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「先輩のことが好きなら、俺に触られても感じないよね?」と同僚に乳首とクリを弄ばれて、潮吹き絶頂させられる話♡


名前変換

桃瀬 :入社したての頃、一緒に残業して助けてくれた草薙 先輩のことが好き。速水 は頼りになる同僚。優しいが、優柔不断なところがある。
速水 :桃瀬 の同期。やや強引なところもあるが、顔が整っているため、大抵のことは許されている。
草薙 :穏やかで印象が良く、頼りになる先輩。

※本作品では、名前変換①②③のみ使用可能です。④は入力しても使用できませんのでご了承ください。
本作品のみ特殊ですが、次のように変換スペースを読み替えてご利用ください。
①:主人公の名字
②:主人公の同僚の名字
③:主人公が好きな先輩の名字(ほぼ名前しか出てきません)



 ガヤガヤと賑やかな居酒屋で、桃瀬はグラスに入ったハイボールを一気に煽った。対面の席で同僚の速水が呆れたように、ちびちびとビールを飲んでいる。

「草薙先輩のことが、好きなの……っ!」
「ああ、もう何十回も聞いたよ。桃瀬、酔ってんのか?」
「酔ってない!」
「その状態で素面の方が問題だろ」

 草薙先輩は、桃瀬と速水の三つ上の先輩であった。穏やかな性格に丁寧な仕事ぶりで、上司からも後輩からも評判が良い。普段は眼鏡をかけていて、決して目立つ雰囲気ではないが、桃瀬はあの眼鏡の下の顔が整っていることを知っていた。

「だって……助けてくれた、わたしのこと」
「その話も耳にタコが出来るくらい聞いた」
「ううう……貴重な同期なんだから、もっとちゃんと聞いてよ……」
「……俺だいぶ、優しいと思うけどな。毎回桃瀬の飲みに付き合う時点で」

 むう、と桃瀬は頬を膨らませ、追加でハイボールを注文する。アルコールは割と得意な方だった。
 ちなみにこの男――速水もいわゆるイケメンである。天然パーマな栗色の髪も、くりくりとした二重で垂れ目なのも、速水によく似合っているし、整っていた。だからこそ、オフィス内で、よくキャーキャーと女性の色めきだった声が聞こえてくる。

「てか、速水は気になる人居ないの? 正直選び放題でしょ。毎回あれだけ女性に囲まれてたら」
「まあ、そうだけど」
「否定しないのも腹立つな」
「今は面倒くさい同僚に付き合うのが、楽しいからな」
「…………ふーん」

 くぴ、とグラスを傾けてハイボールを口に含んだ。楽しいと言ってもらえてありがたいが、毎回こんな風に飲みへ付き合って貰うのも悪い気がする。
 ああ、そうか。
 いっその事、草薙先輩に告白してしまえばいいのでは。
 振られたら諦めがつくし、付き合うことになれば、速水の手を煩わせることもないだろう。思い立ったら吉日とも言うし、これは神様のくれたチャンスなのかもしれない。

「――決めた!」
「なにを?」
「わたし、草薙先輩に告白するっ!」
「……へえ? 急にどうしたんだよ」
「毎回速水に付き合ってもらうのも悪いし、そろそろはっきりさせないと」
「俺は構わないけど……」
「速水に甘えてたら、いつまでも告白できない気がするのよ……」

 ふんす、と鼻息を荒くして意気込めば、まあ頑張れよと速水が新しくハイボールを注文して渡してくれた。それを勢いよく煽り景気付けをする。

「んん、なんかホッとしたら眠くなってきたかも……」
「…………こんな所で寝るなよ。どうなってもしらないぞ」
「ん――……」

 ふわふわと夢見心地で桃瀬は、やがてテーブルに突っ伏した。もう起き上がる気力もなく、瞼が急速に重くなっていく。そして徐々に思考が停止し、ついには意識が遠のいていった。

 次に目が覚めると、桃瀬は知らないベッドに横たわっていた。慌てて起き上がろうとしてしまい、ぐらりと身体が傾く。あれ、わたし、どうしたんだっけ。確か速水といつも通り飲んでいて、それで、それから……?

