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会社の同僚に告白されたので、身体の相性が良かったらいいよと軽い気持ちで言ったら、連続絶頂の本気セックスを教え込まれて恋人にされちゃう話♡


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花木:元彼とは身体の相性が合わず別れてしまった。

青山:主人公の会社の同僚。穏やかで人当たりの良い性格をしており、ひそかに女性陣に人気がある。

※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力してもご利用頂けませんので、ご留意ください。



会社の同僚に告白されたので、身体の相性が良かったらいいよと軽い気持ちで言ったら、連続絶頂の本気セックスを教え込まれて恋人にされちゃう話♡



「花木さん。俺と付き合ってくれませんか?」
「え……」

 会社の同僚である青山くんから仕事終わりに食事へ誘われたかと思うと、突然告白をされてしまった。固まってしまったわたしに青山くんは「駄目ですかね……」と困ったように微笑む。

 ――青山くんは新卒で同じように入社した同期であり、顔立ちも悪くない。穏やかで優しい性格をしているため、同期の中では彼のことを好きだという人もいたはずだ。だから、正直なところ、青山くんからの告白は悪い気がしないし、付き合ってもいいかなと思った。

 ただ一つだけ懸念点がある。わたしは去年付き合っていた元彼とセックスの相性が悪すぎて別れてしまっていた。お互い慣れない行為であったことも原因の一つではあると思うが、いざ挿入するとなった時に、なかなか入らず、入っても「これ…入っているの?」というくらいの酷い有様で。結局その時のセックスがきっかけで気まずくなってしまい、別れることになったのだ。仕方がないとはいえ、恋人を作るとなると、セックスの相性が気になってしまう。

「うーん……」
「やっぱり俺では駄目ですか?」
「いやっ、青山くんが悪いわけじゃないよ。ただわたしが……」
「わたしが?」
「っ……その……」

 勇気を出して告白してくれた相手に濁したようなことを言うのも悪い気がして、わたしは正直に話した。前の恋人とセックスの相性が悪く、そこから気まずくなって別れたこと。だから次に付き合う相手とのセックスの相性が気になってしまうことを。

「な、なるほど……そんなことが…」
「ごめんね。青山くんに変な話をしちゃって……」
「いえ。話してくれた方が嬉しいので。……そうですね、花木さんに確認したいのですが。セックスの相性が悪くなかったら、俺と付き合ってくれるのですか?」
「え。それはまあ…そうだね?」
「だったら、一度試してみませんか。それで確認して問題なかったら、改めて俺と付き合ってください」
「で…でも、そんなわたしにだけ都合が良いこと……」
「いや、俺としても頭ごなしに断られるよりもチャンスを貰えた方が助かります」

 正直なところ、わたしにとって魅力的な提案だった。セックスの相性を試してみてから付き合ってしまえば、前回の恋人のような事故は起こらないのだから。
 わたしが「よろしくお願いします」と頭を軽く下げれば、ぱあぁ、と青山くんの表情が明るくなり、本当にわたしのことが好きなんだなと実感させられた。

「この後、さっそく試しに行きましょうか。花木さんのご予定は大丈夫ですか?」
「は、はい。今日はもう予定はないですっ」
「よかった。では行きましょう」

 わたしは青山くんにエスコートされながら、ラブホテルが並ぶホテル街へと誘い込まれていった。

 ――舐めていた。
 わたしは無意識のうちに思い込んでいたのだ。人の良いこの同僚がどんなセックスをするかなんて考えずに、いつもの性格通り、優しいセックスをするんだろうと。

「ひあ゛ああ゛っっっ、あ゛っ、いくいくッ、またイっちゃう゛~~~~ッ! っ゛――――!」

 なのに。この男は誰だ。
 信じられないくらいの巨根をわたしに押し付け、「もう入れちゃっていい?」と穏やかに微笑むこの男は、一体誰なんだ。
 前戯だけで既に何回イかされたかも分からず、挿入前から身体はぐずぐずにされているのに、まだ今からこんなに太い雄棒を入れられてしまうのか。

「や゛あ゛…っ、らめ゛ぇ゛、青山、く、らめ゛なのぉ゛…ッ」
「こんなにまんこが濡れてるのに、まだ入れたら駄目なんですか?」
「ひゃあん、お、おまんこ…開いちゃ、っ……あぅぅ…はずかし、から…、らめ゛……っ」
「ふうん。花木さんはどうしたら入れるのを許してくれるの? 入れないと身体の相性を確かめられないですよね」
「っ……」

