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上司によるお仕置きでイキ我慢勝負♡ 最後には何度も潮吹きするほどイかされて、完堕ちさせられちゃう話♡


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桃瀬:仕事でミスをしてしまったが、何とかなったから良いじゃないかと思っている。
倉田:主人公の上司。穏やかで優しい性格。

※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力しても使用できませんのでご留意ください。



上司によるお仕置きでイキ我慢勝負♡ 最後には何度も潮吹きするほどイかされて、完堕ちさせられちゃう話♡



「桃瀬。どうしてミスが分かった時点で、俺に相談してくれなかったの?」

 困ったように眉を下げて、目の前の上司は苦笑する。わたしは会社の会議室で直属の上司である、倉田さんに呼び出しをされていた。理由は明白だ。わたしが商品の発注ミスを隠そうとしたからである。だって、正直に話したら絶対に怒られるし……。

「すみません。でも何とか、なりましたから……」

 倉田さんには、すぐにミスをしたことがバレてしまった。わたしの様子がおかしいことをいち早く察知し、契約内容を裏で確認していたようだ。結局、一緒に取引先へ謝罪をして、発注の訂正が間に合ったため、ことなきを得たのだが。

「それは俺が偶然気がついたからでしょ? そのまま発注されてたら大変なことになってたよ」
「分かってますけど……」

 何というか、もう終わったことに対して色々言われてしまうと、いくら上司とはいえ面倒くさいと感じてしまう。何とかなったんだから、別にいいのに……。

「もう終わったことだし、良くないですか?」
「うーん……そっか、そういう感じかあ……」

 倉田さんが仕方ないな、と呟くと、ある書類を渡してきた。中身を確認すれば、わたしの名前と一年の減給処分と記載がある。

「え……っ、一年も!? 何とかなったのに……!?」
「桃瀬が反省している様子だったら、減給は俺から掛け合って、止めて貰うつもりだったんだけどね……」
「っ、わたし、反省してますって……っ」
「いやあ、さっきの様子だと、とてもそうは見えないよ」

 倉田さんがもう戻っていいよ、と首を振るけれど、わたしは諦めきれない。一年も減給されたら、貯金も底をついてしまうだろう。わたしはどうにかして貰えないかと頭を下げた。

「――なら、こういうのはどうかな? 今から俺が言うことを達成できたら、反省したとみなしてあげる」
「……っ! ぜひ、お願いします……!」
「桃瀬。まだ内容を伝えてないでしょ。いいの?」
「いいです、何でも。減給を免れるチャンスがあるなら……!」
「はあ……分かった。なら今から、イキ我慢勝負ね」

 上司から聞こえてきた言葉を理解できず、きょとんとしてしまった。今、目の前にいる上司は何と言ったのだろうか。

「…………ぇ、イキ……我慢?」
「うん。今から一時間で、桃瀬がイクのを我慢できたら、桃瀬の勝ちってことで、減給を取り下げるようにお願いする。でも途中でイってしまったら、俺の勝ちだから……諦めてね?」
「そ、そんなの……っ」
「内容確認もせず、やるって言ったのは桃瀬だよ。今更止めるなんて、恥ずかしいことしないよね……?」
「う……わ、分かりました。イクのを一時間我慢すればいいんですね? やりますよ……っ」

 わたしはキッと上司を睨みつけ、覚悟を決める。減給を免れるチャンスを――変な内容ではあるが、得ることができたのだ。たかが一時間。イクのを我慢するだけ。簡単なことだろう。

「なら十分後に始めるから、お手洗いとか済ませて来てね」

 倉田さんはそう微笑むと、会議室から出ていく。わたしはそれを何ともいえない表情で見送ったのだった。

 倉田さんが、あんなことを言い出すなんて思っていなかった。普段穏やかで、物腰も柔らかくて……滅多に怒ることはない。だからこそ、性欲なんて全くなさそうな彼の口から、イキ我慢だなんて。どういうつもりなんだろう。

