ぬるぬるさせたら、理性が飛んで挿入しちゃう話♡
蒼井:仕事で同僚とローションのレビューをすることになってしまった。
森田:主人公の同僚。主人公と一緒に大人の玩具をレビューしているうちに、可愛くみえるようになってきた。
※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力しても使用できませんのでご留意ください。
ライバル同僚と大人の玩具レビュー♡ お互いの身体をローションでぬるぬるさせたら、理性が飛んで挿入しちゃう話♡
「君たち二人に集まって貰ったのは、新製品のレビューをしてもらうためだ」
わたしは同僚の森田と一緒に、部長から会議室へ呼び出されていた。二人で部長の前に立って言われたのが冒頭の言葉。新製品のレビュー自体はよくあることだが、二人同時にわざわざ呼び出されて説明をされるのは初めてかもしれない。
「これは君たち二人にぜひ頼みたいんだ。君たちは期待のホープだからね」
「恐れ入ります」
すっ、と森田が頭を下げてわたしも合わせるように、ゆっくりと頭を下げた。森田は長身でスタイルもいいため、スーツがよく似合う。できる会社員という雰囲気でお辞儀も様になっていた。
「それで部長。新製品というのは何でしょうか」
「ああ、言ってなかったね。ローションだよ」
「ローション、ですか」
「温感で、従来のものよりも滑りが良くなっててね。僅かではあるが興奮作用もあるらしい」
「なるほど……」
正直、画期的な新製品というわけでもない気がするが、こういうのは使いやすさが大事だろう。――そもそもわたしたちが働いている会社は「女性でも使いやすい製品」をモットーに、大人の玩具を開発している。だからこそ、女性である自分がしっかりとレビューする必要があるのだ。
「君たちがお互いに使って、レビューをしてくれたらいいからね」
「お互いに……」
思わずわたしは言葉に詰まってしまう。森田は同僚の中で、毎月成績トップを争うライバルである。その相手とローションを使って製品レビューなんて。
なんでこんな男としなければならないのだ……!という言葉をわたしは何とか飲み込んだ。
「ちなみに。後からレポートを提出してもらうけど、より良いレポートを作成した方に、僕から次の昇進の口添えをすることになっているから」
「え!?」
「まあだから、頑張ってね」
「いや、部長……し、昇進って」
昇進という言葉に動揺し、上擦った声が出てしまった。「あ。これまだオフレコだけど、君たちのどちらかを昇進させる話になってるんだよ」という爆弾発言が更に飛び出し、頭の中がパンクしそうになる。そんなことを言われてしまえば、やるしかない。同僚の森田に勝つチャンスでもあり、わたしは俄然やる気が出てきた。
「お。蒼井くんやる気が出てきたみたいだねえ」
「はい……! 誠心誠意務めさせていただきます」
「うん、森田くんもいいかな?」
「もちろんです。しっかり遂行させていただきます」
「いい返事だ。――そうだ。開発部から使い方の資料を貰ってるからこれを参考に使ってね」
「ありがとうございます」
資料を部長から受け取り、わたしは眉を顰めた。ローションの使い方はもちろん書いてある。書いてあるが――それに加えより効果の出る方法として、まずはキスで興奮を高める――なんて記述があった。
――え、待って。わたし、森田とキスするの……っ!?
隣の男を慌ててちらりと見るけれど、澄ました顔で表情が変わっていない。
「では二人とも、よろしく頼むよ」
「はい。承知いたしました」
「は、はい…………」
わたしだけ、気にしているの……??
