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昨晩のえっちでクリが敏感に♡ 翌日に肥大化したクリをぬるぬる洗ったり、クリームを塗ったりして何度もイカされちゃう話♡


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千春:真面目でおとなしい。新人の頃、仕事で毎日一緒に残って助けてくれた祐一さんを好きになった。
祐一:主人公と同じ職場の先輩。飄々としているところもあるが、仕事で頼りになることも多い。
※本作品では、名前変換③④のみ使用可能です。①、②は入力しても使用できませんのでご了承ください。



昨晩のえっちでクリが敏感に♡ 翌日に肥大化したクリをぬるぬる洗ったり、クリームを塗ったりして何度もイカされちゃう話♡



「んん……」

 朝になりわたしはゆっくりと目を開けた。寝室はカーテンが閉まっているせいで、まだ薄暗い。頭だけで横を見れば、彼氏である祐一さんがすやすやと穏やかな寝息を立てていた。その安心したような寝顔に、ふっ、と口もとが緩む。わたしの身体はショーツ一枚しか布を纏っておらず、白い絹肌が露わになっている。もっちりとした乳房にはいくつも紅い痕が付けられており、完全に事後であった。最近お互いの仕事が忙しく、なかなか二人で過ごす夜の時間を取れていなかったため、その反動で昨晩は盛り上がってしまったのだ。
 ただその代わり疲れてそのまま寝てしまった。とりあえず身体を洗ったほうがいいだろう。
 祐一さんがまだ寝ているので、わたしは起こさないようにそっとベッドから抜け出そうとした。

「……っ!?」

 身体を動かした瞬間、ショーツの生地とクリトリスが擦れてしまい、びくりと肉付きのいい身体が揺れてしまう。思わずそっとショーツを引っ張り秘部を覗き込めば、クリトリスがぷっくり…と腫れあがり、肥大化してしまっていた。包皮からこじんまりした突起がちょこんと半分程度、顔を出してしまっている。昨日、散々祐一さんに弄られたせいで、クリトリスが勃起しているようで、わたしはかあ、と頬を赤く染めた。
 けれど身体を洗いたいのは変わらないため、意を決してベッドから降りると、歩き始める。

「んっ……」

 一歩一歩と歩くたびにクリトリスがショーツと擦れて、気持ちよくなってしまう。
 まさかこんな弊害があるなんて……っ。
 クリトリスのことを気にして歩いているせいで、足元がおぼつかない。床に服が乱れ落ちていることに気が付かず、昨晩脱いだシャツで滑りそうになる。

「う、わ……っ!」
「…………ん?千春ちゃん、大丈夫?」

 間一髪、転ぶことはなかったけれど、代わりに祐一さんを起こしてしまった。申し訳なさも入り混じりつつ、大丈夫です、とわたしは苦笑いする。

「千春ちゃん、どこに行くの……?」
「あ、シャワーを浴びてこようと、思いまして……」
「ん。なら俺も行こうかな。千春ちゃんと一緒にシャワー浴びたい」
「え…えと、はい……」

 そんな可愛いことを言われてしまったら断る選択肢なんてなくて、わたしはあっさりと了承してしまう。下着さえも着用していない祐一さんがさっとベッドから降りると、わたしの腰をぎゅっと抱いた。その手のひらから伝わる熱にじんわりと秘部が熱くなってくる。
 多分だけれど、こんな風にクリトリスが大きくなっていることがばれたら、また虐められてしまうだろう。祐一さんにバレないよう、歩幅を小さくしてクリトリスへの刺激を抑えて歩いていく。じわ…と愛液が滲むのには気が付かないふりをした。

「さあ千春ちゃん。座って」

 二人で浴室に入ると、すぐに部屋全体が湯気で煙っていく。わたしは言われた通り、大人しくバスチェアに座った。シャアァァ、とシャワーの水音。祐一さんはボディソープのポンプを何度か押した後、手で泡を立て、わたしの身体に触れる。

「あ……」

 ぬるぬると滑っていくごつい手が気持ちいい。洗うためとはいえ、乳首にあの太い指が引っ掛かってしまえば、はしたない声が自然と漏れてしまう。足の指の先っぽまで丁寧に手のひらで洗われ、ついには祐一さんの手が内腿へ伸びた。

「や……っ、あの、そこは自分で洗えます、から……」
「駄目。昨日俺がたくさん汚しちゃったからね。責任もって洗わせて?」
「う……わ、わかりました……」

 くるくると大きな円を描くように内腿をくすぐられた後、ぱかり…とわたしは股を開いた。触られてもいないのに勃起しているクリトリス。祐一さんは、おや、と少し驚いたような声を上げると、その突起に泡で濡れた指をちょんと乗せる。

「ひゃっ……!?」
「千春ちゃん、クリが大きくなってる。まだ触ってないのに感じちゃった?」
「ち、ちが……」
「ふうん。昨日俺が虐めすぎたせいかな。ごめんね、代わりに丁寧に洗うから……」
「ぇ、あっ」

 ぬるぬると滑る指でクリトリスを洗われていく。勃起しているせいで二本の指で簡単にクリトリスを挟まれしまい、しこしことボディソープごと扱かれている気分だ。敏感になっているクリトリスはそれだけで快感を拾ってしまい、とろっとろにふやけた声が零れてしまう。

「ふああ、あっ……あんっ、ひあ、あっ……やぁぁあ、ん……クリっ……とけちゃ、っ」
「ああ、腰をカクカクさせたら洗いにくいから……動かないで?」
「そ…そんなぁ、だって、あうっ、う、動いちゃ、う…からぁ、はあぁあぁ――……」
「千春ちゃん、いい子だから言うことを聞いてね」
「ひぐっ……!?」

