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好きな上司と倉庫に閉じ込められて、二人っきり♡ 練習だと称して、クリとおまんこをじっくり責められ、イクのが止まらなくなっちゃう話♡


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蒼井:優しく流されやすい性格。上司である佐倉さんに密かに憧れている。

佐倉:主人公の上司。

※本作品では名前変換①②が使用可能です。③④は入力しても使用できませんのでご留意ください。



好きな上司と倉庫に閉じ込められて、二人っきり♡ 練習だと称して、クリとおまんこをじっくり責められ、イクのが止まらなくなっちゃう話♡



好きな上司と倉庫に閉じ込められて、二人っきり、練習だと称して、クリとおまんこをじっくり責められ、イクのが止まらなくなっちゃう話

「蒼井、あったか?」
「いえ……なさそうです……」

 わたしは上司である佐倉さんと共に会社の倉庫で、過去の案件の資料を探していた。今でこそパソコンのデータとして保存しているが、昔の案件は紙資料でしか残っていないためだ。そして、丁度以前同じようなプロジェクトをしたことがあるということで、その資料を探しているのだけれど、なかなか見つからない。
 倉庫はかなり狭く、大人二人でギリギリなくらいだった。四方の壁には、資料のファイルが詰められた棚がぎっしりと並んでいる。狭い密室の中、ふわりと佐倉さんの香水の匂いが鼻先をくすぐった。

「……佐倉さんって、香水つけてますよね」
「ん? ああ、そうだな。清潔感は大事だし付けてるけど……もしかして、臭かったか?」
「い、いえ……っ! むしろ、いい匂いだと思って……」

 わたしは居た堪れなくなって、そっと俯いた。よく考えたら上司の香水の話をするなんて、セクハラだったかも……と後悔するが、幸いなことに上司は気にしていないようだ。
 でもしっかり香水まで付けて、整ったスーツに髪型、スーツの上からでも分かるがっしりとした体格、これで好感を持たない方がおかしいだろう。
 ――そう、わたしは佐倉さんに密かに憧れていた。ちらりと横を見れば、佐倉さんと目が合い、慌てて目を逸らす。
 いけない、今は資料探しに集中しないと――そう思った瞬間、ガチャリと鈍い音がした。数秒後に、それが扉の鍵を掛けた音だと気付き、血の気が引いてしまう。

「え……っ、今、鍵を……ッ?」
「鍵? そんなの中から開けられるだろ……はっ? 嘘だろ、これ内側から開けられないのか?」

 扉に慌てて駆け寄るが、どうしてか外からしか鍵がかけられず、わたし達は閉じ込められるような状態になってしまった。
 な、なんで……外からしか鍵を開閉できないの?

「……そういえば聞いたことがあるな。昔この部屋は、ミスをした社員のお仕置き部屋になっていたみたいなことを。だから、外からしか鍵を開けられなくなっているのかも……」
「そんな……っ……」

 時刻はすでに会社の定時をとっくに過ぎていた。こんな場所には誰もいないだろうと確認もせず、警備員の人が戸締りをしてしまったのかもしれない。幸いにも、気温が丁度良い季節で一晩くらいは何とかなるだろうけど……っ。

「ど、どうしましょう……」
「会社の誰かに連絡……って言っても、こんな時間じゃ誰も残ってないか。鍵は警備員に言わないと開けてもらえないだろうし……」
「はい……」
「とりあえず、連絡先が分かるやつにスマホで連絡してみるよ」
「ありがとう、ございます……」

 佐倉さんが連絡をしてくれている間、落ち着かなくてキョロキョロと倉庫を見渡す。もしここで一晩を過ごすとなったら、二人で床へ座って……となるのだろうか。狭いところだから、多少くっついてしまうかも、なんて呑気に考えていれば、顔が赤くなってしまっていたようで、佐倉さんに心配されてしまった。

「……蒼井、大丈夫か?」
「は……っ! だ、大丈夫です。すみませんっ」
「そ、そうか? ならいいが……とりあえず連絡は入れた」
「ありがとうございます……!」
「……とりあえず立ちっぱなしもあれだし、座るか。床に直座りになっちゃうけど、ハンカチでも敷くか?」
「いえ、そのまま座るので、平気です……っ」

