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スローセックスの丁寧な愛撫で焦らされた後、挿入してから何時間も動かず我慢させられ、愛情たっぷり絶頂しちゃう話♡


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真衣:先輩にスローセックスを提案した。
正樹先輩:主人公の彼氏。大学からの付き合いなため、主人公から先輩と呼ばれている。

※本作品では名前変換③④が使用可能です。①②は入力しても使用できませんのでご留意ください。



スローセックスの丁寧な愛撫で焦らされた後、挿入してから何時間も動かず我慢させられ、愛情たっぷり絶頂しちゃう話♡



「正樹先輩、スローセックスをしてみませんか……?」

 わたしはスマートフォンの画面を、一緒のソファに座る正樹先輩に見せた。画面には、長いキス、フェザータッチ、挿入したまま動かない……といった恥ずかしい言葉が並んでいる。

「ふーん? 真衣ちゃん、これがしたいの?」

 にやりと正樹先輩の口角が上がる。正樹先輩の家で、恋人である正樹先輩とセックスは数えきれないほどしてきたけれど、たまには違うセックスもしてみたかった。好奇心からの誘いだったが、思いの外正樹先輩はノリノリのようで。

「いいね。これで真衣ちゃんが、めちゃくちゃに乱れるところが見られるの楽しみだよ」
「はい……♡」

 わたしたちは寝室へ手を繋いで移動していく。そして二人してベッドへ上がると、向き合ったままベッドの中心で座り込んだ。

「ええと、では、まず軽いキスを長くするのから……♡」
「ん、いいよ。でも待って、もっとこっちおいで」
「あ、そうですね……♡」

 わたしがゆっくりと正樹先輩の上へ腰を下ろせば、正樹先輩の足が腰に巻きつかれた。わたしも応えるように正樹先輩の腰へ足を回すと、お互いの肌が密着して体温を感じる。

「じゃあ……♡」

 ちゅっ♡ ちゅ…っ♡ ちゅッ…♡ ちゅむっ♡

「んっ……んんっ……っ……♡♡」

 優しく重ねるだけの口付けを繰り返していく。普段性急な動きでキスをしてしまうため、こんなにもゆっくりとキスをしたのは久しぶりだったかもしれない。

「ちゅむ…♡ ちゅっ……♡ はふ……♡ 正樹先輩……♡」
「ん……真衣ちゃん、好きだよ……」
「っ、わたしも……んっ、好き♡ 好きです……♡」

 唇をふにふにと触れ合わせながら、至近距離で鼻を擦り合わせる。ふに…っ♡と唇が触れる感触が心地よい。

 ちゅう…っ♡ ちゅっ……♡ ちゅ……ッ♡

「ねえ、真衣ちゃん。これどのくらいするの? もう真衣ちゃんの可愛い口に舌を入れたいんだけど……」
「まっ、まだ駄目ですよ……♡ 最低でも後三十分はしないと」
「長いなあ、分かった」
「んっ……♡♡」

 甘くて優しいキスなのに、どんどんと気持ちは昂っていく。目の前の男にぎゅっ♡としがみつき、はむっ♡と正樹先輩の唇を甘噛みする。ちゅっ…♡ ちゅ……っ♡と一度のキスが徐々に長くなっていくのを感じた。

「んう……♡ ふっ……♡ ふう、っ……♡ 正樹先輩……♡」
「真衣ちゃん……っ、可愛いね、可愛い……っ」
「あぅ、っ♡ ハッ…♡ ハッ…♡ んっ……すき、すきぃ…♡」

 キスをすればするほど、正樹先輩が愛おしくなってくる。三十分なんて言ったけれど、そんなにこのもどかしいキスを続けるのは、辛いかもなんて思い始めてしまった。ちらりと正樹先輩の表情を覗けば、完全に雄の顔になっていて。

「――――あ、っ♡」
「真衣ちゃん? ほら、もっとキスしないと……」
「んんっ……♡ んふ、う♡ んっ……♡ もっと、って……♡」
「もっとだよ、ずーっとキスをするの」
「んふぅっ♡♡」

 頭を引き寄せられて、唇を重ねられる。うまく息ができず正樹先輩から離れようとするけれど、すぐに角度を変えてキスをされてしまう。舌も入れていない軽いキスのはずなのに、どうしてか、酷く興奮した。

