厳しいと思っていた上司と夜の会社で二人きり♡
仕事中の姿とは正反対の甘いキスをされた後、優しくクリトリスを責められて何度もクリイキしちゃう話♡
有川:人見知りをする大人しい性格。香山部長からは嫌われていると誤解していた。
香山部長:普段の仕事中の態度から、厳しくて怖いと誤解されがち。
※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力しても使用できませんのでご留意ください。
厳しいと思っていた上司と夜の会社で二人きり♡
仕事中の姿とは正反対の甘いキスをされた後、優しくクリトリスを責められて何度もクリイキしちゃう話♡
「うわ―……雨も風も酷いなぁ……」
ガタガタと会社の窓が雨風で嫌な音を立てる。台風が接近してきているようで、今日はもう仕事どころではない。スマートフォンを使って電車の運行状況を確認するが、帰宅に必要な路線はすべて止まってしまっているようだった。それなりに大きい台風のようで、この天気では台風も期待できない気がする。
会社からの通達で帰宅手段がなくなった場合は、会社に泊まっていっても問題ないとのことだったので、わたしは諦めて空いている会議室を探すことにした。
「でも……もう、会議室はほとんど埋まっちゃってるよね……」
自分の決断が遅かったせいか、誰かと相室になるしかなさそうであった。
けれども、わたしは普段から人見知りをしているせいで会社の人とあまり親しいわけでもないため、声をかけにくい。
さて、どうしようかと思って廊下をうろついていれば、前から自分の上司が歩いてくるのが見えた。
「あれ、香山部長……?」
「……ん? 有川か、君も今夜は会社に残る組か?」
「は、はい、そのつもりなんですけど。もう会議室が空いていなくて……」
「ああ。うちの会社は会議室がたくさんあるとはいえ有限だからな。どこか女性のいる部屋へ入れてもらうのが良いだろう」
「……はい。分かっています」
まさか誰にも声をかけることができず、彷徨ってるとは言えない。
そもそもわたしは香山部長のことが苦手であった。香山部長は、仕事がばりばりできる優秀な上司ではあるものの、その分、周囲の人間にも同じレベルを求めてくるため、仕事中はかなり厳しい人なのだ。だから皆から敬遠されているし、わたしも例外ではなかった。地味で目立たないわたしは、仕事の要領がよいわけでもないので、多分香山部長からは嫌われていると思う。現に仕事をしていると香山部長から睨まれることもあるし……。
「もしかして、何かあったか?」
わたしがずっと黙ってしまっていたせいか、気を遣われてしまった。
「い、いえ……っ。ただあまり親しい方もおらず、途方に暮れていただけです」
「……そうか。なら俺が使っている会議室にくるか?」
「え?」
「どうしてか誰も俺がいる会議室に入ってこようとしないからな、広い会議室で一人だ。有川が増えるくらい全く問題がないぞ」
「で、でもさすがにそれは……」
上司とはいえ男性と二人きりになるのはどうかと躊躇っていると、「どうしても気になるなら、テーブルや箱で部屋を仕切れば問題ないだろう」とまで言われてしまい、わたしは上司の言葉に甘えることにした。
そもそも、わたしは香山部長に嫌われていると思っていたけれど、会議室に入れてくれるくらいだから、嫌われていなかったのかな……?