 二人して倉庫の真ん中にちょこんと座り込む。体格の良い佐倉さんの腕がほんのり触れて、どきりと心臓が高鳴った。ハプニングとはいえ、憧れている上司とこんな狭い場所で二人きり、なんて、緊張して仕方がないのだ。

「蒼井……」
「え……?」

 やけに、艶っぽい声だと思った。いつもの佐倉さんの低い声に、色気が乗っているような、そんな声。そっと佐倉さんの表情を伺えば、わたしの瞳をしっかりと射抜いていて。例えるならば、そう、狩りの獲物にされているような気分だ。

「あの……佐倉、さん……?」
「蒼井。蒼井は……その、恋人はいるのか?」
「…………え。あ、いえ、今はいないです……」
「そっか」

 ほんの少し、弾んだような声が耳をくすぐり、わたしは勝手に期待をしてしまう。もしかして、この先に続く言葉って……。

「――なら。せっかく時間もあるから、俺と練習でもしないか」
「……れ、練習…………?」
「恋人ができた時の練習だよ。蒼井だって、恋人ができた時に相手を喜ばせる術を知っていた方がいいだろ?」
「それは、まあ……?」
「そうだろ。だから、どうせ助けが来るまで暇だし、俺と練習でもするのが有意義に時間を過ごせるぞ」
「うーん、そう…なんですかね……?」

 最もらしく佐倉さんに力説されて、確かにそうかも、と思い始めた。仕事の時でも佐倉さんの言葉を聞いていると、不思議と佐倉さんが正しいと思ってしまう。その時と同じ気持ちだ。

「そうそう。だから、ほら……おいで?」

 甘やかすような優しい声で、ちょいちょいと手招きされて、わたしは吸い寄せられるように佐倉さんに身体をそっと寄せる。腰をがっしりと力強く抱かれた後、頬をすり…っと寄せられ、心臓の鼓動が速くなった。

「あっ……あの、っ……佐倉さん……」
「大丈夫だ。俺に全部任せておけばいい」
「は……はい……?」

 こうして佐倉さんの策略にハマるように、わたしは佐倉さんと恋人の練習をすることになった。

「あっ……んっ、んんっ……!、佐倉さ…っ、ま…待って、くださ……っ、こんなの、やっぱり……んむっ、んっ、んっ」

 お互いの舌を絡ませ合いながら、ディープキスを繰り返す。絡ませた舌を佐倉さんの口内へ連れていかれると、先っぽを淫らな音を立てて吸引された。

 ちゅっ、ちゅっ、ぐちゅ……っ、ぴちゃ、ぴちゃ……っ
 ぢゅるる――……ッ、ぢゅ――……ッ

「ふあっ、んん゛……ッ、んむぅ゛っ、んっ、んんっ」
「蒼井って、キスに全然慣れてないのか? そんなたどたどしいキスじゃ、呆れられてしまうぞ」
「ぇ゛っ…ぅ、ッ、ご…ごめんなさ、っ、んむぅっ、あの……で、でも……これは、っ……んんっ、ん゛――ッ」
「いいから、俺の真似して。もっと自分から舌を絡めて、ああ、唾液はたっぷりにしてな。エロい音もたくさん出した方が興奮する」
「ふああ――……ッ、んっ、んちゅ…、んむぅ、ちゅ、ちゅむ、んちゅ……っ、んんうっっ……!」

 狭い倉庫の中でお互いに密着したまま、まずはキスからだと始まった口付け。最初は軽いキスだったはずなのに、気がつけば、舌を下品に触れ合わせる深いキスに変わってしまっていた。佐倉さんの舌が触れてくるたびに、びくり…っと身体が揺れてしまう。口の端から飲み込みきれなかった唾液が、顎を伝って垂れていく。