この後、同僚とキスすることになるのに。けれどもわたしだけ逃げるような真似もしたくなくて、何も言えない。部長が言うには隣の会議室を押さえてあるから、自由に使ってくれとのことで。こうして、わたしはローションのレビューを、同僚とすることになったのだった。
☆
用意された会議室に森田と入れば、ご丁寧にもローションマットまで準備されていた。歪みそうになる口元を手で隠しながら、森田と一緒に使い方の資料を確認していく。
「まずはキスで感度を高めましょうと、書いてあるわね」
「ああ、そうだな。三十分と指定があるから、時間通りにするか。蒼井、さっさと済ませるぞ」
「わ、分かったわよ……」
三十分も続けるとなると、立ったままでは疲れるだろうということで、ソファに座ってすることになった。なんでこの男、そもそも気にせず続けられるんだろう。
「ふっ、なんだ蒼井。緊張しているのか」
「してないわよ……っ! ただ森田があまりにも普通だから。わたし達、これからキスするんでしょう……?」
「…まあ、仕事だし。それに相手が……」
「え?」
「いや、何でもない。昇進が関係しているみたいだし、悪いけど俺は手を抜くつもりないから」
「え、あの…………んっ!?」
唐突に頭を引き寄せられると、森田に唇を塞がれた。ぐっと唇を押し付けられて、むにゅと柔らかい感触が伝わる。会社の同期とキスをするなんて、正常ではないはずなのに。森田って案外唇が柔らかいんだなぁ、とわたしはどうしてかぼんやり考えていた。
「んっ、んん……っ」
「蒼井。そんなに身体を強張らせていると、やりづらい。何をびびってるんだ?」
「っ、びびってなんかないわよ……ッ。大体キスなんかでいちいち驚くわけないでしょう……!」
「ならいいけど。んじゃ、蒼井からキスして」
「……い、いいわよ」
ちゅっ……と森田の唇にキスをすれば、軽いリップ音が部屋に響いた。すぐに唇を離すと、至近距離で森田と目が合い、胸がきゅんと高鳴る。森田にときめくなんて良くないはずなのに、この整った顔で見られてしまえば、負けそうになってしまう。
「え、まさかもう終了? 一回キスして終わりって、初心者じゃないんだから」
「っ……うるさいわね……ッ、んっ……」
ちゅ、ちゅ、と小鳥のようなキスを繰り返し、段々と一回あたりの口付けが長くなっていく。触れる唇が熱くなって、蕩けてしまいそうだ。薄目を開けた先には、森田の頬が少し火照っている気がした。一度呼吸を整えるために身体を離そうとすれば、後頭部に回された手へ力がこめられる。
「んんっ……! んむう、っ、んふ……っ」
「あ――……これは止められないかもな」
「え……? んむっ、んんう……っ、んっ、んっ♡」
唇同士がぴっちりと触れ合い、無意識のうちに目の前の男の背中へ両手を回した。ぎゅっとスーツを握ってしまい、慌てて皺ができてしまうと手を離すけれど、いいよ掴んでと許されてしまい、そのまま彼のスーツを握った。
「んっんん……ッ♡ ふあ、っ……森田、っ♡ あっ……少し休憩を……♡」
「駄目。休憩は無理、続きするよ」
「や……っ、んふぅぅ♡ んんん……っ♡ んあ……ッ!♡」
ぬるり…っ♡と森田の舌が、わたしの口内に入り込んだ。ぐちゅぐちゅといやらしい音が響き、思考が溶けていく。レポートのことなんて考えられず、森田のことしか考えられない。舌先が触れ合うだけで、びりびりと口内が快感で痺れる。
「んんっ、んふあ……はぁ、っ♡ あっ、森田……ま、まって、舌はいってぇぇ……っ♡ んっんん♡♡」
「キスなんだから、舌くらい入るだろ。こら蒼井、逃げようとすんな……っ」
「んっああっ、んっ……!♡♡」
