快そうに歪んだ。読んでもいなさそうな資料をパラパラと何度かめくり、そして、その資料をデスクへどさりと置く。
「簡単だよ。桃瀬が俺にとあるゲームで勝つことだ」
「ゲーム……」
「ゲームの内容は、俺とセックスをして、時間内に桃瀬がイったと認めたら俺の勝ち、認めなかったら君の勝ち。ね、簡単だろ?」
「は、え……っ?」
職場の上司からセックスという言葉が聞こえて、わたしは思わず目を白黒させた。一体何の話をしているのだ。どうして、仕事のミスを庇う話にセックスなんて出てくるのだろう。困惑していれば、その話が真であることを示すために、「で、どうする?」と念押しされる。
「時間はそうだな……今日の定時後から日付が変わるまでにしようか。まあ、四、五時間くらいはあるだろうし、問題ないだろう」
「あ、あの……成瀬部長、何を言って……そんなこと、許される訳が……」
「……はぁ。桃瀬、君こそ自分の立場を理解しているのか? この件を飲まなければ、君は問答無用でクビになるんだぞ」
「……ぁ、それは…………」
「分かったら君はさっさと了承しなさい」
「っ…………わ、わかり……まし、た…………」
こんな酷い提案を受け入れたくなかったが、それよりもせっかくここまで頑張ってきた営業の仕事を奪われる方が、もっと嫌だった。それに……自慢できることでは決してないが、わたしはセックスで気持ちいいと感じたことがないため、このゲームで負けるようなことはないだろう。最後に再び頭を下げれば、満足したように成瀬部長が「それでいい」と何度か頷いていた。
「では定時後、このホテルに来てくれ。俺の名前で予約してあるから、フロントで名前を伝えれば通してもらえる」
「……承知、いたしました」
こうして、わたしは成瀬部長と今夜セックスをすることになってしまった。
☆
仕事終わりに到着したホテルの部屋へ入れば、まだ成瀬部長は来ていなかった。何もしないでいるのも返って緊張するため、先に風呂へ入り身体を綺麗に洗い流す。会社のロッカーに予備で置いておいた下着を手に持ち、小さくため息を吐く。少し迷ったが下着はつけずに、高級そうなふかふかのバスローブだけを身に纏った。どうせすぐ脱ぐから下着は不要だろう。ホテルにあったヘアオイルを髪に塗り込み、ドライヤーで渇かせば、艶やかな髪が鏡に映り込む。
「――あ。お疲れ様です、成瀬部長」
「ありがとう。……ああ、先に風呂へ入ってくれていて助かった。俺もすぐシャワーを浴びてこよう」
浴室から出れば、丁度成瀬課長が部屋に来ていた。しゅるとネクタイを乱雑に外し、側にあった大きなソファへスーツと共に投げ捨てられる。何というか、スマートな仕草が似合う男だと率直に思った。こういうところに世の女性は惚れ込んでいくのだろう。じいっと成瀬部長の姿を見つめてしまっていると、ニヤリと微笑まれてしまい、慌てて目を逸らす。
「……ハンガーにかけないと、変な皺がついちゃうのに」
シャワーの音を聞きながら、仕方なく成瀬部長のスーツを手に取り、ハンガーにかける。どうしてあんな適当に脱ぐ人なのに、このスーツは綺麗なんだろうと不思議に思った。けれどもすぐに今のわたしと同様に、気がついて直してくれる女性が居ることに気がつき、げんなりする。
「あの噂は、本当だったということかしら……」