「いい感じだぞ、蒼井。ただ、まだ足りないな。服のボタンを外してブラジャーを外すんだ。それで俺と胸を擦り合わせる」
「っ……そ、そんな……」
「いいから、速く」

 躊躇っていれば、佐倉さんのブラウスのボタンを乱雑に外されていってしまう。いくら目の前に憧れの人がいるとはいえ、会社の倉庫でこんなこと、そう思うのに、強く抵抗できない自分もいた。結局自らブラジャーのホックを外し、ボタンを外したブラウスを羽織るような格好になる。
 同じようにワイシャツのボタンを外し、たくましい胸筋を露わにさせた佐倉さんにぎゅ…っと抱きしめられた。肌が吸い付くように密着し、佐倉さんの熱で心臓のドキドキが止まらない。

「んう……ッ、あっ、だめです、こんな……恥ずかし、っ」
「あれ、蒼井。乳首ちょっと勃ってないか? はは、こんな状況なのに興奮しちゃってるんだ、可愛いな」
「ひっ……、ま、待って、乳首…っ、こ、こすっちゃ」
「乳首を擦り合わせながら、キスするのが恋人のキスだぞ。蒼井はそんなことも知らないのか、ちゃんと俺の乳首に合わせて動いてみろ、ほら……」
「あっ、あん……っ、ああっ……、だめぇ……っ」

 こしゅこしゅ…、こすっ、こすっ、こすっ

 桜色の乳首が雄の小さな乳首と擦れ合い、じんじんっと胸元が快感で痺れてくる。軽く勃起していただけのはずの乳首がぷっくり…と硬く大きくなり、くりゅ、くりゅと擦れ合う。

「あっ、佐倉さ……っ、あ、あ、っ……んあっ……」
「今度はキスが止まってるぞ。乳首合わせてキスもしないと…」
「んんっ、ん、う……ッ、ふぅぅ――……ッ、んっ」

 お互いの身体をぴっちりと合わせつつも、ねっとりと唾液でいっぱいの舌を絡めていく。「ふ、う、う……」とキスの隙間から吐息が漏れて、もじもじと腰が浮いた。たくましい雄の身体に包まれるだけでもおかしくなってしまいそうなのに、ましてやそれが、佐倉さんなんて。

「あっ、あん……っ、ふあ、あ、っ」
「そうそう。恋人のキスはそれだから覚えておくように。んじゃ、次は……」
「えっ、あっ……!?」

 容赦なくスカートの中へ手を入れられると、次の瞬間にはぐちゅり…と股間で酷い音がした。こんな、急に……っ!?

「佐倉さ、っ、んあッ……、やっ、そんなとこ、ッ……」
「蒼井のまんこ、もうぐちょぐちょになってるな。キスだけでこんなに濡らして……やらしいやつ」
「い、やぁっ、あっ、らめ……、だって、佐倉さ、っが」
「んー俺のせいにするなよ。まんこをびちょびちょにしてるのは、蒼井だろ? ……ああ、クリも軽く勃ってるな」

 こしゅ、こしゅ、こしゅ、すりすり……っ

 愛液を指で掬われて、クリトリスを包皮の上からなぞられる。形を確かめるように指で優しく縁をたどられた後、先端を指腹で往復するように擦られてしまう。

「あっ、あっ、あっ、だめ、そこ…っ、ふああ〜〜……」
「こら蒼井。練習なんだから、蒼井もされてばっかりじゃ駄目だろ。腰ヘコして雄を誘うだけでは足りないぞ」
「ぇ、っ…あ、ごめんなさ、ッ、あっ、あんっ……ど、どうすれば……ッ、あっ……」
「あ―そうだよな、こうすればいいんだよ」
「きゃあ……っ!?」

 突然に手を取られると、佐倉さんのズボンを脱がせるように誘導される。震える手でチャックを下ろせば、パンツを押し上げる雄竿がはっきりと現れてしまった。「分かる? これ、蒼井に反応してるんだ」と言われてしまい、顔から火が出そうだ。

「あっ……あう、っ……、佐倉さ、ん……」
「そろそろお互い脱いでしまおうか」
「ぇっ、いや、脱ぐって……」

 結局、佐倉さんにされるがまま、わたしはショーツとスカートを脱いでしまった。目の前では佐倉さんの雄竿がずるんっとそそり勃ち、バキバキに浮き出た血管を主張している。困惑している間に、たくましい手で雄竿を扱くように誘導された。