「んっ♡ んっ…♡ はっ、はぁ……っ♡ んっ、んむぅ♡ んっ♡」
「そろそろ…舌を入れていい?」
「…ぁ……っ……は、い……♡」

 まだ予定の時間が経っていない気もするが、もうわたしも物足りなくて仕方がない。えっちなキスを求めて、自ら舌を出せば、正樹先輩も同じように舌を出してくれた。舌を出したまま、お互いの顔を静かに寄せると、レロッ…♡♡と舌が触れ合う。

「んあっ♡♡」
 くちゅ…♡ ぐちゅ♡ ぐちゅっ♡ ぐちゅんっ♡
「ンっ……!♡♡ んんぅ、あっ……これ、これぇ…っ♡」
「どうしたの、真衣ちゃん…っ」
「い…いつもより、っ♡ んっ…気持ちいい、の……♡♡ んっう♡ ふっ、ふう……っ♡♡」

 正樹先輩の熱い舌がくっつくと、口の中がびりびりと甘く痺れていく。舌を擦り合わせるようにゆっくり動かされるだけで、ぞくぞくと背筋が震えてしまう。なんだか正樹先輩の唾液が甘い気もする。いやらしい水音が耳からたっぷりと入ってきて、頭の中が気持ちいいことでいっぱいになった。

「んっ、ふう…♡♡ はあ……はっ、は――っ♡ 正樹、先輩……っ♡ もっ、次っ♡ 次を、しましょう……?♡♡」
「次って……フェザータッチだっけ、まだ早いんじゃない? ほらもっとベロチューしようよ」
「んむっ♡♡ んんぅっ♡♡ ぷあ……ら、らって……これ、舌…んんっ、痺れちゃ…っ♡ あう、んっ♡♡」
「だーめ。これをしたいって言ったのは、真衣ちゃんなんだから。ちゃんとベロチューしようね?」
「んんんむぅ……っ♡♡」

 ぐちゅぐちゅっ♡といやらしく舌を絡める音が響く。舌を大きく出して、口の外で舌を触れ合わせるのが堪らなく興奮する。

「は――っ♡ は――っ♡ あっ、あっ……♡♡ んああ〜〜……♡♡ や、やらぁ♡ ちゅー、きもち……♡♡」
「気持ちいいね、俺も気持ちいいよ……可愛いから舌を吸ってあげるね」
「あんっ♡♡ ふああ……!♡♡ あふ、っ♡ きもひ……っ♡♡」

 ぢゅるるっ♡♡と舌先を吸引されて、腰がガクガクと震える。思わず引っ込めた舌を甘噛みされた後、正樹先輩の口の方へ引っ張られると、何度も舌先を吸い上げられてしまう。

「あっ、ああ……ッ♡ んっ、う♡ あ……もう、ら…め……ッ♡♡」
「んっ……ぢゅるるっ、可愛いなあ、真衣ちゃん……」
「ふあっ…!♡♡ んちゅ、ぢゅむっ…♡ んんぅ゛!♡♡」

 はぁ、はぁ…♡♡と息を荒くしていれば、ぐいっと上の服を脱がされ、たぷんっ♡と豊かな乳房が大きく揺れる。柔らかい身体を後ろから抱き抱えられて、正樹先輩の手が下乳をゆさゆさと揺りながら感触を確かめてきた。

「ア……ッ♡ ん、っ……♡ ふ――っ♡ ふ――っ♡」
「次はフェザータッチだっけ?」
「う、うん……♡ そうです♡ 優しく、触るの……♡」
「おっけー」
「あっ……♡」

 桜色の乳輪を指でくるくると丁寧に触られる。乳首の周りばかりを指でなぞられると、まだ触られてもいない乳首がぷっくりと勃起していく。

「んっ♡ ふう……っ♡♡ あっ、そんな…周り、ばっかり♡♡」
「順番だよ、順番。まずは乳首の周りからね?」
「は、あ…!♡ キス長かったせいで、ん、敏感になってる…からぁ……っ!♡ んう、っ♡ はっ、はっ……♡」