 まるでお仕置きとばかりに、クリトリスを指でぴんっと弾かれ、頭の芯まで快感電流が流れた。内腿がじんじんと痺れて、思わずバスチェアに突いた両手へ力がこもる。

「はひゅ、は―っ、は―っ、へっ……へっ……あ、う、う、祐一、さ、ごめん、なさ……っ」

 包皮の上から指腹でクリトリスを往復されると、足の先っぽからじいぃぃんんと熱が走り、思わず舌を突き出した。
 すりすりすり……っ、すりすり、すり、すりすりっ……

「あっ、あっあ、っあっ――……あ~~っ、んあ、っ、イ……っ、イク……ッ、クリ、だめです、イっちゃ、お風呂で、イっちゃ」
「お風呂でイっても問題ないよ?……そうだ、裏側も洗わないとね」
「~~~~っ!?、ま、っ、裏筋は、っ、ぁ……ひゃあぁぁんんっ……!」

 ぬるぬるの指でクリトリスの裏筋を優しく撫でられ、淫らな嬌声が浴室で反響した。
 裏筋は駄目なのに……っ、わたしの弱い、ところっ……
 思わず抵抗するように祐一さんの腕を掴むけれど、そんな抵抗をもろともせず、強引にクリトリスの裏筋を責められてしまい、被虐心がきゅんと喜んでしまう。勃起クリトリスがひくひくと震えて、愛液が秘裂から垂れていくけれど、すぐに水と混ざって分からなくなった。

「んふぅぅ……ッ、あぅ、イ…イキましゅ、祐一さ、祐一さ……イっちゃ、イっちゃう……ッ、あ、あ、あっ、あ、らめ……っ」

 とろんとした瞳でぼんやりと祐一さんを見ていれば、クリトリスを片手でよしよしと可愛がられながら、もう片方の手がシャワーヘッドを掴んでいた。そして、そのシャワーが秘部へと近づけられて――。

「――ひっ!?、あ゛っ、ああ゛ああぁぁぁぁ――――っっっ!!」

 シャワーの激しい湯水がクリトリスへ集中的に当てられ、わたしは絶頂を迎えてしまった。顎先から仰け反って、足のつま先までぴんっと伸びきってしまう。かくん、かくんと力なく揺れる腰へシャワーが降りかかっている。シャワーの熱気が籠っているせいか、余計に頭がぼうっとした。座っているのも辛くて、ぐったりと目の前の祐一さんに身体を預ければ、背中を優しく摩ってくれる。

「あ……う、っ……あ……はぁ…はぁ……んっ……」
「シャワーでイっちゃったんだ、可愛い」
「はう…… い、いわない、で…くださ、ぃ……」
「でも、残念だな。千春ちゃんがイったせいでせっかく洗ったクリが汚れてしまったよ」
「は、え……?」
「もう一度洗う必要があるね」
「んぎいっ……!?」

 祐一さんの手にボディソープが足されると、ぬるぬるとした泡とともにクリトリスが再び擦られた。イったばかりの勃起クリトリスにはその刺激が激しすぎる。わたしは目の前に白い火花がいくつも飛び散るのを感じながら、いやいやと首を振った。こんなの耐えられるわけがないのに。

「い゛…っ、ああぁぁっ、今、だめ……っ、あ――っ、あ――っ、ひぐっ、うぅっ…う゛ッ……」
「わがまま言わないの。ほら皮の中も洗わないと」
「…………か、わ…?」

 回っていない頭では、祐一さんの言葉をすぐに理解できない。何度か頭の中で言葉を反芻し、ようやくその意味を悟った時にはもう遅くて。
 むきっと包皮を綺麗に剥かれてしまい、真っ赤で可愛らしい突起に、ボディソープで濡れた指が触れた。

「あ゛ッッッ……!?」

 むき出しの神経を突然触られたような感覚に、濡れた身体が痙攣する。訳が分からず、嬌声を零せば、尿道から潮がぴゅるるっと情けなく溢れていた。
 ただ、その透明な液体さえもシャワーがすべて流してしまう。全身が解放感に包まれ、恍惚とした表情に自然と成り下がっていく。びんびんに勃ち上がったクリトリスを視姦された後、つーっと指先でその突起をなぞられる。

「う、あっ……はあ、っ、んっ、はひ……っ、あっ、お漏らし…し、て……ごめんなさ、っ……」
「大丈夫、シャワーで流れて見えないよ。よしよし、頑張ったね」
「ん……っ」
「最後にシャワーで洗い流そう」
「きゃんっっ」

 包皮が剥けてズル剥けになったクリトリスへ強い水圧を与えられ、がくんっと腰が揺れてしまった。
 はやく終わってほしい、そう思うのに、祐一さんが丁寧に包皮の中までシャワーで洗うせいで、またクリアクメをしてしまう。絶頂で揺れる身体をそっと抱きしめられると、背中に湯水の熱を感じた。もう出よう、その一言でわたしは祐一さんに支えられながら、浴室を出ていく。