 こ、こんなの……っ、入れなくても、もう、っ、相性なんてぇ……っ、入れる前からこんなにもイかされているのにっ、挿入なんてされなくても、相性は……っ

 愛液でびちょびちょになった秘部の割れ目を指でぐずぐずと弄ばれ、甘えたような嬌声を漏らす。ついでとばかりに勃起した乳首をぱくんと温かい口に含まれてしまい、レロレロ…と舌で舐められたら、ぴくん…っと汗まみれの身体が震えて甘イキをしてしまった。

「は、う……っ、んんぅ、っ、青山、く……んんぅ……あぁぁぁ……っ」
「もうまともに質問にも答えられていないのに、入れる許可はくれないんです?」
「ぇ…ぁ、きゅ…きゅーけい、したら……入れて、いいから、ぁ……」
「分かりました、では少し休みましょうか」

 やっと休憩できると思い、わたしはほっと安堵のため息を吐いた。先ほどからずっとイかされていたせいで、身体が限界だったのだ。

 ――けれど。すぐにその考えがいかに甘かったのかを思い知らされることになる。「花木さんは寝てていいからね」と青山くんは優しく微笑んでいたが、どうしてか濡れた太腿を両手で掴まれ、青山くんの方へ身体を引き寄せられると、あろうことかクリトリスへ唇を寄せられた。

「ん゛ッッッ!? ぅ、ぁ゛、青山、く、な…なにし、てぇ゛……ッ」
「何って……クンニかな。花木さんが休憩している間、時間があるからクンニをしていようと思ってね」
「は……っ、そ、それじゃ、きゅーけい、に…ならな、っ、ん゛ああ゛あ~~……ッ!」
「花木さんは休んでいていいんだよ?」

 休めるわけない、クリを舐められて、平気でいられるわけがないのに……っ

 ヘコヘコと情けなく震える腰を両手で押さえ込まれながら、ぢゅ、ぢゅ、ぢゅと固くなったクリトリスを短い間隔で吸い上げられる。舌を器用に扱いクリトリスの皮を剥き、敏感な突起を舌でくすぐられてしまう。

「ふぇあ゛あぁぁぁ~~~~っ、やっ、ま…って、イくっ、クリ…や…め……っ、いくいくっ、あっ!! あ゛ああ゛ぁぁぁっっ」
「休憩しているはずなのに、イっちゃってますね。箸休めくらいのつもりでしたが……そんなに気持ちいい?」
「はぁ、はぁ、は……っ、っ、う゛ぅぅ……だ、だって…くり、を……んんん゛っ」
「休憩が終わったら入れますから、いつでも言ってくださいね」
「っ…!? そ…そんな、っ、あ゛――ッ、あ゛――ッ、ふ、ぅぅぅ゛」

 くちゅ…、くちゅ…と丁寧に舌を動かされ、イったばかりのクリトリスを責められると、その快楽に悶絶してしまう。曲げていたはずの膝がいつの間にか伸びきって、正面に座り込む青山くんを蹴り飛ばすような勢いだった。ぷっくりと勃起したクリトリスを舌で舐められるだけでも堪らないというのに、つぷんと人差し指が膣内へ送り込まれ、浅い所をちゅぷ、ちゅぷと指腹で擦られていく。

「あ゛、あ゛っ、ア……ッ、く……ぅ、っ゛、も゛…っ、ら、め……ッ、ッ……い…イク……ッ! う゛あぁぁ、イ…クッ、イっグうぅぅぅ――――――ッ!」
「ふふ…イクのが止まらなくなってしまいました? 連続絶頂、気持ちいいでしょう。花木さんのクリも気持ちよくて肥大化してますよ」
「っ゛~~~~、い、言わない、れ、あ゛あっっ、あ゛う゛うぅぅぅ゛――……ッ! イ…イ゛っで、イッ!! はひ………っ…………あ゛っっ!? イっでるのにぃ゛、うあ゛あ゛あぁぁ……ッ、イ゛……ッ、イ゛っぢゃ、う゛、う゛〜〜〜〜ッ」

 こんなっ、こんなの、どうすれば……っ、ずっと、身体がイってて……おかしくなってしまう……っ

 この状況を打開する方法は、休憩を終えると青山くんに告げることだけだろう。そうすれば、この絶頂地獄から抜け出すことができる…

「青山…く、ん……っ、入れて、入れて、ぇっ゛! もう、これ…やらぁ゛……ッ! やらぁ゛」
「――わかりました。では休憩は終わりましょうか」
「……ぁ゛…………」

 濡れた口もとを腕で拭う青山くんをぼんやりと眺めながら、太い雄竿を目の前で見せつけられた。ごくん…と思わず固唾を飲めば、くすりと青山くんが笑う。今からこんなに太いものが…わたしの中に入るんだ……
 小さな口へ我慢汁をだらだらと零す雄竿の先端を近づけられると、無意識のうちにレロレロと舐めてしまった。しょっぱいような雄の味がして、ぞくんと背中が揺れる。

