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もうすぐ異動する上司と一夜限りのえっち♡ 立ったままクリフェラで潮吹き絶頂させられた後、好きって言いながら挿入される話♡


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小森:平凡な会社員。ある日尊敬している上司に思いもよらない内容で呼び出された。
下平:よく周りの社員をみて気遣っている主人公に好感を持っている。異動する前に自分の気持ちを伝えたかった。

※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力しても使用できませんのでご留意ください。



もうすぐ異動する上司と一夜限りのえっち♡ 立ったままクリフェラで潮吹き絶頂させられた後、好きって言いながら挿入される話♡



「あの……下平さん、どうされましたか?」

 わたしは会議室へ上司に呼び出されていた。個人的に上司から呼び出されることはほぼなく、自然と身構える。

「ああ……身構えないでくれ。もうすぐ俺が異動することは知っているか?」
「あ、はい。お聞きしてます……」

 わたしは先輩から、下平さんが本社へ異動になることを少し前に教えてもらっていた。下平さんには新人の頃からお世話になっていて、尊敬していたからとても寂しい。
 けれど、だからと言って何の話なんだろう。

「それでな……嫌だったら遠慮なく断ってくれたらいいんだが……」
「はい……?」
「――――俺は、君が好きだ」
「……え?」

 突然の告白。しんとした静かな会議室で、下平さんの声だけがゆっくりと消えていく。受け取った言葉を頭の中で何度も反芻し、ようやく意味を理解する。

「あ、の……好き、って……え……?」
「ん。俺は小森さんのことが好きだよ。恋愛感情として。上司だからといって特別扱いをせず、ありのままで接してくれる君に癒しを貰っていたんだ」
「それは…………」
「いつも俺が疲れきっている時に、甘い菓子をくれてありがとう」
「あ……」

 わたしはたまに職場の方へチョコレートを配って歩くことがあった。会話のきっかけになって業務がしやすくなるし、お礼にお菓子がもらえることもあるし……と正直打算混じりの行為だったのだが。それでも、その行動を見てくれていた人がいるのは、案外嬉しいもので。わたしの中で下平さんへの好感度が一気に上がる。

「こちらこそ、ありがとうございます……」
「それでここからがお願いになるんだが」
「はい」
「……もうすぐ俺は本社へ異動だ。ここの人たちと会うことも無いだろう。それで、君と……一夜だけでいいから、一緒に過ごしたいんだ」
「え、と…………一夜?」
「意味は分かるよな? ああ、もちろん謝礼もたくさん払わせてもらう。対価がないと君にメリットがないからね」
「しゃ、謝礼って……っ」
「どうだろうか……??」

 つまりお金を払うから、わたしとセックスしたいってことになるよね……?
 上司にそんな感情を抱かれていたことに困惑しつつ、異動してしまう下平さんの希望に出来るだけ答えてあげたい気持ちもある。だからわたしは少し逡巡した後、下平さんの提案を受けることにした。

「い、いいですよ。分かりました……」
「俺から提案しておいてなんだが、本当にいいのか?」
「はい。下平さんのこと、わたし尊敬してますから」
「っ……すまないな。予定を合わせようか。ちなみに今夜は空いているか? ちょうど明日休日だろう」
「空いてるので、今夜でも大丈夫です」
「ありがとう、助かるよ。ではまた細かい予定は連絡する」
「はい、分かりました」

 こうしてわたしは下平さんと、今夜セックスをすることになってしまった。

 てっきりラブホテルへ行くかと思っていたのに、下平さんはホテルのスイートルームを予約してくれていた。お互いシャワーを浴びる時間を過ごしながら、わたしのためにこんなにも良い部屋をとってくれたんだと、密かに胸がきゅんとする。バスローブを着て浴室から戻ってきた下平さんの髪から、雫が落ちてきてまさに水も滴る良い男だった。

「ん。小森さん、こっちにおいで」
「――は、はい」

 ベッドの縁へ座った下平さんの後に続き、わたしも隣で遠慮がちに座った。恥ずかしくて下平さんの顔を見れないでいると、くすりと笑われ更に恥ずかしくなる。当たり前だ。まさか上司とこんなことになるなんて、思ってもいなかったのだから。