「あ、う、う…………」

 ふわふわのバスタオルで、祐一さんに艶やかしい身体をそっと拭かれる。少し絶頂の熱が冷めて、冷静になってきたため、わたしは着替えを棚から取り出した。長めのシャツワンピースだ。ショーツを履こうか迷ったけれど、クリトリスに擦れてしまうのが明白だったため、止めておいた。股間がスースーとして心もとないが、仕方ない。
 けれど下着を着けていないことが見つかったら、祐一さんに責められてしまうだろう。わたしは祐一さんに見つからないよう、こそこそと後ろを向いて着替えていく。衣ずれの音が静かな二人の空間に入り込み、耳がほんのり赤く染まる。ちらっと見た祐一さんの身体は普段から鍛えているせいか、無駄な肉が付いていない。お互いに同じボディソープの香りを漂わせながら、わたしはリビングに戻ろうとすれば、不意に後ろからぎゅむうと尻肉を鷲掴みにされた。

「っ……!!」
「ああ……千春ちゃんのお尻はいつ触ってもエロいなあ。いくらでも揉んでいられるよ」
「あ…の、祐一さん、何して……」

 ふっくら肥えた左右の尻肉をひねるように、むんずと揉みしだかれ、ぽつぽつと甘ったるい嬌声が零れてしまう。わたしは慌ててしまった。シャツワンピース越しとはいえ、ずっと触られていれば、下着を着けていないことがばれてしまうのではないかと。
 けれども、むにゅ、むにゅと尻肉を揉まれると、出てくるのは抵抗ではなく恥ずかしい声だけであった。

「ん…んっ……んんっ」
「……あれ、んん?千春ちゃんこれ……」

 美尻の弾力を堪能していた祐一さんであったが、不意に首を傾げると、わたしのシャツワンピースを後ろから突然捲ったのだ。

「きゃあ……っ!?」
「ちょっと、千春ちゃん。どうして下着を履いていないの」
「…あ……」

 まさかこんなすぐにバレてしまうなんて。なんて言い訳しようかと逡巡していれば、痺れを切らしたのか祐一さんの指がつぷんと秘部へ入り込む。

「うあっ、や、祐一さん、指……っ、入ってぇ」
「だったら答えて。どうして、履いてないのか」
「っ……あの、履くのを……忘れて、て……あんっ」
「……ふうん?だったら今から履いた方がいいよ」
「……ぁ、は…はい…………」

 ちゅぷ…と太い指が秘部から抜かれると、代わりに棚からショーツを取り出された。黄色で花柄のお気に入りのショーツだ。それを有無を言わさずといったように渡され、わたしは仕方なくショーツを身に着ける。履く瞬間、ずりっと生地とクリトリスが擦れてしまい、「あっ」と声が出てしまったが、祐一さんは気に留めなかったようだ。
 さて今度こそリビングに戻ろうと歩き始めたら、しゅりしゅり…とクリトリスとクロッチが擦り合って、思わずわたしは立ち止まってしまう。

「う……く……っ」
「千春ちゃん、こんなところで止まってどうしたの?一緒に映画を観る約束だったよね」
「いえ……大丈夫、です、あ、ん……っ、あ……そうでした」

 昨晩寝る前に約束したことを覚えていてくれて嬉しい。嬉しいのだが……今はそれどころではなかった。歩くたびにクリトリスが擦れて、びくん、びくんと身体が震える。一歩歩くごとに立ち止まって、耐えてを繰り返していれば、背後にいた祐一さんが不審に思ったようで、後ろからわたしを抱きしめた。

「あ……っ、祐一さん……」
「千春ちゃん、どうかした?さっきからビクビクって……まるで感じているみたいだよ」
「えと……」

 どう言い訳をしようかと振り返れば、祐一さんの瞳に欲望の炎がちりちりと燃えて、後頭部を引き寄せられると、いきなり唇を奪われる。

「んむぅ、ん――っ、んんっ、んっ……」

 ぬるりと舌でいやらしく上唇を舐められ、反射的に小さく口を開く。その隙間を逃がさないとばかりに、祐一さんの舌が口内に入りこみ、ぐちゅんと水音が響いた。
 レロレロ……ぬる……レロ……れろ……
 分厚い舌で丸ごと口内を舐められていき、じわりと視界が生理的な涙で滲む。熱が口内にこもって、息が荒くなる。はぁ、はぁ、はぁと断続的で短い息を吐いていれば、興奮したように祐一さんの雄竿がごりっと下半身に押し付けられた。

「あうっっ、やらぁ……っ、祐一さ、押し付けちゃ、らめぇ……ああんっ」
「んっ……あんな、エロい顔をしている千春ちゃんが悪い。もう……っ、我慢できるわけないでしょ」
「ち、ちが……っ、んんっ、んぷっ、んむぅぅ」
「ほら……ここも、喜んでるよ?」

 ぐちゅり…と秘裂を三本指でなぞられた後、その指は勃起してぱんぱんに腫れたクリトリスを撫でてくる。

「――――ぁ、ああぁぁぁぁぁっっっ!!」

 部屋の廊下で下品にガニ股をしながら、わたしはアクメに達してしまった。つーっとむちむちの太腿を汗とともに愛液が伝って垂れていく。ショーツの隙間から零れてしまったのだ。せっかくボディソープの清潔な香りを纏っていたのに、すぐに雌のいやらしい臭いに変わってしまう。えっ、と驚いた声が背後から聞こえ、祐一さんが身体を支えてくれた。