潤んだ瞳で壁掛けの時計を見れば、まだ十分も経過していない。その事実に絶望しながら、どうにか理性を保とうとするものの、森田のキスに飲まれていってしまう。
この男……っ、キスがうまい……っ、あっ♡ んんっ、このままだと森田に負けちゃう……ッ♡
舌を優しく甘噛みされて、森田の口内に引き込まれた後、ぢゅるぢゅるっ♡と舌先を吸引された。
「んっ!?♡♡ んん゛んんっっっ……!♡♡ ふあ……っ♡ あっ、あっああっ……♡♡ やっ、舌すうの、やめ……♡」
「蒼井そんなにやらしい声出せたの。流石にそんな声きいたら、興奮しちゃうな、これ……」
「〜〜〜〜っ♡♡ や、やらしくないわ、よ……んんっ♡ んああっ……♡♡ ふぅぅぅ――……ッ♡♡」
同僚である森田に淫らな声を聞かれたくないのに、勝手に嬌声が出てしまう。そんなつもりでなくても、森田に甘えたような態度になってしまっているのが辛い。舌を絡ませられながら、あと何分これが続くんだろうとわたしは密かに困惑してしまっていた。
☆
「……ふう、そろそろ三十分だろう」
「あっ♡♡ あっ……♡♡ あ――ッ♡♡ んん……っ♡ あ……お、おわり…………?♡♡」
ちゅ……っ♡と森田の唇が離れていくと、わたしの唇はぽってりと真っ赤になってしまっていた。全身がやけに熱く、膣内の奥が無意識のうちに疼く。脱力してソファに身体を預けていれば、森田が急にワイシャツを脱いだ。
「え……なんで……っ」
「何でって。次は上半身にローションを使うんだろ?」
「…………ぇ、あ……そうだっけ」
「資料さっき読んでなかったか?」
慌てて使い方の資料を読めば、キスの後は上半身にローションを使っていくと書いてあった。仕方なくわたしも着ていたブラウスを脱いで、少し躊躇った後にブラジャーも外す。現れた乳房を片手で隠し、森田に見えないようにした。
「準備、できたわよ……っ」
「ああ。ならローションも準備しようか」
「え、ええ」
開発部から渡されたローションをお互いの手に出し合えば、どうしてかほんのり温かく、ローション独特の冷たさが無かった。触った感触は、後のレポートでも大事だろうと、わたしはしっかりと確かめていく。それは森田と同様のようだった。
「ふーん。こんな感じなのか」
「割とさらっとしてるわね……」
「摩擦で少しずつ粘度を増やすと書いてあるから、塗っているともう少しねっとりするかもな」
「そうねえ……」
一通り感想を伝え合った後、じいっと森田がわたしを見つめていることに気がつき、はっとする。そういえばローションを触っているせいで、腕で胸を隠せていなかった。急いで隠そうとすれば、それより前にローションを胸元に垂らされてしまい――。
「んっ……!♡♡」
「ふむ、なかなか良い眺めだな。というか蒼井ってこんなに胸デカかったのか。知らなかった」
「――っ、そんなの知らなくて、いいっ……! あっ、やあっ♡♡ まって、揉まないで……ッ♡ んんっ……♡♡」
正面にいる森田の腕が伸びてきて、もにゅんっ♡♡と豊満な乳房が揉まれた。そのまま、もにゅっ♡ もにゅっ♡と何度も揉みしだかれていく。
「あぁあんっ♡♡ あんっ……♡♡ ふああ……♡♡ うあ……っ♡♡ 森田、そんなおっぱい……っ♡♡」
「蒼井の口からおっぱいなんて言葉が出るのが、やらしいな。ローションでぬるぬるして気持ちいいだろ。乳首とかさ」
「ひんっ♡♡♡ ああっ……!♡♡ あっ、あッ♡ やあぁぁ――……ッ♡♡ 乳首っ、や、やめ……っ♡♡」
ただでさえ乳首は弱いというのに……っ♡ こんなの……あああっ、ローションぬるぬるするぅっ♡♡ やだ、負けちゃうっ♡♡ 森田に負けちゃうぅ……っ♡♡
ローションのせいかじんわりと乳首が熱くて、頭もくらくらする。指で乳首をぴんぴんぴんっ♡♡と弾かれるたびに大袈裟なほどの声が溢れてしまう。