余計なことを考えていれば、十分も経たないうちにバスローブ姿の成瀬部長が戻ってきた。ぽたぽたと毛先から落ちる雫を、髪をかきあげることで誤魔化している。
「待たせて悪かったな」
「い、いえ……」
「改めてルールの確認をしておこう。桃瀬がイったと認めたら俺の勝ち、認めなかったら君の勝ち。制限時間は日付が変わるまで。問題ないか?」
「……はい、大丈夫です」
内容は大丈夫ではないけれど、仕方がない。わたしは今更ながらに覚悟を決めて、大きく頷く。ソファから立ち上がりバスローブを抜けば、きめ細やかな全身の白肌がホテルの明かりで一層輝いていた。ベッドに行くよう指示されて、キングサイズのベッドの中心に、両膝を曲げて座る。
「ああ、そうだ。どうしても嫌な行為があれば、事前に言ってくれ。一応考慮するぞ」
「特に……ありません……」
「流石桃瀬だな。なら始めようか」
「――――ん……っ」
正面に座った頬へ優しく手を添えられ、温かな熱を掌から感じる。そして、成瀬部長に躊躇いもなく口付けをされた。しっとりと濡れた唇同士が重なり合い、すぐに離れていく。
「ん、っ……んう……っ」
ちゅ、ちゅ、と柔らかい口付けを何度も繰り返されて、次第にそのキスが深くなる。まさかキスからされるなんて、思っていなかった。てっきり軽い前戯を済ませた後、すぐに挿入されるのだと、そう思っていたのに。
「っ、成瀬部長、あの……キスはいい、ですから……っ」
「おや、キスは駄目だったか?」
「そんなことは、ない……です、けど……んっ」
「まだ時間もあるし、せっかくだから楽しませてくれ」
「んん、随分、余裕なんです、ねっ……」
「まあな」
ここで否定しないところが腹立たしい。むっと唇を尖らせ不満を隠さないでいれば、尖った上唇を舌で舐め上げられ、ちゅっと唇を吸い上げられてしまう。
「んや……っ! あっ、ぁ、だめ……です……っ」
「駄目じゃないだろ、ほら口を開けなさい」
「ん、っ、んむう……ッ」
震える唇をそっと開くと、ぐちゅりと分厚い舌が捩じ込まれ、びくんと身体が揺れてしまった。舌先同士をくすぐるように重ねられ、甘い痺れが口の中へ広がっていく。いつの間にか頬にあったはずの手が後頭部へ移動し、ぐっと頭が押さえつけられていた。力が強くて、唇を離すことが出来ない。
「んふ、うっ……♡ んんっ、んっ、む……っ♡ ぷあっ♡ はぁ……い、息が……ッ♡ 成瀬…部長、っ、んむぅっ♡」
息が苦しくて、目の前の上司の胸をぐっと両手で押すけれど、びくともしない。身体が熱くなり、目尻に涙が滲む。漸く唇が離れた頃には、舌を突き出し頬を赤く上気させた、いやらしい雌の表情に変わってしまっていた。
「あ……ん、っ……ふ――っ♡ ふ――っ♡」
「まさかキスだけで感じたのか?」
「っ、そ、そんなわけ……ない、です、っ♡」
「ああ、安心したよ。あのゲームを受けるくらいだ、さそがしイカない自信があるんだろう」
「そ、そう…です、っ、んんん……っ♡」
キスってこんなにも気持ちいいものだっただろうか。
ディープキスをされても、声が出るようなことなんて今まで無かったのに。けれども、成瀬部長のやり方がずるいのだ。成瀬部長の舌が口内を探索し、わたしの弱い所を探り当てて、身体が反応した箇所を集中的に舌先で擦ってくるのだ。ああ……駄目、上顎の所は弱いのに……っ♡