 さりさり…っ♡ さり…さりさり……っ♡

 乳輪を爪で優しく引っ掻かれて、もどかしさで頭がおかしくなってしまいそうだ。
 そこじゃなくて、乳首を直接触って欲しいのに……どうしてしてくれないの……っ♡

「んっ……ねえ、っ♡ 正樹先輩っ♡ ちがう、そこ…じゃなくて……ふっ、ふっ…♡♡ そこ、じゃないのぉ……ッ!♡♡」
「えー、どこなの? もしかして、このガチガチに勃起してる乳首のことを言ってる?」
「っ……♡♡ ぁ……そ、そうです、だから…乳首を、んっ♡♡」
「でもさ、フェザータッチだから、まだ触らない方が良いんじゃないの」
「んっ♡ も、もう……十分、ですって……♡♡」

 すると正樹先輩の人差し指が乳首のすぐ上で、くいっ♡ くいっ♡とまるで乳首を触るように動かされた。あとほんの少し指がずれたら、乳首を愛撫されてしまう。

「ぁ……っ……ぁぁ……ッ…………♡♡」
「触って欲しそうな声してる。あとちょっとで触っちゃうね?」
「ふっ……♡ んっ……♡ あ、あ、あ……♡」

 指が乳首に当たりそうで当たらない。
 あと少し……あと少し、なのにぃ……っ♡♡
 そしてついに、わたしは耐えることができず、無意識のうちに胸を突き出してしまった。ちょんっ♡♡と軽く指と乳首が触れ合った瞬間、乳首の先端に電流が走る。

「――ひっ!?♡♡♡」
「あーあ、真衣ちゃん。自分で乳首当てたら駄目でしょ?」
「……ぇ、あ…ご、ごめんなさ、っ――ひああ゛っ!?♡♡♡」

 ぎゅううう…っ♡と左右の乳首を引っ張られて、びくんっ!♡と大きく身体が跳ねてしまった。乳首を伸ばされたまま、舌を絡めるディープキスをし、「へ、あ、あっ、あ♡♡」と断続的な嬌声が漏れていく。じわあ…っ♡とおまんこから愛液が分泌され、秘部が濡れてしまう。

「んっ、んんう……ッ♡♡ んっ…へあ、これ、きもひ…っ♡ ちゅーしながら、乳首、んむっ、されるの、んっ…イイっ……♡♡」「えっち。もうおまんこがすごい濡れてるじゃん。パンツ脱がせちゃうね、もう意味ないし」
「ひゃん……っ♡♡」

 さっとパンツを脱がされてしまうと、ぬとぉ…っ♡と伸びた愛液の糸がぷつんと切れた。その後すぐに正樹先輩も服を全て脱いでくれて、ガチガチに勃起した雄竿が目に入る。我慢汁をどっぷりと零す雄竿を見ていれば、きゅんっ♡と子宮の奥が切なく鳴いた。

「あっ……♡♡ もう、入れちゃうんですか……っ♡」
「うん。入れようか、おいで」
「あうっ♡♡」

 汗まみれになった身体を、ベットの上でぎゅうと抱きしめられる。正樹先輩に両手と両足でしっかりとしがみつき、ゆっくりと座位で雄竿を挿入していく。極太の肉棒が絡みつくように膣内へ入ってきて、ぎゅうぎゅうと締め付けた。

「ふっ、ふぅぅ――ッ♡♡ ぅ、あ……♡♡ 奥っ…♡♡ 入って、くるぅぅっ……♡♡ あっ、先輩のが、奥にっ……んんっ♡♡」
「ぐっ……真衣ちゃんの中、いつもより締め付けがすごい…っ」
「あっ、ああう……ッ!♡♡」

 ゆっくりと腰を下ろし、最奥まで雄竿が入り込むと、子宮の入り口と雄竿の先端がぶちゅりっ♡とディープキスをした。

「は――っ♡ は――っ♡ う、う……これで、あと……一時間、んっ♡ 動かないで、いるんです……っ♡」
「ふう……っ、なるほど、大変そうだけど。真衣ちゃん我慢できるの?」
「で、できます、んっ…からぁ♡♡」

 そもそも長時間入れたまま動かないでいるというのは、どういう意味があるんだろう。確かにいつもより気持ちいいけれど、動かないなら、何もない……はず。
 けれど、その考えはすぐに打ち消されることになった。
 五分くらい経った頃だろうか、膣内が急にうねりだしたのだ。

