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紳士な年上彼氏が嫉妬して、乳首をずっと撫でられながら、焦らし甘イキ♡ お仕置きで潮吹きするまで、ずーっとクリイキさせられる話♡


名前変換

美香:社会人2年目に入ったところ。優しい心の持ち主で、大人しい。上司と付き合っている。
松本:主人公の上司。穏やかな性格で、部下からの信頼も厚い。

※本作品では、名前変換①②のみ使用可能です。③、④は入力しても使用できませんのでご了承ください。



 わたしには、付き合って三ヶ月が経った彼氏がいる。彼は職場の上司で、とても頼りになる人だ。穏やかな人となりもあって、部下からの信頼も厚かった。
 そんな人と付き合っているなんて、いまだに信じられないけれど、デートの約束日が書かれたカレンダーを見て、頬が自然と赤く染まる。松本さん、と上司の名前をそっと職場の給湯室で噛み締め、にやにやと一人で微笑んでしまう。

 けれど、一つだけ不満というか、気になっていることがある。付き合って三ヶ月も経つのに、まだわたしは松本さんに抱かれていなかった。デートをしても、たまに外で手を繋ぐ止まりだし、二人きりでも軽いキスまでしかしたことがない。そういうのって……割とすぐあるものだと思っていたから、拍子抜けしたことを覚えている。わたしに魅力がないのかな、と不安になったことも。

 ただ、今日は金曜日で、わたしの会社では明日から祝日も含めて三連休だ。そして土曜日に、松本さんの部屋へ泊まることになっている。だから、ついに事が為されるのではないかと、内心は今もドキドキしていた。
 深呼吸をし、新しく入れたお茶を持って給湯室から出ていこうとすると――。

「――おっと」
「あ、ごめんなさい……! 横井くん……っ」
「いや、こっちこそ」

 出て行こうとしたところで、同僚で同い年の、横井くんにぶつかりそうになってしまった。完全に自分が心ここに在らず状態だったせいなので、頭を下げて何度も謝る。

「本当にごめんね」
「いいって。それよりお前、休憩中だった?」
「うん? そうだね、そろそろ戻ろうかなって思っていたところ」
「……ふーん」
「……? あ、じゃあわたし行くね……?」

 急に横井くんの言葉の歯切れが悪くなり、不思議に思いつつも挨拶をしてその場から立ち去ろうとした。

「――なあ、待って」
「うん? どうしたの横井くん」
「いやお前さ……三連休どっか空いてたり、する?」
「へ?」
「時間あったら、俺と遊びに行こうっていう誘いなんだけど、どう?」
「……ええと」

 ――お誘いは有り難いが、三連休は松本さんと過ごす予定なのだ。そこに他の人が入り込む隙間はない。
 そう、ムラムラした時に一人で慰める時間も、やっと明日で終わりを告げる、ということになる。あの穏やかな松本さんが、セックスをする時どんな風になるのか、楽しみだった。

「……顔赤くなってるけど、これって脈あり?」
「え……っ、い、いや……ちがっ……」

 松本さんとのお泊まりのことを考えていたせいで、勝手に赤面してしまっていた。それが横井くんに誤解を招いてしまったようで――横井くんが距離を縮めてくる。

「俺とデート、どうかな……?」
「それは……っ」

 無理です、と答えようとした瞬間、ガタンッ!と背後で大きな音がして思わず振り返った。

「――あ、松本……さん……」
「…………悪かったね、横井くん。話の邪魔をして。手が滑ってコップを落としてしまったんだ」
「いえいえ、そんな……」

 ニコリといつもの優しい笑顔で微笑まれ、胸がきゅんと高鳴る。
 あ――というか、もしかして今の話、聞かれていた?
 聞いていて、助けてくれた?