「では桃瀬、始めましょうか。とりあえす十分やってみてから、一回休憩を入れますからね」
「は、はい……分かりました」

 しっかり休憩を入れてくれるところが、倉田さんらしいところだろう。会議室の椅子に座るよう指示をされ、わたしは大人しく座る。すると倉田さんは、その椅子の背もたれ側に移動した。そっと服の上から乳房を撫でられる。

「っ……」
「ふむ。すみません、桃瀬さん。ブラジャーを外して貰ってもいいですか? その後服は着直して貰って構いませんので」
「は……っ、そんなの無理に決まってるじゃないですか……!」
「では勝負自体も無しで良い、ということですかね」
「倉田さん、何で、そうなるんですか」
「桃瀬さんが出来ないというなら、仕方ないですから……」
「〜〜〜〜っ、分かりました。脱ぎます……っ」

 仕方なく、わたしは着ていたブラジャーを外すことになった。脱いでいる間は後ろを向いていますから、という今更な気遣いをされて、わたしはブラジャーをそっと脱ぐ。そしてブラウスを再度着直した。

「……出来ました」
「うん、ありがとね。後は椅子に座っているだけでいいから」
「え、座ってるだけで……?」
「そうだよ。俺に任せておいて。あ、タイマー動かすね」

 ぴぴっ、とスマートフォンで設定された十分のタイマーが動き出すのと同時に、椅子の後ろ側から、倉田さんの両手が回ってきた。その手の人差し指がつーっと乳房を服の上から辿っていくと、乳房の頂きのまわりをくるくると撫でてくる。

「ふっ…う、なんで、そんな所、触るんですか、ぁ……」
「まあいいから、桃瀬は気にしないで。頭を空っぽにして座っていればいいからさ」
「空っぽ…………」

 空っぽにすると言われても……どうすればいいんだろ。この時点で、余計なことを考えてしまっているし。その間も、倉田さんの太い指が布越しに、乳輪をくにくにっ♡と優しくなぞってきていた。
 うう……これ、なんか……変な感じする。乳首を触られてるわけでもないのに、乳首がぞわぞわってする……かも。

「ん……っ、ふ、う……っ……ッ…………」
「おや、どうかしたの?」
「……ぇ、いえ、何でも…ありません……」

 乳首の先っぽがうずうず、する……♡ ずっと周りばっかり触られているせいで、乳首が触って欲しいって、疼いちゃう……♡
 けれども倉田さんの指は乳輪だけをこねこねと弄っていた。

「ふ……♡ ぅ……っ、ん…………♡」
「んー桃瀬さん、乳首が勃ってるよ?」
「っ……!? あ、嘘……♡ そんな……っ」

 周囲ばかりを触られ、焦らされた乳首はすっかり完勃ちしてしまっていた。ぷくぅ…♡とブラウスの生地を押し上げ、硬くなった突起の形が服の上からでも見えてしまっている。現実から目を逸らそうと思わず首を横に振るけれど、状況は変わらず、むしろ、酷くなってきていた。そんな中、倉田さんがわたしの内腿に片手をかけて、股をぱかり…♡と開かせてくる。

「あ……っ!♡ 倉田さん、何…して……っ……♡」
「ビンビンに乳首を勃起させちゃってるの、可愛いね」
「ぇ、ぁ、っ……んんんっっ!?♡♡」

 倉田さんの指が乳首をすりすりっ♡と柔らかく擦り始めた。焦らされた乳首への刺激は甘く、思わず大きな声が出てしまう。そして、何度か硬くなった乳首を撫でられた後、カリカリッ♡と爪先で乳首を引っ掻かれていく。

「ふ――っ♡ ふ――っ♡ っぅぅ……ッ、んっ、んっ……♡♡」
「ほら見て、桃瀬。パンツの染み、見えるかな? 乳首を触ってるだけなのに、もう染みが見えちゃってるよ」
「あっ、なんで……ッ♡ は――っ♡ は――っ♡ ぁぁ……♡♡」
「とりあえず残り三分だから。乳首をたくさん触るね。ああ、会議室とはいえ、声は抑えてくれると助かるな」

