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イケメン上司と深夜の会社で二人きり♡ 薄暗い部屋の中、こっそり会社セックスでとろとろに蕩けさせられちゃう話♡


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雨宮:上司である倉田さんのことを尊敬している。

倉田:主人公の上司。ひそかに主人公のことを可愛いと思っている。

※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力してもご利用頂けませんので、ご留意ください。



イケメン上司と深夜の会社で二人きり♡ 薄暗い部屋の中、こっそり会社セックスでとろとろに蕩けさせられちゃう話♡



 もう少しで日付が変わるくらいの深夜。わたしは会社のオフィスで残業をしていた。わたしのミスで、プロジェクトが炎上してしまい、残って作業をするしかなかったのだ。でも連日残業続きであるし、そろそろ帰ろうかな……と両手を上に伸ばして伸びの体勢を取れば、対面の席にいる上司と目が合った。

「――雨宮。そろそろ終わるか」
「はい、そう、ですね……」

 上司である倉田さんと二人でオフィスをざっと見渡すと、どうやら他に残っている人は居ないようだった。戸締まりをして帰ろうかと話をしていれば、突然オフィスの電気が消えてしまう。

「えっ……!?」

 急に視界が暗くなってしまいあたふたとしていれば、倉田さんが「落ち着け」と宥めてくれる。

「もしかしたら、警備の人間が誤って消してしまったのかもしれないな。俺たちはこのフロアの一部しか電気をつけてなかったし、見逃されてしまったのかもしれない」
「あ……なるほど。ど、どうしましょう、倉田さん…」
「まあ…手探りで片付けて、帰るしかないな……」

 仕方なくわたし達は月明かりを頼りに、使っていたパソコンや道具を片付けていく。窓際だけは満月の光のおかげで物の形が分かるので、窓際に物を持っていき、何かを判断しながら、机を綺麗にしていった。

「さて、帰るか」
「はい。…………え、きゃあ……っ!?」

 なのに、さあ帰ろうかとなった時、わたしは何かにつまづいてしまった。倉田さんが慌てて駆け寄ってくれる気配がする。幸いにも軽くつまづいただけだったので、怪我をするようなことはなかったが、単純に怖かった。

「雨宮、大丈夫か……っ」
「は、はい。すみません。ゴミ箱につまづいたみたいで……でも、大丈夫そうです」
「なら、良かった。立てるか?」
「ええと……たぶん」

 急に不安になってしまい、座り込んだまま動けない。すると、倉田さんが背中側から脇の間に両手を差し込んで、わたしの身体を立たせてくれた。

「あ、すみません……っ」
「いや。びっくりしたよな、当たり前だ」
「ほら落ち着くまで、こうしててやるから」
「え……っ」

 落ち着くまでと言われても……っ。
 暗闇とはいえ、上司に背中側から抱きしめられているような状態だ。こんな状態で落ち着けるはずもなく、心臓の鼓動はどんどん速くなっていってしまう。

「あ、あの……っ、倉田さん。もう、大丈夫ですからっ」
「駄目だ。今だって心臓がバクバクしてるじゃないか」
「いや、それは、その……っ……」

 まさか倉田さんに抱きしめられているせいで、心臓が高鳴っているとは言えず、回されたたくましい腕をきゅっと掴む。密着している背中が熱い。カチ、カチと時計の針の音だけが、やけに鮮明に聞こえていた。

「雨宮……耳、真っ赤」
「……っ、なにを、ッ……あうっ」

 耳たぶにちょんと倉田さんの唇が触れたまま、くすくすと笑われてしまい、びくんっと背筋が震えた。そして動かずにいた倉田さんの手が動き出す。

「倉田さん、待って…ください……ッ。手、当たって…」
「何が」
「む……胸に、手が……ッ、当たってるんです……っ」
「……悪いな。暗くて見えないから、たまたま雨宮の胸に手が当たってしまった」
「んっ……、あっ……そんな、だ、だめです……っ」