「んっ……んむっ、んんう……ふっ……う、っ」
「花木さん、舐めてくれるの? 嬉しいけど、今日はもう入れるからね」
「んあ……っ」

 ちゅぷっと口から雄竿が抜きとられると、代わりに膣の入り口へ雄竿の先っぽが当てられる。期待したようにその太い肉棒から目を離せないでいれば、くすくすと笑われてしまって恥ずかしい。くぽ…、くぽ…と秘部の花びらが収縮を繰り返し、いまにも雄竿を飲み込もうとする。

「ぁぁぁ……ッ……! は、はいっちゃ、う゛」
「うん、入れますよ。俺たちのセックスの相性が知りたいんでしょう?」
「あ……っ、――――――お゛ッッッ!?」
「――まあ、俺たちの相性は最高だと思いますけどね」

 ズブンッッッ!!!!

 激しく鈍い音とともに、最奥を太い肉棒で押し潰された。一瞬息が止まってしまい、「かはっ…!」と苦し気な息が漏れる。 ぷしゅゅっっっと尿道から勝手に潮が噴き出し、カクカクカク……ッッと腰が痙攣した。

「ぅ゛あ゛……っ、あ゛……っ、ふぐ、う゛」
「あ――……花木さんのまんこ、俺のちんぽの形にぴったりハマりますよ。ほら、奥の気持ちいい所へ……完全にぶつかってますね」
「ぁ゛あ゛あ゛ッッッ…! 青山、く、っ、そこぉ゛、む゛…り、っっ、む゛り゛、おまんこ……っ、奥、あたってぇ゛ぇ゛ぇっっ……!」
「は、は、ッ! 想像以上に、花木さんのまんこと相性が良いみたいですね……っ、びちびちの数の子天井がちんぽにまとわりついてきますよッ……」
「うあ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜――ッ! イ゛…イ゛グっっ! な、なか…で、イぐっっっ! イ゛ッッッ! ん゛ふう゛う゛ぅぅ゛――――ッ」

 背中を大きく反らしながら、わたしは深イキをした。頭のてっぺんから足の先っぽまで快感電流が走り、甘い痺れで全身が震えてしまう。

 こんなの知らない……っ、身体の相性がいいと、こんなに気持ちよく、なっちゃうの……? ナカの気持ちいいとこばっかりを、おちんぽで擦られて…おかしくなっちゃうっ

 硬い雄竿が子宮口を押し潰されるたびに、頭の中が真っ白に染まって、そのたびにイカされてしまっている…

「もうイきっぱなしですね……っ、ちょっとがっつきすぎじゃないですかッ。身体の相性を、っ、ちゃんと確認してます?」
「あ゛〜〜――ッ、あ゛――ッッ! きもひっ、おちんぽ……っ、きもひぃ゛ぃぃ゛っ、ん゛う゛ぅぅ゛ぅぅ――――ッ! ふあ゛あ゛」
「聞こえてます? ちんぽだけじゃなくて、俺の話も聞いてくださいよ、っ!」
「ん゛お゛っっっ!! ご…ご、めんな、さ……っ、でも、ずっと…イ゛っで、っ、おかしく、なっちゃ、っう゛からぁ゛……ッ」
「申し訳ないですけど……俺も好きな女性と付き合えるかどうかが掛かっているので、手加減はできませんよ」
「――――っ゛! わ……わたひっ、あ゛っあ゛あ゛ぁぁ゛っっ、す、すきってぇ゛」
「ん? 言いましたよね、俺は花木さんと付き合いたいと。花木さんが好きだから。何か変なことを言っていますか?」
「い、いえ……っ、ひあ゛ああっっ゛っ、っ゛あ゛、う゛う゛ぅぅぅ゛――――っっっ」

 改めて言われると何だか胸の奥がきゅんとする。真剣な瞳でそんな欲に負けた雄の顔をされると、本当にわたしのことが好きだと分かってしまうから。そして、その気持ちに応えても良いと思い始めているわたしは、力の入らない手を正常位で律動をしている青山くんに縋るように伸ばした。
 すると、青山くんに身体をぎゅっと強く抱きしめられ、肌と肌が重なり合う。薄い唇がわたしの唇に近づいてきて、「……キスしても良いですか」と小さく呟かれた。その提案を断る理由もなく、わたしは自らの唇を目の前の唇に押し当てる。

「んん……っ」
「っ、まさか花木さんからしてくれるなんて……ッ」
「…………ぇ、青山くん、照れてる…の…………?」
「……それは、まあ。好きな女性にキスされたら、誰だってそうなるでしょう」
「……っ…………青山くん…可愛い………………」
「な、何を……言って……っ」