 カリカリっ♡ カリっ、カリカリッ……♡ カリカリ♡

「ひっ……!?♡ ふ、ぅ、ぅ、っ……♡♡ っ〜〜〜〜♡」

 やぁぁ……っ♡ カリカリっ♡ 乳首されるの、なんか、やだぁ♡ ぅぅぅ……っ♡ なんか、っ……ぞくぞくって、するぅ……♡
 結局タイマーの音が部屋に鳴り響くまで、わたしは左右の乳首を爪先で引っ掻かれ続けてしまった。

「は―……っ♡ は―……っ♡ は―……っ♡」
「なら一旦ここで五分休憩しようか。水を買っておいたから、良かったら飲んでね」
「……ぁ…………♡」

 わたしは目の前に差し出されたペットボトルの水を口に含んだ。火照った身体中に冷たい水が染み渡り、無意識のうちに大きく息を吐く。倉田さんはこの空き時間の間に、仕事のメール返信をしているようだった。

「倉田さん……?」
「ああ、ごめん。そろそろ再開する時間だね。ならまた十分をタイマーで計測するよ」
「きゃあ……っ!?♡」

 タイマーを動かした瞬間、倉田さんは即座にわたしの股を開かせ、再びショーツを確認してきた。

「ん、まだ濡れてるみたいで良かった。今度は下も触るね」
「あう……っ♡」

 すり…っ♡と倉田さんの太い指がショーツの上から、おまんこに優しく触れた。優しくて穏やかな雰囲気とは裏腹に、倉田さんの指はちゃんと太くて……男の人の指なのだ。それが何だかずるくて、わたしを興奮させてくる。そして、倉田さんの右手がショーツの中へ入り込んだ。中指と人差し指の間にクリトリスを挟まれ、くにくに……♡と肉芽をいじられてしまう。

「んっ♡ んっ♡ んふ、う……♡ んっ、んう……♡」

 倉田さんの指がクリトリスを触るたびに、びくっ……!♡ びくっ……!♡と小さく身体が震える。
 ああ……クリはずるいっ……♡ こんな弱い動きなのに、身体……気持ちよく、されちゃう……っ♡ ううう……っ♡ クリ、やめてよぉぉ……っ♡
 思わず身を捩って倉田さんの指から逃げようとするけれど、すぐに追いかけられてしまい、クリトリスを指で擦られていく。

「う、あ、あっ♡ あ……っ!♡ 倉田さん……それ、や…やめて、っ♡ やめて、ください……ッ!♡」
「ん? もう降参かな?」
「ち、っ……ちがいます、けど……っ、それいやですっ……!♡」
「なら指はやめて、違う触り方にしよっか」
「ぇ……っ♡」

 わたしは会議室の大きなテーブルに仰向けで寝るように言われ、仕方なく寝転ぶ。寝転んだ身体の両足を倉田さんに引きずるように机の淵ギリギリまで引っ張られた。そして流れるような仕草で、ショーツをずりずりっ…♡と降ろされてしまう。

「ふふ…もう、桃瀬のまんこはびちょびちょですね。まん汁が垂れて、お尻の方まで濡れちゃってる」
「っぅぅ、そんなの言わなくて、いいですから……っ♡」
「これは舐め甲斐がありそうだね」

 くにゅ……っ♡と両手を使い、秘部の割れ目を開かれる。その割れ目へ、ふうっ♡と温かい息を吹きかけられてしまった。

「んんぅ……ッ!?♡♡」
「息を吹きかけただけで反応しすぎでしょ」

 倉田さんの顔が股の間に埋められ、ちゅむっ♡とクリトリスへ口付けをされる。そしてクリトリスを舐められてしまう。

 ちゅむっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅむ♡ ちゅっちゅっ♡

「ふあ……っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ……♡ あ♡ んう……っ♡ 倉田さんっ♡ クリばっかり……やめ、んっ♡」