「ぇ゛……っ♡♡ あ、っ゛♡♡ 中……っ、あう゛♡ 勝手にぃ……う、動いて、ぇ゛♡♡ ッぁぁ゛〜〜……ッ♡♡」

 おまんこが雄竿の形に合わせて動き、ぴったりとくっついてしまっている。ただ挿入しているだけなのに、気持ちいい。

「ぅ゛ぁぁ゛っ♡♡ んんぅ゛♡♡ なんれ、っ゛♡ あ゛……きも、ひッ……♡♡ きも、ひ♡♡ うごい、てないのに、っ♡」
「っ゛……これ、すごいな……」

 ぐったりと二人でベッドへ倒れ込む。寝バックのように後ろから挿入されて、横向きに寝たままおちんぽが絡みつく。膣内で雄竿が膨らんできているのが、分かる。正樹先輩も気持ちいいらしく、耳元に熱い吐息が吹きかかった。

「っぁぁ゛♡♡ ぁ゛――っ♡ ぇ゛……ッ!?♡♡ う……うそ、っ゛♡ 正樹先輩、出て……ぁぁ゛ぁぁ――……ッ!♡♡」

 どぷっ♡♡と最奥で精液が搾り取られ、入れているだけだというのに、精子が子宮へ注ぎ込まれる。お腹の奥が熱くて、こんなの一時間も耐えられる気がしなかった。

「ふああ゛ぁぁ――――っ♡♡ やぁ、っ゛♡♡ これ、っ♡ おまんこ、おかしく…なっでるぅ゛♡♡ こんなの、だめ……っ♡」
「あーやば、すぐ出ちゃった。真衣ちゃんの中良すぎる……」
「っ゛♡♡ な、なんれ……すぐ、大きく……っ♡」

 今射精をしたところだというのに、正樹先輩の雄竿がむくむくっ♡と膣内で大きくなる。背後から正樹先輩に声をかけられ、必死で後ろを向けば、舌を絡めたディープキスをされた。

「んっ、んう゛♡♡ ふあ……っ♡ あっ、きも…ひ……♡♡ きもひ、っ……♡♡ 正樹、先輩♡ ぁぁ゛ぅぅ゛♡♡」
「ん……俺も気持ちいい……っ……一時間何とか頑張ろうね」
「ひあ゛……ッ♡♡ は―っ♡ は―っ♡ こんな、一時間も、っ゛♡ ああ゛♡♡ むりに、きまってぇ゛♡♡ ぁぁ゛ッ♡♡」

 意識が朦朧とする中、口内へ正樹先輩の指が突っ込まれると、無意識のうちにその指を舐める。まともに思考も働かず、「すきぃ♡ すきぃ……っ♡」と何度も声に出した。そしてパンパンで張り詰めそうになった雄竿がぐぐ…っ♡と、膣内でGスポットを押し潰してしまう。

「ァ゛ッッ……!♡♡ うあ゛っ♡♡ ふぁ、ぁ゛♡♡ だめなとこ、あたってるぅ゛……っ♡ ああ゛♡♡ あ゛……ッ!!♡♡」

 ぷしゃあぁっ♡♡と突然秘部から潮が噴き出し、ベッドシーツに染みが広がっていく。Gスポットを重たい雄竿で刺激されているせいで、膣内がおかしくなっているようだった。「ふ……あ……っ……♡♡」とトロトロにふやけた嬌声を漏らしながら、瞼が重くなっていってしまう。

「あっ……あううっ♡ んっう……♡♡ やぁ、ッ♡♡ おまんこ……♡♡ ずっと、イって……ッ♡♡ イっ、てる……♡♡」
「中のうねりすごっ……ごめん、また出そう……ッ」
「ひっ……!♡♡ あああっ……!!♡♡ あんっ、あっ♡ ああ……で、でてるぅっ♡ で…て…っ♡ んんん……あつい、っ♡♡」
「っ、また出ちゃったよ。真衣ちゃんの中、気持ち良すぎ……」
 