 思わず口から本心が漏れた。先程まで絶対にもっと恥ずかしい行為をしていたというのに、どうしてわたしの一言で耳まで真っ赤にしているのか。
 照れ隠しのように深くキスをされ、濡れた唇を青山くんの舌がぬるり…と撫でてくる。ぐちゅ…と分厚い舌が口内に入り込んでくると、舌先同士が触れ合い、快感で甘く痺れた。秘部だけでなく口内もふやふやに蕩けてきて、柔らかくて溶けたような声がぽろぽろ零れ落ちた。

「あ、んっ、ふ……ッ、ああ…ッ、やうぅぅ……っ、んっ……!? やあ、ちゅーしながら、っ゛、動いちゃ、らめぇ゛」
「……駄目です。俺を揶揄った罰です…っ」
「んあ゛あ゛あぁぁぁっっ、ん゛~~ッ、ふう、ん゛、んっ、ご、ごめんなさ、っ…、奥、っ、こすらない、で…くださぃぃ……ッ!」
「はあ…っ、好きな女性とキスしながら、セックスできるなんて…ッ、堪らないですね」
「ひん゛っっ、ふう゛うう゛ぅぅぅ――――ッ、イ゛…ぐっ、イ゛ッッ、イ゛っぢゃううぅぅっ、~~~~~~ッッッ!!」

 キスをされながら絶頂を迎えたせいで、嬌声がすべて青山くんの喉の奥に消えていった。見開いた瞳からはらはらと涙が零れ落ち、痙攣する身体を支えるように抱きしめられる。ぱんっ、ぱんっ、ぱんっと強く腰を打ち付けられて、白い首を晒したところをぬるり…と舌でなぞられていく。

「青山く、っ、イ゛っでぇ……っ、イ゛っでるのぉ゛、ふあ゛、あ゛あ゛あぁぁぁ――――……ッ」
「知ってますよ、中が痙攣してますから…っ。俺のちんぽに花木さんのまんこが吸い付いてきてます」
「あ゛っ、あ゛ッ、ああ゛ああっっっ、こんなの、こん゛なの…しらな、ッ、身体、おかしく、う゛っ、なるう゛ぅぅ……っ!」
「この程度のセックスも知らないなんて、花木さんの前の相手は随分へたくそだったんですね。……何だか、花木さんと俺より前にセックスした相手がいると思うと腹が立ってきました」
「は、え゛ッ、やあ゛っ、そ、そんなの、ん゛っ…しかたな……っ、ひゃあ゛、クリ弄りながら、ぱんぱんっ…しないれえ゛っ!」
「…………今日中に、俺のちんぽの形に塗り替えてしまいましょうね」
「…ぉお゛ッッッ、イ゛っぢゃ、イ゛……ッ! クリと同時にされて、イ゛グうぅっっ……! っ、ぅ゛ぅ゛、ひあ゛ああ゛あぁぁ~~~~ッッッ!」

 こんな激しいセックス……ッ、
 相性が悪いとか、悪くないとかそういう問題じゃない……っ
 雌の本能に訴えるような獣みたいなセックス、こんなの…知ってしまったら、わたし……青山くんから逃げられなくなってしまう

 段々とイク間隔が短くなり、まともに酸素が吸えなくて、息が苦しい。「~~っ゛ぁぁ゛」とふやけた嬌声しか出すことしかできず、肉棒で最奥を串刺しにされるたびに、甘イキをさせられる。弱弱しく揺れる身体をぎゅっと抱きしめられ、最奥をぐりぐりと擦られると気持ちよさで悶絶してしまう。

「う゛ぅぅぅ゛~~~~ッ、あ゛っ、あ゛ッ! あ゛――――ッ!! イ゛グっ、イ゛グッッ、う゛ああ゛あ゛ああ゛~~~~――ッ」
「ああ……っ、結合部から本気汁が溢れてきてますね、やらしい……イキ顔も可愛いですよ」
「やあ゛あぁぁんんっ、ん゛んぅぅ゛、み、見ちゃらめ、っ、ああ゛あっぁっ、イ゛……ッ! イっぐ、ふう゛ううぅ゛ぅぅっっ」
「おや……花木さんずっとイってます? まんこの痙攣が終わらなくなってますよ」
「ん゛んんっ、イ゛っでる…から、とまっでえ゛っ、あ゛――ッ! また…イ゛グっ、イ゛グ、イ゛~~~~――ッッ!!」

 イクのが終わらない…っ
 イっているのに次の絶頂が近づいてきて、イクのが終わったと思ったら次の絶頂に巻き込まれる。何回イっても終わらなくて、青山くんは汗をわたしの身体にぽたぽたと零しながら、素早い律動を繰り返していた。激しく反った背中とベッドの間に手を差し込まれ、ぐっ……と奥へ太い雄竿を押し込まれてしまう。