「――あ、起きたんだ?」
「速水……わたしどうして…………」
「ん? 桃瀬が急に店で寝ちゃうからさ。仕方ないから近くのホテルへ運んだ」
「え、あ、ごめん。介抱してくれてありがと」
「いーえ」

 よく分からないけれど、飲み過ぎたのかも。
 水の入ったペットボトルを速水が投げてくれて、ありがたく頂戴する。冷たい水で火照った身体を冷ましていれば、ぎしっ、とベッドが軋む音が響いた。

「……速水…………?」

 速水はにこりと笑みを浮かべたまま何も言わず、ベッドの上へ登ってくる。すぐ目の前の人は速水のはずなのに、なぜか知らない男の人みたいで怖かった。思わず視線を奪われた状態で後退りすれば、だーめ、と身体を簡単に抱っこされて捕まってしまう。

「えっ……! 速水、なにするの……っ」
「んー何だろうね」

 後ろ向きで抱きしめられて、自然と背中に速水の体温を感じる。抵抗するもなく慣れた手つきで、ぷちんとブラウスの上からブラジャーのホックを外されてしまい、頭の中が真っ白になった。

「あ……っ、え――? 今、何して……ッ」
「まあ気にしなくていいから。リラックスしてよ」
「いや、リラックスって、んうっ……!」

 薄手のブラウスの上で速水の両手が、豊かな乳房を撫で始める。自分の身に起きている出来事を理解できず――いや理解したくない、というのが正しいのかもしれないが、思わずかあ、と目頭が熱くなった。

「やっ……あっ、速水っ……どこ、触って……っ」
「ちょっと触っただけだよ? てかさ、」
「っ……?」
「――先輩のことが好きなら、俺に触られても感じないよね?」
「…………速水? んっ、くうっ……あっ……」

 欲望に染まった暗い瞳に射抜かれ、言葉が詰まる。すりすりと焦らすような手つきで、乳房の頂きを擦られながら、吐息のような声が漏れてしまう。

「っ、ん…う……」
「あれどうしたの、そんな声出して。好きなのは先輩なんでしょう」
「当たり、まえ…でしょ……っ、草薙先輩のことが、わたしは……ああっ!」
「だったら俺に乳首を弄られたところで、何ともないだろう?」
「っ、う、何とも……っ、なるわけ、ない……っ! うう……っ」
「…………だよね、なら大人しくしてな。桃瀬が反応しなければそれで終わる話だよ」
「ん……っ」

 きゅむ、きゅむと乳首の先っぽを二本の指で摘まれ、思わず口元を手で押さえた。速水の指が触れたところがじんじんと痺れる。背後から掛かる吐息がやけに熱い。
 なんで、わたし速水に乳首、触られてるんだっけ。

「んん……っ、くっ、うう……速水……や、やめ…………」
「何ともないって言ったのは桃瀬だよね。なんで、口押さえてるの」
「あ……っ!」

 ズルはするなとばかりに両手を掴まれると、頭の後ろで組まされる。両脇が油断したような格好で、雌の弱点である乳首を、容赦なく速水に責め立てられていく。甘くて揶揄うような優しい愛撫が、桃瀬の身体をどんどんと追い詰めていった。

「んっ、んんう、っ、あっ、あ……っ、だ、めだっ、て……こんな……っ」
「あれ。急にえっろい声が出てきたよ? 俺なんかの愛撫じゃ感じないはずなのに」
「〜〜〜〜っ、うるさ、っ……ああっ……あっ、んっ……」

 大した刺激じゃないはずなのに、おかしい。呼吸が浅くなって、頭がぼうっとしてくる。ゆっくり、ゆっくり、乳首を指腹で撫でられていき、ひあっ、と甘い声が漏れた。

「へえ。桃瀬これ、乳首が勃起していない?」
「え……! ち、ちが……っ」
「否定するだけ無駄だって。ほら見てみな、シャツ引っ張ってやるからさ。こんなに大きくなってたらバレバレ」
「や……っ、服引っ張っちゃ、乳首っ……見え……っ。乳首のあとっ、ついちゃう、からぁ……!」

 ぴんっ♡といやらしく勃ち上がった乳首がはっきりと見えてしまい、かあ、と耳まで赤くなる。こんな状態で誤魔化せるはずもなく、速水は更にその固くなった乳首を、すりすりと捏ねてきた。やめて……っと弱々しい声で抵抗するのに、速水は許してくれない。

「シャツに恥ずかしい跡をつけたくないなら、早くこの大きくなった乳首を静めなよ。ほら、できるでしょ? 俺は先輩じゃないんだから」
「う、うう……っ♡ はっ……♡ できるに、決まってぇ……♡ あっ、う……っ♡ ん……♡ ふあ…………♡ 触るのっ、やめ……っ♡」

 乳首を指で扱かれて、とろとろに蕩けた声がどんどん溢れていく。いつの間にかずるりと身体が崩れ落ち、完全に速水へ寄りかかっていた。半開きで緩んだ口へ太い人差し指が差し込まれると、反射的にその指を舐めてしまう。