「んあああっっ……♡♡ あうっ♡ あんっ♡♡ 乳首っ……♡♡ もう、いいからっ♡♡」
「うわ……すげえ勃起してるじゃん。ローション効果あるのか、気持ちよさそうだね」
「あっ、あっ、あっ……ッ♡♡ う…うるさいわね、っ♡ 森田にもしてあげるわよ……っ」
「え、ちょっと……ッ!」
近くにあったローションの容器を手に取ると、わたしは森田の胸に吹っかけた。「ん……っ」と反応したような声が聞けて満足する。そして森田の乳首を指でぬるぬると擦れば、ぴく……っと彼の身体が揺れた。
「っ……俺はいいから」
「何言ってるの。お互いに使わないと駄目でしょう、製品レビューなんだから」
なんだか楽しくなってきてしまい、わたしは夢中で森田の身体をまさぐった。ローションのおかげで指がぬるぬると滑り、小さな乳首がぷくう…と勃起を始める。森田も勃起しているわね、と微かに笑えば、むっとした表情に変わっていった。
「交代な、ほら俺の番」
「わっ……あぶな、っ……!」
ローションマットの上に押し倒されると、息を荒くした森田がローションを追加で垂らしてきた。乳房の頂きにある乳首をぎゅっ♡と摘ままれ、びくんっ♡と身体が跳ねてしまう。
「う゛あ…ッ♡♡ んんっ、んふ、う♡♡ きゃうっ♡♡ 乳首っ、あああ……♡♡」
「乳首コリコリだな、ローションのお陰で責めやすいし。どっちの乳首が気持ちいいんだ、右か?」
「あんっ♡♡♡」
「それとも左かな?」
「ひああ……っ♡♡」
「ちゃんと返事しろって」
「あぁんんっ!♡♡ ど、どっちもっ……!♡♡ ふう、あっ、どっちも……っ、いいってば……ッ♡♡♡」
なにその答え、えろすぎと笑われ、更に乳首を引っ張られる。腰がじんじんっ♡と甘く痺れて、ヘコヘコっ♡揺れてしまう。真っ赤に腫れた乳首が見えるだけでも、ずくんと腰が重くなって、興奮してしまうというのに。先っぽを爪先でカリカリと引っ掻かれるのが良すぎる。
「ん♡ あ♡ あ♡ あっ♡♡ あ……ッ♡♡ やっ、あっ♡ 森田、っ♡♡ っ……!?♡♡ まってっ、ほんとにっ……♡♡ うそっ、これい……っく、かも……ッ♡♡♡」
「は、乳首だけでイきそうなの? それはぜひ見てみたいな、当然待てないね」
「っ――そん、なっ♡♡ ぁぁぁっ♡♡ やっ♡♡ 乳首ぬるぬるっ、して……ッ♡♡ んんんっ♡♡ っ、やら……ッ♡♡ いくっ、いくいくっ……!♡♡ い――ッ♡♡♡」
がくんっ!!♡♡♡
背中が大きく仰け反り、豊かな乳房が四方へ揺れた。こぷ……っ♡♡と白濁した本気汁がショーツの中で溢れたのが分かってしまい、かあと頬が一気に熱くなる。はあ、はあ、と呼吸が荒くなり、びくびくと痙攣する腰が収まらない。
「あ、う……♡♡ んん……♡♡ ん、っ、んんぅ……♡♡」
「まさか本当にイけるとはね。乳首でイけるなんて、セックスの才能あるんじゃないの、蒼井」
「ふう、ふう……うるさ、っ……♡♡ 余計なこと言わないで、製品の、んっ……モニターをしてなさいよ……っ」
「ああ、そう。ならローション追加するよ」
「ひっ……!!♡♡♡ やっ、今イったから……っ、んあああっっ、乳首やめてよぉぉぉ……ッ!♡♡♡」
「モニターしろって言ったのは蒼井だろ」
絶頂を迎えたばかりの乳首は敏感で、森田の指で簡単に気持ち良くなってしまう。脳天から足の先っぽまで痺れるような快感が走り、何も考えられない。気持ちよくて、胸が浮く。突き出した胸に森田の指を押し当てて、自ら情けなく胸を揺らす。
「あ、あ、あ……うう……♡♡ んっ……ああ、っ♡♡」
「やめてっていう割には、自分で乳首を当ててきてるな」
「〜〜〜〜っっっ♡♡」