「ひ、あ、あ……っ、やぁん、ッ、佐倉さ、っ」

 ぴっちりと身体を合わせているせいで、雄竿の先端から溢れた我慢汁がわたしのお腹を濡らす。そっと握った雄竿はとても熱く、完全に雌を堕とすための見た目をしていた。

「ほら、手が止まってる。ちゃんと俺のちんぽをしごいてよ。代わりに蒼井のクリを触ってあげるから」
「ひゃあ…っ、あっ、あうッ、んんっ、あっ、だめ……っ、クリ、っ……それ以上、はぁッ、ああ……っ」
「蒼井のクリ、勃起してエロ……ぱんぱんに膨れてるな。俺の指で扱かれるのそんなに良かったか?」

 親指と人差し指で擦り合わせるようにクリトリスの側面を責められ、びくっ、びくっと腰が震える。きゅっと佐倉さんの雄竿を握ったまま、しこしこ……っと肉芽を扱かれていく。

「あっああっ、やめ……っ、佐倉、さっ、あああ……っ」
「ほーら、ちゃんと俺のちんぽ扱いて。手を上下に動かすんだ」
「ぁぁ……っ、ぁぅッ、やあ、っ、で…でも、できな……」

 勃起クリトリスを擦られ続けているせいで、手に上手く力が入らない。雄竿の先端から溢れる我慢汁が手を濡らし、くちゅ、くちゅ、くちゅといやらしい音が響く。何とか手を上下に擦れば、ねっとりとした吐息が佐倉さんから零れていて、思わずごくん、と喉を鳴らした。

「っ……、あっ、あっ、あっ、や、め……ッ、佐倉、さ……ほんとうに、らめ、っ、あぅ、あっ……、クリっ……」
「んー? 何が駄目なんだ、ちゃんと言わないと分からないぞ。恋人とするときに、しっかり伝える練習だ。ほら言ってみな」
「っ……、あ、クリっ……イ、イっちゃう、から、あっ、だ…だめ、なんです……っ、ひゃんっ、言ったのにぃ……」
「言ったけど、惜しいな。イっちゃうから駄目、じゃなくて、イかせてください、だろ。ほら言い直し」
「ぇ、っ、え……っ?、でも、それ…じゃ、っ」
「練習なんだから、ほら、言って」
「ぅぅ……っ、あっ、佐倉さ……イ、イかせて……んっ、くださ……、ああっ、あっ、あ――……ッ」

 こんなおねだりのような言葉を言わされて、佐倉さんが楽しそうにクリトリスを責め立てる。腰が軽く浮き上がり、じんじんっとおまんこが痺れていくと、やがて、頭の中が真っ白に染まっていく。

「あっ、あっ、あっ――……ッッ!、んんんっっ!」

 びくっ、びくっと何度か下半身が痙攣し、わたしは簡単にイかされてしまった。絶頂の余韻でぐったりとしていれば、いい子だね、と頭を撫でられる。訳がわからないのに褒められて嬉しくて、きゅん…とおまんこから蜜が溢れた。

「まだ、足りない?」
「っあ、た…たりて、んっ、ああ…っ、おまんこ、だめ…」
「その割には、蒼井のまんこからまん汁が漏れてるな。本当はもっと触って欲しいんだろ?」
「わ…わたし、っ、そんな、つもり…、あんっ、ああっ」
「イったせいで、クリがびんびんに勃起してるぞ。こんなにやらしい大きさになっちゃって……」
「ひゃあんっ、あっ、ああ……、あっ、あっ、ッ……」

 膨らんだクリトリスの裏筋を指でつーっとなぞられ、顎先から思わず仰け反ってしまった。根本ばかりを指でくにくにと弄られ、甘い痺れにとろとろにふやけた嬌声が溢れ出る。思わず佐倉さんにしがみつこうとすれば、そっちじゃないだろ、と勃起した雄竿を握らされてしまう。

「あう……っ!、あっ、ああんっ、佐倉、さ……、ひ、んっ、はああ……っ、あっ、クリ、やめ……っ」
「蒼井は、恋人とのセックス中でも、やめて、なんて言葉を使うのか? やめてじゃなくて、もっとして、だろ?」
「っ……そ、それは……ひゃあっ、んんっ…、んう、っ、ご、ごめんなさ、っ……、あっ……!、ひぃっ、クリっ」
「クリが何?」
「……ぁ、っ……ッ、も……もっと、して……くださ、っ……」
「ん、よく言えたな。素直になった方が相手も喜ぶぞ」
「は……はい……」

