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性感マッサージで乳首をほじほじされたり、クリをオイルでぬるぬる扱かれたりして何度もイカされる話♡


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佐和 :社会人2年目のOL。デスクワークで疲れた体を癒すために、マッサージ店へ行くことにした。
井上 :マッサージ師。

※本作品では、名前変換①②のみ使用可能です。③、④は入力しても使用できませんのでご了承ください。



性感マッサージで乳首をほじほじされたり、クリをオイルでぬるぬる扱かれたりして何度もイカされる話♡

 わたしはマンションの一室で、呼び鈴をゆっくりと鳴らした。すぐに扉が開き、白衣を着た男性が出迎えてくれる。名前を確認されておずおずと口にすると、その男性はニコリと微笑んだ。

「お待ちしておりました、どうぞ」
「は、はい……」

 昨今、マッサージ店は必ずしも店舗を構えているわけではなく、こういったマンションの一室を利用することも多いようだ。
 ちらりとその男性を見れば、見た目からして恐らくわたしより少し年上くらいであろう。穏やかな雰囲気で、話し方も丁寧でマッサージの先生として好感が持てる。それに鼻筋が通っていて、顔のパーツのバランスも良く、世間一般で言うところのイケメンであった。

「本日担当させて頂きます、井上 と申します」
「よ、よろしくお願いします」
「ご予約頂いた内容は、オイルマッサージ一時間コースでよろしかったでしょうか?」
「はい、あってます」
「承知しました。さっそく、施術着に着替えていただけますか。着替えはそちらの部屋でどうぞ」

 扉がない部屋に案内されて、わたしは着ていた服を静かに脱いでいく。壁に注意事項の紙が貼ってあり、下着を用意されたものに替える必要があるようだ。

「……え、下着ってこれ?」

 手に取った下着は、オイルマッサージで汚れることを想定されているのか紙下着だった。ブラジャーは乳首くらいしか覆えないほどの小さい紙面積であるし、ショーツもむっちりとした桃尻がほとんどハミ出てしまうだろう。いくらタオル生地のガウンを羽織るとはいえ、マッサージ時には脱ぐのだ。こんな格好を先生に見せなければならないのか。
 でも仕方ないよね。今更断ることなんてできないし。
 豊満な乳肉を手で持ち上げながら、紙の下着が破れないようにそっと身に着ける。胸元を締め付けるような機能はないため、いたずらに乳房が外を向く。小さくため息を吐きつつ、今度は肉付きの良い太腿を通し、ショーツを履いた。秘部が隠れるようにショーツをくいくいとずらせば、代わりにふくよかな桃尻がその重みを主張する。最後にガウンを羽織り、わたしは井上 先生のところへ戻っていく。

「着替えました……」
「はい、ありがとうございます。それでは施術を始めましょう。ガウンを脱いで、施術台でうつ伏せになってください」
「わかり、ました」

 結局すぐガウンを脱ぐことになってしまった。何となく先生とはいえ男性に見られるのは恥ずかしく、背中を向けてからガウンを脱いで、施術台へうつ伏せに寝転ぶ。

「気になっているところはありますか?」
「あ、そうですね、座り仕事なので肩が凝ってて……」
「そうでしたか。それなら上半身をやっていきましょう」
「はい」

 これから知らない男性に触れられるかと思うと、少し緊張する。きゅぽとオイルのボトルの蓋が開く音が、やけに大きく聞こえた。オイルを塗りますね、と一声掛けられた後、とろりと温かい感触が背中に伝わっていく。

「温感オイルなので少しぽかぽかしますが、大丈夫ですからね」
「っ……なるほど」

 両肩に井上 さんの大きな手が乗せられる。ぐっ、ぐっと体重をかけるように肩を揉まれていき、思わず声が出そうになった。思った以上に気持ちいい。自分で肩を揉んだり、腕を回したりしてみたけれど、全然違う。肩の重たいものが取れていく感覚に、もっと早く来れば良かったと素直に思った。