 ちらりと様子を伺っても、松本さんの表情は笑顔のままで、何も読み取れない。松本さんはお茶を汲み終わった後、立ち去ろうとしていき、ぴたりと止まった。

「――ああ、そうだ、美香。昨日の案件で話しておきたいことがあるんだ。このまま来てくれるか?」
「え、あ、はい……っ」

 不意に声をかけられ、わたしは反射的に頷く。後ろにいた横井くんには悪いと思いつつ、助かったと思ってしまった。わたしはぺこりと横井くんにお辞儀をして、松本さんと一緒に給湯室を後にする。

「こっちの会議室を使おうか」
「はい」

 数人で使うための小さな会議室に、松本さんに呼ばれると、ぱたりと会議室の扉が閉まった。

「昨日のって、松本さん、何か問題ありましたか……?」
「んーごめんね。それは嘘」
「へ……?」
「美香を連れ込む口実。それよりさっき、横井と何の話をしてたの?」
「あ……ええと、」

 ――ギリギリ聞かれていなかったのかもしれない。どう答えようか迷ったけれど、正直に答えると、横井くんにも松本さんにも迷惑がかかるような気がして、当たり障りのない答えを選ぶ。

「た…ただの世間話ですよ」

 あはは、と松本さんの目を見ないで返事をすれば、じいっと視線を強く感じ、冷や汗が出てくる。やけに咎められるような視線だった。

「…………そっか。ならいいんだ」

 けれどそれは一瞬のことで、すぐに松本さんの目元が優しく下がっていた。気のせいだったかもしれない。

「は、はい……?」
「それより、明日の泊まりなんだけどさ。今日の夜から来ない? もう今夜は予定、あるかな?」
「え……予定は、ないですけど…………」
「だったら今日仕事帰りに、そのまま来るのはどう?」

 魅力的なお誘いではあるけれど、流石にお泊まりするための準備をしてきていない。下着もないし、クレンジングや化粧品も会社には持ってきていなかった。

「うーん、でも泊まるためのグッズを持ってきていないので……化粧品とか…………」
「そんなのコンビニで買えばいいでしょ」
「え……あ、まあ……そう、ですね…………?」

 やや強引に言われてしまい、困惑してしまう。確かにコンビニは何でもあるし、揃えられなくはないか……。
 松本さんの家に泊まる日数が一日増えると思えば、嬉しい話であるかも。わたしは了承の返事をすれば、松本さんがありがとう、とお礼を言ってくれた。

「では、仕事終わりに。またね」
「はい、また」

 結局、松本さんはこの誘いのために、わたしを会議室に呼んだようで、すぐに立ち去っていってしまう。このドキドキするようなお誘いに、自然とわたしの口もとは緩んでいった。

 会社近くの定食屋で夕食を済ませると、わたしは松本さんと一緒に、松本さんが住む部屋の最寄駅へと来ていた。

「コンビニはこっちだから」
「はい、ありがとうございます」

 平然とした声を何とか出しているが、内心心臓がバクバクと警鐘を鳴らしている。普段一緒に歩く時は、横に並ぶだけかたまに手を繋ぐだけなのに、今日はたくましい手でがっしりと腰を抱かれてしまっていた。松本さんの距離が近い。
 そんな恥ずかしい状態のまま、駅近くのコンビニに入店する。すぐに、いらっしゃいませーと気のない男性店員の声がした。

「まとめて会計するから、このカゴに必要なものを入れてね」
「は、はい……♡」

 わたしは松本さんに腰を抱かれた格好で、何とか必要なものを探していく。どき、どき、どきと心臓の音がうるさい。見れば美容関係のところに、化粧水やクレンジング、美容液などが一纏めになっているお泊まりセットが売っていて、それを手に取る。
 わたしはそのお泊まりセットを、松本さんが持つ買い物カゴに入れようとして――。

「……えっ」

 思わず驚きの声が漏れてしまった。何故なら、大量のXLサイズのコンドームを、松本さんがカゴに入れていたからである。

「あ、あの……っ、松本さん、それ……は……」
「ん? ああ、この後使う予定だからさ」
「つ、使うって……」

 あまりにも当然のように言われてしまい、困惑してわたしは動けなかった。耳たぶにそっと唇を寄せられ、ぬるりと舌で舐められると、思わず、ひっ♡と声が小さく漏れる。

「……もちろん、美香と使うんだよ?」
「あ……っ♡ で、でも…こんな、に、っ……」
「三日間もあるから、たくさん必要でしょう」
「っ……♡ 三日間、って……全部、するわけ、じゃ……」
「うん? まあほら、さっさと買いに行くよ」