 佐倉さんも喜んでくれるなら、とわたしは大人しく従う。けれども従うということは、クリトリスへの愛撫をもっと望んだということで。佐倉さんの指が膨らんだクリトリスをどんどん扱いていってしまう。

「ひゃああんっ、あっ、あっ…あっ、っ……!、佐倉、さっ……だ、め……イ、イっちゃう、ので……ッ」
「うん、蒼井。違うよな、言い直して?」
「ぇ……っう、あ、ッ、イ……イ、かせて……くだ、さ……、あっ……!、イ、イかせて、ぇ゛」
「そうだ。そうしたら相手が喜ぶぞ」
「ん……、イクイクっ、あっ、イクぅ…ッ、っ……!!、イっく……!!、〜〜〜〜っ゛!!」

 胸を佐倉さんに押し付けるように突き出し、わたしはクリイキをさせられる。はぁ、はぁと肩で大きく息をして、とろんと佐倉さんを見つめれば、にこりと微笑まれた。その笑顔にきゅんと胸を高鳴らせていた、その瞬間。
 ぎゅっとクリトリスを強く指腹で握られる。

「あ゛ッッッ……!?、ひ、あ、あ、あ……っ……」
「あれ、軽くイってないか。クリを少し握っただけなのに」
「な……なんで、こんな……ああっ……」
「……ふうん。もしかして蒼井は、少し強めにされるのが好きなのか?」
「っ……、強め、なんて……ひあ゛っ!!」

 ぎゅっ、きゅ……っ、きゅむっ、ぎゅむっ

 先ほどよりも強めにクリトリスを指で押しつぶされて、下品な雌みたいな声が出てしまう。そして忘れた頃に手が止まってるよ、と咎められ、極太ちんぽを何とか手で扱く。
 どうして、わたしこんな優しくない責め方なのに、興奮しちゃってるんだろ……っ。

「あっ、ああっ゛、やっ……イ゛ぐっ、イ゛っ……!、佐倉さ、っ……、イ゛っぐッッ!!、ん゛〜〜〜〜ッ」
「はは。また、イった。今日何回イってるんだ?」
「……ぁ……っ……ごめ、んな…さ…………」
「何で謝るんだ。むしろ敏感な子は喜ばれると思うぞ」
「っ……、喜ばれるなんて、そんな……んあっっ!」

 佐倉さんも喜んでくれてるんですか、なんて聞こうとしていれば、ぐちゅり…と淫らな音を立てて、佐倉さんの指が一気に二本膣内へ入り込んできた。ぐにぐにと膣内を弄りながら、ぐぽぉ…っと中を割り開いていく。

「う、あっ……、あっ……佐倉さ、っ、そ…そんなとこ、指……っ、あっ、きたな……ッ……」
「汚くないし、そんなこと気にするな。それより俺の指に集中しろ」
「ん、うッ、だってぇ…ッ、あっ、あっああ……」

 佐倉さんの指が膣内へ入り込んできている。それだけでもきゅんきゅんと指を締め付け、佐倉さんを期待してしまう。そして、佐倉さんの指がくいっと曲げられ、膣天井の中心を指で押し上げられると、瞬間、頭のてっぺんから足の先っぽへ快感の電流が走っていった。

「ひぐっ…!?、あっああっ゛…、あ゛――ッ!、えっ、あ゛……?、な、なんか出ちゃ――……ッ」
「蒼井のGスポットはここか……」
「やっ、あっああっあッ……、んんんっ、んっ……!、で、るって、言ってるのにぃ゛、あ゛っあ゛…ッ、っ゛」
「ほら、蒼井。もっと、って言いな?」
「っぅぅ゛〜〜、そ……んな、っ……っ゛、あ……っ、も…もっ、とッ、あっ゛、もっと、ぉ゛ッ、ああ゛〜〜ッ」