「痛くないですか?」
「はい。気持ちいい、です」
「良かったです。オイルを少し足しますね」

 ぬるぬるとしたオイルが継ぎ足されていく。そのオイルを使って背中をほぐされると、更に身体が温まってくる。ほわほわとマッサージ特有の眠気で眠くなってしまい、ぼんやりとしていたら、いつの間にか太腿にもオイルが垂らされていた。

「ん……っ」
「座り仕事ですと、足も浮腫みやすいですから」
「そ、そうなんですか……」
「はい。筋肉も固まってしまいますしね。ゆっくりほぐしていきましょう」

 足全体にオイルを伸ばされていき、片足の膝を曲げられると、足の裏を指腹で刺激される。ツボのようなところをぐっと押されたら、痛気持ちいい。凝り固まった足を丁寧に少しずつマッサージされ、身体を労っている行為にうっとりした。

「……うん、足もけっこう凝っていますよ。簡単なストレッチを後で紹介しますので、家でも試してくださいね」
「ありがとうございます……」

 ふくらはぎの辺りを丹念にほぐされた後、その手はするすると太腿へ移動していく。井上 さんの指や手のひらが、どこに触れているかよく分かる。ぎゅっと太腿が押される感触。井上 さんは太い指全体を使って、柔らかい太腿に指を吸い付かせながら、わたしの下半身をマッサージしていく。

「次は仰向けになってください」
「あ、はい」

 ころりと身体を施術台の上で転がし、今度は天井と目が合う。いくら紙の下着を着けているとはいえ、乳房や谷間は見えてしまっているから、少し恥ずかしい。何となく胸元に手を持っていき隠していれば、鎖骨を刺激するので退けてくださいね、と移動させられてしまった。

「鎖骨まわりを刺激すると、肩凝りにいいんですよ」
「んっ……そうなんだ……」

 肩の辺りを掴むようにされながら、左右の親指で鎖骨の周囲を押し回すようにマッサージされる。指の力加減も程良い。ぐりぐりと皮膚を押し込まれて、身体がぽかぽかとしてきた。すっかり井上 さんに身を預け始めたところで、すっとその大きな手が再びオイルのボトルを手に取る。

「次は胸もとをマッサージしていきますね」

 平然とした井上 さんの声がわたしを戸惑わせる。
 なに……胸もとって、今言った……?
 オイルが紙のブラジャーにたっぷりと落とされると、その濡れた下着ごと乳房を揉まれてしまう。

「え……っ!?」
「痛かったですか?」
「ぇ、いや痛くはないですけど……」
「でしたら続けますね」

 痛くはないけれど、そこは違うんじゃないだろうか。既に皮膚が透けるくらい紙下着が濡れているのに、更にオイルを増やされ、乳首が完全に透けてしまっていた。そして、あくまで治療だというような手の動きで、乳房を揉みしだかれていく。

「んっ、あ…あの、そこは違うん、じゃ……っ」
「いえ。肩凝りには重要ですし、皆さんやっていますから、大丈夫ですよ」
「そ、そうなんです、か……あっ」

 ぬるぬると乳房をほぐされ、段々変な気分になってくる。呼吸が浅くなって、頭がぼうっとしてしまう。豊満な乳房を手のひら全体で撫でられたら、ねっとりとした熱い息が漏れた。

「あう……っ、んっ……はぁ…はぁ……」
「血の巡りが良くなってきていますね。こうすることで身体全体の疲れがとれますから」
「は……はい…………」

 本当に、これもマッサージなのだろうか。
 でも井上 さんは落ち着いた様子で、おかしな事をしているような雰囲気もないし、皆さんやっていますよと言われてしまえば、本当にそうなのかもしれなかった。
 身体の奥からほぐすように乳房を揉みしだかれたり、絹肌を撫でられたりして、しばらく胸のマッサージを堪能させられる。