 困惑したままいやいやと首を緩く振るのに、倉田さんが胸元から手を離してくれない。やわやわと乳房を揉みしだかれ、くぐもったような声が漏れてしまう。月明りの中、わたしたち二人が密着する姿が、影として床に写っていて、どきどきしてしまった。
 わたし……倉田さんと密着しちゃっているんだ……

「雨宮って、胸大きいな。服の上からだとそんなに目立たないが、これかなり大きいだろ?」
「し、知らないです…っ、ああっ」
「ふーん。仮にも上司に対して、そんな言い方をするのか」
「っ…ご、ごめんなさい、でもこれは……っ、ひんっ……!?」

 気が付けば倉田さんの手がブラウスを捲り、服の中に入り込んだ。倉田さんの掌が少し冷たく、思わずびくりと身体を揺らす。

「や、やっ……! 倉田さん、こんなところで……っ」
「警備の人間も帰ったみたいだし、俺たちしかいないから大丈夫だ。まあでもあんまり大きい声を出すと、もし人がいた場合にばれるかもな」
「~~……っっ!」

 慌てて口を噤めば、一層倉田さんの手の動きが激しくなっていく。ブラジャーのカップを下にずらされ、ぶるんと乳房が丸出しになる。
 暗闇で見えないとはいえ、会社で下着をずらしておっぱいを晒しているなんて……っ
 薄ぼんやりとした視界の中、倉田さんの手がわたしの身体へ触れているのが見えた。

「雨宮がこんなにやらしい身体をしているなんて、知らなかったな。触った感覚だけだが、これ乳首も大きい方じゃないか?」
「ぅ……、乳首、大きくなんて、んん……っ……!」

 倉田さんのかさかさとした指が、乳輪をきゅっと摘まんだ。くに、くに、くにと感触を確かめるように桜色の乳輪を揉まれてしまい、息が荒くなっていく。衣ずれの音がやけに耳へ響いて、何も考えられない。

 やだ……、なんで、乳輪なんて、揉むの……っ、やだ、やめて、恥ずかしいのに……

「ふ――っ、ふ――っ」

 もにゅ、もにゅ、むにゅ

 乳首にまだ触られてもいないのに、乳輪ばかりをしつこく揉まれるせいで、乳首がむくむく…ぅっと勃起していってしまう。ぴんっと勃ち上がった乳首がブラウスを押し上げ、その形を生地に残そうとする。窓からの穏やかな明かりの中、少し暗闇に慣れた視界で、勃起した乳首が服越しに見えてしまった。

「やあ……っ」
「……雨宮、ちょっとこっちに来なさい」
「ぇ……?」

 背中側から押されるように、倉田さんに窓際へ導かれる。視界が先ほどよりもかなり明るくなり、窓に自分たちがくっついている姿と、乱れた胸元を晒す自分の姿が見えてしまった。恥ずかしさで頭が沸騰してしまいそうだ。

「っ、倉田さん、だめっ……!、見えちゃう、から」
「はは。見てみろ雨宮。乳首めちゃくちゃ勃起してるぞ」
「〜〜〜〜ゃッッ……!」

 ばさっと着ていたブラウスを一気に捲り上げられ、ブラジャーからほとんど出てしまった乳房が窓越しに見える。現実から目を逸らすように目を瞑っていれば、ブラウスのボタンを全て外されてしまった。完全に姿を見せた乳首を指でつーっとなぞられ、甘い痺れが身体に走る。

「んん゛っ……!」

 抵抗しようにも身体から力が抜けてしまって、まともに抵抗できない。そうこうしている内に、倉田さんの指がついに、乳首をきゅむと親指と人差し指で摘んだ。

「ひあっ、だ……だめ、です、倉田さん……っ」

 抵抗の声はあまりにも弱々しく、雄を煽ることしか出来ないだろう。左右の乳首を指でくにくにと擦られて、身体がどんどん興奮させられていく。

「んっ、あっ、はあ……っ、あっ……、んっ」

 じわじわと内部から詰められているような、甘くて重い快楽だった。じくじくと乳首の先っぽが痺れて、もっと触って欲しいと、コーラルピンクを朱色に染めている。その間もずっと、倉田さんの指はしつこく乳首を撫でていた。