「キスしても、良いだろうか?」

 返事をするのも恥ずかしくて、わたしは小さく頷いた。顎を優しく持ち上げられると、ゆっくりと唇が押し当てられる。ふにっと柔らかい感触がした。唇が火傷しそうなくらい熱い。ベッドに置いた手の上へ、下平さんの大きな手が重なり、体温を嫌でも感じさせられる。

「んっ……んんっ……ん、う……」
「小森さんの唇は柔らかいな……ずっと触れたくなる」
「そ、そういうの、言わなくていいですから……っ」
「悪い。つい、夢みたいでな」
「……下平さんでもそんなこと思うんですね」
「当たり前だろ。俺も同じ人間だぞ」
「分かってますけど、んんっ……!」

 後頭部へ手を添えられて、少し強めにキスをされた。一度触れ合った唇はなかなか離れず、息が苦しくなり、鼻で呼吸をする。思わず目の前の上司のバスローブをぎゅっと握って、縋ってしまう。

「……ぁ、っ、んんぅ……っ、ふ……っ」
「ねえ、小森さん。舌を、入れていいだろうか……?」
「っ……」

 酷く遠慮がちに尋ねられると、下平さんがわたしのことを本当に大事にしてくれているのが伝わってくる。返事の代わりに小さく口を開けば、意図が伝わったのか、ゆっくりと下平さんの舌がわたしの口内へ入り込んできた。

「んんう、ふう……っ♡ あっ、ああ……っ♡ んっ♡」
「ああ……小森さんの声。やらしくて、可愛いな……」
「や……っ、はずか、し……です、っ♡」
「大丈夫、恥ずかしくないから。いっぱい俺にその声を聞かせてくれ……っ」
「ああ……っ!♡♡」

 くちゅ…♡ くちゅ…♡と舌が柔らかく口内を弄り、びりりと甘い快感の痺れが口内に広がっていく。ふやけたような嬌声が漏れて恥ずかしいのに、可愛いと言われてしまえば、心が緩んでしまう。この人は本社に異動してしまうのだから、流されてはいけない、そう思うのに。心の奥からゆっくりとほぐされていくような愛撫のせいで、決意が揺らぎそうになる。絡め取られた舌を優しく甘噛みされて、下平さんの口内へ招かれると、ぢゅるるっ、と舌を吸引されてしまった。

「あっ……ああっ……!♡♡ ふぁぁぁ……っ!♡♡」
「本当に可愛くて、好きだ……っ」
「っ……そんなこと、言わないで…くださ、っ♡ ああっ……んんっ、う♡♡」
「今日だけだから、小森さんへの気持ちを伝えさせてくれ。好きだ、好きだよ……ッ」
「んんんんっ……!♡♡」

 キスの合間に吐息混じりの声で愛の告白をされて、頭がおかしくなってしまいそうだった。熱くなった瞳がじんわりと涙で滲み、快感でくらくらする。必死で下平さんの舌を追いかけ、ぐちゅぐちゅと舌を絡め合った。

「あ、うう……♡♡ ん、っううっ……!♡♡ 下平さ…♡」
「ああ……ずっと、キスしていたいくらいだ」

 ふうふう、とお互い呼吸を荒くしながら、深いキスへ夢中になっていく。このまま口付けの熱に侵されてしまったらどうなるんだろう、とわたしはぼんやり考えた。

「んあっ♡♡ あっ♡♡ あ……ッ♡♡ ふああ……っ♡♡ あっ……♡♡ もう、キスっ……♡♡ 終わりぃ♡♡ 下平さん……っ♡♡ キス、あっ……なが、っ♡♡」
「はぁ……っ、すまないな。つい小森さんとのキスが良すぎて、やめ時が分からなかった」
「あんん……っ♡♡」

 ちゅぱっ♡♡と音を立てて、下平さんの唇が離れていった。思わずくったりと目の前の男にもたれてしまう。一体どのくらいキスをされ続けていたのかも分からない。キスだけで敏感になった身体は、ほんの少し頬を撫でられるだけでも「あう…っ♡♡」と反応してしまった。