「ん……っ、ふう、っ……はっ…………」
「声も我慢しなくていいですよ」

 そんなことを言われても、恥ずかしい声をマッサージの先生には聞かれたくない。ぎゅっと唇を噛み締めて耐えていれば、不意に井上 さんの指が乳首に触れてしまった。

「あ……っ!」

 その指は偶然当たってしまったかのように、すぐに離れて、再び乳房を弄ばれてしまう。そしてたまに指の側面が、胸の突起を擦っていく。

「っ……ふっ、あっ…………んん…………ひあっ」

 知らぬ間につんっ♡と乳房の頂きが主張し、濡れ切った紙下着を押し上げている。それに気がついた瞬間、わたしは羞恥で顔が真っ赤になった。

「あ、あの……っ……」
「ん? 身体が反応するのは、マッサージが効いている証拠ですからね」
「いや、でも……んっ、んん……」

 下着越しでも分かるほど勃ち上がった乳首を、井上 さんの硬い指がくにゅと捏ねてくる。乳首に触れるたびにびくんっと身体が揺れてしまって「あまり動かないでくださいね」と注意されてしまった。

「ふ、う……すみませ、っ……ふーっ、ふーっ」
「いえいえ。ああ、少し下着をずらしますよ」
「……えっ、やっ」

 元々大して下着の役目を果たしていなかった布をずらされ、本格的にオイルで乳首をぬるぬると撫でられる。井上 さんの手のひらが胸を往復すると、乳首が掠って頭がくらくらしてしまう。

「ふあ♡ あっ、んっ、んん、っ……♡」
「いい感じですね」
「そんな……っ、これおかし、っ……やめてくださ……」
「しかし途中で止めてしまうと、効果が薄れてしまいます」
「っ……」

 乳房をゆっくりと揉まれた後に、乳首を親指でくにくにと潰され、あっ、と熱い吐息が漏れた。乳首を責め立てる腕を掴むのに、力が全然入らなくて抵抗が意味をなさない。どうしようもなく、どんどん身体が快楽に堕ちていってしまう。しばらくの間、胸をマッサージする井上 さんの手は止まらなかった。

 ほんの軽い気持ちだったのだ。
 ただ最近仕事の残業も多くて、ずっと机に向かっているせいか、肩凝りが酷いと感じていたから、会社の側にあったマッサージ店に来てみた。それだけだったのだ。
 なのにどうして、わたしはこんなことになっているのだろう。

「あっ♡ あんっ♡♡ ひあ……っ♡ ああっ……♡♡ もっ、ほんとにっ……いい、ですっ、からぁ……♡♡」
「駄目ですよ。まだ老廃物が残っています。これを完全に無くさないと、身体は疲れやすいままですからね」

 あれからどのくらい時間が経ったのか分からないが、ひたすら胸ばかりをマッサージされ続けた。
 温感オイルを塗り込まれ、乳首はびんびんに勃起してしまっている。紙のブラジャーは破り捨てられてしまった。すっかり発情した雌の胸をしているというのに、井上 さんは平然と乳房を揉みしだかれてしまう。

「〜〜〜〜っ♡♡ ふ、うっ♡ は―っ♡ は―っ♡ あっ……♡♡ あっ♡ やあぁぁ……っ♡♡」

 与えられる快楽に耐えられず、思わず身を捩ってしまえば、ムッとしたような井上 さんに、乳首をきゅむ♡と摘まれる。

「ひいっ……!?♡♡♡」
「施術台の上では動かないでください。危険ですから」
「んあ…ッ♡♡ ごめんな、さ……っ♡ ああ……♡♡ は、ひ……♡♡」

 ぬるぬるの指で、乳首を摘まれるのが気持ちいい。
 再び大きなてのひらで乳房をゆっくりと撫でられ、そのついでに乳首が捏ね回される。ぬちょぬちょと響くいやらしい音。井上 さんは、乳房の感触を一度丁寧に確かめると、一気に張り詰めた乳房をぎゅう……っと掴んだ。