 じぃぃんんっ♡と腰が甘く痺れて、ぞくぞくと快感が背筋を駆け上っていく。分厚い舌を肉芽へ押し付けられると、じわっ…♡と愛液が割れ目から溢れてしまう。

「んんうっ……!♡ んっ…♡ あっ、ああっ♡ 舌……ッ、押し付け、ないで、あっ…くださ……っ♡♡ ふぅぅっ……!♡♡」
「腰ガクガクさせちゃって……そんなに良いの?」

 ぐにゅ♡ ぐにゅ♡ ぐにぐにっ♡ ぐにゅ♡ ぐにっ♡

「ふああっ♡ あっ、あうぁッ…♡♡ んんッ…!♡ っぅ゛、ぅ゛……ぅぅ゛――……ッ♡♡ いいわけ、っ……♡♡ あっ♡♡」

 もう、っ……!♡♡ クリ……ッ、やめてよぉっっ!♡♡ うう……っ、ッ、我慢……我慢……っ♡♡
 イったら負けてしまうため、わたしは両手にぎゅっと力を入れて必死で耐えようとする。けれども、クリが……クリが、気持ち良すぎる……♡♡ ダメなのに……ううっ……♡♡

「ふ――っ♡ ふ――っ♡ ぅぅ゛……♡♡ う゛〜〜ッ♡ あっ♡ あっ……ああっ……♡♡ 倉田さ……もう、やめ……っ♡♡」
「んー、どうしてかな。まさかもうイキそうってことはないよね……?」
「っ……!?♡♡ そ、そんなわけ、うあっ♡ ああっ……♡♡ は――っ♡ は――っ♡ ふ、あ、あ……ッ♡ ん゛〜〜〜〜ッ♡♡」
「なら、続けるね? あと五分で一旦終わるけど、それまでイかないように頑張って、桃瀬」

 ゾクゾクッ♡ ぞくぞく……っ♡ ぞくっ♡ ぞくっ♡ ぞくっ♡

 絶頂が近づいてきている感覚がしてしまう。このままだと、わたし……イク……っ♡ イっちゃ……っ♡ なんとか、あと五分だけ我慢したら、休憩に入れるのに、っ♡ あと五分……五分……♡♡
「ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ フ――ッ♡ フ――ッ♡ ぅ゛…ぅぅ゛――……ッ!♡♡ っ゛……!?♡♡ いやっ゛♡ ほんとにっ♡♡ 倉田さんっ……!♡♡ やめ……やめてぇ゛っ……!♡♡」
「急に焦り出して、どうしたの」

 やば……っ……♡♡ もう、イっ…く……♡ イ……っく!♡♡

「っ゛っっ゛〜〜〜〜――ッ!!♡♡ ぁ゛〜〜〜〜〜〜ッ♡♡」

 ぢゅぅぅぅぅ゛っっとクリトリスを吸引された瞬間、腰が浮き上がり、ぐぱぐぱっ♡と開いたおまんこから愛液が噴き出した。浮き上がった腰ががくがくがくっ♡と震え、絶頂を迎えたことを示している。どすんっ♡とベッドへ腰が落ちた後、わたしはぐったりとしながら、荒い息を吐いた。そして、丁度タイマーが終わりを告げるチャイムを鳴らす。

「あ、終わりだね。また休憩を五分した後、続きをしよう」
「はぁ…♡ はぁ……♡ はぁ……っ……ぅ…………♡♡」

 わたしは絶頂の余韻で机から動けないでいれば、口移しで倉田さんが水を飲ませてくれた。
 けれども、わたし……結局、イかされてしまって。勝負に負けてしまったのだ。倉田さんは続きをしようと言っていたけれど、もうこの勝負に続きなんて……。