煽られていると分かっているのに、胸を揺らすのが止められない。ぴんっ♡ ぴんっ♡と指先で何度も乳首を弾かれ、蕩けた声が出てしまっている。ぐったりとローションマットに沈んだ身体に森田が寄ってくると、スカートのホックを外されてしまった。そしてすぐにスカートとストッキングを慣れた手つきで脱がされ、ショーツも脱がされてしまう。
「あ……っ!♡♡ や、やめ……♡♡ 森田、っ♡♡ 見ないでよ……ッ!♡♡」
「ローション使うんだろ。こんなもの履いてたら服が汚れてしまうけど? てかパンツぬれぬれで感じすぎ」
「ぅぅぅ〜〜――ッ♡♡ 森田……も、脱ぎなさいよ」
「ああ、うん。良いけど」
さらりとズボンを脱ぎ捨て、お互い全裸になった。ローションの容器を再び手に取り、今度は下半身にも塗っていく。秘部の割れ目をローションの手でなぞられた時、とろとろにふやけた声が出てしまった。
「ふあああ〜〜――ッッ♡♡♡」
「やらしい声。っ、ん……ッ」
「なによ。森田だって、声を出してるじゃない…っ♡」
負けたくないという気持ちだけで、わたしは森田の雄竿に手を伸ばし、ローションを塗りこんでやった。既に硬く勃起したそれはやけに大きく、ローションを塗る時、密かにドキドキする。お互いにいやらしい声を出しながら、何とかたっぷりのローションを塗り込めば、てかてかと肌がローションで光っていた。
「んっ、んんあ……♡♡ んふ、う……♡♡ あ、あ、っ♡♡ 次は、どうするのよ……っ♡♡」
「く……っ、資料によると……ローションを身体に塗って擦り合わせると書いてあるな」
「じゃ、じゃあ、やりましょうか……♡♡」
わたしと森田はローションマットの上でぎゅうと抱き合った。上から森田に覆い被さられているせいで、体重もかかって自由に動けない。動けないけれど、それがまたわたしの雌心をくすぐった。
「ん、んんっ……♡♡」
「はぁ……っ、これで擦り合わせればいいのか……んっ」
上に森田がいる状態で、ゆっくりと彼の腰が揺すられ始めた。ぬるぬるとローションがよく滑り、森田の勃起した雄竿がわたしの秘部に何度も擦られてしまう。
「んあ♡ あっ♡ あっ♡♡ あ……ッ♡♡ 森田っ、これ、当たってる……んんっ♡♡ 当たってる、からぁ♡♡」
「あ――……何が当たってるんだ? 言ってみな」
「っ、その……んっ、森田のお……おちんぽ……が♡♡ あたって、るから……♡♡ ふああっ♡♡♡」
「…………可愛い、な。蒼井のこと、可愛く見えてきた」
「は、何を言って……ひああっっ……!♡♡♡」
わざと雄竿の先端が秘部に当てられたまま、擦り付けられる。頭が真っ白に染まってどうしようもないと思っていたところで、雄竿の先端がぶちゅり♡♡とクリトリスに押し当てられてしまった。亀頭の先端に丁度クリトリスがはまるような格好になってしまい、森田の腰が動くたびに、クリトリスへ刺激が伝わっていく。
「んあっ!?♡♡♡ あ――っ♡♡ あ――っ♡♡ やら、ぁ゛♡♡ んんっ♡♡ クリっ……♡♡ クリがぁぁ♡♡ やらぁ♡♡ ひぁぁぁ――……ッ♡♡♡」
「くっ……ははっ、蒼井のクリに俺のちんぽがぴったりはまってるなあ。俺たち身体の相性は、良いのかもな」
「〜〜〜〜っ♡♡ だれが、あなたと、んんっ……!♡♡ あっ、やめ♡♡ クリっ♡♡ きもひっ……♡♡ あああ、イクイクっ♡♡ イっちゃう――ッ♡♡ ん゛〜〜〜〜ッッッ!♡♡♡」
森田なんかと……っ、と思うのに、クリトリスは正直なようで。簡単に絶頂を迎えてしまった。歯向かう力もほとんど残っておらず、股を開き足をぴんと伸ばした、だらしない格好でクリトリス絶頂に浸っていく。絶頂を迎えている間も、ゆっくりと雄竿を擦られ、「んああ……♡♡」と緩い嬌声が溢れ出した。