「はぁ…っ、はぁ…はぁ……ぅぁ、っ……イ゛ぐ……っ、はぁ……はぅ……また、イ゛……ッ……! はぁ、はぁ、はぁっ……イ゛グッッッ!!」
「……あ。あんまりにも激しく跳ねるのでちんぽが抜けてしまいました。入れなおしますね……よっと」
「お゛お゛っっっ…!? や…やめ゛…っ、ぉぉ゛ぉぉお゛おお゛っっっ……! イ゛…っでるぅぅ、イ゛っぐ、んお゛おお゛おおぉぉぉっ!」

 ついに漏れだした下品な声を気にすることもできず、わたしはイキ狂っていく。ぷしゃあぁぁっと透明な液体が同時に秘部から噴き出し、視界が段々真っ黒に染まる。

 あ……まずい、っ……イキすぎて……い、意識が…………

 ぐったりとわたしがベッドに身体を倒した後、ぼんやりと遠くで少し焦ったような青山くんの声が聞こえたような気がした。

「………ぅ、っ……ぁ…………?」
「あ、目が覚めたみたいですね」
「んん……?」
「花木さん、イきすぎて失神してしまったんですよ」
「っ……!?」

 ……そうだ、青山くんにイかされ、それで気持ちよすぎて耐えられなくて。意識を失ったんだった。
 徐々に視界がはっきりとしてきて……にこりと青山くんが微笑んでいる。

「しかし花木さん、セックスの相性はもう分かったのではないですか?」
「そ…それは……っ」

 確かに十分すぎるほどのセックスだった。けれどそれを正直に口にするのは恥ずかしくて、口をつぐんでいれば、「……まだ足りませんか」と困ったような笑みを浮かべていて。返事をするように、じわ…と愛液を秘部から零せば、青山くんの手がするりと秘部の割れ目を撫でた。

「うあ……っ」
「まあ、花木さんが認めてくれないなら仕方ないですね……あまりこういった道具は使いたくなかったのですが……」
「……ぇ?」

 ベッドの中心で座り込んでいると、後ろから青山くんに抱え込まれた。背中に彼の体温を感じながら、がっしりと身体を押さえ込まれ、逃げられなくされてしまう。そして伸びてきた青山くんの手には何か装着されていて――。

「あの……それ、は……?」
「これは指サックですよ。といっても玩具ですけどね、こちらのホテルに置いてありました。このイボイボで遊ぶと楽しいかなと……」
「ぇ、ぇ? 何をするつもり、っ」
「花木さんのクリを触るだけですよ」
「ひゃあっっ……!?」

 小さなイボイボが付いた指サックでクリトリスを挟まれると、じいいぃぃんんとした甘い痺れがじわじわと広がってくる。先ほどまでの激しい快感とは異なり、じわじわと昇ってくる快楽ではあるが、その分甘い痺れが長く身体に残ってしまう。一気に全身から力が抜けて、もう抵抗することもできない。

「あっ、あっ、あっ、あ――……ッ、ふぇ、ぇぁぁあああ~~~~……っ、う、あ、あ、これ……らめ、ぇ……っ」
「この小さな粒粒がクリに当たると気持ちいいでしょう。見えます? イってもないのに花木さんの本気汁がだらだらとまんこから垂れてますよ」
「あ゛――……っ、やらぁ゛、みない、れッ……んんう゛、はあ゛あ゛ぁぁ゛〜〜……ッッ」
「ちょっと触っただけなのに、とろとろになってて可愛いですね。ほらクリも大きくなってきたので、指で扱けますよ、しこしこって」
「あ゛う゛ぅぅぅ゛〜〜……っ、あっ、あっ、んあっ、イ……っ、く、ッ、あ゛っ、あっ゛、イ…………ッッ、ん゛〜〜〜〜――ッッ」

 甘ったるい絶頂が全身を走り、ヒクヒク…っと秘部を疼かせながら、わたしはクリイキをしてしまった。
 じんじんっと身体が不規則に震えて、股を大きく開いてしまう。震える背中にちゅ、ちゅと緩くキスをされ、絶頂の余韻に浸っている間、休憩とばかりに乳首を指サックでなぞられる。

「ん゛あ゛あ゛あぁぁ――……っっ、あう゛っ、んっ……らめ゛……っ……ちくび、っ……やらぁ゛」
「なら、クリにしておきましょうか」
「――ひぃ゛ぃぃ゛んん゛っっ、あ゛っ、あ゛あ゛ぁぁっ………………クリ、きもひ……っ、きもひ、いぃ……ッ、クリぃ、しゅきぃ゛…っ」
「あーあ……クリが気持ち良すぎて、おかしくなっちゃいました……? イボイボでクリを擦られるの気持ちいいですね」
「っ゛あ゛、きもひ……っ、きもひ、っ…れすぅう……ッ、ん゛う゛ぅぅ……ッ、あ゛あ゛ああ……イ、くぅ゛、イ……ッちゃ、っ、〜〜〜〜――っっっ」