「んあ、あ……っ♡ ふうっ♡ あ、あっ……♡ あう……っ♡ そこ、駄目です、っ、んや…ぁっ♡」
「とても駄目そうな声ではないぞ。それじゃ男に媚びを売っているようにしか聞こえないな」
「ち、ちが……っ♡ あううっ♡」
「まあいい。桃瀬がそう言うなら、今度はこっちで楽しませてもらおうか」
「ひ……っ♡」
成瀬部長の指が乳房をつーっと滑り、反射的に腰がびくんと跳ねた。乳房を下側から軽く持ち上げられた後に離されると、たぷん♡とたっぷりの乳房が揺れ、恥ずかしさに身を捩る。そしてその指は桜色の乳輪をくるくるとくすぐっていった。
「ふ……っ、ん……♡ っ……く、ぅ……ん…っ…♡」
くにっ、くにっ♡と乳輪を指で挟まれ、揉まれてしまう。わざと乳首を避けて弄られているせいで、返って意識をしてしまい、ぴんっ♡と乳首が勃ってしまう。浅はかなわたしを嘲笑うかのように、乳首のまわりを指が滑っていく。
「っ、成瀬部長、んっ♡ ど……どうし、て……あっ♡」
「どうかしたか?」
「やっぱり、ふっ♡ な、何でも……っ、ない、で……んひいっ……!♡♡♡」
突然、乳首の先端を指が擦り、大きな声が出てしまった。急いで口もとを手で押さえるが、くすくすと成瀬部長に笑われる。たまたま指が掠っただけだというように、その指は再び乳輪だけを捏ねていった。
「どうして、っ、あ……乳輪、ばっかり……っ♡」
「桃瀬の乳輪が可愛らしい色だったからな。つい堪能してしまったよ。しかしまあ、そういうなら乳首にしようか」
「ふああ――……♡♡」
乳首の先っぽで掌が上下に往復されて、ころころ♡と乳首が転がされてしまう。既に固くなった乳首は嬉しそうに弾かれ、ぴくぴくと全身が小さく震えた。知らない間に身体が汗をかいてしまっており、ぽたり…と乳房から汗が垂れる。待って、待って……っ♡ 乳首ってこんなに、気持ちよかったっけ……♡♡
「フ――ッ♡ フ――ッ♡ っああ……♡♡ や、やめ……」
ぷっくり…っ♡と勃起した乳首を今度は指で挟まれ、ぐりぐりぐりっ♡と突起を容赦なく捻られてしまい、歯を食いしばって耐えた。左右の乳首を正面から弄られて、感じている表情を余すことなく見つめられると、急激に身体が欲情していくのを悟る。こんなの、どうしようもない。
「うあ゛……っ♡♡ ま、まって…くだ、さっ、んんっ♡ ぐりぐりって、しないでぇ゛♡♡ あ゛ああぁ――……っ♡♡♡」
「桃瀬、声出ちゃってるけど大丈夫? めちゃくちゃ気持ちよさだけど」
「……っ!?♡ き、気持ちよく…な、なんかぁ♡♡ はうっ♡♡♡ あ゛っ、ああっ……!♡♡♡ っ゛〜〜〜〜♡♡」
「ふうん」
何とか声を抑えて堪えるようにベッドシーツを強く握りしめていれば、乳首を内側へ押し込むように指でつぽつぽ♡と虐められてしまい、その抵抗も一瞬で吹き飛んでしまう。どうして……っ♡ 乳首だけで声が出ちゃう……っ♡
「んあ゛っ♡♡ …………っ゛♡♡♡ っう゛う゛♡♡♡ ふ……っ♡ あっ……あっ、あ……っ♡♡ あっ……♡♡♡」
「やらしい顔だな……まさか営業の優秀な部下の乳首が、こんなに弱いとは思っていなかったぞ。これじゃ、すぐにイってしまうんじゃないか?」
カリカリッ♡と乳首の乳頭を爪先で引っ掻かれる。