「うう……っ、倉田、さ、っ…乳首、だめ……っ」
「乳首を触った瞬間、反応が良くなったな。雨宮は乳首が敏感なのか。これでおっぱいもデカくて、乳首も大きいって……やらしすぎるだろ」
「そんな、つもり、じゃ……っ、だめぇ……あぅぅ」

 乳首の突起をちゅぽと内側に押し込まれ、その快感に目を見開く。そもそもボタンのように乳首を中へ押し込まれたことなんてなく、初めての快感に戸惑うしかない。

「えっ、あっ、あっ、あ……っ、んんっ、んう」

 ちゅぽっ、ちゅぽっ、ちゅぽ

「あっ、ああっ……、ちくび、っ、押しちゃ…っ」

 乳首の先端に指腹を当てながら、ぐっと内側へ押し込まれると、甘い痺れが乳首に流れる。背中が弓のようにしなり、桃尻が後ろに下がると、倉田さんの硬いものを尻肉で感じてしまう。

「あ……っ!」
「雨宮、これ。乳首を押されるのが好きみたいだな?」
「んっ、んん……っ、ふ、あ、っ、それ……っ」
「良いってか? 反応が分かりやすいな、雨宮は」
「……っぅぅぅ」

 乳首をつぷつぷっと押されて、「あはぁ…っ」と甘い吐息が漏れる。指が離れて戻った乳首がビンビンに硬くなっており、すっかり身体を興奮させられてしまった。
 はやく、はやく止めない、と……っ、今なら、まだ、引き返せるはず、だから……
 ――そう思うのに。
 どうしてか身体に触れる倉田さんの手を、振り払うことが出来ない。それどころか身体の力が抜けてしまい、倉田さんの胸に身を任せてしまっていた。

「倉田さ……ん、こんなの、やっぱり……んっっ!」

 何とか止めようと提案する前に、倉田さんの手がスカートを捲り上げて、ショーツの中に入ってくる。くちゅんと水音が響く。そしてわたしに聞かせるように、二度三度と、ショーツの中で指を動かされ、くちゅん、くちゅんと淫らな音が鳴らされてしまった。

「い、いやぁ……ッ!、だめ、だめです。倉田さん、音を、んっ、ださないで、くださ……っ」
「そうは言ってもな。雨宮のまんこから音が鳴ってるんだぞ、なんで濡れてるんだ?」
「ぇ、ぁ……それは……っ……、ああっ!!」

 秘部の割れ目を撫でていたはずの、倉田さんの指が上へ移動し、クリトリスを緩く撫で上げてくる。愛液を指で掬いながら、肉芽へ塗り込まれ、腰がじんじんっと甘く痺れてしまう。静かな夜のオフィスで、はあ、はあ、と熱い吐息だけが、聞こえている。

「う……、倉田さん…あっ、あっ、ん、っ」
「あれ。クリも既に勃起してないか? まさか部下がこんなにやらしいクリをしてるなんて、知らなかったぞ」
「やっ、あぅ……、や、やらしくな、い…です……」
「そうか? なら実際に確認しないとな」
「ぇ……きゃあっ」

 いつの間にか倉田さんのもう片方の手が、スカートのチャックを下ろし始めていた。気づいた頃にはもう遅く、グレーのスカートが床にぱさりと落ちる。すぐにショーツにも手をかけられて、それも一緒に脱がされてしまった。