 ぱんぱんに腫れて勃起したクリトリスを指サック付きの指で擦られ、腰がビクビクと揺れる。

 あ〜〜クリ気持ちいい――……っ、気持ちいいよぉ、クリ、溶けちゃうぅ――……ッ、ああ〜〜っ、クリきもひいい――っ

 こんなにもじっくりとクリトリスを責められてしまうと、クリトリスのことしか考えられない……っ、頭が快楽で染まって、蜂蜜みたいに瞼がとろんと落ちる。イボイボの指で肉芽を挟まれ、しゅりしゅりっと擦られてしまえば、全てを捨てて青山くんに陥落してしまう。

「あ゛――っ、あ゛――っ、ふ、あ゛、あ゛、あ゛っ、あ゛…っ、きも…ひ、い……クリ、ずっと、きもち、っ……クリが、きもひぃぃ……」
「素直に気持ちいいと言えて、偉いですよ。これだけクリが大きくなっていると、ちょっと触られるだけで、イきそうになるくらい気持ちいいでしょう?」
「ふぇ、ぇぁ゛ぁあああ〜〜〜〜……っ、イっちゃう、イっちゃうのっ、青山、く、イくのぉぉ……っ、すぐ、イ……イっちゃう、からぁっ゛……ッ」
「いいですよ、何回もイってください。そして俺のことを認めてください」
「あ゛……んん゛っ、イ……っ、くっ、っ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁあ゛ああ――――っっ」

 自然と口から甘えたような声が零れて、何度目か分からない絶頂を迎えさせられる。「いくいく…っ」といったイク宣言しか言葉が出て来ず、既に青山くんに敗北してしまっていた。認めるもなにも……っ、もう身体は堕ちてしまっているというのにっ
 指サックが当たらないように頭を優しく撫でられた後、クリトリスをイボイボできゅむと挟まれ、あろうことかもう一方の手の指がつぷんと膣内へ入り込んできた。挿入された二本の指にも指サックはついていて――。

「ふあ゛っっ、ぇ゛……ゆび、はいって……ん゛う゛っっ、あ゛あ゛あ゛ぁぁ――……ッ、あ゛――っ、あ゛――っ」
「イボイボで、中からも外からも刺激される気分はどうです? クリって実はその小さな突起だけでなく、中にも広がっていて、内側からも刺激できるんですよ」
「は、あ゛…ぇ゛、っ? な、なにを…い、って……あ゛う゛う゛、ん゛う゛っっ、や゛ぁ゛ッッ、イ゛っぢゃ……ッ、んんん゛っっ、中、おかしっ、イっくぅ゛、ん゛〜〜〜〜――ッ!」
「上手にイけましたね。……あれ、深イキしてるかな、絶頂が長くなってしまいましたか。ずーっと身体をビクビクさせてるの、やらしいですね」
「う゛…ぅ゛ぅ゛……ッ、は――っ、は――っ、ぁ゛ん、っ゛、イった……イったの…ぉ……」
「――それで」
「……ぇ?」
「どうしますか、俺たちの相性の良さを認めて、恋人になってくれますか?」
「…………ぁ」

 ついにきた問いかけにわたしは覚悟を決める。もうとっくに青山くんに身体ごと堕とされてしまった。
 この人がいい……っ、この人じゃないと駄目だっ
 背中側から耳もとに囁かれ、わたしは重たい身体をゆるりと後ろへ向ける。そして、青山くんの耳たぶを甘噛みすると、「なります……」とどろどろに蕩けた声で返事をした。

「…………え、本当にいいんですか?」
「は、はいっ、わたし、青山くんの…恋人になりたいです……っ、ならせてっ、くださっ」
「――ありがとう、ございます。大丈夫だと思いながらも、こうして返事をして貰えると嬉しいものですね」
「あんっ、あ……っ、耳かんじゃ、らめ……っ」
「嫌です、もうこの身体は俺のものだ。誰にも渡したくない……っ。今夜は隅々まで探索させてください」
「え゛……っ、きゃあっっ……!」

 仰向けになった身体へ覆い被さられて、のしかかるようにぎゅうと強く全身を抱きしめられた。青山くんの濡れた肌とわたしの肌が重なり合い、しっとりと吸い付く。お互いを離さんとばかりにぎゅうぎゅうと身体をくっつけ、ぴったりと重なり合ったまま、深く口づけられた。そして、ぴとり…と極太の雄竿の先端を当てられると、息をする暇もなくずぶんっっと挿入される。