 熱い吐息を漏らしているわたしの腰を抱かれて、松本さんに連れられるよう奥へ進んでいく。

 どうしよ、っ……♡ あ……っ、あの男の人、こっち…見て……♡ カゴの中、ガン見されてるっ♡

 あまりの恥ずかしさにわたしは俯きながら、歩くしかなかった。もう、早くお会計したい……っ。
 その間に松本さんは、ペットボトルの水をカゴに入れていた。

「他に欲しいもの、ない?」
「……っ、な、ないです…………」
「そう。なら会計して帰ろうか」
「あぅ……♡」

 レジの前でも松本さんはわたしの腰から片手を離さず、ぴっちりと密着してしまっていた。ぴっ、ぴっ、ぴっ、とバーコードを読み取る機械音が羞恥に響き渡る。

 こんなの……っ♡ この後、セックスします♡って、言ってるのと同じっ……♡ すっごい店員さんに見られてるっ♡
 ううう……早く、終わってぇ……っ♡

「――円になります」
「はい。支払いはカードでお願いします」

 松本さんが支払いを済ませている間、どこを見ていればいいか分からない。頰を赤く染めた店員さんが、こっちをガン見しているのが伝わってきてしまう。
 カードの読み取りが終わった後、あ、ありがとうございました――と少し戸惑ったような店員の挨拶とともに、ようやくわたしはコンビニを出ることができた。

「あの、お金……とか……」
「ん? 俺が無理言って、今日は来てもらってるんだから、要らないよ?」
「あ、ありがとう…ございます……」

 頭の中がぐるぐるとしたまま、触れている松本さんの身体が熱くて、訳がわからなくなる。
 なのに、わたしの腰を引き寄せていた松本さんの手が、少し下がってきて、わたしのむっちりとした桃尻を揉んできた。

「んっ……♡ 松本さん、ここ……っ、外です、からぁ……っ」
「他に誰も歩いていないし、大丈夫だよ」
「あんっ、そんなぁ…………♡」
「でも……そうだね。続きは部屋でしようか」
「んんう……」

 ぷるん♡とわたしの尻肉から松本さんの手が離れると、再び腰を逃げないように掴まれる。こんな……独占欲丸出し♡みたいな歩き方をされてしまって、脳が発情してしまう。わたしは狩られる雌だと、思い知らされてしまう。いつもの紳士な松本さんからは、想像もできない雄の姿だった。

「――さあ、こっちだよ」

 駅から五分ほど歩くと、マンションの一室へ案内される。けれどわたしは、高級そうなマンションなのに、それを楽しむ余裕もなかった。さっきからずっと、心臓の音がうるさい。

「お、お邪魔します――……」
「どうぞ」

 部屋の中はふわりと松本さんの匂いがした。思わず息を深く吸ってしまい、くすくすと松本さんに笑われる。荷物は適当なところに置いていいから、と言われ、わたしは壁に凭れさせるように荷物を置いた。テーブルの上には、先ほど購入した大量のコンドーム入りのビニール袋がある。
 わたしはこっそりとその袋を興味本位で覗き込んでみるが、やっぱり袋いっぱいにコンドームが入っていた。

 こんなに……要らない、よね……? 余分に買ってきただけだよね……?

 もう一度だけ松本さんに確認しようと振り返った瞬間、背後から松本さんに抱きしめられてしまった。

「――え、あの……っ……」
「そんなにゴムが気になるの?」
「う……こ、こんなに、必要だったのかな……って……」

 消えてしまいそうな小さな声で尋ねれば、今度は耳たぶを甘噛みされて、ひゃあ♡と声が漏れた。

「――使うよ」
「あう……で、でも…………」
「泊まっていくんでしょう?」
「は……はい…………♡」

 欲が混じったどろどろの声で囁かれ、ぶるりと背筋が震える。なんて声で、誘ってきているのだろう。こんないやらしい声を聞いたら、堕とされて……しまう。
 松本さんの熱を背中で感じながら動けないでいると、後ろからするりと両手が回ってきた。その手は、ぷち、ぷち、とわたしのブラウスのボタンを早急に外していく。