「……千春ちゃん、まさか今のでイったの?ちょっとクリを撫でただけで……?」
「~~――っ、い、言わないで、くださ……フ――っ、フ――っ」

 もう駄目だった。これ以上隠していれば、一日中クリトリスを祐一さんに責められてしまうだろう。それよりは正直に話した方がきっとマシなはずだ。

「祐一さん……わたし……んっ、クリが、パンツと、擦れて……」
「……そういうことか。昨日からクリをたくさん触っているからかな。千春ちゃん大丈夫……?」
「歩くのが、辛くて……」
「そうだよね。とりあえずソファまで運ぶから掴まって?あと保湿クリームとか塗ると多少マシになるかも」
「……っ、ありがとう、ございます…」

 本気で私のことを心配してくれている姿に、胸がきゅんと高鳴る。祐一さんの首に両手を回し身体を持ち上げてもらうと、ソファへ運ばれた。そして祐一さんは軟膏を棚から取り出し、わたしの元へと持ってきてくれて。

「千春ちゃん、下着を脱ごうか。軟膏を塗るよ」
「はい……すみません……」
「いや、俺の方こそやりすぎてごめんね」

 クリトリスに擦れないようにそっとショーツを脱いで、軟膏を受け取ろうとするのに、何故か渡してくれない。

「あの…祐一さん……?」
「ああ、俺の責任だし、俺が塗るよ。股を開いてくれるかな……?」
「わ…分かりました……」

 ソファで横向きに寝転がった格好で、小さく足を開く。こんな恥ずかしい格好嫌だから、早く終わってほしいのに。祐一さんはじぃっと秘部を見つめたまま動かない。

「祐一さん、ま、まだですか……?」
「ごめんね、もう少し足を開いてほしいかも」
「ぇ……きゃう……っ」

 ぱかりと股を大きく開かされ、片足を祐一さんに担ぎ込まれると、ぱかりと軟膏の蓋が開かれた。指で白いクリームを掬い、その指がクリトリスに触れていく。

「……っ、う、ふ……っ、うう……っ」

 これは治療の一環だと思うのに、クリトリスに触れられているせいで、声が出てしまいそうになる。手の甲を口元に当てて、くぐもったような声を漏らしていれば、心配そうな顔で祐一さんが見上げてきた。

「痛い、かな?」
「ぁ……痛く、ない…です……んっ……」
「ならよかった。声は我慢しなくてもいいからね?これだけ勃起したクリトリスに触ってるんだから、声が出ても仕方ないよ」
「う……あっ、あ……」

 軟膏を塗りこむ祐一さんの指の動きが、どう動いているかはっきりわかる。どこをなぞられても気持ちよく、ぴくぴく……と腰が揺れてしまう。快楽に緩んだ口元から涎が垂れて、半開きの口で唾液の糸が引く。今瞳を覗き込まれたら、きっとハートマークが浮かんでしまっているだろう、それほどまでに甘い刺激がわたしを襲っていた。

「ああっ……ふああ~~……んん……っ、あっ、も……っ、いい、です…からぁ……」
「いや……まだ全然塗れてないよ」
「そ…んな……っ、や、やめ……あうっ」

 このままだとイってしまう……
 祐一さんは親切でクリトリスへ薬を塗ってくれているというのに。わたしは、はしたなく気持ちよくなってしまっている……
 ぬちゅ、ぬちゅ……と静かな部屋にクリームを塗りこむ音だけが聞こえて、段々揺れる腰を抑えられなくなっていく。

「ひああ……っ、あの、祐一さ……ほんとに、も…、やめ……」
「どうして?きちんと塗らないと効果が出ないから」
「っ、イ……イっちゃう、からぁ……んっ、おねがひ、しましゅ、やめ……んんっ」

 懇願するように潤んだ瞳で見つめれば、「ああ、なんだそんな事か」と祐一さんが微笑み、たっぷりのクリームを継ぎ足しながら、クリトリスの先端をカリッと引っ掻いてきて。

「ひっ、っ、あっ、うそ……イ、イク……ッ、イクイクイク……っ、んふうう゛うぅぅぅ~~~~……ッ!!」

 んへえと舌を突き出しながら、イってしまった。じんじんとした快楽がなかなか引いていかず、ずっと身体がイっているように、甘く痺れている。むわんと鼻につく雌の臭いが部屋に充満し、嗅覚からも狂わされていく。とろり……と溢れる愛液。絶頂に打ち震えるわたしの秘部へ、ちゅむと楽しそうに一度吸い付いた後、祐一さんは包皮の中へクリームを塗り込み始めた。

「い゛あ゛あ……っ、あっ、らめ……っ、クリ、剥いちゃっ、んんっ」
「剥くも何も……勝手に剥けてるよ?ほら自分で見てみな」
「ぁ……そ……んな、っ……あうっ……」

 祐一さんが触れていないというのに、びきびきとクリトリスは勃ち上がり、その皮を自ら脱ぎ捨て、突起を出している。こんな恥ずかしいクリトリスを見ていられず、思わず目を逸らせば、「駄目」と笑われ、無理やり頭を下に向かされてしまう。

「自分のクリがこんなにえっちになって、恥ずかしいねえ。でも目を逸らしたら駄目だよ、ちゃんと見て」
「ひ、あ、あ……うう……っ、やらぁ、祐一さ、っ……ゆるひて……んああっ……」
「中まで塗ったら終わるからね」
「きゃううう……っ!!」

 包皮が剥けた弱点丸出しの突起へ軟膏が塗り込まれる。ばちん、と稲妻が落ちたように快楽の電流が頭のてっぺんから足の先っぽまで駆け抜けた。ぷしゅっと小さく潮を噴いてしまい、祐一さん指を汚してしまう。
 なのに、見せつけるようにその指を舐めた祐一さんは、ひどく恍惚とした表情に変化していく。