「あ゛あ゛あ゛あッッッ……!! あ゛う゛う゛……っ、は、はいってぇ゛、はいって、る゛のぉ゛っっ! 青山、く…の゛っ、はいっでぇ゛ぇ゛」
「ああ……っ、俺のが入ってますよ、くっ……中がうねってる、そんなに搾り取ろうとされると、すぐ出そうになりますね……!」
「う゛あ゛あ゛、ら、らってぇ゛、んんん゛む゛ぅぅ゛……っ、んふう゛っッ、ん゛――ッッ」
「あ――……キスハメ最高です、っ。しかも花木さんが恋人になってくれて……っ、こんなに良いセックスがありますか……ッ。子宮に当たってますよ……っ!」
「ん゛う゛う゛ぅぅ――ッ、ぷあ、っ……はぁ、はぁ、はぁ…っ! やぁ゛……っ、イ……イクッッ、イっくぅぅッッ、っうむ゛、――――っ゛、〜〜〜〜〜〜ん゛んんっっっ!!」

 種付けプレスの体位で身体を押し潰されたまま、甘く絶頂に飲み込まれていく。恋人に抱きしめられながらの絶頂ってこんなにも幸せなんだっ……
 ふわふわと温かい気持ちに包まれ、潤んだ瞳がとろんと蕩ける。脱力して力が抜けてきた腕を背中へ必死に回し、青山くんにしがみついていれば、嬉しそうに深い口づけをされた。きゅう…っと痙攣した膣内で雄竿を締め付けているせいか、青山くんは少し苦しそうな表情で、それさえも堪らなく興奮してしまう。ようやく痙攣が収まってくると、最奥に押し込まれた雄竿をぐりぐりと擦り付けられて、びくんっ!と柔い身体が跳ねる。

「う゛あ゛ッッ、んん、う゛…っ、あ゛っ、きもひっ……奥っ、擦られるの、きもひい゛、おまんこ、っ、とけちゃ……ッ」
「可愛い……っ、素直に気持ちいいと言ってもらえると俺も嬉しいですッ、く……っ、花木さんの中は暖かいですね……ッ」
「んん゛んんんうぅ゛ぅぅっっ…! あ゛ぐ……っ、ふ――ッ! ふ――ッ! あ゛…イ゛ぐイ゛ぐッッッ……!! イ゛〜〜〜〜ッッッ!」

 がくんと仰け反ったを頭を大きな手で支えられ、絶頂の衝撃が和らいだ。勝手に痙攣する内腿を押さえ込まれてしまうと、快感を逃がせず、頭の中が真っ白になってしまう。自分の身体が自分のものじゃないみたいに動いて、「あ゛〜〜ッ、あ゛〜〜ッ」と怯えたような嬌声が出る。けれどもまるで大丈夫だと伝えてくるように、舌を口内に捩じ込まれてしまえば、すぐに多幸感で全身がいっぱいになっていく。

「ふあ゛あ゛……っ、あ゛っっ……! あ゛う゛うッッッ! イ゛っでるぅ゛、イ゛っでるっっ……! イ゛っでるのに゛、イ゛…ぐっ、ひあ゛あ゛ああ゛ぁぁぁ゛〜〜〜〜ッ!!」
「イキっぱなしになるの、気持ちいいですね? まんこの奥をちんぽでごりごりって擦って、おかしくなりましょうね。……ん? 今、花木さんのまんこが締まりましたよ、嬉しいんですね、可愛いッ……」
「〜〜〜〜っ゛! ち、ちがっ゛、あ゛う゛う゛う゛う゛っっっ! し…しめてな、っ、ん゛〜〜〜〜ッッ、あ゛っ、イ゛グイ゛グイ゛グっ!…………ゃぁ゛ぁあああ゛ああっっっ!」
「あ―……っ、やば、出そう。花木さんのまんこが良すぎて、出そう…っ、出していいですか、っ」
「……へぁ゛…? だすってぇ゛、あ゛あ゛ああっっっ、な、なにを゛、ん゛っっ……!」
「そんなの決まってるでしょう。俺の精子を花木さんのまんこに出すんだよ…ッ、恋人なんだからいいですよね」
「っ゛!? あ゛あ゛ぁぁぁ……っ、は……はい、っ、だひて、いいでしゅ、青山くんの、せーし、だひてくださいぃぃっ」
「可愛い……っ、ぐっ……! 出…る、っ!」
「〜〜〜〜――ッッ」

 一際強く身体を引き寄せられた瞬間、膣の奥底に精液を注ぎ込まれた。膣内が熱くなって、身体がぶるりと震えてしまう。吐き出された精液を全てわたしに送り込むように最奥で雄竿の丸い先端を擦られると、ずるりと雄竿が抜き取られる。すると、飲み込みきれなかった精液がこぷ…っと膣の入り口から溢れ出した。