「あうっ…♡♡ あっ、あんっ♡♡ やぁ…っ♡♡ クリっ、擦れてるの、きもひぃぃ……ッ♡♡ ああぁぁ……♡♡♡」
「何だよ、蒼井……っ、理性飛んでるんじゃないの? そんな甘えた声を出しちゃってさ。相手が誰か分かってる、のかよ……ッ?」
「ふぇ、あ゛ぁぁ♡♡ 森田、だからぁ♡♡ 森田、っ…れす、っ♡♡ んんんっ、でも、きもち……っ♡♡ ああっ♡♡ あんっあ……♡♡♡」
「っ……ああ、もう……ッ、俺も理性飛びそ……っ」
「ひああっ、あっ、あんっ、ああっ……!♡♡♡ クリっ……きもひっ、きもひぃぃ……ッ♡♡ あっ、うう…♡」
相手が同僚であるとか、ここは会社の会議室であるとかそういったことは全て無視し、夢中になって腰を振り合った。クリトリスと雄竿が擦れるたびに甘い痺れが全身に走り、何度も軽くイってしまっている。
「あ――ッ♡♡ あ――ッ♡♡ イってるぅぅ……ッ♡♡ イってるからぁ、ッ♡♡ もっ、ゆるひてぇぇ……ッ♡♡」
「……蒼井、製品レビューのことちゃんと覚えてるのか? そんなふやふやになって」
「んんんんっ……!♡♡♡」
分かってはいる、分かってはいるけれど……♡♡ すぐにおちんぽに理性を呑まれてしまって、もっと欲しい♡♡としか頭に浮かんでこない。膣内がきゅんきゅん♡と切なく響き、奥をこの雄竿で突いてほしいと叫んでいる。
「ぁぁぁ……っ……♡♡ 森田っ……♡♡ 森田……♡♡」
「そんな切なそうに俺の名前を呼んで、どうした」
「これ……これを……♡♡」
「俺のちんぽ、欲しいの?」
「欲しいっ♡♡ 欲しい、れすっ……!♡♡♡」
「製品のレビューなんだろ。挿入は不要じゃないか?」
「ん…♡♡ い、入れる時にぃ、ローション使うっ……♡♡ 使ってみないと、分からないでしょっ……♡♡」
「――そうだな。入れるか」
森田が近くにあったコンドームを手に取ると、自分の雄竿に装着した。そしてローションを手に出し、わたしの膣内へローションが塗り込まれる。
「んっ、ふぅぅぅ……っ、んんっ…♡♡ んうっ……♡♡ うああ……ッ♡♡」
「痛くないか……? ローションあるしだいぶほぐれてるから大丈夫かもしれないが」
「ん、だ…大丈夫、です……っ♡♡ んっ、ああっ……♡」
「そうか……」
膣内で指がぐちゅぐちゅと水音を立てて動く。更にローションを追加された後、ぴとり…♡♡と雄竿の先端が、膣口に押し当てられた。そして、性急な動きで、森田の雄竿が膣内へ入り込んでくる。
「んあ゛あ…あ゛ああ……ッ!♡♡♡ ん゛ぐう、っ、う゛っ……!♡♡ 森田……っ……♡♡ はいっ、た……?♡♡」
「え……っ、入ってはいるが。まだ全然だな」
「全然って、ひあ゛ああ゛っっっ……!♡♡♡」
正常位でゆっくりと雄竿が挿入されていく。みちみち…っ♡と膣壁を抉られ、そのたびに獣みたいな嬌声が出てしまうのが恥ずかしい。森田の背中に両手を回し力を込めて、何とか飲み込まれてしまいそうなほどの快楽に耐える。両足を持ち上げられているせいで結合部が見えないが、膣内はぎっしりと詰められている感覚がした。
「う゛あ゛あ゛……♡♡ あ゛ッッ……♡♡ ん゛う゛うっ……うう゛ッ……♡♡ もっ、入らな、ッ♡♡♡」
「まだ半分だぞ……っ、入るって。ほら、クリ弄ってやるから中あけろっ……」
「ひああぁぁ〜〜――ッッ!♡♡♡ あっああっあっ♡♡♡ クリらめぇぇッ……!♡♡」
親指でぐりぐりとクリトリスを弄られ、一瞬で鼻先に快感の火花が飛び散った。その勢いでぎゅぽっっ♡♡と更に奥へ雄竿が入り、ついには森田の雄竿が全部入り込む。
「ん゛あ゛…あ゛あ゛…ああっ……♡♡♡」
「やっと全部入ったか……っ、くっ、すごい締めつけだな。そんなに俺のちんぽが嬉しいのか」