「あああ……っ、ああ、っ、あぁぁ……ゃ……っ、潮…ふい、てっ……」
「可愛い……軟膏を塗っているだけで潮を噴くなんて。本当に千春ちゃんはえっちの才能があるね」
「〜〜〜〜っぅぅ、そ、そんな…こと、っ……」
「ああ、ごめんね。褒めているんだよ」
「ひゃあぁぁんんっ、あっ、あぅ、っあ、やめ……今、イってばかり、ッ……んああっ」
「もう終わるから……」

 包皮の中までたっぷりと軟膏を塗り込まれていき、結局塗り終わるまでに何回もイカされてしまった。愛液が溢れてしまった秘部を優しく蒸しタオルで拭ってくれて、頭を撫でられると、わたしはその温かさにようやく安堵する。祐一さんがその後、映画を観る準備をしてくれ、わたしたちは肩を寄せ合ったまま、映画の世界に没頭していく。

 やはり軟膏程度では、限度があったようで。
 映画が始まったばかりの頃は、クリトリスが落ち着いていたのだけれども、中盤に差し掛かった頃に、再びじんじんと熱く疼いてきてしまっている。祐一さんに言うべきか、言うまいか、そう迷っている間も、太腿をむずむずと擦り合わせてしまっていたようで――祐一さんが心配そうにわたしの顔を覗き込んできた。

「……千春ちゃん、大丈夫?」
「ええと…その、っ……」

 わたしは正直にクリが疼いていることを祐一さんに話す。隠していてもロクなことにならないと分かったからだ。祐一さんの眉が顰められ、映画を一時停止された。

「軟膏じゃ駄目か。映画、集中できないよね……」
「そ、うですね……」
「いっそのこと、思いっきりイったら落ち着くんじゃないかな?」
「え……?」
「発散しきるといいかもしれない」
「なるほど……?」

 そうなのかな、そうかも。もっと冷静に考えた方が良いと分かっているのに、頭がぼうっとしてしまって考えられない。祐一さんの言葉をそのまま受け入れてしまえば、にっこりと穏やかに彼が微笑んだ。

「準備するからちょっと待ってて」
「は、はい……?」

 祐一さんはバタバタと慌てて部屋を出た後、すぐに何かを抱えて戻ってきた。浴室から持ってきたであろうクリーム色の風呂桶、ガーゼ、あとは……なにか化粧水の入れ物のようなものである。

「祐一さん……あの、それは……」
「ああ、これ?ローションだよ、いつか千春ちゃんと使おうと思って買っておいたんだ」
「っ」

 その言葉と、風呂桶にローションをたっぷりと注ぐ姿を見て、これから起こることが分かってしまい、じくっと腰が痺れてしまった。ローションガーゼ、そんな言葉が頭に浮かぶ。ローションでたぷたぷの桶へ入れられるガーゼ。祐一さんはそれを軽く絞った後、ソファでぐったりしているわたしへ迫った。

「さあ千春ちゃん、足を開いてね」
「あ……」

 ゆっくりと股を開けば、秘められた部分を隠すシャツを捲られ、いやらしい秘裂が露わにされた。ぴくんっ、ぴくんっと勃起するクリトリスに顔を寄せられると、ふーっと息を吹きかけられてしまい、身体が揺れる。そしてからからと笑いながら祐一さんが、ローションでひたひたになったガーゼをクリトリスへ当ててきて――。

「ひっ!?」
「ああ、冷たいかな。ローションを温めればよかったね」
「え゛あ、う゛……?、あ゛……?」

 本能が警鐘を鳴らしている。これは危険だと。
 ひんやりとした感触にはすぐに慣れて、ガーゼをぴょこんと突起が押し上げているのが見える。祐一さんがガーゼをクリトリスに押し当てたまま、ゆっくりと手を左右に動かし始めて――。

「あ゛っ!! あ゛あ゛ああぁぁ――――っ!! あ゛――ッッッ!?」

 あまりの衝撃に全身が大きく痙攣した。本気汁の塊がこぷり…と秘部から溢れて、足をいやらしくM字に開脚する。屈服した雌の格好を見せつけながら、「あ゛へえ」と蕩け声を漏らした。イったことさえも、一瞬理解できないほどの絶頂……っ
 それなのに、祐一さんのガーゼを動かす手は止まらず、クリトリスを擦っていく。
 ぬりゅぬりゅ、しこしこ……っ、くりゅ

「ん゛あ゛あ゛あ!?、あ゛――〜〜ッッ、あ゛――ッ、や゛…や゛めっ……!! お゛お゛お゛っっ、や゛らあ゛っ!!」

 はひっ、はひっと獣みたいな呼吸をして、息をつく暇もなくイカされる。ガクガクガク……ッと激しく腰が跳ね続けてしまう。一回一回擦られるたびに、クリトリスの先端から信じられないほどの快楽が送られ、あっという間に呆けさせられる。

「ひあ゛っ……!?、あ゛ぐう゛、う゛……ッッ、う゛ああ゛、お゛〜〜〜〜ッ、ん゛ふう゛うう゛――――ッッッ!!」
「えっろい声。千春ちゃんのクリが大きくなってるから、ローションガーゼ出来ちゃうね」
「う゛〜〜〜〜ッ、なに、い…って……あ゛っ……!! あ゛う゛う゛、イ゛グっ、っ、う、あ゛〜〜――――ッッッ!!」