「……ぁ゛、ぅ゛…っ……あ……っ、こぼれ……」
「ちゃんと全部受け止めないと駄目でしょう? ほら、蓋をしてあげますから、ッ!」
「ん゛お゛っっっ…!? あ゛…い、いまっ゛、だひたの、に……っ、あ゛あ゛あぁぁぁ゛っっっ」
「花木さんが可愛いから、すぐに勃ってしまいました……っ、動きますね……!」
「きゃう゛っ!! あ゛っ、あ゛っ、あ゛――ッ! そ…そん、なっ…ん゛う゛うぅぅぅ゛っっっ――……!」
「ああ……っ、ぐちゅぐちゅって音がしますね、俺が出したものと混ざってるのかな」
「あ゛う゛…っっ、も…もっ、らめぇ゛、らめ、なのぉ゛、青山く、っ゛、ゆるひ、て…っ、あ゛あ゛ぁぁぁ゛っっっ……!!」

 激しく腰を掻き混ぜるように動かされ、ぢゅぷぢゅぷと下品な音が響く。上から打ち付けるような律動に、頭がおかしくなるほどの衝撃が全身に広がる。結合部から雄竿が出し入れされる様子がはっきりと見えてしまい、視界がぐらり…っと快楽で歪んだ気がした。

「駄目ですよ……っ、花木さんが俺のものだとまずは身体に覚えて貰わないと駄目ですからねッ」
「ひゃあ゛あ゛あぁぁんん゛っっ、う゛…あ゛っ、青山さんのっ、青山、さ、の……もの、ですからぁ」
「嬉しいですっ…でももう少し付き合ってください」
「……ぉぉ゛お゛おお゛っっっ! イ゛グぅ゛! イ゛っぐッ!! 〜〜〜〜――ッ゛!!……イ゛っで…るう゛、あ゛――ッッッ、むり、むりぃ゛……っ」
「ははっ……! そんなに気持ちよさそうに喘いでおいて、無理はないでしょう……っ」
「ご、ごめ、っ、あぐ……っ! ごめん、な…ん゛う゛っ、ごめんなさ、っ!」

 こんなの…っ、激しすぎるっ……
 獣がするみたいな容赦なく腰がぶつかる音が響いて、ビクビクと腰が大きく痙攣する。青山くんの無骨な身体に縋りながら、秘部からどろり…っと本気汁を零し、それでも快楽に逆らうことができず、自らも腰を揺らした。

「……本当に、可愛いですね。俺に突っ込まれて、ちんぽが好きでたまらないって顔しちゃってますよ…っ。は、あっ……俺のものって自覚してきたみたいで何よりです」
「あ゛、あっ、んんっ……青山く、のっ、はう……っ、青山、くんの、れすっ、青山く…の、おちんぽで、ぱんぱんっ…すきっ、あ…う、っ、んんっ、きもひ、ああ、っ…すきぃっ、すき……っ」
「…………ちょっと、可愛すぎです」
「きゃう゛っ!?」

 熱に浮かされた瞳でじいっと見つめられながら、一心不乱とばかりに律動をされると、ぱぁん! ぱぁん!といやらしい音ばかりが耳を伝ってきて、頭がくらくらする。汗まみれの身体を擦り付け合えば、水滴が跳ねた気がした。

「花木さんの全ては俺のものです…っ。ああ……また、出してもいいですか、出しますね……ッ」
「ふあ゛あ゛、だしてっ、だひて、んっ、くだひゃい……っ、青山く…の、ほしい……っ、んあ、っ、ぜんぶ……っ、青山、く……のだからぁ……っ」
「……ありがとう、ございますっ、これからもずっと…っ、俺のもので居てくださいね……!」
「あ゛ッッッ……! は…はい……っ、んんっ……はひ……っ、青山、く…ので、しゅ、んあああっ、あ゛――ッ」
「代わりに、俺は花木さんのものですよ……ッ、ぐ…っ、また出ます…っ! 花木さんの中に出しますから…っ」
「――――っふあ゛あ゛ぁぁぁ゛ぁっっっ!!」

 青山くんが膣内へ精液を吐き出すと同時に、わたしも深い絶頂を迎えて、全身を痙攣させた。恋人の熱で身体中を包まれながら、たっぷりの多幸感で満たされ、どろりと心も蕩けていく。快楽で訳が分からなくなり、「しゅきぃ、しゅきぃ」と必死で声を出した。くすくすと笑った青山くんに俺もですよ、と言われてしまえば、嬉しくて堪らない。

「ん、あ……っ、あぅ……っ……きも、ち……」
「気持ち良かったですね……っ」

 絶頂の余韻に浸りながら、ぎゅうっと抱きしめ合って、わたしは改めて青山くんの恋人になったことを悟ったのだった。

fin