「倉田さん、見えちゃ…っ!、どうして、こんなっ」
「ほら、見てみなさい。雨宮のクリが窓に映ってるぞ」
「〜〜〜〜……っっ」

 ちらりと窓を見れば、自分の下半身が映り込んでいた。肉芽を倉田さんの指がこすこすと撫でていて、恥ずかしそうに頬を赤らめる自分の姿。
 こんな姿……っ、わたし、見られてるの……っ
 ちゅ、ちゅと首筋に軽い口付けをされながら、倉田さんが肉芽を優しく人差し指の腹で擦っている。

「んあ、あっ、あっ、あ、あっ、クリ……っ」
「ふうん。雨宮は乳首が弱点かと思ったが、本命はクリか? 腰をヘコヘコしながら、俺に媚びてきてるな」
「ひんっ、ち、ちが…っ、あうっ、クリっ、やめっ」

 ふふ、と耳をくすぐるように微笑まれた後、倉田さんの指がつーっと肉芽の裏筋をひと撫でする。びくんっと腰が大きく揺れたのをいいことに、裏筋を何度も指でなぞり上げられてしまう。

「うあ、あっ、ん……っ!、や、やぁっ、倉田さんっ、そこぉ、んっ、んんっ」
「そんな尻を俺の股間に押しつけながら言っても、説得力がないぞ。俺のちんぽが欲しいって腰が揺れてる」
「あああ……っ!」

 憎めの裏筋から側面をなぞり、ざらついた指が突起の先端にちょんと触れた。愛液でぐっしょりと濡れた肉芽の先端を、ねちねちと指腹で往復されていく。もう片方の指はカチコチに勃起した乳首をくにくにと弄ってきて、頭の中がどんどん真っ白に染まってしまう。

「ひああ〜〜……ッ、あんっ、乳首どうじに、されたら、っ、んっ、んふう、っ」
「雨宮の好きなとこ両方されて、堪んないだろ? ほら、クリもくちくちって、やらしい音出してるぞ」
「ぅぅぅ――っ、あっ、あっ、本当に、だめ…っ」

 しこしこしこしこ……ッ

 クリを扱かれながら、雄を誘うように腰が小刻みに震えてしまう。「もうやだ……っ」と後ろを見て抵抗しようとすれば、後ろを振り返った瞬間、倉田さんに唇を奪われた。

「ん、ッ…………!?」

 嘘……っ!、わたし、今、倉田さんとキスして…っ
 上司と会社でキスをするなんて、あり得ないのに。あり得ないことが、起きてしまっていることに酷く困惑した。

 ちゅ、ちゅむ、ちゅっ、くちゅ……っ

「んっ、んふう、ッ、んんっ、んむう、ッ……!」
「はあ……っ、雨宮、舌入れていいか? いれるぞ」
「んん゛ッ…!? んむんぅぅぅ゛…っ」

 有無を言わさず倉田さんの舌がぬるりと口内に入り込み、舌を丁寧に絡め取られる。ぐちゅ、ぐちゅとお互いの唾液が混ざり合う音が脳内に響き、芯から蕩けていく。こんな快感に抗えるはずもなく、どんどん行為はエスカレートしていってしまう。

「あっ、あっ、ああっ、あんッやらぁ、っ、倉田さんっ、お願い、です…っ、あっ、もうやめ……っ」
「なんで。クリこんなに勃起させて、媚び媚びにキスしてきておいて、今更止めてはないんじゃないか?」
「ゃ……っ、そんなつもりじゃ、あっ、んんんっ……!、あっ、あっああっ、ッ…、待って、くださ……っ」

 キスと同時にクリトリスを指で挟み扱かれ、腰の震えが収まらない。足の先っぽに力が入り、身体の奥底から快感が駆け上がってくる。

「っっっ!、やぁぁぁ……っ、倉田さん、っ、だめだめ……ッ!、本当に、やめッ、もうだめ……っ」

 何度も駄目と訴えているのに、倉田さんの指はしこしこ、しこしこっと肉芽を扱き続ける。愛撫をする倉田さんの腕を震える手で掴めば、まるで掴むところが違うぞとばかりに首へ両手を誘導された。両手を上げて、倉田さんの首を囲うように回すことになり、抵抗する方法も奪われる。弱点であるクリを無防備に晒したまま、勃起した肉芽を何度も擦られていく。