「さて、そろそろ続きをしますかね」
「ぁ……でも、倉田さんあの、わたしさっき……」

 イってしまったので。そう伝えようとすれば、いつもの穏やかな笑みで倉田さんが微笑んだ。

「ん? どうかしましたか、まだ桃瀬はイってませんでしたよね。まだチャンスは残ってますよ。それとも実は先ほど腰を大きくヘコヘコさせていた時に、イってしまっていたのですか?」
「……っ、イ、イってませんッ……!」
「良かった。では続きをしましょうね。といっても、もう最後ですよ。あと残り三十分の間、桃瀬がイかなければ終わりです」
「さ、三十分……」
「そうです。休憩を挟みながらとはいえ、前半耐えられたのだから、大丈夫だよね?」
「ぅぁ……っ♡♡」

 ぱかりと股を開かされ、秘部からとろり…♡と愛液が垂れる。くちゅ…♡ くちゅ…♡とおまんこが愛液で濡れる音が聞こえた気がした。ビンビンに完勃ちした乳首を指先で擦られながら、「まだ濡れているね」なんて、揶揄われてしまい、羞恥で首まで赤くなってしまう。

「大して、濡れてなんか、いません……っ♡」
「その頑張って抗っている感じも可愛いね。こんなにも……クリは勃起しているのにさ」
「あ……っ♡♡♡」

 勃起したクリトリスを人差し指の腹でくにくに…♡と捏ねられて、あんっ♡ ああっ♡と甘やかな声があふれ出る。しかし、先ほど絶頂を迎えた身体は、簡単にイかされそうになってしまう。
 うう……っ♡ イきたくないのに、っ♡ なんで、こんな簡単に……イかされそうに、なっちゃうの……っ♡

「ふーっ♡ ふーっ♡ ぁぁ……っ♡ あ、う、ふーっ♡ ふーっ♡」
「さて、そろそろ中も触ろうか。これだけ濡れてるから大丈夫だと思うけど、痛かったら言ってね?」
「んあ……っ……♡♡」

 ぐちぃ…っ♡と音を立てて、ゆっくり中指が膣内へ入り込んでくる。口には出さなかったけれど、わたしは内心安堵した。というのも、クリでは何回もイったことがあるが、膣内ではイったことがなかったのだ。だから、倉田さんの愛撫がクリトリスから膣内へ移動して、むしろ助かったと思ってしまった。

「は――……っ♡ は――……っ♡」
「さてと、桃瀬のGスポットは……」
「……ぇ…………♡ っ……ぅ……――ひいっ……!?♡♡」

 なのに。倉田さんの指がある一点をぐちゅ♡と押した瞬間、全身に激しい快感電流が流れてしまった。
 なんで……っ、こんなっ♡♡ 指一本で押されてるだけで……奥にも届いてないのに、どうしてっ♡♡
 ぐっ♡ ぐちゅ♡ ぐちっ♡ ぐちぐち♡ ぐぐ……っ♡と指でGスポットを集中的に圧迫されてしまい、頭の中が真っ白になっていき、ぞくぞく…っ♡と快感で痺れてしまう。

「あっ♡ あ゛……っ♡ ああっ……♡♡ うあ゛――……っ♡♡ あっ……やめ、っ♡ やめ……っ♡ 倉田さん……っ♡」
「止めてほしいって言っている割には、ぎゅーって俺の指を締め付けてきてるね」
「っ゛……♡ ち、ちがっ……♡♡ うう゛っ♡♡ フ――っ♡ フ――っ♡ フ――っ♡ あ゛……っ♡♡」

 っ……まって、なんで……ッ♡ これ……イクッ……♡ 中、おかしいっ♡ いくっ♡ イクっ♡ イク……ッ♡
 ああ、もうイク……っ♡と思った瞬間、ぬるんっ♡と倉田さんの指が抜き取られてしまった。あと少しでイキそうになったことに、わたしは絶望する。
 今……っ♡ 完全にイキそうだったっ♡ むりむり……っ♡♡