「あ゛……っ♡♡ んあ――っ♡♡ ちょ、っ……♡ これも、っあ♡ マッサージ、なんれすかぁ……♡♡」
「勿論ですよ」
「っうう……♡♡ こんなのっ、でもっ♡」

 明らかにおかしいことをされているのに、抵抗する力も無い。胸を責められ続けて敏感になった身体は、乳房を揉まれるだけでも、はしたない声が出てしまう。どうしよう、マッサージなのに、こんなにも気持ちいい。

「あああ……っ♡♡ 井上 さ、っ♡ んっ♡ これぇ…♡ いつ、まで……ッ♡♡」
「そうですね、まだ凝りが溜まっていそうです」

 もう十分だろうと思うのに。井上 さんの指がわたしの乳首をくぽんっ♡と内側へ押し込んできた。そして中をほじるように指がぐりぐりと動かされていく。

「ひぐっ!?♡♡ あ、あ、あっ♡♡ ああ――っ♡♡ そ、れ……っ♡ やめ、っ……♡♡ あうっ♡」
「内側に老廃物が溜まっていますね。掻き出していきますよ」
「そんなとこっ♡ んああ――ッ♡♡♡ あ、う……♡♡ ふぇ、あっ……♡♡」

 頭が一瞬で真っ白に染まってしまう。快感電流が乳首から走ってきて、びくんと身体が跳ねる。自然と口もとから涎が垂れてしまい、慌てて腕で拭った。

「んぐっ♡♡♡ う――ッ♡♡ はぁ―っ♡ はぁ―っ♡ アッ……♡♡ あっ、あっん……♡♡」
「いい感じです」
「ちくびっ♡ やめ……ッ♡♡ ふああ……っ♡♡ んっ、んん……♡♡ 押さない、で……♡♡」

 ほじ…ほじ…♡と壺の中を綿棒でほじくるように、人差し指で乳首の中を捏ね回され、自然と股が開く。
 ちょっと待って、これ……腰がじんじん♡痺れて……わたし、イキそうになって、る。

「あ――ッ♡♡ あ――ッ♡♡ やめっ、やめてぇぇ…ッ♡♡ きて、るっ、からぁ!♡♡ ちくびっ♡ ああっ♡ マッサージっ♡ しないれぇっ……!♡♡」

 カクカクと腰が小刻みに揺れて、足の先っぽに力が入ってしまう。乳首をほじくる指の動きは変わらず、じいぃぃんん♡と甘く腰が痺れて、じわじわと身体が絶頂へ上り詰めていった。

「う゛〜〜〜〜ッ♡♡ うぁ……あっ♡♡ んっ、く……♡ ぁ、はぁ……♡♡」

 身体中に余分な力が入り硬直すると、甘ったるい快楽に包まれる。はあ……♡と張り詰めていた息が吐き出されて、ぷしゅと愛液が紙下着を汚していく。いわゆる甘イキというものを経験させられ、わたしは視界が白く明滅した。

「は――……ッ♡♡ は――……ッ♡♡ ぁ……うっ♡ あ、あ、あ……♡♡ え、あ、イっ…て……?♡♡」
「大丈夫ですか?」
「んん……っ、はい…………♡♡」
「では、続けますね」
「あっ!!♡♡♡」

 乳首では完全にイクことができず、重い疼きが身体の奥底へと溜まってしまう。気持ちいいのが続いて、何も考えられない。丁度敏感な状況だというのに、ぴくんと震えた乳房をがばりと両手で掴まれ、揉みしだかれてしまえば、喘ぎ声が激しく漏れる。

「んあ――ッ♡♡♡ ま、まっ……♡♡ 今っ♡ やめ…ッ♡♡ あああぁぁっ♡♡♡ 井上 さっ♡」
「悪いものを全部出し切ってしまいましょうね」
「――――っ゛うう♡♡ はあ――っ♡♡ あ……ぁぁ……♡♡♡ んっ♡ っ、また……き、て……っ……♡♡♡ 〜〜〜〜っ!!♡♡♡」