「んむ……っ♡ ふや、あぁ…………♡♡ ん……っ♡ や……らぁ……っ♡♡ っ、乳首……やめて、よぉ……♡」
「むしろ勃起が酷くなってない? もうカチコチになってる。こんな調子じゃ、先輩にも引かれるんじゃないの」
「や……っ♡ 先輩には、っ……んんっ♡ らめ…………ううっ……♡ …………ああっ!♡♡ ちくび、ピンって……っ♡♡ あうう……っ♡」

 最初は優しい動きだった速水の指が、ぴんっ♡と指先で弾いたり、爪先でカリカリと引っ掻いたりするように変化する。すっかり腫れた突起は貪欲に快楽を拾い上げ、華奢な身体がぴくんと震えた。
 やば……っ、頭くらくらして、何も考えられない……っ。

「やら、っ、カリカリっ……はうっ♡♡ 声っ……♡ 我慢っ……できな♡ 速水…っ……♡」
「カリカリが好きってこと? ほら俺の指を見て。……ちょんって桃瀬の乳首に触って引っ掻くからね。目を離すなよ」
「ひいっ……♡♡ ううっ、まっ…て……♡ あっ、あっ、んあ……っ♡♡ ふああ……ッ♡♡ んっ♡」

 爪先で何度も左右の突起を摩られ、自分の胸元から目が離せない。はぁ、はぁ、はぁとお互いの呼吸を聞きながら、ゆるやかに胸を突き出す。顎から汗が垂れ落ちると、胸の谷間に吸い込まれていった。

「うあ……♡ も……っ、いい加減っ、あっ♡ ゆるひて、よぉぉっ……♡♡ んんっ♡ ちくびっ、いらな……っ♡」

 気持ちいいはず、ないのに……っ。もう、とても誤魔化せないくらい嬌声が出てしまっていた。

「さてと、今度はスカート脱いでくれる? ああ、ストッキングもね」

 返事するまもなく、速水にスカートへ手をかけられてしまい、ずるりと脱がされる。汗でむちむちとの太腿に張り付いたストッキングに手をかけられると、薄い布が破れないように、丁寧に黒いストッキングを脱がされてしまった。

「……ぇ、あ…………?♡♡」
「――桃瀬、下着濡れちゃってるよ。俺じゃ感じないはずなのにどうしたのかな?」
「……っ!?♡♡ それ、は……っ……♡♡ ひあっ♡♡」

 ショーツのクロッチを人差し指でつーとなぞられ、染みの部分に縦皺が生まれる。屈辱的な行為に、じわりと目の縁へ涙が滲み、秘部も火照ってしまう。くちゅん、と淫らな水音が跳ねた。

「あーあ、ぐちゅぐちゅ言っちゃってる。もう言い訳できないね。俺の指で感じてるんでしょう、認めな」
「感じて、な…ぃ……♡♡ んんんっ……♡♡ やっ、そこっ……やめ……っ♡ ひゃう……♡」
「往生際が悪いね」
「え、ひうぅぅ……っ!?♡♡♡」

 ぐちゅん!と水音を立てて、ショーツの中に大きな手が入り込んだ。上下に手のひらを動かされ、ぬるぬると秘部が擦られる。気持ちいい、と心が堕ちてしまいそうになった瞬間、太い指の側面が肉芽に当たってしまった。

「〜〜〜〜んああっ!!♡♡♡ ……ぁ、あ、あ……っ……♡♡ や……っ……クリ、は……ぁ……♡♡ 速水、っ……とまって、ぇ……♡♡」

 助けを乞うように振り返れば、欲望に染まった瞳と目が合い、どきんと心臓が高鳴る。堕ちたくなんてないのに、身体が、勝手に……速水を求めてしまう。誘うようにいやらしく腰を揺すって、自然と足を開いた。

「はいはい、動かないでねー」
「ああ……っ♡ んっ、うっ……♡♡ あう…♡ クリ……擦っちゃ、ううう……っ♡♡ あっ、うあっ……♡♡♡」
「だから、動くなって……っ」
「ひゃああぁっ!?♡♡♡ うそっ、クリ……っ、潰れ…て……♡♡♡ ぁぁ…ぁ……♡♡」

 低い声で囁かれたと同時に、肉芽を指の間で潰されてしまい、悲鳴みたいな嬌声が溢れた。目の前に星がチカチカと舞って、視界が白く染まっていく。あまりの衝撃で少し愛液を漏らしてしまった。じわりとショーツの染みが大きくなる。

「ぁ……ぁあ…………♡♡ ごめんなさ、っ……速水…も、ゆるひ……て……♡♡♡ 指、動かしちゃ、っ……うう♡♡」
「桃瀬がそんなに指を嫌だっていうなら、仕方ないな」
「……え?♡」