上司の考えが分からず、困惑したままついていけば、確かに広い会議室であった。これを一人で使うにはもったいないくらいだろう。一旦部屋の端っこに荷物を降ろした後、香山部長が本当に会議室に置いてあった段ボールやテーブルを動かし、部屋を二つに区切ってくれた。化粧室でメイクを落としたり、ストッキングを脱いだりして会議室に戻ると、窓の外では雷が鳴り始めている。
「きゃ……っ!」
突然近くで雷が落ちたようで、激しい落雷音が響いた。思わず怯えたような声を出しその場でしゃがみこむ。雷を怖がる年齢ではないと十分承知しているが、流石にすぐ側で雷が落ちたとなると話は別だ。会社のオフィスが入っているビルかかなり高層のため、落雷の対象になってもおかしくないからである。とはいえどうすることもできず、わたしは窓から離れた壁際に座り込んだ。
「……――大丈夫か?」
「っ……」
仕切りで区切られた隣のスペースから、労わったような声がぽつんと振ってきた。
――香山部長は怖くて苦手な上司だ。要領が悪いわたしの事を良いように思っていないだろうし、皆からも距離を取られている。
けれど、でも。今日この場でわたしのことを気遣ってくれている、香山部長は……本当に怖い人なんだろうか。
そっと仕切りにされたテーブルから顔を出し、香山部長の様子を見れば、本当に心配したような表情でわたしのことを見ていて。
「ありがとう、ございます……雷の音に驚いてしまって……」
「……ああ。かなり近くで落雷したみたいだからな。不安なら隣に座っていようか、一人でいるよりは幾分マシだろう」
「……ぇ、でも…これ以上、香山部長のお手を煩わせるわけには……」
「いや。俺もこれだけ悪天候だと不安だから、有川が近くにいてくれると助かるんだが……」
「そ、それなら……お願いしてもいいでしょうか」
「もちろんだ。そちらのスペースへ移動するぞ」
外の雨風の音しか聞こえない夜の会議室で、カタン…と机に身体が当たる微かな音が響いた。膝を抱えて座り込んだ私の隣に香山部長が座り込み、隣に人がいる安心感でほっと安堵のため息を吐く。
とはいえ香山部長と何を話せばいいか分からず、会話に困ってしまい、互いに無言になってしまう。
「…………その、香山部長はわたしの事が嫌いだと思っていました」
「は? そんなわけないだろ」
「わたしは仕事が全然できないので、嫌われているのかなと……」
「……そんなことで部下を嫌うわけがないだろう。それに、仕事ができるかどうかの話でいえば、君は確かに要領が悪い所もあるが……」
「う……」
「それでも全ての事に一生懸命、真摯に向き合っている。そういう人間は信用できるからな。ただ仕事ができることよりも重要な素質を君は持っている」
「――ッ」
思わず目頭がじわりと熱くなり、バレないように慌てて指で目元を拭う。まさか香山部長がそんな風に思ってくれていたなんて、知らなかった。ちらりと香山部長の顔を覗き込めば、照れたように頬をほんのり赤らめており、わたしは初めて彼の様子に違和感を持つ。
「そんなに見るな。人見知りなんだよ、俺。仕事となればどうとでもなるが、今みたいに仕事から離れた時間は困るんだ」
「……へ?」
「何だよ……」
「いえ…あの、たまに香山部長から睨まれている気がしていたのですが、もしかしてあれって……」
「……部下にどう声をかけていいか分からなくて、必要以上に見ていたから、そのせいかもしれない」
ですよね。
まさか香山部長も自分と同じように人見知りだったなんて。香山部長には悪いが、一気に親近感が湧いてしまった。
睨まれていたことも勘違いで、嫌われてもいなくて……香山部長を怖がる理由はなくなったのだ。
その時、部屋が一瞬白く染まり、数秒後には激しい落雷音が響いた。
「きゃあ……っ! ま、また……」