 背中が弓のように反って、身体が大きく跳ねてしまった。井上 さんにそれを咎められることは無かったけれど、甘イキで震えている最中も乳首を優しく撫でられ、蜂蜜のように甘い快楽が終わらない。じわあぁ……♡と愛液が小さい紙ショーツから漏れてしまっていく。

「ぁぁあ……♡♡♡ も……おわっ、て……くださ……っ♡♡ そこ……いい、っ♡ です…からっ…………♡♡」
「だいぶほぐれましたね」
「ふやああぁぁ……ッ♡♡♡ 胸っ……いらな、っ♡♡ んんっ♡♡ ほかのとこっ……♡♡」
「そうですね。下半身をやりましょうか」

 仕上げとばかりに左右の乳首をきゅむと摘まれた後、井上 さんの手が離れていった。既にオイルと汗でびしょびしょになった身体は、ぐったりとしている。ぼんやりとしたまま待っていれば井上 さんが太腿をマッサージしてきた。

「やはり下半身も気になりますね」
「んっ……♡ そ、そうですか……?」
「はい、この辺りも重点的にほぐしていきましょう」
「あ…………♡♡」

 欲情した身体は勝手に股を開いていて、その隙を突くように、井上 さんの手が太腿の付け根を撫で始める。際どいところを触られ思わずその手を掴むが、気にせず井上 さんの手は動いていく。

「ちょ……っ♡ はうっ、ぅ♡♡ そこは、いい……ですっ……♡♡」
「え? しかし皆さんやられていますし、座る時にはここの筋肉が重要ですから」
「そう……なん、ですか……っ」
「ええ。ですから安心してくださいね」

 むにむにと足の際の皮膚をマッサージされて、不信感がありつつもされるがままになる。自分の秘めている部分を触られている感覚に、わたしは思わず目をぎゅっと閉じた。けれどその瞬間を狙ったように、井上 さんの手のひらが秘部をショーツの上から撫で上げる。

「ひ、ああぁぁっっ!?♡♡♡ ……え、いやっ、どこ……っ♡ 触って……ッ♡♡」
「大丈夫ですからねー」

 紙ショーツの上から秘部を何度も手のひらで往復され、ぐちゅぐちゅと水音が響く。

「だ、大丈夫なわけ、っ……♡♡ ほんとにっ……♡ や、やめて、くださ……ッ♡♡」

 いやいやと力なく首を振って、股間に入り込んだ井上 さんの手を払おうとするも、力が全然敵わない。そうこうしている間に淫らな音が大きくなり、途端にとろんと表情がふやけてしまう。

「あっ、あっあ……♡♡ ふあ……っ♡♡ あっ♡♡ んあ……や、め……っ……♡♡♡」

 ああ、これ、このままだと井上 さんに陥落させられる。
 手のひら全体で秘部を撫でた後、じいっと秘部を観察されて、ぷくっと小さく飛び出た突起を、くにくにと人差し指で弄られてしまう。

「うあっ♡♡♡ ひい、っ……♡♡ んん――ッ♡♡ あ―っ♡♡ あ―っ♡♡」

 肉芽へ触れられてしまうと、全身に快感電流が一気に走り、身体がびくびくと震えてしまった。発せられる嬌声に混ざる欲も多くなる。蕩けた表情で井上 さんの腕を掴む手を離せば、くすりと微かに笑われた。

「〜〜〜〜っ♡♡♡ んっ、あああぁぁっっ……♡♡♡」
「やはり直接刺激した方が良いですからね。中を触りますよ」
「っ……!?♡♡ う、う…………う〜〜――ッ♡♡♡」

 紙の下着を一気に脱がされ、外気に晒された秘部からは愛液がとろとろと漏れ落ちている。発情した秘部をゆっくりと大きな手でなぞりあげられたら、我慢できないほどの快楽に身体がガクンと揺れた。