「ひゃあぁんっ♡♡ あ、っああぁぁぁ――……♡♡♡ そ、それ、らめ…れす、っ♡♡ や、やめて…くだ、さ♡」
「どうして? 気持ちよさそうだが」
「きもひ…よく、ないんれす、っ♡♡ ああんっ♡♡ あんっ、ああっ……♡♡♡ はうう……っ♡♡」
ピクピクピク……ッ♡♡
全身が快楽で小刻みに揺れ、腰がヘコヘコ♡と何度も浮き上がる。左右の乳首を爪先で素早く引っ掻かれ続けてしまい、いやいやと夢中で首を横に振った。その願いが通じたのか、すっと乳首から指が離れていき、わたしは思わずほっと安堵のため息を吐く。やけに吐息が熱く、身体の火照りを象徴していた。
けれども、それは次への布石に過ぎなかったことをすぐに悟る。成瀬部長は片方の乳房を指が食い込むくらい鷲掴みにすると、乳首をぴちゃ、ぴちゃと舐め始めたのだ。
「ん゛っ……!?♡♡♡ ん゛――っ♡♡ ん゛――っ♡♡ や、っ、う゛♡♡ 乳首っ……なめる、なんてぇ゛♡♡ そ、そんなの……っ、あうっ♡♡ ああっ……ぺろぺろ、しないで、くだ……さぃ……♡♡」
「すっかりカチコチに硬くなってるな。真っ赤になって美味しそうだ……っ」
はむっ♡ はむ……ぺろっ、ぺろぺろ♡♡ ちゅぷっ♡♡
左乳首を口内に含まれ、舌の裏側のざらざらしたところで乳首を擦られる。甘ったるい快感電流が胸の先っぽから広がり、頭がくらくらした。駄目なのに、流されてそうになってしまう。身体から力が抜けて、支えていたはずの腕がかくんと崩れてしまった。
「あ……っ♡♡」
「気持ちよすぎて力が抜けたのか、可哀想に」
「ぅぅ……っ……♡♡ …………ふあっ!?♡♡♡ あっ、あっ、ああっ……なんれっ♡ 舐めるのっ、らめれす♡♡」
どさりとベッドへ仰向けに倒れているのに、追いかけて乳首を舐められた。ぬるぬると舌を動かされながら、こともあろうか、成瀬部長の右手が秘部の割れ目をくちゅん♡と撫でてくる。
「ひいい……っ!?♡♡♡ んっ、んんっ♡♡ あっ、ああ……っ、嘘っ♡ だ、だめです……ッ♡♡」
「何が駄目? きちんと言わないと分からないぞ」
「〜〜〜〜ッッ゛♡♡ …………お、おまんこ、っ♡♡ おまんこを……さ、さわるのは、だめ……です……っ♡♡」
耳まで真っ赤に染めて、何とか声を絞り出せば、ふっ、と成瀬部長の口元が緩む。だから、許してもらえたのかと思ったのに、成瀬部長の指がくちゅくちゅ♡とクリトリスを弄り始めた。
「――ぁ、あああぁぁっ♡♡♡ ふあぁ〜〜……っ♡♡ んっ、い、言ったのにぃッ♡♡ ど、して……っ♡ きゃうっ♡♡♡ んんうっ……♡♡」
「言ったからと言って、止めるなんて言ってないだろ? こういう所をしっかりと確認しないと、ミスに繋がるんだ、覚えておきなさい」
「ひっ、あっ、ご…ごめんな、さっ♡♡ んやぁぁぁ……ッ♡♡♡ あっ、クリっ♡♡ クリ……っ♡♡ んっ、あっ、擦っちゃ、らめれすっ♡♡♡ んああっ♡♡♡」
乳首を舌で往復されながら、包皮を被ったクリトリスを優しく撫でられていく。乳首だけでは決して味わえない蕩けるような快楽が身体中に伝わり、じんじん♡♡と腰が痺れる。ああ、っ、まずいかも……イきそう、っ♡
「――ッ゛ッ!!♡♡♡ あっ、あっ、あ♡♡♡ ま、まって……っ♡ くださ、っ♡♡ や、やめて……っ♡♡ やめ゛っ……♡♡♡ んんんっ♡♡♡」