「ぇ……っ、あ、ちょ……っ」

 困惑している間に、ブラウスを脱がされ、黄色のブラジャーが露わになってしまった。その下着のカップのところを両手で掴まれ、ずるりっと下にずらされる。

「あ……うそっ……!♡」

 ぶるんっ♡♡と豊満でいやらしい乳房が、あっという間に外気へ晒されてしまった。

「……着痩せするタイプだったんだね」
「ううっ♡ そんなことっ、言わない…で、くださ……っ」

 たぷ♡ たぷ♡と柔らかく手のひらで乳房を揺らされ、ぞくり……と身体が震える。松本さんの硬い指が白い絹肌の乳肉に吸い付き、皮膚が熱を持っていく。たっぷりと弾力のある乳房を堪能された後、その指は山の頂きへと移動された。

「あ……っ!?♡♡」

 桜色の乳首に松本さんの人差し指が乗せられると、すぐにスリスリスリ……ッ♡と突起を弾かれてしまう。その刺激にわたしの身体は大きく反応し、ぴくんっ♡と揺れた。

「まっ……んんっ……♡」

 抵抗の言葉を紡ごうとすれば、片手で頭を横向きにされ、唇を奪われてしまい何も言えなくなる。松本さんの唇が熱くて火傷しそうだった。

「んっ、むぅ……っ♡ 急、に……!♡」

 辛うじて出てきた言葉はほとんど意味のないもので、もうこのまま身を任せようと思った瞬間、松本さんの動きがぴたりと止まった。

「…………ぇ?」
「……確かに少し、急だったかな。せっかく美香が泊まりにきてるのに」
「……ぁ…………♡」
「泊まりに来て何かしたい事とか、あった?」

 突然口付けと乳首弄りが終わってしまい、物足りないような声が漏れてしまって恥ずかしい。

 何か……したい、こと…………? 泊まりでしたい、こと……って…………?

「――あ……テレビ、見るとか…………??」

 咄嗟に出てきた言葉は酷いもので、松本さんにはきょとんとされてしまった。なのに。

「……テレビ。うん、いいよ。なら折角だから、ドラマでも一緒に見ようか」
「え……いいんですか?」
「勿論いいよ」

 何故か提案を了承されてしまい、わたしはソファに座るよう促される。松本さんはリモコンでテレビを操作してくれると、大きなモニターに映像が映った。

「ほら、ここに座って」
「は、はい……」

 松本さんの足の間に座るように言われて、縮こまりながらわたしは座っていく。後ろからぬいぐるみを抱っこするみたいに、抱きしめられて緊張してしまう。それに、わたしの格好は胸もとがはだけたままで、硬くなり始めた乳首がぴくぴく♡と震えていた。

「っ……♡」
「これ少し古いんだけど、面白いって有名だから。楽しめると思う」
「そうなんですか……」

 聞いたことのないタイトルだった。オープニングの雰囲気からして恋愛ドラマだろうか。ひょんなことからドラマを見ることになってしまったけれど、これはこれで楽しいかもしれない。
 わたしは大人しく、ドラマに集中することにした。

 カチ、コチと壁に掛けられた大きな時計の秒針の音が、静かな部屋に響いている。高級そうな黒いソファには、松本さんと足の間にわたしが座っていた。テレビでは、男女が深く口付けをしており、かなり大人向けの内容だった。

「あ……っ♡ あんっ♡ あっ、ああ、んっ……♡♡ ふあ あぁ――……っ♡ 乳首っ♡ とけちゃっ……♡♡」

 最初は何の問題もなかった。むしろ恋人同士のいちゃいちゃだと思って嬉しい気持ちでいっぱいだった。
 しかし、テレビを見始めてから少し経った頃、不意に松本さんの足でわたしの足を押さえるように、上から足を重ねられてしまい――。
 そしてその後すぐに、再び背後から松本さんの手がわたしの胸へと伸びてきたのだ。その手はわたしの左右の乳首を優しく撫でてきて、頭が真っ白になっていく。

「ふやああ――っ♡♡ んっ、んっ、んん♡♡ やんっ♡ らめっ……らめぇ……っ♡♡♡」
「美香、テレビちゃんと見てる? 今良いところだよ」
「うあ……っ♡♡」

 ぎゅむ♡と片方の乳首を伸ばされ、思わず顎先がびくりと跳ねる。涙で滲んだ視界の先では、男女が画面の中で、うっとりと口付けを繰り返していた。
 こんなの……っ♡ 見たら、余計にっ……欲情、しちゃうっ……♡♡
 乳首を弄ばれているような体勢では、とてもテレビに集中できる気がしない。