「小森さん…もっと、触れたい」
「ぇ……と、は…はい……♡♡」
「服を脱がせても?」
「お願い、します……♡♡」

 ブラウスのボタンを丁寧に外されていくと、白い花柄のブラジャーが露わになった。思わずさっと腕で胸元を隠そうとすればにっこりと微笑まれ、腕をゆっくりと退かされる。そうして、ぱちんとブラジャーのホックを外され、ぷるん♡♡と可愛らしい乳房が上司の前に晒された。

「うう……っ♡♡ み…見ないで、くださ……っ♡♡」
「駄目、見せて。ああ……いつも服で隠れていた君の身体はこんなにも、やらしかったのか」
「今すぐにでもこの可愛らしい乳首を味わいところだが、先に下も脱いでしまおうな」
「あ……っ♡♡」

 今度はスカートに手をかけられてしまい、腰を浮かせるように指示された。スカートとショーツもストッキングも脱がされると、ついには上司の前で裸になる。両手をクロスさせて身体を隠していれば、その間に下平さんも服を脱いでいた。そしてベッドの上で座ったままぎゅっと密着していく。

「ふああ……っ♡♡ あ、下平さん……っ♡♡」
「小森さんの肌、気持ちいいな……ぴったりと俺の身体に吸い付いてきてる」
「んんっ……!♡♡ んうっ、んんっ、んふぅッ♡♡ あっ……また、キス、んんっ♡♡ んう……っ♡」

 お互いの背中に両手を回し、ぎゅうっと強く抱きしめ合いながら口付けをしていく。むにゅ…♡♡と乳房が下平さんの胸で潰され、乳首がずりずりと擦れてしまい、身体がびくん♡ びくん♡と揺れてしまう。

「ん、小森さん、っ……舌を出してくれ」
「あう…っ、んっ♡ こ…こうですか、っ♡♡ ふあっ、ああっ……♡♡ んちゅ♡ んむ……っ♡♡ あああ……♡♡」
「上手だ、そのまま俺の舌に絡めて」
「んふうう……っ♡♡」

 口の外に舌を突き出し、口外で舌をちゅぷ♡ ちゅぷ♡と絡めあっていく。お互いの吐息が唇にかかるくらいの距離で、はぁはぁ、と夢中でキスをする。舌を吸われたまま、ぢゅぽぢゅぽっ♡♡と頭を前後されて、舌を扱かれてしまい、その刺激に悶絶させられた。

「〜〜〜〜っ゛ぅぅ゛!?♡♡♡ あ゛っ♡♡ 下平ひゃ、っ゛♡♡ んああ゛っっ……!♡♡ こんなの、らめぇ゛♡♡ らめれす、っ♡♡」
「何が駄目なんだ……っ?」
「だって、下平さっ…♡♡ も……異動、しちゃうのに♡♡ んんっ、こんなの、は…っ♡♡ だめで、しゅ♡♡」
「異動はするが……まあそうだな。今日だけは小森さんと過ごしたかった。俺のわがままで、ごめん」
「っ、ち…ちが♡♡ 謝らせたい、わけじゃ♡ んん……っ♡♡ ただ…このままじゃ、っ♡♡」
「このままじゃ?」
「……下平さんに、流されて…しまいそうで…………♡♡」
「――っ、俺は流されてくれるなら大歓迎だが」
「ひゃあっ♡♡♡」

 ちゅぱっ♡♡と乳首に口付けられて、ぢゅるんっ♡と乳首を吸い上げられる。甘い痺れが胸から広がり、じいいんん♡♡と腰が重く痺れてしまう。「でも……流されるつもりは、っ……♡♡」とかすれたような声で呟けば、「分かっているよ」と諦めたように微笑まれ、どうしてか胸がちくんと痛くなった。そして見せつけるように舌を乳首の前で突き出し、れろぉっ♡♡と乳首を舐め上げられる。