「あ、あああっっ!!♡♡♡ は―っ、は―っ、はっ……♡♡ っあ……ゃ……ゃめ…………♡♡」
「…………なかなかしぶといですね」
「あ……なに……?♡♡」
「――いえ。何でもありませんよ」

 ぼそりと井上 さんが何か呟いた気がするが、上手く聞き取れなかった。秘部の花弁を一つ一つ指腹で撫でられ、そのまま肉芽をくちゅくちゅと擦り上げる。雌の弱点であるクリトリスを指でマッサージされたら、わたしはひとたまりも無かった。

「あっあっあ♡♡♡ っ、く……♡♡ ひあぁっっ♡♡ ううう……ッ♡♡」

 しこしこと指腹で優しく肉芽を撫でられるのが、気持ちいい。決して激しくはない一定間隔での動作が返って、わたしの身体を絶頂へと連れていく。

「ひあ……ッ♡♡♡ ぁっ、ん、イク……っ♡♡ イ…ク……♡♡ や……ゃらぁ……♡♡ やめ……♡♡」

 こんなところでイキたくないのに。気持ちとは裏腹に身体はどんどん高みへと昇ってしまう。井上 さんの指が勃起した肉芽へ触れると、びくん、びくん、と腰が震える。施術台のシーツをぎゅっと握りしめ、歯を食いしばった。

「〜〜〜〜っっ♡♡♡ は―っ♡ は―っ♡♡ ほん、とに……っ……♡♡ らめ…ぇ……♡♡ ――っ゛♡♡♡」
「もう少しでほぐし終わりますからね」
「ぁ……そん、な……♡♡ んああぁぁ……ッ♡♡♡」

 もう少しという井上 さんの言葉を信じ、必死で耐える。足が完全に伸びきってぴんっ♡と張っているのが、わたしを更に羞恥へと追い込んだ。あと少し我慢すれば、終わる……っ。だから、それまで優しく撫でるだけだった愛撫が急に、肉芽をぎゅうっと摘んだ瞬間――ひゅっと、息が詰まってしまった。

「――――ぁ?♡♡ …………ぁぁあああ゛あぁぁっっっ!?♡♡♡♡♡」

 ガタンッ!と強く腰が浮いて、プシャアッッ♡と愛液が噴き出していく。我慢してからの絶頂は、一際快楽が大きく、鼻先に火花がいくつも飛び散った。はっ♡ はっ♡と舌を突き出しながら、浅い呼吸をしていれば、蒸しタオルで井上 さんが秘部を拭ってくれる。

「……ぁ……あぁ…………♡♡♡ は、ふ…………♡♡ はぁ…………はぁ…………♡♡♡」

 絶頂の余韻で緩く震える腰をするりと撫でられ、ご褒美と言わんばかりに乳首を二本指で挟まれた。しこしこしこっ♡と乳首を扱かれ、身体は堪らないと愛液を再びチョロチョロと漏らす。

「おや……まだ残っていましたか」
「……ゃぁ、ん♡♡♡」

 新たにこぼれ落ちた愛液も蒸しタオルで拭き取られ、とろっとろの嬌声が後をたたない。一度絶頂を迎えてしまった身体は、栓がなくなってしまったかのように愛液を溢れさせていく。ヒクヒクと疼くその秘部へ、ぐちっ……♡と井上 さんの中指が入り込み、ちゅぽん♡とすぐに抜き取られた。それだけで、愛液がとろりと垂れていく。

「あっ……ああっ、んっあぁ……♡♡♡」
「中にも残っていそうです。掻き出してしまいますね」
「…………ぇ、かきだ、す……?」

 片手でくぱぁと秘部を割り開かれると、もう片方の手の二本指がずぶんっ♡と遠慮なく膣内へ入り込んだ。

「ん゛あ……♡♡♡ ゃ…………ゃ、め…………♡♡」
「綺麗にするだけですから、リラックスしててください」
「ひあ、あ……♡♡♡」

 すっかりぐずぐすになった膣内から愛液が、ぐちゅんぐちゅんと水音を立てて掻き出される。白濁した愛液が出されるたびに、蒸しタオルで秘裂を拭き取られて、それさえもくぐもった声が漏れてしまう。