「あふんっ♡♡♡ んんん……っ♡ あっ、ああ……アッ……♡♡ 松本さ、っ……♡ 無理っ……♡♡ テレビ……見れな、っ♡♡」
「どうして? 美香が見たいって言ったんでしょう」
「ああ……♡♡ ら、らって、乳首……っ♡♡ きゃあん……!♡♡♡ ふ――っ♡ ふ――っ♡♡」

 すっかり硬くなった乳首を、コリコリコリッ♡と指先で弾かれる。ぷくぅ♡と真っ赤に腫れ上がって、雌の乳首に成り下がったそれは、弱々しく震えてしまっていた。

「ごめんね、俺も急ぎすぎたよ。せっかくの美香とのお泊まりなんだから、もっと楽しまないと駄目だった」
「っ……♡♡ 楽しむ、っ、て……♡」
「大丈夫、このドラマは一時間だから。まだ半分くらい残ってるよ」
「あ……そ、そんな……っ♡♡ ひいっ♡♡ んっ、んあ……っ……♡♡♡」

 何十分も乳首に触れられているせいで、首から汗がいくつも垂れてしまう。ゆさゆさと腰を揺すって、気持ちいいアピールをすれば、ごりっ♡と尻肉の間に硬い何かが当たる。

「あうっ……!?♡♡ あ…あ……今の……って……♡♡♡」
「おや、当たっちゃったか。美香の可愛いところを見てると、身体が反応しちゃった。でも気にしなくていいからね。ゆっくりテレビ見てて」
「は―っ♡ は―っ♡♡ も、もう……っ♡ テレビっ、はぁ……♡♡ んんっ♡ いらな……っ……♡♡♡」
「このドラマ面白くなかった? だったら他のに変えようか。美香が来た時のために、いろいろ種類は用意してあるんだ」
「ち、ちが…ぅ……♡♡ あんっ♡ あっ、ほかの…こと、っ……♡ したい、れす……っ♡♡♡」
「他のこと? んーこのドラマ終わってからね♡」
「ひあっ♡♡♡」

 つぽっ♡ つぽっ♡ つぽっ♡と乳首をボタンのように、内側へ指腹で押し込まれ、下品な声が溢れていく。思わず乳首を弄る松本さんの腕を掴むけれど、びくともしなくて、その雄らしさに膣の奥がキュンとした。

「あっ♡ あっ♡ アッ……♡♡ んああ……っ♡♡ う、うっ……♡ 松本、さ♡ これっ、らめぇぇ……♡♡ んんっ♡♡♡」
「駄目って……指で乳首を押すのが駄目なの? こうやって、美香の乳首をくぽっ♡って押し込むと、ぴんっ♡って嬉しそうに跳ね返ってくるのに」
「ひいっ♡♡ も……それ以上、は……♡♡」
「まあまあ、ゆっくり楽しもうよ」
「んむっ♡」

 二本の指をぐぷんと口内に挿入された後、ぢゅぷぢゅぷ♡と音を立てて、指で口内をなぞられた。そして、その濡れた指で、乳首を愛撫されていく。

「ん〜〜〜〜ッ♡♡ ンッ……♡ ア…ッ……♡♡♡」

 段々と足の先に力が入り、爪先が勝手に伸びてしまう。びりびりと甘い痺れが乳首に広がって、自然と胸を突き出していた。乳房に汗が垂れたところを、松本さんの指で拭われて、頬がかあと赤くなる。

「んあっ♡ は―っ♡ は―っ♡ も……っ♡ ゆるひ、て…くださ、っ……♡♡ っ、う、う…これ、っ……♡♡ 身体っ、おかしっ……!♡♡♡」
「どこがおかしいの?」
「っうう……♡♡ それ、は、っ……♡ んっ、んふうっ♡♡♡」