「んあああっ……!♡♡ あっ、あうっ♡♡ ちくび、きもひ……っ♡♡ 下平さ、っ♡ やっ…はずかし、っ♡♡」
「ん? 恥ずかしいことなんてないぞ。はあ……っ、小森さんの乳首もうビンビンだな」
「やぁ……っ♡♡ ご、ごめんなさ、っ♡♡ あっ♡♡ ちくび、舐められた、からぁ……!♡♡」
「謝る必要は全くない。むしろ可愛いからな。俺の愛撫で反応してくれたんだろ?」
「ふぅぅ……ッ♡♡ ひゃぁんっ♡♡ あっ♡ あっ……♡♡ ああっ……♡♡ ちくび、ぴんぴんっされるの、しゅき♡♡ きもひ……しゅきぃ……っ♡♡」

 片方の乳首を指でぴんぴんっ♡♡と弾かれながら、もう片方の乳首をぬるりと舐め上げられる。背筋にぞくん♡♡と快感が走り、ふわふわと浮いた心地のまま、何も考えられない。流されたら駄目なのに、これでは時間の問題な気もする。下平さんのことを好きになってしまう……っ♡♡

「あ、あんっ♡♡ ふああ〜〜……ッ♡♡ ああ、ちくび、きもち……っ♡♡ 下平ひゃ♡♡ な…流されません、から……♡♡ 異動しちゃう人は、らめれす……♡♡」
「分かってるから大丈夫だよ。今夜だけ付き合ってくれたら、それで俺は満足だから……」
 乳首を舐められて、びくんっ♡ びくんっ♡と身体を揺らしていれば、ふと下平さんの愛撫が止まった。そしてにやり…と悪戯を思いついたような笑みを浮かべる。
「小森さんは流されないらしいし、もう少し先に進んでも良さそうだな? ん、今度はこっちに立ってくれるか」
「はい……?」

 下平さんに言われるがまま、ベッドから降りて立てば、すぐ前に下平さんが座り込んだ。じいっと下から見上げられて、恥ずかしさで目を逸らす。すると太腿を両手で掴まれると、愛液で濡れた秘部に口付けられた。

「ん゛っっ……!?♡♡♡ あ――っ♡♡ あぅぅ……ッ♡♡ やっ、そんなとこ…舐めない、れくださ……ッ♡♡ やぁぁぁんんっっ……!♡♡♡」
「こら。足を閉じようとしたら駄目だろ? 流されないなら、これくらい大丈夫なはずだろう」
「ぅぅぅ……ッ♡♡ で、でも……ふああぁぁんんっ♡♡♡ あっ♡ ああっ♡♡ あううっ♡♡ ながされ、ませ♡♡」
「そうだよな。ああ……クリが顔を出してるぞ」
「ぇ……っ、あっ、待ってくだひゃ……クリは、っ♡♡ ひっ……!!♡♡♡ ん゛〜〜〜〜ッッ♡♡♡」

 半勃起程度の肉芽に唇をふにゅと当てられた後、先端を舌でゆっくりくすぐられた。瞬間、痺れるような快感が全身を巡り、内腿が小さく震える。

「あっ、ああっあっ……!♡♡♡ はぁぁぁ――っ♡♡ クリっ……き、きも…ひ……♡♡ ふぅぅぅ……ッ♡♡ クリ、舐めちゃ、っ♡ ああぁぁぁ〜〜……ッッッ♡♡♡」
「ああ……クリが完勃ちしてきた。可愛いね、小森さん。ほーら、足を閉じようとするのも駄目だ。流されないんだろ? ちゃんと立ったままでいるんだぞ」
「は――っ♡♡ は――っ♡♡ わ…わかりました、っ♡ ……ぁ、あったか、いぃ……♡♡♡」

 クリトリスが下平さんの温かい口内に包まれながら、チロチロ…♡♡と舌で柔らかくくすぐられていく。硬い肉芽の側面を舌でなぞられるだけで、腰が砕けてしまいそうだ。下半身に顔を埋めた下平さん頭を両手で掴み、ガクガクと震える足で何とか立ち続ける。