「ぅぅ……っ♡♡ ぁ……?♡♡ なん、で……?♡」
「あれ桃瀬。今イキそうになってなかった?」
「…ぇ……♡ あ……な、なって…ない、んっ、です……♡♡」
「そう? だったら指を二本に増やしても大丈夫そうだね」
「は……?♡」

 え……一本でイきそうだったのに……? 二本に増やしたら、我慢なんてできる、わけ……っ♡
 ぬぷぷぷ…っ♡と倉田さんの指が今度は二本入り込んでくる。そしてその指は当然のようにGスポットに触れてきてしまい――。

「んああっ!?♡♡ いやっ、そこ……っ!♡♡ ああ゛っ……♡♡ んあ……ッ♡♡」
「桃瀬の気持ちいい所はここだよね。ほら、たくさん押してあげる」
「っ゛…!?♡♡ ま…まってっ♡ 倉田さん…っ♡ う゛あ゛っ♡♡ あ゛…っ、まっ゛でッ♡♡ ま――ッ!!♡♡ そこだめぇ゛ぇ゛――ッ!!♡♡」

 プシャッ♡ プシャッ♡ プシャプシャ♡♡

 Gスポットをぐ~~っ♡と二本の指で押し込まれ、秘部から潮が噴き出してしまった。なのに、倉田さんの指は膣内に入ったままで、ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡と指で責められる。腰ががくがくと震えながら、何度も何度も潮が溢れてしまう。

「ひっ♡♡ ああ゛ッ♡♡ ああ゛~~……ッ!♡♡ ふああっ♡♡ や、やめ゛でぇ゛♡♡ やめ……っ゛!!♡♡」
「あーあ、イっちゃったね。こんなにもお漏らししちゃって……」

 愛液と潮がお尻まで垂れて、ぐっしょりと会議室のテーブルを濡らした。おまんこがくぱっ…♡ くぱっ…♡と開閉し、いやらしい雌をアピールする。抜き取られた倉田さんの指がびちょびちょ♡に濡れてしまっていて、思わず目を逸らしたくなった。むわん♡♡と上気が立ち込め、淫らな匂いが会議室内に充満していく。

「あ……っ♡♡」
「じゃあ次は後ろを向いてくれるかな」
「後ろ……?♡」

 わたしはぼんやりとした頭のまま、汗まみれの桃尻を倉田さんの方へ向けた。でもよく考えたら、もうイってしまったのだから、勝負は終わりなんじゃ……♡

「あ、倉田さん…まっ……♡ ん゛あああ゛っっ!?♡♡」

 後ろからお尻を突き上げた格好で、倉田さんの指が再び膣内へ挿入される。先ほどまで愛撫されていたGスポットはぷっくりと腫れ上がっており、雄にとって絶好の的になってしまっていた。

「ちゃんとお尻逃げないようにしてね」
「んん゛~~~~――ッッッ!!♡♡」

 すぐに全身が激しく震えてしまい、ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ ぐちゅ♡とはしたない水音がどんどん大きくなっていく。Gスポットを圧迫されて、また潮が秘部から噴き出てしまう。

「う゛~~~~ッ♡♡ うあ゛っ♡♡ あ゛――っ♡♡ ~~~~っっっ♡♡」

 プシィ――――……ッ♡♡

 情けない格好で見せつけたおまんこから、どんどん透明な液体が噴き出していく。
 ああ……っっ♡ わたしの身体ッ♡♡ おかしく、されちゃってる……♡♡ もう……力が、入らないし……♡ ずっと頭が、ふわふわしてる……っ♡

「はっ♡ はっ♡ はっ♡ は……っ♡ うぅぅ……っ……♡♡」
「どうする、桃瀬。もう負けを認めることにした?」
「…ぁ……♡♡ み…みとめ、ませ…………♡♡」

 涙でぐちゃぐちゃになった顔のまま、掠れた声で返事をすると、嬉しそうに倉田さんが微笑んでくる。「そうこないとね」なんて目を細められ、ずぶぶ…っ♡とやけに太く感じる指が、膣内へ入り込んできた。