 お腹の奥がひどく疼き、尿意のような感覚に襲われる。早く解放してしまいたくて、腰を何度もヘコヘコっと揺らしながら、まるで自分から求めているような動きをしてしまう。

「あっ…あ゛っ……!、ほんとに、出ちゃ――ッ、っ゛……ふぇ、ぇ゛ぁ゛あああ゛〜〜〜〜――……ッ!!」

 ぷしゃああぁっと透明な液体がおまんこの割れ目から吹き出し、佐倉さんのお腹を濡らした。びくっ…、びくっ…と小さく何度も身体が痙攣し、潮吹きアピールをする。

「う、あ、あ…っ、あっ……あああっ……、あっ……、や、だぁ……出ちゃ、った……」
「潮吹きは初めてなのか? 蒼井は才能があるな」
「ぇ…………」
「気持ちよくなる才能だよ。大丈夫、恋人には喜ばれる。さて……そろそろ、最後の練習に移るか」
「最後、です…か……?、それって……きゃあっ!」

 立ち上がった佐倉さんが雄竿をわたしの頬へ押し付けてくる。その質量と熱で、子宮の奥がきゅんと切なく響く。

「あっ……ああっ……」
「最後はもちろん、俺のちんぽを蒼井のまんこに入れるんだ」
「佐倉さ、流石に……それは、っ……」

 ここは会社ですし、と言い訳をごにょごにょと並べている間に、壁に両手を突いてお尻を突き出す体勢にされてしまった。

「あぅ……!、やっ、こんな…はずかし、っ……、ひぃっ」

 いやいやと力なく首を振っていると、後ろから熱い肉棒を尻肉の割れ目に押し付けられて、思わず小さな悲鳴をあげる。このまま佐倉さんとセックスをしていいのか、という気持ちと、せっかく憧れの人とセックスできるんだから、という気持ちがせめぎ合い、逡巡してしまう。でも、わたしはどうせなら…佐倉さんと。

「……抵抗しないなら、もう入れるぞ」
「っ……ああ゛ッッ!!」

 ずぶぶぶ……っっ
 わたしの迷いを肯定と捉え、ついに佐倉さんの雄棒が膣内へ入り込んだ。ずちゅ、ずちゅといやらしい音を立てながら、奥を目指して、ゆっくりと膣内へ差し込まれていく。膣壁を太い竿でかき分けられるたびに、頭の中で快感の火花が飛び散り、それだけでイってしまいそうだった。

「ひっ、あ…あっ……あっ……!、んふ、ぅッ、佐倉さ……っ、うう゛ッッ……」
「蒼井の中、めちゃくちゃ嬉しそうに俺のちんぽに吸い付いてくるな」
「あ゛、ああ゛っ……も、もう…はいらな、っ、佐倉さ、っ、もう……入らない、です、ッ」
「え? ……ああ、まだ半分しか入ってないぞ。もう少し入るだろう」
「うあ゛ぁぁ……ッ、っ、そんな……もう、いっぱいっ、あっ、ああっ、あっ……!」

 みちみち…っと膣内へ太い肉棒がみっちりと入り込み、ぎゅっと壁の手に力を込める。ようやく雄竿が全部挿入された頃には、がくがくと両太腿が震えてしまっていた。飲み込み切れない愛液がぽたぽたと尻肉を伝って落ちていく。

「ぁっ゛…ぁッ、ああ゛…、だめ、ぇ゛」
「ぐ、きついな。ゆっくり動かすぞ」
「ぇう、今…まって、くだ、あ゛あっっ!、あ゛っ、あ゛ッ、あ゛ッ、ああ゛っ」
「待つわけないだろう…っ」
「ひあ゛、やっ、うそ…っ、あっ、あっ、わたひ……イクッ、イクッ、イクぅ……ッッッ!、ん゛~~~~ッッッ!」

 びくびくと腰を揺らして、わたしは簡単に膣内でイかされる。崩れそうになる身体を片手で支えられると、「しっかり立ってないと駄目だろう?」と耳たぶを甘噛みされた。「はーっ、はーっ」と息を荒くし、瞼を重くしていれば、ずちゅっ!と容赦なく最奥を雄竿で串刺しにされてしまう。