「んんっ♡♡ きもち……♡♡ きもひ……♡♡ クリ、きもひぃぃぃ……ッ♡♡ あ……こ、これ以上は、っ♡♡」
「これ以上は、どうした?」
「っ、ぃ…いや……っ♡♡ ぁぁぁっ、あっ♡♡ イ……イっちゃ、う♡♡ クリ……イ、イっちゃ……ッ♡♡」
「クリ舐めそんなに好きだったのか、いいぞ。俺にイクとくところを見せて」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡♡ ああああ……♡♡ イク、っ♡♡ イ…ク……♡♡ や……っ♡♡ もう、無理ッ♡♡ 〜〜〜〜んんうぅぅぅッッッ!!♡♡♡」

 瞬間、ビクビクビクっっ…!♡♡と腰が大きく震え、ぷしゅっ♡♡と愛液の汁が噴き出した。半開きの口から「っ♡♡♡」と声にならない嬌声が漏れて、余韻に浸るように情けなく腰がヘコヘコと揺れる。じんじん♡♡と肉芽の先っぽが甘く痺れたまま、足を大きくガニ股にし、わたしは絶頂を迎えてしまった。

「ぅ……あ、っ…♡♡ ふぁ……♡♡ ん……♡♡」
「気持ちよかった? 凄くやらしい顔になってたけど」
「ぁ……すみま、せ……♡♡」
「ああ、悪いって意味じゃない。小森さんのクリも喜んでくれたみたいだな……こんなにも大きくなって」
「んあっ!!♡♡♡ あ、今は……まって、くださぃ♡♡ イったばかり、んっ、なんれす……♡♡ ひああっ♡♡♡」
「でもイってばかりのクリを舐められるの、いいだろ?」
「あ゛〜〜ッ♡♡ あ゛〜〜ッ♡♡ んんんっ♡♡♡ イイ……ッ!♡♡♡ いい、ですぅっ……!♡♡♡」

 敏感になったクリトリスを舌で舐められると、悶絶するほど気持ちいい。ふやふやに蕩けた頭ではクリトリスのことしか考えられず、「あ―っ♡♡ あ―っ♡♡」と悦んだ声しか出てこない。足の力が抜けてきて、すぐにでも座り込んでしまいたいのに、股の間に下平さんの頭があるせいで、それも許されていなかった。

「んん゛んんっっ♡♡♡ また……イクっ!♡♡ イっちゃう♡♡ やらぁ゛…イクっっ♡♡♡ ふぇ、ぇあ゛あぁぁぁ〜〜〜〜ッッッ!!♡♡♡」
「連続イキしてるじゃないか。クリの皮も勝手に剥けてきてるな」
「あ゛ぁぁぁ…………♡♡♡ っ、ん……♡♡」
「舐めてもいいか? 小森の剥き出しクリを」
「――っっ、心の準備がまだ……う゛あ゛ああ゛っ♡♡♡ あ゛ぁぁぁんん゛ッ♡♡♡ いや……ッ!♡♡ クリ、こわれる……ッ♡♡♡ あ゛ぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
「すごい反応。あまり舐められたことがないのかな。俺のやり方を覚えてもらえるから嬉しいけど」
「ふぐぅぅ゛ぅぅッ♡♡♡」

 包皮から飛び出した小さな突起を、器用にも下平さんの口内に含まれ、ぢゅー♡ ぢゅー♡と吸引される。その度に電気が走ったような快感が全身を駆け抜け、ずっと絶頂を迎えているような感覚だった。とっくの昔に全身が汗まみれになり、時折ぽたぽたと汗が床へ垂れ落ちる。イキそうになるたび、ぐっと下平さんの頭を押さえつけるせいで、彼の髪は乱れてしまっていた。