「近くで落ちたみたいだな。……ん、もう少しこちらへ寄りなさい。人の体温があった方が安心するだろう」
「あ……」
床に突いていた片手の上に、香山部長のたくましい手が重ねられた。きゅっと上から優しく握られ、その温かさに緊張が解ける。不意に手を握られたにも関わらず、わたしは上司の手を振りほどく気がしなかった。
「……こちらからしておいてなんだが、抵抗しないのか?」
「実際安心するので……」
「そうか」
しばらくの間、何も話さずにわたしたちは手を重ねていた。ガタガタと風が窓を叩く音が部屋を包む。時折、指の位置をずらしたり、指で肌をなぞられたりするのがくすぐったい。
ふと、香山部長は今どんな表情をしているのだろうと見上げれば、ばっちり彼と目が合ってしまって。
――あ……これ。流される、かも。
目を逸らすことができないまま、自然な動きで背中へ両手が回され、ぎゅうと身体を抱きしめられた。香山部長の肩に顔が乗って、ふわりと微かな香水の匂いがする。爽やかでお洒落で……落ち着く香りだ。それに背中をとんとんと優しく叩く手は、自分の手よりも一回り以上大きくて、その男らしさに胸がきゅんとした。
「ん…………」
「これで少しは落ち着くといいんだが……」
とくん、とくん、と香山部長の心臓の鼓動が聞こえて、その温かさに安心していたのに。どうしてかわたしの心臓はどんどん鼓動が速くなっていく。雷から香山部長に意識が移り、上司に抱きしめられていることを実感し始めたからであった。
「ふっ……緊張しているのか。めちゃくちゃ脈が速いぞ」
「う、うぅ……っ、すみません……」
「いや悪いことじゃないから良いんだ。ただ……」
「え?」
「俺のことをそんなに意識しているかと思うと、こっちも恥ずかしくなってくる……」
「――っ」
「…………可愛いな」
耳元で熱っぽい声に囁かれ、ぞくりと背筋が震えた。徐々に香山部長の顔が近づいてきて、反射的に目を閉じる。ふわりと唇に吐息がかかったとほぼ同時に、むにっ、と唇が重ねられた。
「――――んっ」
甘い、誘惑の味だ。
香山部長の唇は一瞬触れた後、すぐに離れていく。おでこをこつんと触れ合わせ、至近距離で見つめられると、またキスをされた。ちゅ、ちゅ、と優しく触れるだけの口づけが何度も繰り返されて、表情が自然にとろんとする。
「……ぁ、んっ」
「…………抵抗しないのか?」
「んん……っ」
香山部長から与えられる甘やかな熱に、抵抗する気力なんて湧いてこなかった。キスをされながら服の上から背中を優しく撫でられ、くすぐったさで身を捩る。離れてしまった唇を再び奪われると、一回の口付けの時間が徐々に長くなっていった。
「ん、ふぅ……っ、んぅ……香山、部長…っ……」
「なあ、本当に嫌なら抵抗してくれないと…止まれない」
「っ……それ、は…んっ……」
「答えて、有川。俺とこうしているのは嫌か……?」
「……い、嫌ではないです、から――んんっ」
答えている途中だというのに、唇ごと塞がれてしまった。少し余裕のなさそうな香山部長にひたすらキスをされてしまって、息が苦しくなる。鼻から漏れる息がやけに荒っぽくなってしまい、自分が興奮していることを悟った。
「ぁん、っ……んんぅ、香山…部長…っ、あっ、息がく…くるしくて、んっ…一回きゅーけい、させて、っくださ…」
「……駄目だ。鼻で息をして。ほら逃げようとするな」
「んむぅぅ…っ、んっ、んんっ……!」
唇をぴったりと重ねられたまま、はむ…♡と上唇を甘噛みされ、ピクン…っと身体が揺れる。上司の顔をこっそりと見ながら、このまま身を任せたらどうなるんだろうと、わたしはぼんやり考えていた。
☆
ちゅぷ、ちゅぷと淫らな音を立ててキスをしていると、部屋の外で落雷音が響いた。まだまだ台風は立ち去る気配がないようだ。香山部長にすっかり脱力した身体を支えられながら、まるで全てを味わうかのようにたっぷりとキスを堪能されていた。