「どうした、急に慌て始めたが。もしかしてイキそうになってないだろうな……?」
「ぅ゛ぅ゛ぅぅ――ッ♡♡♡ そ、そんな゛わけ……っ、あ゛あっ……!♡♡♡ はあ゛あぁぁんんっ♡♡♡ クリっ、もっ、すりすりっ♡♡ や、やめ……♡♡ 〜〜〜〜っ゛♡♡♡ あ、あ、あ、っ♡♡♡ ら……らめえ゛えぇぇぇぇ――――ッ!!♡♡♡♡♡」
ガクンッ♡♡と背中が大きく仰け反り、ぷしゅっっ♡♡と愛液が秘部の割れ目から噴き出した。身体が重たくて動けない。浅い呼吸を繰り返し、瞼がとろんと落ちてくる。すると、ぐいっと成瀬部長の顔が真正面まで近づけられ、にこりと微笑まれた。
「ちょっとクリを責めただけでイったのか? 桃瀬がこんなにも敏感だとは知らなかったな」
「は――っ♡♡ は――っ♡♡ 〜〜〜〜っ!!♡♡ イ、イってません……っ♡♡♡ こんなので、イくわけ…な、ないじゃない、ですかっ……!♡♡ はっ、はっ、は……っ♡♡♡」
「おや、てっきりマン汁を噴いていたから、イったかと思ったが……これは失礼した」
「……ぅぅぅッ…………!♡♡ 全然っ、気持ちよく、な…なんか……っ♡♡ んあっ……!?♡♡♡」
うそ……っ♡ こんな簡単に、イかされたの……?♡♡
困惑したまま、まともに身体を動かすこともできず、股を大きく開いたM字開脚を見せつけることになってしまう。ピクピク……っ♡と情けなく震える肉芽をふにと指で押されて、更に腰がガクンと跳ねる。
「う゛あ゛っっっ♡♡♡♡ ひ……っ、や、やめ……♡♡」
「気持ちよくないんだろう? だったら、気持ちよくなるまで責めてやろうと思ってな」
「…………ぇ、それは、あっ♡♡ んんっ……!♡♡♡ く、クリっ……撫でちゃッ……!♡♡♡ ふああぁぁ〜〜……っ♡♡♡♡ んっ、あっ、あう……っ♡♡♡」
絶頂を迎えたばかりのクリトリスには指での刺激さえ、強すぎる。思わず逃げてしまう腰を片手で簡単に押さえつけられると、包皮の上から肉芽をすりすり♡と撫で回されていく。うう、っ……イったばかり、なのにぃ♡♡ 全然とまって、くれないっ♡♡ あああ……クリっ……クリがぁ♡♡ きもひいいよぉぉ〜〜……♡♡♡
気を抜いたら、ふやふやに蕩けた嬌声が溢れてしまいそうで。わたしは唇を噛んで堪えるしかなかった。
「ん゛う゛う゛ぅぅぅ――……っ♡♡♡ ふ――ッ♡♡ ふ――ッ♡♡ は、あッ♡ や゛…や゛めっ♡♡ クリっ、もう、やめ゛てぇ゛♡♡♡♡ あ゛ああっっっ♡♡♡♡」
「おかしいな、大抵の女性はクリをこうやって――指で引っ掻くと舌を出して犬のように喜ぶはずなんだが……」
カリカリカリ……ッ♡♡ しゅりしゅりっ♡♡
「んへえ゛え゛ぇぇ……!♡♡♡ あ゛っあっっ♡♡♡ 引っ掻くの、らめ゛れすっ♡♡♡ あ゛〜〜〜〜ッ♡♡♡ ぅ、っく、ッ……!!♡♡♡♡ やばっ、これっ……♡♡」
ぷっくりと腫れ上がったクリトリスを爪先で引っ掻かれると、じぃんじぃん♡♡と快感の熱が送られてしまい、きゅう…っ♡とお腹の奥が締め付けられる。足の先っぽがぴぃん♡♡と伸びて、全身を大きく浮かせた酷い格好をしながら、わたしは絶頂の愛液をこぽりと零した。
「あっ、ああ……っ、アッ……!♡♡♡ はぁ、はぁ♡♡ まっ……て、くださ、っ…………ふあっ!!♡♡♡♡ ク……クリっ、やめ……んあ゛あ゛っっ♡♡♡ きゅーけい、をっ……はひ……♡♡♡」