 ぷしゃあぁぁっと潮が勝手に噴き出し、ソファが汚れるのも構わず、しゅりしゅりしゅり……っとガーゼで擦られる。その後、ガーゼがクリトリスから離されると、ちゃぽんと音を立てて、ガーゼが再度ローションに浸された。ひくん……ひくん……と情けなく震えるクリトリス。祐一さんはそのクリトリスをきゅむと二本指で摘んでくる。

「オ゛ッ……!?」
「ほら。指で余裕で挟めるくらいクリが大きいよ?こんなえっちに開発されて、もう他の男には見せられないね?」
「あう゛う゛……や……そんな、あ゛、指、はなして、くださ……ああ゛っっ、〜〜〜〜っ゛!!」
「……そんなって何?まるで他の男のアテがあるみたいだ。ねえ、千春ちゃん、どういうこと?」

 ぞくっと背筋が震えるほどの気配を目の前の彼氏から感じ、たらりと汗が垂れる。祐一さん以外の相手なんて、いるわけがないのに……っ。変な誤解をされてしまい、据わった瞳の祐一さんに見つめられると、ローションでひたひたのガーゼで肥大化したクリトリスを一気に擦られて――。

「お゛ほお゛おおぉぉぉっっっ!?、あ゛〜〜〜〜――ッッッ!! イ゛っでるっ、イ゛っでるう゛うぅぅ、ん゛やあ゛あああ゛あぁぁぁ――――っっっ!!」
「浮気を考えるような悪い子にはお仕置きしないとね……」
 じゅりじゅりじゅり……っ、こすこすっ
「い゛っっ……あ゛あう゛うう゛――――っ!! や゛ら゛ぁぁっ、や゛――ッ、くる゛し、あ゛ふん゛んんん……ッ、祐一さっ、きゅーけい…、きゅーけい、させて……あ゛ああ゛っっ」
「休憩なんてあるわけないでしょ。お仕置きなんだから」
「ひぎい゛い゛い゛!?、あ゛〜〜〜〜ッッッ」
「千春ちゃんずっと潮吹きしてない?クリが潮吹きのスイッチになってるね。こうやってガーゼで小刻みに擦るだけで……」
「い゛あ゛ああぁぁぁんんんっっっ!!」
 シャアアァァァ……ッッ
「ほら、潮吹きできたよ」
「あ゛あ゛……あ゛…………」

 虚ろになった瞳で祐一さんを見るが、ぼやけてしまう。身体が気持ちいいと叫んでばかりで、言うことを聞かない。
 ふと意識が途切れてしまって、視界が真っ黒になった。

「……っ…………ぅ……ん…………」
「あれ千春ちゃん、寝ちゃったの?」
「ぅ、っ……っ…………」

 どこか遠くでぼんやりと好きな人の声が聞こえる。優しくて暖かくて……このまま微睡みに身を任せてしまいたい。

「ごめんね、千春ちゃん。これはお仕置きだから……」
「――――う゛っあ?、は、ぇ……?、ぁ゛……ひぐっ!! や゛ッ、クリ、潰しち゛ゃ……っ!!」

 むぎゅっと太い指でクリトリスを圧迫されてしまい、混乱したまま、がくんと腰を揺らした。
 あ……うそっ、クリまた虐められて……っ
 気持ちよすぎて苦しい。懇願するように祐一さんにしがみつき、必死で首を横に振れば、祐一さんが一瞬考えるようなそぶりをした。

「~~~~ゃぁぁぁ、も、ゆるひて……ゆる゛…ひて、くださ……」
「いいよ。ならクリにお仕置きするのはこれでおしまい」
「あ……ありが…と、ございましゅ……」
「その代わり、自分で俺のちんぽを挿入して?それでお仕置きは終わりにしよう」
「……ぇ、じぶん、で…………?」
「うん、俺の上に座ってね」

 さっとズボンと下着を脱ぎ捨て、祐一さんがソファに座った。股間では極太の雄竿が我慢汁をだらたらと垂らしながら、そそり勃っている。祐一さんの雄竿の特徴は、長さももちろんだが、カリの部分の出っ張りが大きいことであった。あの抉れが膣壁を擦ると、一瞬で陥落させられてしまうのだ。

「ぁ、ぅ……わかり、まし…た……」

 それでも逆らおうなんて微塵も思わず、わたしは祐一さんの上にまたがった。両肩に手を添えて、腰を動かし、膣口と雄竿の先端をすり合わせる。ちゅぷ……と膣の入り口に丸い先端が当たった時、ぞく……っと甘い快楽が背中を伝っていった。

「あぁぁ……やぁん、っ、くっ……祐一さん、の…おおき、い……っ、ふぁあ、ぁ」
「ああ……千春ちゃんの中、あったかい……っ」
「んっ……」

 悩まし気に眉を顰め、うっとりしたように目を閉じ快感に浸る祐一さんを見ると、わたしまで興奮してしまう。お互いに息を荒くし、大好きな人の雄棒をくぷくぷ…と飲み込んでいく。雄竿の出っ張りが膣壁を引っ掻くたびに甘い声が漏れ、ぐっと祐一さんの肩に体重をかけた。

「あ゛う゛…う゛……ふあ゛あ……ん゛う……っ、入って、る゛」

 自ら腰を下ろしているため、ある程度コントロールできるのはありがたい。雄竿を膣内で馴染ませながら、このままゆっくり挿入していくつもりだった。
 ――だったのに。
 ズブンッッッ!!