「あ……んっ♡ ふう……!♡♡ あぁぁ……っ、んん……♡ 香山…部長…っ!♡」
「そんなにやらしい声を出して……雷はもう大丈夫なのか?」
「…ぇ、ぁ、雷……? んんぅ、っ♡ だ、大丈夫です、からぁ……ッ♡ あ……っ♡」
「ならいいが」
身体がムズムズする……っ♡♡ おまんこが疼いて、おかしいぃぃ……♡
こんな易しいキスでは到底足りず、身体がもっと激しいキスを求めている。いまだにディープキスをされず焦らされてしまい、わたしはとうに限界だった。
「ぅ、あ、香山部長……♡ も、もっとぉ……っ♡ キス、足りない…です♡」
「足りないというのは、俺にどういうことをして欲しいんだ?」
「ぇ、っ…きゃう……っ♡♡」
ぬるり…♡と舌で唇を舐め上げられて、情けない声が漏れる。
「キスと言っても、こうやって軽く触れ合わせるのもあるし……」
「んんっ……♡♡」
「舌を絡ませるような激しいキスもあるだろう」
「んう……っ!?♡♡」
むっちりとした唇の隙間からいきなり香山部長の舌が入り込み、ぬるぬる…♡と口内で舌を動かされる。突然の刺激に華奢な身体が跳ねて、ちゅぷ…♡と水音が響いた。
「具体的に言ってくれないと、分からないぞ」
「ぁぁ……♡♡ は、激しいのっ♡ 激しいの、で…お願い、んっ、しますっ♡♡」
「――素直に言えていい子だ」
潤んだ瞳で香山部長を見つめれば、「……口を開けるように」と吐息混じりで命令されて、頭がくらっとした。薄く開いた唇の間に、分厚い舌がゆっくりと入り込み、そして舌が絡められる。
「っ、あっ……♡♡ ふぁぁ……っ♡ あ、む……♡」
「ん…そうだ、雷の音を聞こえないようにするか。その方が君も怖くないだろう」
「ふぇ……?♡ んっ……!?♡♡」
不意に香山部長の大きな手で両耳を塞がれた。その勢いのままぐちゅぐちゅ♡とディープキスをされ、わたしは思わず目を見開く。
あ……うそっ♡ これ……♡ キスの音が、頭に響いて……おかしくなるっ♡♡
強い雄の力で頭を固定され、開きっぱなしの口からたらり…♡と唾液が垂れる。舌をゆるやかに動かされ、舌先同士が触れ合うと、甘い痺れが全身に広がった。
「んんん…っ!♡♡ あ、あぁっ♡ ふあ……やぁ、っ…♡ 香山部長、っ…らめぇ……ッ♡♡」
「君がして欲しいといったんだろ、舌を引っ込めないように」
「うぁ、ぁッ♡♡ ご、ごめんなさ……♡ だって、舌…し、痺れて……っ♡ んやぁぁっ……!♡♡」
「そんなことより、雷は大丈夫か?」
「んんっ、いい……いいですっ、ッ♡♡ あっ、舌っ……吸っちゃ、っ♡♡」
舌先を歯で優しく挟まれて、香山部長の口内に招き入れられると、ぢゅるるっ♡♡と舌を勢いよく吸い上げられる。一瞬で頭が真っ白に染まり、香山部長のことしか考えられない。思わずぎゅう…♡と彼の太い腕に縋り付き、甘えるような仕草をしてしまう。耳を塞がれてディープキスをされたら、こんなにもキスの音が響くなんて知らなかった……♡♡
「っ~~~~♡♡ 香山…部長、ぉ♡ ああぁんん……っ♡♡ 耳、らめぇ♡ ふぅぅぅ……っ♡♡」
「……ああ、耳が嫌なのか。それなら乳首にしておこう」
「……は!?♡♡ ――きゃん!♡♡♡」
服の上から乳首をぴんっ♡と指で弾かれ、思わず可愛らしい声が出てしまった。寝る準備をしていたせいで、ラフなシャツを着ていて下着も身に着けていない。よくよく自分の胸元を見れば、ぷくぅ…♡と乳首が勃起し始め、シャツを押し上げていた。
「はは、もう服の上からでも乳首の形が分かるな」
「あっ♡ あっ♡ ああっ♡ ア……ッ♡ 乳首、くりくり…しながら、んんっ♡ キスらめぇ、んむっ♡♡」
二本指できゅむ♡と乳首を摘ままれ、くりくり♡と乳首を捏ねられると、あっという間に乳首が完全勃起し、硬くなっていく。