「ふあぁぁ――……♡♡♡ んっ、も……いい、れすぅ……♡♡♡」
「いえいえ、最後まで綺麗にさせて頂きますから」
「う、あっ♡♡♡」

 膣内に入った指が、わたしの弱いところをくすぐるせいで、愛液が途切れる事はない。膣天井にあるぷっくりと膨らんだ小丘を指でくにくにと押されるだけで、雷に打たれたような快感が頭を巡っていくのだ。

「あっ、あっ、あっ♡♡ そこ……っ、やらっ……ゃめ……ッ♡♡♡ 無理…れすぅっ……♡♡♡」
「せっかくですから身体の内側も、マッサージしておきましょう」
「だから……っ、いらな、っ……♡♡♡」

 話が全然噛み合わずニコニコと穏やかな笑みで、井上 さんが膣壁を擦ってきた。その小丘を指で押されると、尿意を我慢したような嫌な感覚になるのに、その指が離れていくと解放されたような多幸感に身体が包まれる。不安になるその感覚に身体が警鐘を鳴らしているが、井上 さんの指は変わらずそこを撫でていた。

「んふううぅっっ♡♡♡ で、でちゃ、う……♡♡ あああ……ッ♡♡♡ 出ちゃう、からぁ!♡♡ おねが、っ……♡♡ や、やめ……ッ♡♡♡」
「施術の一環ですから、安心して出してくださいね」
「ひいいぃぃぃ――っっ♡♡♡♡」

 腰が先程までとは比べ物にならないほど、ガクガクと震えてしまう。それは自分では抑えることなんて到底できず、身体が快感を求めて勝手に動いてしまっていた。堪らず突き出した腰を支えてもらいながら、膣の小丘へ指で振動を与えられ、わたしは狂ったように喘ぎ声を上がる。

「んあ゛あ゛あああっっっ!!♡♡♡♡ でましゅ、でちゃい、ま……ッ♡♡ ひあっっ♡♡ アッ、ア……ッ♡♡♡ 〜〜〜〜ッ♡♡ ……ふぇ、ぇぁぁあああ――――っ!!!!♡♡♡♡♡」

 ついにわたしの尿道から、透明な液体が勢いよく噴き出した。それはガクン、ガクンと跳ねる腰に合わせて、何度も小さく噴出される。恥ずかしさで思わず両手を秘部に持っていけば、手のひらに噴き出した潮が当たってしまい、首まで真っ赤になってしまう。

「やぁ……っ!♡♡♡ なんれっ、とまんな……ッ♡♡♡ ん゛〜〜〜〜ッッ♡♡♡♡」

 やっとのことで潮吹きが止まり、なんとか身体を整えていれば、井上 さんが大きめの蒸しタオルを持ってきてくれて、身体を拭いてくれる。

「あう……♡♡」
「身体を起こしますよ。背中を拭き取りますので」
「んっ……♡」

 背中を支えてもらいながら上半身を起こし、身体を温かいタオルで綺麗にされていく。呆けたまま井上 さんの動きを見ていると、お疲れ様でした、と声をかけられた。

「え?」
「これにてオイルマッサージのコースは終了になります」
「あ……」
「どうかされましたか?」
「い、いえ……っ」

 最初に来ていたガウンを手渡され、慌てて羽織る。それでも施術台の上からなかなか動けない。だって、こんな中途半端なところで、終わってしまうなんて……っ。俯いてしまったわたしの気持ちを見透かしたように、井上 さんはふわりと微笑む。

「……もしも気に入って頂けましたら、次回は二時間のコースをご予約ください。特別な施術をさせて頂きますよ」
「っ……」

 セクハラまがいのことをされて、もう二度と来るはずがない。ないはずなのに……わたしの身体の奥底はきゅんと疼き、気がつけば次回の予約を入れてしまっていた。

to be continued……