「ん゛あっ!、ああ゛っ、やっ……今、イってっ、あっ、あん゛っ、ああっ、イってるのにぃ゛」
「ああ……まんこが締め付けてきて、イっているのが分かるぞ。そうやって、恋人を喜ばせるのがいいからな…っ」
「っ゛、あっ゛、佐倉、さん…も、きもちいい、あっ、ですか……っ」
「もちろんだ。最高に気持ちいいぞ。蒼井は才能があるし、蒼井と付き合えるやつは幸せだと思う」
「あ…、それなら、良かった…です…、んっ、んぅ゛……、あっ、やぁ゛…、すぐ、イっちゃ、ッ」

 よく分からないけれど、佐倉さんが喜んでくれているならそれでいいか…と思い始めたところで、再び雄竿を激しく打ち付けられる。ごちゅっ!と最奥にあるポルチオを太い肉棒の先端で擦られたところで、身体が大きく痙攣してしまう。

「ひああ゛っ、イ…イっで、イ゛っでるぅっ、イ゛っで……、ふうぅぅ゛…っ」
「おっと。危ないぞ、体勢を変えようか。と言っても狭いからな、俺の上に乗ってくれるか」
「あ……」

 座り込んだ身体を支えられると、ひょいと佐倉さんの膝の上に座らされた。汗まみれの足が触れ合い、肌がぴっとりと吸い付く。座位で挿入したまま、腰をがっしりと持ち上げられて、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅと雄竿を上下に出し入れされる。

「あ゛っ、あ゛、あ゛、うあ゛…、ひい゛、っ、あああ……、とけ、ちゃ……おまんこ、とけ…、んあ゛ああ゛~~……っ」
「ん。さっきと違う所に当たるから、また違う気持ちよさがあるだろ?」
「ふああ゛~~っ、イ゛グぅ、イ゛ぐっ、ああ゛んっ、イ゛ぐ、あ゛ああっっ……!!」
「お、イってるな」
「っ゛…!?、あ、なんれ゛、とまって、っ、ふあ゛あっ、あ゛~~ッ、ひんっ、イ゛っだのにぃ、また、イく、イ゛……っ」

 ゆさゆさと下から腰を揺するように、雄竿を突き上げられて、頭がくらくらする。何度も絶頂を迎え、痙攣が収まらない。びくびくと震える身体をぎゅっと抱きしめられながら、一番弱い所をぐちゅ…と雄竿で擦られてしまう。

「ひゃあ゛、あ゛、んあ゛、ひぃ、っ、ずっと、イってる…、イってる…、佐倉、さぁん゛、イっでるからぁ゛、イ゛っで……」
「何回でもイっていいぞ。その方が相手も喜ぶ……勿論、俺だって」
「ひっ゛、ん゛…っあ、あ゛ッ、また、イっぢゃっ、佐倉、さ…、イくのぉぉ゛」

 佐倉さんが喜んでくれるならと、わたしは目の前でイキ顔を何度も晒す。そして、苦しそうなうめき声が佐倉さんから聞こえ、「……俺もイきそう」とつぶやかれた。

「ああ゛…っ、イ゛ぐぅ、イ゛ぐっ、イ゛……っ、佐倉さ、っ、佐倉さ……っ」
「っ……そろそろ、出そうだ。出すぞ……っ!」
「は、はい…、佐倉、さ…、だ、だしてくださ……っ、いっぱいっ、くださ……っ」
「ぐ、ぅ……出る、でるっ……!」
「~~~~~~っぁ゛ああ゛あああッッッ!!」

 ぐっと力強く抱きしめられながら、膣内へ精子を注ぎ込まれた。汗まみれの身体から汗が跳ねて、ぐぐ…っと更に奥へ雄竿を差し込まれる。しっかりと最後まで精子を吐き出された後、ずるんっと雄竿が抜き取られると、白濁した精子がこぽぉ…とあふれ出た。

「あっ……ああっ……、んっ………」
「……ふう。お、同僚から連絡が来て、警備員に連絡が着いたそうだ。もうすぐここから出られるだろう」
「……あ、そ…そうなんですね……」

 ふと倉庫の中がしんっと静まる。そして早く服を着替えないといけないのに、わたしたちはどちらともなく口づけを繰り返した。

fin