「ぅあ……ッ♡♡ また…入って、きて……っ♡♡ ひぃっ゛♡♡ んん゛……っ♡♡」

 ぬちゅ♡ ぬちゅっ♡ ぬちゅっぬちゅ♡♡

 すっかり膨らんだGスポットを指でとんとん♡と高速で押し込まれて、すぐに絶頂感が上がってくる。無意識のうちにぎゅーっ♡♡と彼の指を締め付け、身体がわたしの意志とは関係なく、イキそうになってしまう。

「ああ゛っ♡♡ やぁ゛…ッ!♡♡ 倉田さんっ♡ むり…むりぃ゛……っ!♡♡ ん゛っっ♡♡」
「えーもう無理なの?」
「っ゛……ぁぁぁ゛♡♡ イクっ……!♡♡ イク、からぁ゛♡♡ もう、とめてっ……ッ♡♡」

 イクッ……!!♡♡
 そう思った瞬間、倉田さんの指がずぼっ♡と抜かれ、寸での所で絶頂を迎えることができなかった。突然の出来事に頭が回らず、頭の中ではてなでいっぱいになる。
 え……♡♡ あれ……♡♡ わたし、イってない……?♡♡

「はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ ふあ……♡♡」
「桃瀬。イったら駄目だろ、負けちゃうんだから」
「ぁぅ……♡♡」
「仕方ないから、俺の方で止めてあげたよ」
「ぅぅっ……♡ そんな、っ……♡♡」
「まあいいけど。じゃあまた続きね。イきそうになったらちゃんと教えてね」
「ああ゛っ……!♡♡ ああっ、うあっ♡♡ ひぃぃ……っ♡♡」

 まだ膣内がヒクついているというのに、倉田さんの指が再び膣内に入り込んだ。ぢゅぷ♡ ぢゅぷ♡ ぢゅぷ♡♡と淫らな音を立てながら、ぱんぱんに張り詰めたGスポットを愛撫してくる。

「ん゛~~~~ッ♡♡ んんっ、ッ゛――――っ♡♡ ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」
「あれ、また膣内が痙攣してきたよ」
「~~~~っ゛っ♡♡ っあ、あ゛…♡♡ ふうう゛~~~~ッ♡♡ …………っ、いくっ♡♡ 倉田さん…イク、から……っ♡♡」

 イクから、と必死で伝えているのに、倉田さんが指を抜いてくれない。
 どうして…っ♡♡ このままだと、また、イっちゃうのに゛…ぃ゛♡♡ ううう゛うっ♡♡

「ちょ、っ♡ んああ゛♡♡ 倉田さっ♡ イク♡ イ゛クって、いってるのにぃ゛♡♡ イクから、とめてよぉ゛♡♡」
「あ、イきそう? はいはい、止めるね」
「ふぅぅぅ゛ぅぅっっ♡♡」

 やっとのことで倉田さんの指が膣内から出ていった。けれども、指を抜くのが遅いのだ。余韻で残った快感が全身を甘く痺れさせ、もう責められていないというのに、絶頂が迫ってくる。
 あ……おそいからっ♡ おそい…から……♡ 余韻でイクっ♡♡ イク……ぅぅ……っ♡♡

「――――~~~~っっ゛っ!!♡♡」

 結局わたしは余韻で絶頂を迎えてしまった。ぴちゃぴちゃ♡♡と小さな潮が噴き、倉田さんの指に噴きかかる。荒く呼吸をしながら、わたしは口の端から唾液を零して、ぐったりとした。

「ぅ……ぁ、っ……ぁぁ……ッ♡♡」
「そろそろ負けを認める気になったかな?」
「っ…………♡♡ な、なって、な……♡♡」
「そう。なら仕方ないね。ぐったりとしているところ悪いけど、そろそろ本気を出すよ」
「ぁ、っ……本気、って……?♡♡」

to be continued……