「あ、あ、あっ、っ…!、いや、あ、っ、倉田…さ、っ、ッ、き…きてる、っ、ああっあっ、だめぇやめて……っ、イっちゃ、イっちゃう゛……!」
「イクなら駄目じゃないだろ。上司に勃起クリをよしよしされながら、会社でイっちゃおうな?」
「あっ、あ〜〜〜〜ッ、あぅぅぅっ、ふぅぅ――ッ!、イ……イくっ!、いくいくっ、イ……あ、っ、はあ゛あぁぁあんんっっ!」

 がくんっと大きく腰が浮き上がり、絶頂による甘い解放感に全身が包まれた。うまく呼吸が出来ず、「はあ、はあ、はあ」と浅い呼吸を繰り返す。甘やかな快感をどうにか落ち着けるために、倉田さんから離れようとすれば、がっしりとむしろ腰を押さえ込まれてしまった。

「…………勝手に逃げようとするのは、感心しないな」

 倉田さんの指が絶頂の余韻で震える肉芽を日本の指で挟み、容赦なくすり潰すように擦ってくる。

「……ぁっあぁっ、うそっ、なんれ…っ、やあ、ああっああっあっ、っ、倉田ひゃ、っ、イ……イってぅ、ッ、今、イってる、からぁ……ああっ!」

 イったばかりの敏感クリトリスには、刺激が強すぎる。全身を捩って逃げようとするのに、倉田さんは一切それを許さない。愛液でぐちょぐちょに濡れた肉芽を片手で摘み、もう片方の指でぷりんっと包皮を剥いてきた。

「ひ、いッ、ああ゛ぁぁ――っ、んっ、んう!、クリ、っ、イってるから、やめてぇ゛」
「雨宮のクリ、めちゃくちゃ勃起しているせいで、すぐに皮が剥けたな。本当はもっと続けてほしいんだろ?」
「や、あ゛、ち、ちがうのぉ゛…っ、ん゛ぅぅ゛ぅぅッッ…!、あ゛、あ゛あイっぐ……ッ!、イ゛っ、ぐぅ゛の゛、イ゛…ぐっ、お゛っおっ、イク!、ん゛あ゛あぁぁぁっっっ!」

 ぴちゃぴちゃぴちゃっと愛液の雫を零しながら、わたしはクリイキをきめてしまった。ガニ股に足を開き、情けない格好を窓越しに倉田さんへ見せつける。涙目でふらふらと床に座り込めば、目の前に倉田さんもしゃがみこみ、緩んだ股をぱかりと開かされてしまった。

「ん、あ……ッ!、ぁ、や……らめ…れす……」
「こんなどろどろのまんこじゃ、説得力がないな。こんなに外まで漏れてたら、中もさぞ濡れてるんだろうに」
「ぇ、あ、ああぁんんっ」

 ぢゅぽぽっっと濡れた秘部へ、倉田さんの太い指が入り込む。キツく閉じられた膣内を指で掻き分けられて、ぞくぞくぞく…っと全身に快感の震えが走った。
 ぁぁぁ……っ、倉田さんの指っ、なか、はいってるっ、わたしの中、入っちゃってるよぉ……っ
 倉田さんの人差し指は入り口を広げるように、優しくぐにゅぐにゅ、ぐにゅと動かされ、勝手に膣内がきゅぅぅんっっ…!と締まってしまう。そして倉田さんの指が軽く上に曲げられてしまい――。

「ふっ…!? ん、ああ、あっ、そこはぁ…ッ!」

 既に何度か絶頂をしたせいで膨らんだGスポットを、濡れた指が擦ってきて、腰がびくん、びくんと跳ね上がる。的確にGスポットを指で狙うように集中的に押しつぶされて、目の前が真っ白になっていく。