「んんんむぅぅ♡♡ あっ、あんっ……♡♡ あっ、乳首…ちくびぃ……っ♡♡」
「もう完勃ちか、早いな。このまま服の上からでは惜しい。直接触らせてもらおうか」
「きゃぁ……!♡♡」
さっとシャツを捲られると、ぶるん♡♡と豊満な乳房が勢いよく揺れた。真っ赤に熟れた乳首を確かめるように指で挟まれ、甘ったるい声が漏れた後、香山部長の唇が下へとスライドしてくる。細い首にいくつかキスを落とされて、白い絹肌の乳房をぬるり…♡と舐められた。そして、ついに香山部長が乳首をはむ、と口に含んでしまう。
「うあっ……!♡♡ あぁぁぁっ……♡♡ うそ、っ♡ 香山部長が、っ…♡ 乳首、な…なめ…て……ッ♡♡ んんんっ、こんなの、らめ……っ♡♡」
「どうして、駄目なんだ?」
「だ…だって、ぇ…♡♡ こ、こんな優しい、舐め…方、っ♡♡ んふあぁぁ――……っ♡♡」
「俺らしくないってか?」
「っ……♡♡」
香山部長の唇が離れた乳首がじんじん♡と快感の熱で痺れる。
分かっている、分かっているのだ。香山部長は本当は優しくて、睨んでいたこともなくて……でも、戸惑ってしまう。
こんなにも優しく乳首を舐められて…丁寧にキスをされて……おかしくなってしまいそうだ♡
ゆっくりと乳首の上で動かされる舌が、焦らされているみたいで、余計に気持ちいい……♡♡
「あ……ああ……♡♡ あ――……っ♡♡ あ――……っ♡♡」
「……俺は元々優しいんだがな。まだ分かってくれてないのか」
ぢゅるぢゅる♡と弱めの力で乳首を何度も吸い上げられると、腰がじいぃぃんん♡と蕩けてしまう。口から零れる声はとろとろにふやけていて、舌足らずになってしまっていた。口内に含まれた乳首を舌できゅう♡と内側に押し込まれながら、くにくにと舌先で弄ばれるのが堪らない。
「んんぅうう……っ♡ ふあっ♡♡ あ~~……ッ♡♡ きもひっ♡ きもひ……っ♡♡ 乳首、とけ、ちゃ……♡♡」
「優しく責められるのは、激しい責めとは違った気持ちよさがあるからな」
「ひゃぁぁ…っ♡♡ あんっ♡♡ あう……っ♡♡ ふ――っ♡♡ ふ――っ♡ き、もひ……ッ♡♡」
「勃起乳首を優しく舌でこすこすと弄られるのが気持ちいいだろう? ……そんなに身を捩って喜ぶなんて可愛いな」
「ち、ちが……♡ ああ――……♡♡ ううっ、も…ちくび、らめぇ……っ♡♡」
いやいやと力なく首を振れば、わたしの意志に反することはしないつもりなのか、ちゅぱ…♡と唇が乳首からあっさり離れていった。代わりにキスをされてしまって、瞳をうっとりと蕩けさせていれば、すり…♡とショーツの上から秘部をなぞられる。
「あ、ん……!♡♡ ど、どこを触って……っ♡♡」
「下着の上からでも分かるくらい、ぐっしょり濡れているな」
「~~~~っっ♡♡ そ、そんなこと…んっ、言わないで…くださ、っ♡♡」
「いい子だから大人しくしてくれよ。あまり大きい声を出すと廊下を歩いてるやつにばれるぞ。今夜は人がたくさんいるからさ」
「ぅ……ッ!?♡♡ わ…かりました、からぁ…♡♡ ふあぁぁぁ――……っ♡♡ んっ、んんん……っ♡♡」
ショーツのクロッチを掌全体でなぞられ、声が出そうになるところを必死でこらえる。すりすり…♡と秘部の割れ目を擦られていると、むくむく…っ♡とクリトリスが顔を出し始めてしまい、彼の太い指が突起に引っ掛かってしまう。ショーツの中が既に濡れているため、クリトリスがぬるぬると滑った。
「あぁぁぁ……っ♡♡ クリ…クリはぁ、弱いんです、っ♡♡ ふゃぁあぁぁ……っ♡♡」
「そうか。なら優しく可愛がってやるからな」
「あ……♡♡♡」