「ふ――っ♡♡ ふ――っ♡♡ う゛あ゛あ゛♡♡♡ それ、らめ゛……♡♡ らめ、れすぅ゛♡♡ ひぐっ……!♡♡」
「少し小森のクリには刺激が強かったか? まあ慣れたらすぐ気持ちよくなれるぞ」
「慣れたら、っ゛て♡♡ あぐう゛ぅぅ゛ッッ♡♡ う゛〜〜――ッ♡♡ あ゛っ♡♡♡ こんなの、おかしく、なるぅ゛♡♡ ひあ゛あああっ♡♡♡ クリ、イクっ……!♡♡♡ またイクっ♡♡ イ゛〜〜〜〜ッッッ!!♡♡♡」
「ほら頑張れ。流されないようにするんだろ?」
「あっ……ああっ……♡♡ な、ながされ、ましぇ♡♡ ん゛んんんっっ゛♡♡♡ あ゛っああ゛……♡♡」
「そうだな。自分で言ったことを守れていい子だ。そのまましっかり立ってるんだぞ」
「ひゃ、ひゃい……♡♡ っあ゛ああ♡♡ あ゛――ッ♡♡ ああ゛ああぁぁっっ♡♡♡ ん゛んんっっ♡♡ クリ……しゅき、っ♡♡ クリ、とけちゃうぅ……♡♡」

 ぬちゅぬちゅと唾液をたっぷり乗せられて、クリトリスを舐められるのが堪らなく心地よい。何でもかんでも許してしまいそうなほどの甘美を与えられ、わたしは快楽に浸った。流されないようになんて、こんなの無理……っ♡♡
 ちゅるんっ♡♡と口内にクリトリスを含まれ、舌でころころと転がされるのも良く、足の先っぽに力が入ってしまう。

「ひあああっっ……!♡♡♡ あ゛―ッ♡♡ んあ゛ああっっっっ♡♡♡ やぁぁ゛ッ♡♡ クリいく…っ♡♡ イっちゃうのぉぉ゛っっ……!♡♡♡ イくっ!!♡♡♡ あ゛ぁぁぁ゛ぁぁ――――ッッッ!!♡♡♡」
「ああ、イキ癖がついてしまったのかな。ずっとクリイキしてしまってるぞ」
「う゛――ッ♡♡ あ゛っあ、ああ、あ♡♡♡ イ゛っでる、イ゛ってる……ッ♡♡ ふあ゛あぁぁぁ゛っっ♡♡♡」
「……可愛いな、本当に」

 ぼそりと呟かれた言葉とともに、次の瞬間クリトリスをきゅう…っ♡♡と優しく甘噛みされた。目の前で快感電流がスパークし、視界が白く明滅する。自分の意思とは関係なく、ぷしゃあぁぁっっ♡♡と潮が勢いよく噴き出した。

「……へぁああ゛ぁぁぁっっっ!♡♡♡ あ゛……♡♡♡」
「ついに潮吹きか」
「あ……ああ…………ああ……っ…………♡♡♡」

 透明な液体を尿道から噴き出しながら、わたしは足元から崩れ落ちた。ゆっくりと床に噴いた潮で水溜りができていく。自らの潮でふくらはぎが冷たかった。立ちあがろうにも全然身体に力が入らない。

「流されないって言ってたのに、座り込んじゃったな」
「あぅぅ……ご、めんなさ……♡♡」
「いいよ。最初にも言ったけど、俺としては流されてくれるなら大歓迎だからさ」
「っ……♡♡」
「小森さんの気持ちも分かるから否定しないよ。でも、その代わり俺のわがままも少し聞いてもらおうかな」
「わがまま、ですか……?」
「うん。なあ、俺のこと好きって言ってみて」
「……え、そ、それは…………♡♡」
「嘘でいいから。君の口から聞いてみたいんだ。なあ、これくらいいいだろう?」

 わたしはきゅっと唇を噛んだ。嘘でいい、そう言ってくれているけれど、口に出したら本当に取り返しがつかなくなる気がして。それでも下平さんの要望に応えてあげたい気持ちもまた本当で。わたしはゆっくりと口を開く。

「…………下平さんのことが、好き……です……♡♡」
「っ、ありがとう。俺も好きだ。なあ、もっと言って」
「んんんっ♡♡ あ、はぁ……っ♡♡ すき、です……♡♡ 下平さんが、あっ、すきぃ……ッ♡♡」
「嬉しいよ。そろそろ小森さんの中に入っていいか……? そんな言葉を聞いたらもう我慢できない」
「あ……っ♡♡♡」

 座り込んでいた身体に、そそり勃つ雄竿を押し付けられた。ぺちんっ♡♡と熱い質量を頬に感じ、ぞくんっ♡♡と背筋が震える。ベッドへ移動しようと提案されて、早急に押し倒されると、すぐにコンドームを装着した雄竿の先端が秘部へ当てられた。