 もうずっとお互いイってるし、汗か愛液が何か分からないもので全身がぐっしょり濡れていた。今どのくらいの時間が経ったんだろう。これを一時間なんて、無理すぎるっ♡

「ぇ、あ゛っ……う゛〜〜〜〜ッ♡♡ まだ、きもひ……♡♡」
「俺も、入れてるだけでこんなに……ッ…キスしよ、真衣ちゃん」
「ん゛むっ♡♡ んちゅっ♡ んちゅ゛♡♡ ふぅぅっ゛♡♡」

 後ろに何とか顔を向けて舌を突き出し、ぐちゅぐちゅと淫らな水音を立てる。気持ちいいことしか考えられず、ずっと快感でぞくぞくっ♡と背筋が震えていた。後ろから抱きしめられながら、膨らんだGスポットを押し潰されると悶絶してしまう。

「あん゛♡♡ あ゛ぁんんっ♡♡ ふああ゛〜〜……ッ♡♡ やぁ゛♡♡ イ……イクぅ゛♡♡ イ、っちゃ゛♡♡ イっく……ッ!♡♡」
「ぐ……ッ」

 びくびくと震える身体をぎゅっと抱きしめられて、身も心も甘く蕩けていく。乳首をくりくりっ♡と優しく弄られながら、あとどのくらいで時間が経つのだろうとぼんやり思った。

「あ―っ♡ あ―っ♡ もう……やめ、っ♡ ああ゛ッ♡♡ い、一時間……っ♡ もう、経った…からぁ゛♡♡ んんん゛♡♡」

 涙で滲んだ視界にぼんやりと見えた時計は、既に一時間を経過したことを示していて。必死で訴えているのに、変わらず奥におちんぽを押し付けられたままだった。

「ぁぅ゛ぅ……ッ♡♡ んぅ゛……ッ♡♡ もう、っ♡ むりぃ゛♡♡ 正樹先輩、っ♡ 無理ぃ゛♡♡ もう、おわり……っ♡♡」
「は――っ、うん、そう…だね、ッ」
「ぅぅぅ゛――……ッ♡♡」

 けれども、正樹先輩の雄竿はずっと子宮口へくっついてる。時折びゅるるっ♡と精子を吐き出しているようで、こぷっ♡♡と飲み込み切れない精子が結合部から溢れていた。

「はふっ……♡♡ は――っ♡ は――っ♡ あっ、ああ゛♡♡ で……でてるぅっ♡♡ で、てる゛♡♡ おまんこ……いっぱい、になってる、のぉ゛♡♡ ふぅぅ゛……ッ♡♡」
「あ――やば、本当にずっと出てるし、勃起止まんないや…ッ」

 なんで、なんで……っ♡ やめてくれないの……っ♡ もう一時間なんて、とっくに過ぎてるのにぃっ♡♡ あっ、だめ……っ♡ また、おちんぽっ♡ 大きくなってる……♡♡ あっ、ぽるちおっ♡ ぽるちお、いっぱい当たってるぅっ……♡♡

「あぅぅぅッ♡♡ もう、っ♡ おわりっ♡♡ おわり……なのぉ、っ♡ やらぁ゛……ッ♡♡ ひ、っん゛……♡♡」
「終わらないよ、最初にやりたいって言ったのは、真衣ちゃんなんだから……ッ」
「ぅぅ゛…♡♡」

 勝手に膣内が収縮し、今では正樹先輩のおちんぽの形にぴったりとハマっている。まるで最初から一つだったみたいだ。
 横向きだった身体をころんと転がしうつ伏せにされると、今度は上からの寝バッグで奥を責められていく。

「ひ、あ、あ、あ♡♡ あ゛〜〜ッ♡♡ きも、ひ……♡♡ う゛――ッ♡♡ おまんこ……っ……♡♡ きも、ひ……♡♡」
「真衣ちゃん……ッ」
「っあ゛♡♡ 正樹、先輩…っ♡ すき、っ♡ しゅきぃ……ッ♡♡」

 ぎゅっとベッドシーツを両手で握りしめる。ぐぐ〜〜っ♡と奥へおちんぽを押し込まれて、チカチカと目の前に快感の火花が飛び散り、おまんこでイかされてしまう。

「ぁぁぁ゛っっ……イ゛ッ♡♡ イ゛…っで……♡♡ やぁぁ゛♡♡ 正樹先輩…っ♡ ふぅぅぅ゛――――ッ♡♡」

 ビクビクと全身を痙攣させて、必死でもう終わりだと訴える。このスローセックスを気軽に提案してしまったことを若干後悔しつつも、こんなにも気持ちいいことがあるなんて知らなかった気持ちでいっぱいだった。