あっさりとショーツを脱がされてしまうと、むわん♡と雌の匂いが一気に広がり、羞恥で顔が真っ赤になる。ぬちゅ…♡と粘度を持った愛液が糸を引き、薄暗い部屋できらりと光った。床へ座り込んだわたしの太腿を片手で割り開かれると、もう片方の手がクリトリスを直接擦り始める。
ぬるぬる♡♡ ぬるぅ♡ ぬるぬる……っ♡♡
「あ♡ あっ♡ ああぁぁぁ――……っ♡♡ やあ、らめ……らめらめ……っ♡♡ んんんっ……!♡♡」
「太腿をびくびくさせて可愛いな……ああ、まだ君のまん汁が溢れてきているぞ。クリをよしよしされて、お漏らししたくなっちゃったのか」
「――――ッ♡♡ お…お漏らし、なんて♡♡ はあぁぁぁっっ♡♡ あ――っ♡ あ――っ♡♡」
「嘘をついたら駄目だろう? ほら今もまん汁が垂れてきた」
「あぁぁぁんん……♡♡」
クリトリスをゆっくりと指腹で擦られてしまい、快感の波が押し寄せてくる。たっぷりの愛液で突起が滑り、ぴん♡ ぴん♡とクリトリスが弾かれてしまう。
「うあっ……♡♡ あっ♡ あっ♡♡ ああ……♡♡ んふぅ、っ♡ ……っ!♡♡ これ、だめです…らめ……っ♡♡ んんっ……これ以上は、もうっ……!♡♡♡」
「これ以上は、何?」
「っ~~~~♡♡ イ…イっちゃいます、っ♡♡ クリイキしちゃいます、から……だから、もう、らめ♡♡」
「……何を言ってるんだ」
「ぅ、ぇ……?♡♡」
「――――イかせるにきまってるだろ?」
「ひっ……!?♡♡ ……ぅぁ゛あ゛あああ~~~~――ッ!!♡♡♡」
何を言われているか理解できないまま、クリトリスをぎゅう♡と強く指で挟まれ、激しい刺激でイカされてしまった。びくん!♡ びくん!♡と腰が大きく揺れて、クリトリスでの絶頂に悶絶する。内腿の痙攣を自分の意志では止められず、小刻みに揺れる太腿を掌で撫でられると、それだけでぞくん♡と背筋が震えた。
「ふやぁ……っ♡♡」
「ああ……イってしまったのか」
「っ……ぁ、ん……♡♡ 香山部長が…触った、ので……♡♡」
「俺のせいにするなんて酷いな。君のクリが敏感なだけじゃないのか? 俺はクリを撫でていただけだぞ」
「ふああ~~……ッ♡♡ あっ、またっ……く、クリを…んんっ!♡♡」
絶頂を迎えたばかりのクリトリスを指でゆっくりと撫でられて、口元から「あぁぁぁっ…♡♡」と蕩けたような嬌声があふれ出す。とろり…♡と愛液が床を濡らし、まともな言葉を発せない。クリトリスを指で可愛がられながら、乱れたシャツに片手を突っ込まれ、もにゅ♡ もにゅ♡と乳肉が揉みしだかれる。
「あ、ん……ッ♡♡ ふぁ……おっぱい…も、っ♡ んんぅ♡♡ あ、らめ……すぐ、イっちゃいましゅ♡♡」
「少しはイクのを我慢しなさい。お腹にぎゅうと力を入れるんだ」
「んっく、ッ♡♡ お、お腹に……んんんっ……っ♡♡」
「そうすれば多少はイきにくいはずだ。……どれ、確認しようか」
「ひあっ…!?♡♡♡」
お腹を勝手にぐっ…と押されて、ばちばちと頭の中で快感の火花が弾けた。その圧迫のせいで力が緩んでしまい、クリトリスへ快感が押し寄せる。
「ひゃあぁぁ~~ッ!♡♡♡ そこ、押しちゃ、らめぇ……!♡♡ う…あ、ぁ、っ♡♡ イ、イっちゃ……ッ♡♡ イっちゃ、う…のぉ♡♡」
「ほら我慢だ。我慢」
「う゛ぅぅ゛ぅぅぅ――……ッ!♡♡♡」
我慢をするように言われても、そもそもイクのをどうやって我慢すればいいの……っ♡
お腹に力を入れたところで焼け石に水だし、せめて足を曲げようとしても、香山部長に押さえ込まれているせいで足は伸びたままだ。わたしが必死で堪えようとしている間にも、すりすり…♡♡とクリトリスの表面を指で往復されてしまい、顎先から仰け反ってしまう。
「ふ――っ♡♡ ふ――っ♡♡ ぁ、らめ…らめぇ゛……ッ♡♡ やっ…♡♡ 香山部長……っ、イ゛っぢゃうぅぅ♡♡ こ、これ以上は…もう゛っ♡♡」
「駄目だ。まだ我慢できるだろう。まだイくな……っ」