 わたしが許してほしいと懇願している間も、くりくりと優しく胸の突起を撫でられていて、欲に濡れた声が抑えられない。

 どうしよう……♡ わたしの身体……っ♡ イキそう、になって、る♡♡

「ア――ッ♡♡ 〜〜〜〜ッ♡ っく、んっ、あっ、あ、ああ……っ♡♡♡ フ――ッ♡ フ――ッ♡♡ イっちゃ、い……そ……れす……♡♡♡」
「ふふっ、乳首だけでイキそうになってる? 腰びくびくしてるよ。そうだね……美香は優しいのか、意地悪なのかどっちの触り方が好き? 好きな方で触ってあげるから」
「ぇ……あっ……?♡♡ そんなのっ、しらな……♡♡ ああッ♡♡♡ んひいいぃっ……♡♡♡」
「……ふーん。なら美香はMっ気がありそうだから、意地悪な方でやってみようか」
「っ……あ゛ッッ……!?♡♡♡」

 クスッと頸のあたりで微笑まれると、左右の乳首をぎゅーっ♡と前へ引っ張られた。伸ばされた乳首は真っ赤になっていて、目を背けたくなるほどいやらしい。

「っ゛う゛う……っ♡♡ ……ぃや、っ♡ や、やめ……♡♡ ん゛っ♡ ん゛……♡♡♡ ほんとに、っ……♡ イっちゃ、います、からぁ……っ!♡♡♡」

 ふるふると力なく首を振っているのに、乳首はぎちぎち……ッ♡と引っ張られたままだった。痛いのに気持ちよくて、頭が真っ白に染まっていく。
 あ……っ♡ これっ♡ イクイクッ♡ イク――……ッ♡♡
 行き場を失った両手で、松本さんの腕を掴み、ぎゅっと力を込める。

「〜〜〜〜っ゛!♡♡ イクッ、イクッ、イクッ……!♡♡♡ イキま、しゅ♡ あ゛あ……っ♡♡ あ゛っ……イ……ク……ッ……!!♡♡♡ ん゛――――っっっ!♡♡♡♡」

 ビクビクビク……ッ!♡とわたしの身体が大きく震えて、下着の中で愛液が漏れてしまった。ぱちんっ♡と小さな音とともに、伸ばされた乳首が戻される。可哀想に震える乳首を指で優しく撫でられると、ああっ、あっ……と甘い声が漏れた。
 はぁ、はぁ、と荒い呼吸をする中、松本さんの指はわたしの乳首を虐め続けていて――。

「あっ♡♡ あ゛あッッ……♡♡♡ イってる、イって…ます、からぁ……!♡♡♡ はひ……っ……♡♡ 指……っ、と…とめて、くださ……♡♡♡」

 甘い痺れで、全身に快感電流が走っている。身体が前屈みになって、身体に変な力が入ってしまう。
 これ……ずっと、気持ちいいの……続いて、て……♡♡
 わたしは、気持ち良いところから降りてこられず、甘イキが繰り返されていた。ぴくぴく……と全身の痙攣が止まらない。

「そんなに気持ちよかった? すごく可愛い声だったよ」
「ぁぁ……♡♡」
「可愛すぎて、もっと何回も聞きたいくらい♡」
「……ぇ、あ゛ああっっ!?♡♡♡」

 コリコリに硬くなって肥大化した乳首を、再び引っ張られ、涙混じりの下品な声が出てしまった。ぎゅむ♡ ぎゅむ♡と突起を伸ばしながら、わたしの反応を伺うように、横から顔を覗かれ、どうすればいいのか分からない。瞼がとろんと重くなり、瞳を開けているのが辛い。

「あふっ……♡♡ ああ〜〜――ッ♡♡♡ んんっ、んあ、ン……ッ♡♡♡ くっ、あっ、っ、う゛あ゛……♡♡♡」
「美香の乳首、見える? こんなに伸びちゃって……終わった後も長いままかもね」
「や……っ!♡♡ らめ、っ、伸ばしちゃ……らめぇ……♡♡ んひい゛いぃぃ――っっ♡♡♡」

 下をそおっと覗き込めば、真っ赤に腫れた乳首がはっきりと見えてしまっていて……わたしは思わず、ひっ、と恥ずかしい悲鳴をあげた。

「も……もうっ……♡♡♡ おわり、た……♡ はうっ、あっああ……っ……♡♡♡ 乳首っ♡ きもひ、いっ……♡♡」
「気持ちいいなら、もっとしようか」
「っう゛〜〜――♡♡ あ……っ♡ また、イクの……っ…きて……♡♡ あうっ、はぁぁ――♡♡♡ イク……ッ♡♡」