「んっ……♡♡ あ、あつ……ぃぃ……♡♡」
「ああ……これが小森さんのまんこか……」
「んう゛ぅぅぅ――……ッ♡♡♡」

 ゆっくり、ゆっくり、膣内の感触を楽しむように、小森さんの肉棒が押し入ってくる。みちみちと膣壁を責められてイク感覚に、気を抜いたらすぐにでも狂ってしまいそうだ。思わずシーツをぎゅっと握りしめ、その熱さに耐えていれば、上から覆い被さるように下平さんに抱きしめられて、きゅうと胸が高鳴った。

「う゛あ゛……あ゛っっ♡♡ あう゛う゛……ッ♡♡ ん゛ぐ、っ♡♡ あ゛ああ゛……はいって、る゛ッ♡♡♡」
「は、あ……っ、小森さんの中、熱いな……っ、油断したらすぐにでも持っていかれそうだッ……」
「あ゛っっ♡♡♡ あ゛……ッ♡♡ あ゛〜〜……ッ♡♡」
「ん、大丈夫か? ほらキスしてやるから、俺の方を向け……っ」
「んむっ♡♡♡ んんんっ…!♡♡ ん゛ッッ♡♡ ん゛〜〜〜〜ッッ♡♡ はぁ、はぁっ♡♡ あ゛っ……♡♡ 下平さっ♡♡ 下平ひゃ……っ♡♡♡ んむう゛っ♡♡♡」

 快感で訳が分からなくなって、下平さんの名前を何度も呼べば口付けをしてくれる。うっとりとしながら舌を絡ませていると、両手を首に回すように指示された。そして、両足を腰に絡めるようにお願いされる。

「はは、っ……可愛い。俺にくっついててさ、可愛いな」
「〜〜〜〜っぅう゛ぅぅ♡♡♡ あ゛あ゛ああっっ♡♡♡ 下平ひゃ……っ♡♡♡ あ゛♡♡ あ゛♡♡ おかしく、なっちゃ゛♡♡♡ んん゛んんっっっ……!♡♡♡」
「ぐ……っ、小森さん。さっきのもう一回してくれよ」
「あっ、さ…さっきの、ってぇ゛……?♡♡」
「……俺のことを好きって言って」
「え゛あ゛……ああ゛っ……!♡♡ ん゛っ、下平ひゃ、すき……っ♡♡ すきぃ゛……♡♡♡ んああ゛♡♡♡ すき、れすぅ゛ッ♡♡♡ ひああ゛ぁぁっっ……!♡♡♡」

 ガツガツと最奥を肉棒で串刺しにされて、視界が何度も涙で滲む。はっ、はっ、はっと息が浅くなり、目の前の上司へしがみつくことしかできない。全身を下平さんの熱で包まれながら、好きだと言わされ、本当に恋人同士だと錯覚してしまいそうだ。

「っ……! 俺も、俺も好きだ……っ、小森さんが好き、だよッ……ああ、可愛い、可愛いな……っ」
「やあ゛ぁぁんん゛っっ♡♡♡ あ゛♡♡ すき、っ♡♡ イ゛っぢゃッ♡♡ イ゛っぢゃぅぅぅ――ッ!♡♡♡ ふぇ、ぇあ゛ああぁぁぁ゛〜〜〜〜っっっ!♡♡♡」
「く、うっ……中の締めつけがすごい……っ、まんこ痙攣してイキアピールしてるのか、やらしいッ……」
「あ゛♡♡ あう゛っ♡♡ あ、あぴーる、なんかぁ゛♡♡♡ はあ゛あぁぁぁ――ッ♡♡ やぁ゛♡♡ イ゛っでる、おわらな……っ♡♡♡ うう゛ぅぅ゛っっっ♡♡ 下平ひゃ、しゅきぃ゛ぃぃ゛っっっ……!♡♡♡」