二時間後。

「うう゛っ♡♡ ふ……っ、う゛♡♡ ぅぅぅ゛……ッ♡♡ もう、二時間っ♡♡ に…なる、のにぃ゛……ッ♡♡ なんれっ゛♡♡」
「は――っ、止めて、ほしいの……ッ?」
「……ぁ゛…ぅ゛♡♡ ち、が……ぅぅぅ゛♡♡ そういう、わけ、じゃ……ッ♡♡ っぅぅ゛ぅ゛〜〜……ッ♡♡」
「じゃ、何……っ」
「っ゛あ゛♡♡ や、やめなくて、いいのぉ゛♡♡ あっ、あっ、あ゛……きもひ、っ……♡♡ きもひ……♡♡」

 奥に塗り込むように、精子を吐き出した雄竿の先端をぐりぐりと押し付けられる。ふう、と疲れたような息を吐いた正樹先輩が一度雄竿を抜き取ると、ごぷっ…♡♡と白濁した精液が秘部の割れ目から垂れていく。

「ぁ゛ん゛……♡♡ ふ……っ……♡♡ 正樹、先輩……♡♡」
「真衣ちゃんがこんなに乱れてるの、久しぶりかも、っ、俺だけが見れる真衣ちゃん……っ、最高に可愛いよ」
「っ゛♡♡ 正樹先輩、だけ…ですぅ゛……ッ♡♡ こんなの、っ♡ 正樹先輩、だけ……ッ♡♡」
「ありがとう、嬉しい。好きだよ、真衣ちゃん」
「っ゛♡♡ ああ゛……ッ!♡♡」

 わたしは朦朧とする意識の中、何とか重い身体を引きずり、正樹先輩のおちんぽへおまんこを擦り付ける。ぐいっと割れ目と擦れ合い、ぬるんっ♡とおちんぽが滑った。

「え……ッ、真衣ちゃん?」
「あう、っ゛♡♡ 正樹…先輩……♡♡ ……して?」
「え、何て……?」
「おちんぽ…っ♡ いっぱい、ぱんぱんって…して?♡♡」
「――っ」

 正樹先輩が息を呑むような音がした。わたしは続けて「ぱんぱん、してぇ…っ♡」とおねだりすれば、ずぶんっっ!!♡♡と下半身から激しい打ちつけ音が響く。

「う゛ああ゛ッッ!!♡♡♡ あっ、ああ……ッ♡♡ あっ、すご……っ♡♡ おちんぽっ♡♡ しゅごぃぃ……ッ!!♡♡」
「はあ、はあっ……! 真衣ちゃんっ、真衣ちゃん……っ!」
「ふぁぁぁ゛〜〜〜〜っ♡♡ あんっ、あっああ゛♡♡ イ……っ、イクぅぅ゛――ッ!♡♡ あああ゛ぁぁっっ!♡♡♡ 正樹先輩っ♡ 正樹先輩……っ、すきぃ゛……っ♡♡」
「ああ……っ、俺も好きだよ、愛してるっ……!」

 パンッ♡ パンッ♡♡ パンッ♡ パンッパンッ……!♡♡

 上から押し付けるように雄竿を出し入れされて、ぶちゅ♡ ぶちゅ♡と結合部からひどい音がする。むわんっ♡と雌と雄の匂いが混ざり、獣みたいな行為を象徴していた。すぐ前には顎から汗をいくつも垂らしながら、正樹先輩が理性を失ったように腰を振っている。

「あああぁぁ゛ぁぁッ!!♡♡ あ゛〜〜〜〜ッ!♡♡ ふあ゛あ゛♡♡ んんんぅぅ゛っ!!♡♡ はげしっ♡ はげし……っ♡」
「っああ、真衣ちゃんっ……んちゅッッ」
「んむぅぅ゛♡♡ ふ―っ♡ ふ―っ♡ んんんっ♡ ぷあ……っ、ああ、ちゅー…きもひ……♡♡ ふああ、んっ、んむぅ♡♡」