「あっ、あんっ、ふああ…っ、ぁ、っ、倉田さん、そこっ、弱いからぁ……ッ」
「雨宮の弱点がバレちゃったな? ここを擦られるのがイイんだろ、イキ潮吹くまでしてやるよ」

 ぬちゅ、ぬちゅっ、ぬちゅぬちゅッ、ぬちゅッ

「は、え゛、なにを、あっ、あっ、あ、んああっ」

 Gスポットに指腹を乗せて、小刻みに振動させてくる。膣内でいやらしい音がぴちゃぴちゃぴちゃっと鳴るのが聞こえ、羞恥で顔が真っ赤になってしまう。深夜のオフィスは他に誰もいないが、もしかしたら誰かが来るかもしれないという緊張とスリルで、膣内がきゅんきゅんした。

「ん、あ、あ、あっ、あ、 あふ、う、っ、あ、あっああああっあッ…!、や…やめっ、なんか出ちゃうっ」
「イキ潮吹くまでって言ってるだろ。さっさと出しなさい」
「そんな、ぁ゛、あっ、あ〜〜ッ、やぁん、っ、あっあっああっ、あっ出そ、ッ、でりゅ゛…っ!」

 わたしの腰が痙攣するのに合わせて、Gスポットを素早く指で擦られ、激しい痙攣を迎えてしまった。腰がガニ股のまま浮き上がり、同時にぷしゃぁぁっっと潮が噴き出す。

「ん゛んんん゛〜〜〜〜――ッッ!!」

 一気に全身が多幸感と解放感に包まれ、がくんっと脱力した。崩れ落ちた身体の秘部からぢゅぽっと倉田さんの指が抜き取られて、それさえも甘い痺れになる。ついでとばかりに濡れた指で肉芽を可愛がられてしまい、情けない雌の声が出てしまう。

「あぁぁんん――……っ」

 潮で濡れた秘部をさりげなく手で隠しながら、息を整えていれば、いつの間にか倉田さんがズボンと下着を脱いでいた。丸出しになった雄竿が、勃起する姿を見せつけてきている。

「え……あ、あの、きゃんっ!」

 そそり勃つ肉棒を秘部の割れ目へぬちゅ…、ぬちゅ…と塗りつけられて、入り口を責められてしまう。我慢汁をだらだらと零し、血管を浮かせているソレは、あまりにも魅力的で。わたしの秘部が嬉しそうにくぱくぱと開閉し、雄竿が欲しいと騒ぎ出す。

「や……っ、倉田さんッッ…!、それは、だめぇ」
「雨宮のまんこはこんなに欲しがってのにか? ほら見てみろ、ちょっとちんぽを傾けただけで、勝手に俺のちんぽを飲み込んでいくぞ?」
「あんっ、や、やめっ、〜〜――っっ、上司のおちんぽっ、入れちゃ…だめなのぉ゛……ッ!」

 だめだめと力なく首を振っているのに、丸い先端をこしゅ、こしゅ、こしゅと撫でつけられてしまえば、きゅうんんんっと膣内が勝手に締まってしまう。
 こんなの、だめなのに…っ、おまんこが、欲しいって言ってるぅぅ……ッ、おちんぽっ、入れたくなっちゃ

「雨宮、なあ、入れていいか……?」
「ぇ……で、でも、倉田さん、っ、わたしたち、ただの上司と部下で……っ」
「上司と部下じゃなかったらいいのか? 例えば――そうだな、恋人同士だったら」
「こ、恋人って、え?」
「――雨宮。俺と付き合おう、そうしたら全部解決だろ」
「倉田さんと、っ? んんぅぅっ……!」