「なんでぇ゛♡♡ あ゛あ゛ぁぁんん゛っっ♡♡♡ やらぁ゛♡♡ やら゛…ッ♡♡ イ…イくっ♡♡ 無理ぃ゛♡♡ イくイくっっ……!!♡♡♡ せ、せめて…クリっ♡ クリを……やめて、くださっ゛♡♡」
「――仕方ないな」
「――――ぁッッ♡♡♡」
不意に香山部長の指がクリトリスから離れていった。けれどもその動きは既に遅く、わたしの腰は大きく浮き上がり、刺激の余韻でクリトリス絶頂を迎えてしまう。
「…………ぁぁあ゛ああああっっっ!!♡♡♡」
「せっかく君のお願いどおり指を止めたというのに、結局イってしまったのか? この変態め」
「ぁ、ぅ゛…ごめんな、ひゃ♡♡ は――っ♡ は――っ♡ あ、あ、あ、っ……♡♡ んんっ……♡♡」
二度目のクリイキを迎えたせいで、クリトリスは大きく勃起し、小さな突起が包皮から顔を出そうとしていた。ピクピク…っ♡と震えるクリトリスをそっと指で挟まれると、シコシコシコっ♡♡と扱かれていく。
「ひっ、あ゛あぁぁぁ――っ!♡♡♡ やっ゛♡♡ 今、イっでる゛♡♡ イ゛っでま……っ♡♡ あ゛あ゛あっっ♡♡ らめ、です、ぅ゛ぅぅ゛っ……!♡♡♡」
「これだけクリが大きくなったら、ちんぽみたいに扱けるぞ。皮の上からごしごしされるの気持ちいいだろ?」
「んん゛う゛ぅぅぅ゛っっ♡♡ あ゛♡♡ あ゛♡♡ あ゛っ♡♡ クリらめぇ゛♡♡ あ゛―……ッ♡♡ お…おちんぽ、じゃないのにぃ゛ぃ゛…ッ!♡♡♡」
「いや…指で扱けるくらいだから、クリちんぽだろ。ほら、言ってみなさい。クリちんぽを扱かれるの気持ちいいってさ」
「そ、そんなぁ゛♡♡ あ゛あ゛あっっ……!♡♡ ……っ゛♡♡ ぅぅ゛……ッ♡♡ ク、クリ……ち…ちんぽっ!♡♡ クリちんぽぉ゛……きもひいい゛――れすっ゛!♡♡♡」
「――よくできました」
「あんっ!♡♡♡」
良い子だとばかりにクリトリスを甘やかに撫でられ、視界が白く明滅する。クリトリスの根本をごしごしっ♡と指で何度も扱かれてしまい、弱いところを責められているため、すぐにイかされてしまう。もう何も考えられないというのに、口から「クリちんぽ…きもひ、い……♡♡」とうわ言のように呟いていた。
「ぁぁぁ゛ぁぁ…………っ…………♡♡ んんっ……♡♡」
「本当にいい子だな、有川は。素直に俺の言うことを聞いちゃって……」
「ぁ、ぅ……?♡♡ 香山、部長……っ♡♡」
「……いや、何でもないぞ。それよりもおいで」
「あ……♡♡」
汗まみれになった身体をぎゅっと抱きしめられ、自然と甘い吐息が漏れた。下半身で香山部長の硬くなった雄竿が当たる感触がしたが、わたしは気づかないふりをする。
「雷は収まったみたいだな」
「……本当ですね」
とっくに存在を忘れていたはずの落雷音は確かに静かになっていた。まだ風や雨の音は聞こえるものの、台風のピークは過ぎたようだ。
「さて、もう寝られるだろう? 良い子は寝る時間だ」
「ぇ……あ、はい…………」
まさかこんなところで中断されるとは思っておらず、戸惑ったまま返事をしてしまう。テーブルで作った仕切りの向こう側に行ってしまった香山部長を呼び戻すか一瞬迷ったが、やはり声をかけることにする。
「…………あの、香山部長……」
「何だ?」
「続きは、しないのですか……?」
「…………有川。意味を分かっているか?」
「わ、分かっていますから。だから…香山部長……」
今度は自らテーブルの仕切りを乗り越えると、わたしは香山部長に抱きつく。そしてまだ勃起したままの雄竿をズボン越しに掴めば、苦しげな香山部長の声が漏れた。
「……途中で止められないぞ」
「だ、大丈夫ですから……」
「有川……っ」
息を荒くした香山部長がわたしを近くのソファへ押し倒す。そして間髪入れず服を脱がされお互い裸になると、先程の続きをすることになった。
to be continued……