「あ゛ッッ……?、ひっ……?」

 気が付けば、わたしの膣内に祐一さんの雄竿が収まってしまっていた。みちみち……とお腹が圧迫される感覚に、ひゅ、と変な息が漏れてしまう。断続的な嬌声を戸惑ったように零していると、汗で濡れた尻肉を両手で鷲掴みにされ、ぐっ……と更に奥へ押し込まれる。

「オ゛ッ……お゛お゛っ……!?、ん゛おおおぉぉぉ――……ふ、ふか……っ」
「ごめんね。待ちきれなくて、全部入れちゃった」
「んぐう゛っ、じぶんで、入れてって…いったのにぃ、ああ゛ああ゛っっ」

 どちゅん、どちゅっ、どちゅどちゅ……っ、どちゅん
 腰を上下に揺らされ、太い雄竿のでっぱりでポルチオを何度も擦られていく。そのたびに真っ白になるほどの快楽が全身を巡り、頭がくらくらした。
 しゅごい……おちんぽ……きもちいぃ……っ
 だらんとだらしなく舌を突き出し、はしたない表情をしているというのに、嬉しそうな祐一さんに強く抱きしめられると、ぬちゅぬちゅと舌を絡められる。決して激しい性感ではなく、あくまでわたしを甘やかすような性感をひたすら与えられ、雌としての喜びを身体に教えられてしまう。

「ふ、あ゛ああ、あっ……んあ゛あっ……あっ、いくいく……っ、イっちゃう~~……ん゛あ゛あぁぁぁぁ――……」
 ぱちゅんっ、ぱちゅん、ぱちゅっぱちゅっぱちゅ、ぱちゅん
「ゃ……っ、イってる、ぅ、きもひ、い~~……あ゛――……ふああ、っあぁ……」

 絶頂の一番気持ちいいところに、身体がふわふわと漂っている感覚……っ
 おまんこがずっとじんじんと痺れて、奥をもっと擦ってほしいと膣内が疼く。堪らず自ら腰をぐりぐりと前後に揺すれば、弱いところに固い雄竿の先端が当たって、自然とはしたない言葉が溢れてしまう。

「はあ゛ああぁぁ――……っ、あっ、きもひ、きもひぃぃ……イってる、イってるぅぅ、ずっと、イって……んああっ」
「うん、イってるね。中がうねっているから分かるよ……っ、自分から腰振って……えっちだね」
「あっ、あっ、うあっ、んっ、あっ、いくいく……ッ、ふうぅぅ――……いくうぅぅ、あ゛あぁぁ――――……」

 とんとんと奥を優しく丸い先端で責めたてられ、びくびくと全身が痙攣する。これだけでもおかしくなってしまいそうなのに、祐一さんがわたしのシャツワンピースのボタンを数個外した後、乳首をちゅぱ、ちゅぱと舐め始めてしまい――。

「アッッ!! んあ~~~~……ちくびっ、どうじ、らめっ、はあっ、あ゛あっ、いやっ、またイっちゃう゛の……っ」

 ちゅぷ、ちゅぱちゅぱ、ちゅ~~っ、ちゅっちゅぅ
 ぷっくりと赤く腫れ上がった乳首を吸引されると、弓のように背中が反ってしまう。そしてかぷ…とびんびんの乳首を甘噛みされてしまい、軽くイってしまう。

「~~~~っううう!! ふあ、あっ……ああっ……んああ……っ、あんっ」
「はあ……可愛い……」

 首筋に沿って舌を這わされ、ぬるぬる……と甘く溶かされていく。そしてもう我慢できないというように、服を脱がされるとソファの上でわたしは全裸になってしまった。
 けれども自分だけでは恥ずかしいから、祐一さんのシャツを掴み、同じく服を脱ぐように誘導する。ふっと微笑んだ祐一さんがシャツをさっと脱いでくれて、わたしたちは裸で抱きしめ合った。

「あ……」
「千春ちゃんの身体、気持ちいいね……ッ」
「わたひ、も…きもち、いいです……」
「可愛い」

 祐一さんの身体の熱があらゆるところから伝わってきて温かい。その気持ちよさを手放したくなくて、ぎゅうと腕に力を込めれば、祐一さんも強く抱きしめ返してくれる。恋人の熱を感じながら、腰を上下に動かされると、たっぷりの多幸感で満たされていく。
 ぱんっ、ぱんぱんっ、ぱんっ、ぱんっぱんっぱんっ

「はああ゛――……っ、あんっ、あっ、あ゛っ、きゃうっ、祐一さ、っ、祐一さぁん……っ」
「千春ちゃん、好き……好きだよっ、大好き」
「あっ、いく……っ! い゛~~……ッ!!」

 何度も好きだと囁かれながら、わたしは甘い絶頂に囚われる。うわ言のように「しゅき、しゅきぃ……」と必死で変事をして、お互いの愛を確かめ合った。
 たっぷりと愛されながらの絶頂はあまりにも心地よい……

「んっ……」

 絶頂の余韻にどっぷりと浸りつつ、舌を絡めあって唾液を交換する。そして、雄竿が抜けるぎりぎりまで腰を持ち上げられると、どちゅんっっと深く串刺しにされた。

「お゛っっっ!! お゛ほお゛おぉぉぉ~~――……い゛あっ、あ゛うっ、あっ、おまんこっ、こわれ゛、こわれ、ちゃ」
「壊れても俺が一生面倒をみるから大丈夫だよ。千春ちゃんは気持ちよくなるだけでいいの」
「っ゛、また…い゛く……ッ、い゛……っ、ん゛う゛うぅぅぅ~~~~ッ、も…い゛ぐのやだぁっ」
「どうして、気持ちいいでしょう?やだじゃなくて、気持ちいいって言わないと」
「ふう゛ううっ、あ゛――っ、あ゛――っ、ごめんな、さ、んんっ、きもひ、い、いれす……っ」