 ずっとイキ続けてる……っ♡♡ おまんこっ、おかしくされちゃう……ッ♡♡ 下平さんのものにされちゃうっ♡♡
 ぎゅっと身体を押さえ込まれているせいで、快楽から逃げることもできず、ひたすら下平さんの愛を教え込まれていく。ぱんっ♡♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡と雄竿を奥に押し付けられて、快感で頭が真っ白になる。

「あ゛っっ♡♡♡ やぁ゛っ、下平ひゃ……し、潮が……っ、ふいてぇ゛♡♡ んんん゛〜〜〜〜ッ♡♡ おかしく、なるぅ゛♡♡♡ あ゛ああ゛っっっ……!♡♡♡」
「小森さん、可愛い……っ、今夜だけとは言わず、ずっと俺のものになってくれたらいいのにッ……好きだ、大好きだ……っ」
「っ゛♡♡ あ゛ぁぁぁ゛……下平さ、っ♡♡ しゅきぃ゛♡♡ わたひも、しゅき、ですからぁ゛♡♡♡ あ゛ああああっっっ……!♡♡♡」
「……ありがとな。嘘でも言ってくれて嬉しいよ。そうやって優しい小森さんが、やっぱり俺は好きだ……」
「あ……わ、わたし……んんん゛っっっ!♡♡♡ ひあ゛っ♡♡ そこっ、らめっ……らめらめ……ッ!!♡♡ だめなとこ、当たっ゛で……♡♡♡ う゛ああ゛ぁぁぁっっ♡♡♡」

 ポルチオに肉棒がごちゅん♡ ごちゅん♡と擦り付けられ、自分の意思とは関係なく蕩けた嬌声が「ふああっ♡♡」と漏れてしまう。自分が自分ではなくなるような感覚が少し怖いのに、快感で全部塗り替えられていく。

「ひぐ…っ♡♡ あ゛♡♡ あ゛っ♡♡ あ゛っ♡♡ も……無理ぃ゛♡♡ 無理、なのぉ゛♡♡ 下平さ♡♡ 無理…れすぅ゛♡♡♡ あ゛きもひ、っ♡♡♡」
「もう少しだけ、付き合ってくれ……っ、あと少しで俺もイきそう、だからッ……」
「っ゛ああ゛♡♡♡ わたひ、もイ゛ぐっ♡♡♡ も……っ、イ゛ぎましゅ゛♡♡ あああ゛っっ♡♡♡ 下平ひゃ♡♡ ふぇああ゛ぁぁぁ゛っっっ……!♡♡♡」
「ぐ、ぅ……ッ、あっ、俺もイキそ……っ、一緒にイこうな、小森さん。好きだっ……好きだよ……っ」
「う゛――ッ♡♡ う゛――ッ♡♡ イ゛ぐっ♡♡ イ゛ぐっ♡♡ んああ゛あぁぁぁっっっ♡♡♡ もう、イ゛っ♡♡」
「あ、出る……っ、出そうだ……ッ!!」
「ひあ゛あ゛あぁぁぁぁ゛――――ッッッ!!♡♡♡」

 しっかりと全身を抱き込まれながら、ゴム越しに精液を吐き出された。同時にわたしも絶頂を迎え、びくんっ♡ びくんっ♡と全身が大きく痙攣する。しばらくの間、お互いの身体を抱きしめあった後、ずるり…♡♡と下平さんの雄竿が抜き取られていく。

「はあ……っ、今夜は付き合ってくれてありがとな」
「ん……っ♡♡ ……ぁ…………終わりですか……?♡♡」
「……俺としては、今夜の間ずっと付き合って欲しいくらいだが。でも小森さんは嫌だろ……嫌がることはしたくないんだよ」
「ぁ……♡♡♡」
 あくまでもわたしのことを尊重してくれる下平さんの姿に、胸が勝手にきゅうと締め付けられる。そして気がついたら、わたしは自ら下平さんに口付けをしていた。
「わたし、嫌じゃないです……♡♡」
「え……」
「下平さんと、こういうことするの、嫌じゃない…です」
「…………そんなこと言われたら、止まれないぞ」
「んんっ♡♡♡」

 息もできなくなるくらいの激しい口付けを再びされて、わたしたちは二人の世界に没頭していった。

to be continued……