 突然の告白に困惑していれば、片頬へ大きな手を添えられ、むっちりと唇を塞がれた。すぐに舌を挿入されて、口の中が快感の甘い痺れでいっぱいになる。

 ちゅく、ちゅっ、ちゅく、ちゅむぅぅ……っ

「んんっ、んむ、うッ、ん、ふう……っ」

 倉田さんの分厚い舌が絡められ、思わずぎゅっと目の前の男の背中にしがみつく。口の端から唾液が垂れて、唇が濡れぼそっているというのに、倉田さんの濃厚なキスは止まらない。ふやふやに蕩けたような甘やかな嬌声を漏らしていれば、ちゅぷっ、ちゅぷっと雄竿の先端が秘部の入り口で出し入れされてしまう。

「あぅ、あッ…、やぁ、っ、倉田さん、っ、はいって、るっ、あっ、はいっちゃって、ましゅ……っ」

 そう何度も訴えるのに倉田さんには届いていないのか、雄竿がどんどん膣内へ入っていき、ついには奥を貫かれてしまった。

「〜〜〜〜ッッッんん゛う゛うぅぅ……!!」

 身体を抱きしめるようにしっかりと密着されて、雄竿が膣内をごりゅ、ごりゅと引っ掻いた。オフィスのフロアの床がひんやりとして冷たいと思っていたら、背中と床の間に手を差し込まれ、更に抱きしめられる。

「ん゛っう゛、う、あっ、あっ……!、ふ、うん、倉田ひゃっ、あああ……っ、らめぇ゛」
「ああ……雨宮の中、すげえあったかい……っ、悪いな、慣らすまでは手加減しようと思っていたが、出来そうにない……っ」
「んあぁ、ぁっっ……!?」

 ずぷぷぷ…ッと雄竿が奥へ侵入してきて、むちゅりと雄竿の先端とポルチオが深く接触する。ふう、と熱い息を吐いた倉田さんが、ゆっくりとピストンを開始していく。

 どちゅっ、どちゅ、どちゅんっどちゅっ、どちゅ

「あっ、んっ、ひああっ、あ―っ、あ―っ」
「……なんだよその顔。そんなメスの表情して、可愛すぎるだろ。んっ、はあ、やばいな……中、良すぎる」
「あっ、あ〜〜ッ、やぁ、っ、倉田ひゃ、ッ、とまってぇ、ぱんぱん…っ、らめぇ゛っっ、あっああ」

 腰を打ちつける音が、静かなオフィスに響きわたる。覆い被さるように挿入を繰り返されているせいで、結合部が見えてしまう。ぶちゅ、ぶちゅと愛液が漏れていて。

「ん、あっ!、あああっ、やぁぁ、っ、やめぇ、イちゃうのぉ…っ、やぁぁん、っ、イっちゃ、ッ」
「ちょっと突いただけで、こんなになるのか? まだ軽いピストンだけだそ。これくらいでへばってたら駄目だろ」
「あっ、ひっ、あ、そんな、ぁ゛!、ん゛ああっ、や……ッ、イくっ、イっくぅ゛、〜〜〜〜ッッッ!!」

 ポルチオをごりゅッッと肉棒で押し潰されて、鼻先で快感の火花が散り、一瞬で目の前が真っ白になった。「うう…っ」とうめきながら、全身を震えさせていれば、ぢゅぽっと硬くそそり勃つ雄竿を抜き取られる。

「ひぃん…っ!」
「ふう、っ……あやうく一緒にイくところだった。体勢を変えるか。雨宮、今度は後ろ向きだ」
「……ぁ…ぇ……っ、きゃあ…っ、倉田さ、なにを」

 ぐるりと身体を反転させられて、むにゅりと胸が床に押し潰されてしまった。その勢いのまま、寝バックで雄竿を今度は挿入されていく。ぐ〜〜……ッと最奥までねっとりと肉棒が簡単に入り込む。