「どうして休憩なんて必要なんだ? イってないんだから、そんなもの不要だろう、大体俺のクリ責めは気持ちよくないようだしな」
「く……っ、そ、そうれす……ッ♡♡ 成瀬部長の、クリ責めは、気持ちよく…な、んて……♡♡ ………………え゛あ゛??♡♡♡♡」
強がりに過ぎない言葉を言った瞬間、信じられないほどの快感電流が下半身を痺れさせた。脳が処理出来ず、周囲の動きさえもスロモーションに見えてくる。ゆっくりと頭を持ち上げ、自分の秘部を覗けば、クリトリスの包皮を剥かれ、中に隠れていた突起を指でこしゅこしゅ♡♡と擦られていた。
「あ゛あ゛…………あ゛う……?♡♡♡♡♡ あ゛っッ…………?♡♡♡♡♡」
尿道から透明な液体がぷしゃああぁぁっっ♡♡♡と噴き出し、その潮でお腹が濡れてしまう。腰が痙攣している中、漸く思考が回り出し、自分の状況を理解し始める。
…………あれ、わたし今、イかされた……?♡♡♡
クリを剥かれて、それで……潮を噴いて、っ♡♡
「ん゛やあ゛ああ゛ああぁぁぁ――――――っ!?♡♡♡♡♡ ぇ゛あ゛っ、どして……ッ♡♡♡ あ゛〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡ あ゛っあ゛ああっ♡♡♡」
「まさか潮まで噴くとは……耐えていたようだが、ついにイってしまったのかな?」
「……っっっ、イ゛っでない……ッ♡♡♡ あ゛う゛っ♡♡♡ イ゛……イ゛っで、な、ないのぉ゛ぉぉ゛――……ッ!♡♡♡♡」
半ば半狂乱になり涙をぽろぽろと流して訴えれば、「潮まで噴いてるのに認めないなんて……頑固だなぁ」とクリトリスをくにくに♡と指で捏ねられてしまった。
「ひぎぃ……ッ!♡♡ あ゛、う゛♡♡♡ んひい゛いぃぃ〜〜――っ♡♡♡ 成瀬、部長っ♡♡ 成瀬……部長、っ♡♡♡ ら、ら゛めれす……っ!♡♡♡」
「はいはい、大人しくしてくれよ。暴れるとやりにくい」
「んあ゛あっ!?♡♡♡♡」
片方の手が乳首へと突然伸びてきて、カリカリと乳首を弾かれながら、クリトリスをぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡と濡れた指で責められる。びくびくと身体が揺れ動き、顎先から顔が仰け反ってしまっていた。
だめだ、もう……っ♡♡ また……ッ♡♡ イっちゃう♡♡
「ひああ゛っっ!♡♡♡ らめっ♡♡ らめら゛めらめ……ッ!!♡♡♡♡ 成瀬部長、ぉっ♡♡ らめらめ゛♡♡♡ んやあ゛ああぁぁぁ〜〜〜〜――ッ!!♡♡♡♡♡」
イ゛ぐう゛ううぅぅぅぅ――――!!♡♡♡♡
目の前で快感の火花が弾けて、ちかちかと視界が白く明滅した。腰がもの凄い速さでヘコヘコ♡♡と痙攣を繰り返し、白濁した本気の愛液を漏らしたようにたっぷりと垂らす。むっちりとした太腿を指でたどられながら、ぐちゅん♡♡と音を立てて、秘部を手のひらで撫でられた。
「ああ、酷いな……こんなにも濡れて」
「そ……れは、っ……♡♡ ふ―っ♡ ふ―っ♡ 触られたら勝手に濡れるだけで……ッ♡ 気持ちいい、わけじゃ、っ……ないです、からぁ!♡♡」
「……へえ? だったらもっと責めても問題ないな」
「も……っ、と…………?♡♡」