 お互いの唇がずれているのにも関わらず、舌を何度も絡め合って、唾液まみれのキスをする。キスしながら奥を太い肉棒で突かれると、本当に天にも昇るような気分になっていく。多幸感でいっぱいに満たされた身体をぎゅっと強く正面から抱きしめられ、腰を素早く押しつけられた。

 どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅどちゅどちゅ…っ♡♡

「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ッ♡♡ あ゛……イ゛グっっ!!♡♡」
「っ……やば、俺も出そう……っ!」
「――ひあ゛あぁぁぁっっっ!!♡♡♡」

 射精をした雄竿をずるりっ♡と抜き取られると、その肉棒をぐいっと口に押し付けてくる。んむっ♡♡と口の中に太い方が入り込み、雄臭い匂いが口の中に広がった。

「んんぅ゛♡♡ んぐ、う゛…ッ♡♡ んふ、う゛♡♡ んっ、んっ、んぷっ♡ ぷあっ、はぁ、はぁっ、はぁ……!♡♡」
「ふう、っ……真衣ちゃんの口の中も気持ちいいねッ……」
「あっ、あう゛♡♡ 正樹、先輩……♡♡ ひゃあんっ!♡♡」

 後ろからおっぱいを揉みしだかれ、乳首をくりくりと両方とも指でいじられる。甘い痺れが乳首から広がり、じんじんっ♡と腰も重くなった。そして、種付けプレスのように全身を密着させて、再びずぶずぶっ♡と雄竿が挿入される。

「……ぉ゛っっ♡♡ おお゛ッッ…!!♡♡ ひぃ゛♡♡ おまんこっ、もう…っ♡ こわれちゃ、んむっ゛♡♡」
「ふ―っ、ふ―っ、真衣ちゃん…すきっ、可愛いね……ッ」
「ん゛♡♡ んんぅ゛♡♡ ん゛〜〜〜〜ッ!♡♡」

 キスをしながら雄竿を何度も押しつけられて、ビクビクっと震える全身を押さえ込まれながら、ぐりぐりと奥を擦られる。ガチガチに勃起した肉棒を最奥にねっとりと深く触れ合わせたまま、乳首を今度は指で引っ掻かれてしまう。

「んひぃ゛♡♡ ひぁぁ゛♡♡ おかしく…おかしく、なるぅ゛♡♡ っ゛……イクっ、イクっ♡♡ イクイクッッ……!!♡♡」
「っ……また、俺も出ちゃいそうだよ……ッ」
「あ゛――ッ♡♡ あ゛――ッ♡♡ は、ふっ゛♡♡ んんぅ゛♡♡ っ゛♡♡ ずっと…イ、イ゛っで……♡♡ イ゛っでるのぉ゛♡♡」

 苦しそうな息を吐いた正樹先輩に、ぎらりとした瞳で捉えられて、ピストンが速くなっていく。必死で正樹先輩の身体に両手でしがみつき、雄竿で責められる衝動に何とか耐える。

「ひああ゛っ♡♡ あ゛♡♡ あんっ゛♡♡ ふぅぅぅ゛――ッ!♡♡ らめらめ、っ♡ もう……らめぇ゛♡♡ んんぅ゛♡♡ イ゛…イ゛グっっ!♡♡ イ゛ッ……!♡♡ っぁぁ゛ぁ〜〜!♡♡」
「ぐ、う……ッ!」

 我慢できないとばかりに、膣内でびゅくびゅく♡と射精をされて、その快感と熱で頭の中が真っ白になっていく。お互い掻き抱くように抱き合いながら、深い絶頂の余韻に浸っていた。

「は、う、う……っ…………♡♡」
「あ――……今日何回出したんだろ……」
「ん、ぁ……ッ……ぁ…………♡♡」
「ああ、ごめん真衣ちゃん。疲れちゃったね……」
「ん……♡♡」

 よしよしと頭を撫でられて、くすぐったさに目を瞑る。安心したせいかすぐに眠気が襲ってきた。

「正樹……先輩……♡♡」
「真衣ちゃん…後は俺がやっておくから、もう寝ちゃいな」
「ありがとう、ございます…………」

 蒸しタオル用意してくるね、という正樹先輩の優しい声を聞きながら、わたしは徐々に意識を手放していった。

to be continued……