「あ、あ゛ああ〜〜――ッ、やぁ゛!、倉田ひゃ、これ…っ、深い゛ぃぃぃっっ!、んんん゛っっ」
「あ――……っ、まんこ媚び媚びで、俺のちんぽに吸い付いてきてるのに、何を言ってるんだ」
「ち、ちがっ、しょんなこと、んっ、してな……っ、ふぁぁぁんんっ、ああっ、ん、っ、あっ」

 両足がぴんと伸びた状態で、ぐっ、ぐっと体重をかけるように奥を突かれてしまい、その度に身体が軽く跳ねてしまう。両肩をぎゅっと掴まれた後、ずぶぅぅっと奥まで差し込まれた雄竿をごりゅ、ごりゅと左右に動かされて、信じられないほどの快感に襲われる。

「あ〜〜ッ、やぁ、またイっ、くッ、そこ……っ、もう、らめっ、おちんぽっ、イっ、ぅ゛」

 後ろから密着されてのねっとり濃厚ピストン……っ

 どちゅんっ、どちゅ、どちゅ、どちゅっ

 ぐぷぷ…っと丁寧でゆっくりな挿入のせいで、一突きされるたびに身体が勝手に甘イキしてしまう。

「ふああ……っ、ああっ~~……ッ、や、あ、っ、あ、っ……イくぅぅ!、ひあぁぁんんっ」
「中の痙攣が止まらないな…っ、イキっぱなしになってるのか、可愛い。雨宮、可愛いぞ……っ」
「へ、あ゛、なんれ、可愛いなんてぇ」
「さっきも言っただろ、俺と付き合おうって。そんなの雨宮のことを、可愛いって思ってるからに決まってるだろ」
「ぇ゛、倉田さ、っ、本当に、付き合うんれすか、っ」
「そうだよ。なあ、雨宮。俺と付き合おう。俺は雨宮のことを大事にするし、一途だぞ。しかも会社ではチームのリーダを任されてる、優良物件だと思うがな」
「………ぁ、わ…わかりま、した、倉田さんと、つ、付き合いましゅ」
「ありがとう。じゃあ今から俺たちは恋人ということで。好きだ、雨宮」
「ひゃあんんっ…!?」

 クリトリスを指でぐりぐりと擦られながら、最奥を雄竿で責められてしまい、「好きだ」と何回も囁かれる。とろとろにふやけてしまうような甘いセックス。わたしは頭の中が真っ白になりながらも、倉田さんの言葉に「好きです…」と返事をした。だって、なんだかんだ言いながらも倉田さんは、いつもわたしを守ってくれて、優しくて……大事な上司なのだ。そんな人に好きだと言われて嫌なはずがない。

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ

「ああ゛ぅ、あっ、あっ、お゛…ッ!、いや、っ、倉田ひゃ、また……イっぢゃ」
「っ……今度は一緒にイこう、っ」
「ひゃい、倉田さ、ああっ、倉田さ……っ」

 ラストスパートをかけるように倉田さんの腰の動きが速くなる。そして、ポルチオを余すことなく擦られてしまい、あっけなく、絶頂が迫ってくる。

「んんっ、ん゛~~~~ッ、あ、あっ、あ゛、イ…イ゛きましゅ、イっくぅ゛」
「っ、俺も……イクッッ」
「~~~~っ、ぁぁあ゛あぁぁぁっっっ!!」

 わたしは倉田さんにしっかりと抱きしめられながら、一緒に絶頂を迎えることになった。ふやふやに蕩けきった顔をくいっと振り返るようにされると、深く口づけをされる。しばらく絶頂の余韻に浸ったまま、わたしたちはディープキスを続けた。

「んっ、ん゛むぅ、んふ、ぅ゛……ッ」
「はあ、雨宮……っ、好きだよ」
「っ……わたひも、しゅき、です」

 上司とセックスをしてしまったことに戸惑いながらも、この状況を嬉しく思っている自分もいて。わたしは倉田さんに大事なものを扱うように優しく抱きしめられて、ゆっくりと目を閉じた。

fin