 親指と中指で乳首を挟まれ、人差し指で挟んだ突起を擦られていく。跳ねる身体と一緒に乳房が四方に揺れて、視覚的にもいやらしい。

「イクっ……♡♡ イクぅぅっ……!♡♡♡ あ、あ、あ、っ♡♡ っ――♡ は―っ♡ は―っ♡ っ、う……♡♡ ん゛う゛ううう――――っ!♡♡♡♡」

 人差し指の爪先でカリッ♡と突起を引っ掻かれた瞬間、わたしの身体は絶頂を訴えた。舌を突き出して喘ぎながら、松本さんの頭に手を回すと、その舌に松本さんの舌を絡めてディープキスをしてくれる。

「んあ……っ♡ あ……っ♡♡ んう、っ、あっ……♡♡♡」

 気持ちいい……♡♡ 気持ち、いいよぉ……♡♡
 身体の奥底がきゅんきゅん♡と疼いて、腰フリ♡が抑えられないというのに、いまだに乳首を弄られている。ドラマはいつ、終わるのだろうか。

 それからまた暫く時間が経って、テレビの画面ではドラマのエンディングが流れていた。

「あ……っ……ああ……♡♡ んあぁ……あっ……♡♡♡ はぁ……はぁ……はぁ……っ♡♡♡」

 わたしの身体は、ぐったりと背後の松本さんに凭れて、脱力してしまっている。
 もう……何回イったか、っ♡ 分かんな…ぃ…っ♡♡
 ピク……ピク……♡♡と快感に震える身体をぎゅうと抱きしめられると、敏感になった身体は過剰に反応してしまう……っ♡

「んあああぁぁ――――っ♡♡♡」
「……すごい反応、ドラマ楽しかったね。って言っても、美香はそれどころじゃなかったかもしれないけど」
「はう……ぅぁ……っ……♡♡♡ 松本、しゃ……♡♡ も、もう……♡ さ…触ってえぇ……っ♡♡♡」
「ん? 乳首は今でも触ってるけど?」
「あ゛んんっ♡♡ っ、う゛……ち、ちがっ……ぅのぉぉ♡♡♡」
「ならどこを触って欲しい?」
「……そ、れは…………♡♡ んっ、んん♡ …………おまんこ、触って……ほし……っ……♡♡♡♡」
「ふっ、可愛いおねだりだね。……とりあえず下を脱ごうか」
「ん……♡♡」

 松本さんに手伝ってもらいながら、ストッキングとスカートを脱がせてもらう。露わになったそこは、ショーツで耐えきれなかった愛液が、隙間から漏れてしまっていて、雫が太腿に垂れてきていた。

「あーあ。こんなに濡らしちゃって。我慢できない恥ずかしい子には、お仕置きが必要かな」
「っ……!?♡ お…おしおき、って……♡♡」
「お仕置きなんだから、喜ばないで。そうだね、ローターを使おうか」

 立ち上がった松本さんがごそごそと棚を漁ると、ピンク色のローターを持ってソファに戻ってくる。その様子をぼおっとしたまま見ていれば、身体を抱き上げられて、簡単にソファへ寝かされてしまった。

「ぁ……っ♡♡」
「ほら、入れるよ」
「んあっっっ♡♡♡」

 簡単にブラジャーと同じ色のショーツの中へ、すっぽりとローターを入れられてしまう。そのローターは松本さんの手元にあるリモコンで操作できるようで――。

「――――ひぎいいぃぃぃっ!?♡♡♡」
「ちゃんとクリに当たるように、手で押さえておいてあげるね」
「そ、んな……っ♡♡ あ゛ああぁぁ――っ!♡♡♡ うそっ♡ つよぃぃぃっ♡♡ らめ、ぇ……っ♡♡♡」

 肉芽へ当たるように入れられたローターを、下着の上から位置が変わらないように、手で押さえられた。強い振動が肉芽に直接与えられてしまい、ガクガクと腰が跳ねる。

to be continued……