「ああ。そもそもまだ中に触れてもいないぞ」
「ぁ…………♡♡」
成瀬部長の言葉にさっと血の気が引いていく。クリトリスだけでこんな状態なのに、膣内も責められたら……わたしは……♡♡
つぷん♡♡と淫らな音を出して、人差し指が膣内へ入り込んだ。浅い所をぐちぐちとくすぐり、その後、膣天井側をゆっくりと探るように、つ――っと撫でられていく。
「ん……っ♡♡ ん、ッ……!♡♡♡ ぁぁ、ッ……ぅ、っ……!♡♡♡ ……ひゃんっ♡♡♡」
膣壁を軽く押し込みつつ、指が進められていくとある一点を指腹が押し潰したところで、ビクンッッ♡♡と腰が激しく持ち上がってしまった。
「んっっっっ!?♡♡♡♡ へ……あ、っ……なに……ッ♡♡♡ はぁ…はぁ…はぁっ……♡♡♡」
「お、桃瀬のGスポットはここか。……ふむ、開発されているような感触はなしと。今度はここを責めるから、覚悟しておくといい」
「ぁ……っ……そ、そんな…………♡♡」
成瀬部長の指はここぞとばかりに、Gスポットを指でくすぐってくる。急に膣内が痒くなってきて、もっと触ってほしいと情けなく腰ヘコ♡をしてしまう。指でぐっと圧迫されると、急激に尿意に襲われ、漏らしそうになり、指が離れていけば、恍惚とした解放感に包まれるのだ。
ああ……っ、やばっ、これ、お漏らししそうっ……♡♡
腰ヘコしながら、いっぱい出ちゃいそう……♡♡
噂には聞いていたが、まさかGスポットなんて本当に存在するとは思っていなかった。そして、こんなに気持ちいいとも。Gスポットを指で虐められるのと同時に、クリトリスを舌で舐め上げられて、訳が分からなくなる。
「ひゃああぁぁ゛♡♡♡ んっ゛♡♡ ん゛ッ♡♡♡ あ゛っ、あっ、あ、っあッ♡♡♡ ん゛ぐぐ……ッ!♡♡♡♡」
Gスポットの小丘が刺激によって少しずつ膨らみ、成瀬部長の指が圧迫ではなく振動を繰り返すようになってくる。膣内でぴちゃぴちゃぴちゃ♡と水音が響き、膣壁が勝手に痙攣してしまう。
や……やめ…っ、これ……イクっ!♡♡ イク♡ イク♡ イク♡ イク♡ イクイク♡ イク〜〜〜〜ッ!♡♡
「ひいいい゛いっっ!♡♡♡ んくう゛うぅぅ――――っ♡♡♡♡ ぁ……ッ、ぁ、っ……ッ……ん゛んん〜〜――――ッッッ!!♡♡♡♡♡」
全身を包む幸福感が最骨頂に達し、解放感に満たされた瞬間、噴水のように潮が秘部から飛び出した。ガクン、ガクン、と腰が数回大きく跳ねた後、じいぃぃんん♡♡と下半身が快感で痙攣する。「〜〜ッ゛♡♡ ――っ♡♡」と声にならない声が溢れ出し、余韻のように小さな潮がちょろちょろ…っ♡と漏れていく。
「ぁ……ぅ…………♡♡♡ ん、っ…………♡♡♡」
「また潮を噴いたみたいだが、そろそろイったと認めたらどうだ?」
そっと汗や涙で濡れた頬を撫でられ、ぴくんと身体が弱々しく震える。
「っ……!♡♡ イ……イって、イってない、れす♡♡♡ こんなので、んっ、イかない、です…からぁ……っ♡♡♡」
「…………ははっ、それでこそ桃瀬だな……!」
まさかこの抵抗が成瀬部長を酷く煽っているなんて、気づいていなかった。涙で瞳を濡らしながら、キッと成瀬部長を強く睨みつける。もっとも、そんなものは可愛らしい抵抗に過ぎなかったが、成瀬部長の瞳に浮かぶ欲望の炎は、一層強くなった。
to be continued……