「あ゛あ゛ああ゛っっっ……!♡♡ う、れしくなんか、ぁ゛……ッ♡♡ あ゛う゛うう゛ッッッ♡♡」
「ふっ、強情だな。欲しいって言ったのは蒼井なのに」
「――っっ゛♡♡♡ そんなつもり、じゃ……あ゛っ!!♡♡♡ ふあ゛ぁぁぁ――……ッ♡♡ あっ、あっ♡♡」
ずぼっ♡ ずぼずほっ♡♡と雄竿を出し入れされて、ガクガクと身体が揺さぶられる。抱きしめられながら挿入をされると、まるで恋人みたいで、認識がおかしくなってしまう。目の前の男は同僚で、ライバルで、負けたくない相手のはずなのに……っ♡♡ どうしてかセックスをしている。セックスをして、気持ち良くされてしまっている♡♡
「んあ゛あああっっっ♡♡♡ あ゛っ♡♡ あ……っ!♡♡ 森田っ…♡♡ 森田……っ!♡♡ ううう゛――っ!♡♡ いやっ、このままだと……イ、イっちゃ……ッ!♡♡♡」
「ははっ、イけよ蒼井。同僚にちんぽ入れられてイかされるところ、俺に見せてくれよ」
「っ……!!♡♡ 森田……も、イきなさいよ……っ♡♡」
「おい……っ、急に締めつけんなッ……くそっ」
ぱんっぱんっぱん♡♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡♡ ぱんっ♡♡
激しく腰を打ちつけられて、全身が揺さぶられる。唇を塞がれながら、下の口も塞がれてしまい、おかしくなってしまいそうだった。イきそうなのを必死に耐え、膣内でぎゅう♡♡と力を入れて、森田をイかせようとする。
「ふう゛うう゛っっっ♡♡♡ う゛――ッ♡♡ 森田……っ、は…はやくイきなさい、よっ、あ゛っ!♡♡♡」
「蒼井こそ、さっさと俺のちんぽに負けてイけよっ……」
「っ゛〜〜〜〜♡♡ やぁぁ゛ぁぁッッッ!♡♡♡ あ゛っ♡♡♡ うう゛ッ♡♡ イ゛グっっ♡♡ イ゛グっっ♡♡ 森田っ♡♡ イ、イって…よぉぉぉっっ……!♡♡♡」
「ぐ……っ、やばいな、イきそうだ……ッ」
ディープキスで舌を絡めながら、お互いに絶頂感を高め合う。最奥をガツガツと突かれて、快感で頭も身体もいっぱいになっていく。
「ああ゛ああっっっ♡♡♡ イ゛グっ♡♡ イクイクイク……ッッッ!!♡♡♡ やらぁ゛♡♡ も、う゛……むりぃ゛♡♡♡ むり……っ!♡♡♡」
「っ、俺も出るっ……! イクッ……!!」
「〜〜〜〜――ッッッ!!♡♡♡」
ぐっと身体を激しく掻き抱かれ、わたしは森田と同時に絶頂を迎えた。ゴム越しに雄竿が震えているのが分かり、わたしも思わずドキドキしてしまう。やっとのことで射精が終わった後、わたしと森田はマットに崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……あ、う……♡♡ 森田のが先にイったから、あなたの負けね……」
「はあ? 蒼井の方が先にイってただろうが……っ」
「森田のが先だったわよ……! んんっ……!?♡♡♡」
更に文句を言おうとした口を、キスで森田に塞がれてしまった。当たり前のように森田の舌が入り込み、ぐちゅぐちゅと口内を弄られる。
「んっ、んんっ……んふう、っ♡♡ んっ……♡♡ ……ぷあっ、なにする……のよ、っ……♡♡」
「いや、塞いだだけだ。それよりさ……」
「きゃあっ……!♡♡♡」
なぜか森田に再び押し倒されて、勃起した雄竿を秘部の割れ目に押し当てられる。
「えっ、なんでまた勃って……っ、ちょっと、当てないでよ……っ♡♡」
「蒼井が想像以上に可愛いからまた勃った。ほらレビューするにはたくさん使った方がいいだろ?」
「あ……っ♡♡」
結局わたしは就業時間まで、森田と身体を重ねてしまうことになった。
to be continued……