 開きっぱなしの口から、ふやけた嬌声が漏れた。お腹の奥で膣内がうねってぎゅうぎゅうと雄竿を締め付ける。膣内はとっくに立派な雄竿に陥落してしまっていて、わたしの頭に快楽電流を流し込んでいく。祐一さんのことだけを考えるようになる、快楽だ。
 祐一さんはわたしの反応がひと際大きくなったところを目ざとく見つけると、重点的に丸い先端で擦りつけてくる。じんと広がる性感がどうしようもなく重く、「あ、あ、あ」と指先が震えてしまう。

「ゃ゛ッ、そこ…ら゛めっ……!! い゛っ、ふう゛うっ! らめ゛なの、ぉ゛っ」
「千春ちゃんの嘘つき。潮吹きながらそんなこと言っても説得力がないのに」
「ひあ゛あぁぁぁ~~~~……っ」

 ほとんど祐一さんのお腹に押し付けた股間から、透明な液体が勢いよく噴き出している。白い星が視界で瞬いて、気持ちいいことだと嫌でも認識させられてしまう。そして、膣内にぶっ刺された雄竿をお腹の上から押されてしまい、びくんっ!と全身が大きく跳ねた。

「う゛ん゛んん゛っっっ、あっ、おなかっ、ら゛めえ゛、い゛っ、ふぇ、ぇ゛あ゛ああぁ〜〜――……っ」

 深くて重い快楽のせいで座っているのも辛くて、ぐらりと身体が傾いてしまいそうになる。慌てて祐一さんの首に両手を回せば、嬉しそうに口元が緩んだ。最奥へとんっと深く刺し込まれ、子宮口に触れた先端から、最大級の快楽を送り込まれていく。

「お゛おお゛おぉぉぉっっっ――、ふう゛う、祐一ひゃ……むり゛い゛、あ゛ああ゛、へあ゛ああ゛ぁぁぁあ゛ぁぁっ」
「そんな可愛い反応されると、我慢できないかも…ッ」
「ぇ゛……あ、っ゛?、っ゛あ゛う゛っっ……!! やっ、はげしっ、っ゛〜〜〜〜」

 ぱんっぱんっぱんっぱんっっ……!!
 酷い腰の打ちつけ音を響かせながら、最奥をガン突きされてしまう。こんなの無理すぎる……っ
 降りてきた子宮の入り口を先端で押し潰されるたびに、わたしの身体はイってしまっている。ずっと痙攣する身体をがばりと抱きしめるように押さえ込まれて、逃げることも許されない。どろどろに甘やかされて他の人なんて眼中に入らなくなるほどの快楽を教え込まれていく。

「いっ、いくいく……っ、あ゛―っ、い、く、ッ、ひい゛いいぃぃぃ――――っ!! イキっぱなし、だからぁ゛、あ゛あぁぁぁ〜〜ッッ」
「は、はっ……本当可愛いね、っ……ねえ、千春ちゃんの中に出していい?」
「ぇ、う゛、なか、って……」
「千春ちゃんのここに、いっぱい出したい…っ」

 指でとんっとお腹を押されて、その刺激でも軽くイってしまう。耳元で吐息を注ぎ込まれながら、出したいと何度も囁かれて、頭がくらくらする。こんなにも激しい熱を抑える術をわたしは知らなくて、こくんと小さく頷いた。

「は……っ、ありがと千春ちゃん、出すよ、全部」
「ひあ゛ああ゛あぁぁぁ〜〜――っ、あっ、だひてっ……なかにっ、だひて……っ、んあ゛っ、あ゛っ、あっ、あ゛――……っ」
「うん、出すから…っ、全部受け止めてね…ッ」

 腰振りでガクガクと身体を揺さぶられながら、時折レロレロ…ッと口外で舌をねっとり絡ませる。速くなる腰遣いに悲鳴のような嬌声をあげて、わたしは何度も何度も絶頂を迎え続けた。

「ん゛――っ! ん゛――っ! い゛っでる、またい゛ぐっ……あ゛ぐう゛う゛ッッッ、あ゛〜〜〜〜い゛ぐの、きで、ッ、う゛ぅ……!!」
「千春ちゃん、イクよ、イク……ッ!」
「――――う゛あ゛ああ゛あぁぁぁぁっっっ!!」

 どぴゅっとお腹の奥底で精液が吐き出され、わたしは身体を大きく仰け反らせた。熱い精子が子宮に注がれてるのが分かる……っ、汗まみれの身体を目の前の男に押し付けると、夢中で唇を貪りながら、肌を重ねた。

「んっ、く……んう……ふうう……っ」
「あぁぁ……でてる、っ」

 長い射精の後、ぐりぐりと奥で先端を塗りつけられて、ようやくずるんっと雄竿が抜き取られていく。こぷり…と飲み込みきれなかった精液が秘裂からこぼれ落ち、ひくん…、ひくん…と弱々しくわたしの身体が震えた。

「千春ちゃん……おいで、ぎゅってしよう」
「ん……」

 もう力が入らない身体を横抱きにされると、わたしは寝室へ運び込まれた。そしてベッドに二人して寝転ぶと、お互いの体温を感じるように強く抱きしめ合う。そしてどちらからともなく、わたしたちは口付けを繰り返した。

fin