 よいしょ、と速水が背中から離れていくと、ショーツの淵に両手を掛けられた。下着を脱がされそうになって――抵抗することもできず、ゆっくりと腰を上げたら、ショーツが下ろされていく。

「ああ、糸引いちゃってるね」
「〜〜〜〜っぅぅ♡♡ 見ない、でよぉぉ……っ……♡♡」

 秘部から伸びる透明な糸を断ち切られるように、ショーツを脱がされてしまった。ひくひく……っ♡と秘部の割れ目が動いて、愛液をとろりと溢す。
 速水が両太腿を動かないように固定してくると、その火照った顔が秘部に近づけられてしまい、ぐいっと腰を引き寄せられた。

「わっ……♡♡ ちょっ、速水……っ♡ 今度はなに……♡」
 困惑している間に、蕩けた秘部へ熱い吐息をふう、っと吹きかけられて、きゅう♡と膣の奥が締まる。
「ひゃうっ♡♡ あ…あ……や、め…………♡♡♡」
「今更止めるわけないだろ、あと足閉じるなよ。危ないからさ」

 危ないも何も……っ、もう力も大して入らないし、抵抗して逃げる気も起きない。結局のところ速水にされるがままになるしかなく、諦めて大人しくする。

「あれ……桃瀬、急にシオらしくなったね。どうしたの」
「……抵抗しても、無駄なくせ…に……っ♡♡」
「あそ? 俺は好都合だからいいけど。ほら舐めるから、クリを出してねー」
「クリ出すって、っ……ああぁんんっ♡♡♡」

 コーラルピンクの分厚い舌を見せつけるように、ぬるりと肉芽を舐め上げられると、細い首を晒しながら仰け反ってしまった。一気にびきんっ♡と肉芽が勃起し、そのいやらしい突起が姿を主張する。

「あっああ、っ♡♡ ふあぁぁぁ〜〜〜〜っ♡♡♡ んっ、う♡ 速水、っ……♡♡ 舐めるのっ、しゅごいぃっ♡♡」
「うんうん。クンニ気持ちいいだろ。そんなに足震わせちゃって可哀想に。可愛いね」
「ぇ……ああっ♡♡ あっ……あっ……♡♡ んんんん――っ♡♡♡ はぁ、はぁ、はぁ……♡♡ あ…………♡♡」

 タカが外れたように、次々と愛液が秘裂から尻肉を辿って垂れていく。その愛液を舐めとられると、更に次の愛液が出てきて、綺麗になりそうもない。寝転んだまま、ベッドシーツをぎゅっと握れば、余計な力が入りじんじん♡と肉芽が甘く痺れた。

「っ、ほんとに……っ♡ や、やめ……♡♡ あああっ♡♡ ふあぁぁ〜〜〜〜っ♡♡♡ ……っ!?♡♡ イ……イク……ッ……♡♡ これ、イっちゃうぅぅ……っ!♡♡♡」

 レロレロっ♡ レロっ♡ レロレロッ♡♡
 舌で秘部を隅々まで舐め取られて、びくん!びくん!と蛙のように身体が跳ねる。ぞくぞくと背筋が震えていき、自分の意思とは関係なく、身体が絶頂を望んでしまう。
 ああ、っ、わたし……っ、イってしまう。
 同僚にいきなり身体を触られて、気持ちよくなってしまって、イカされそうになっている。
 あと一押しでイキそう……っ、そんな所で速水の唇が窄められて、ちゅぽっ♡と肉芽が口内へ収められた。そして、ぢゅるるるっ♡と吸引音を立てながら、肉芽を吸い上げられていく。

「あっ、ぁぁぁあ゛ああっっっ♡♡♡♡ イっ、イク……!♡♡♡ ひい゛ぃぃぃ〜〜〜〜ッ!!♡♡♡♡」

 肉芽を吸引された瞬間、一瞬で頭の中が真っ白に染まり、速水の頭を両手で掴んだ状態で、絶頂を迎えた。乳房がぶるんと激しく揺れながら、ピンク色の乳首がびんっ♡ びんっ♡と天井へ向けて勃ち上がっている。秘部の疼きからほんの少しだけ解放されて、桃瀬は多幸感に満たされていく。

「あっ♡♡ あ……っ♡♡ はっ、はっ、はっ……♡♡ う、あ……っ♡ んん…………速水……♡♡ ふあ……ぅ……♡♡♡ イ……って……♡♡ ………………ひああぁぁっっ!?♡♡♡♡ 今、イっ……!♡♡♡」

 イったのに、どうしてっ、やめてくれないの……っ。
 イったと宣言し身体を弛緩させていたのに、速水はぢゅるるっ♡と溢れた愛液を吸い出した後、すぐに肉芽を舐めてきた。敏感になっている肉芽には強すぎる刺激で、声にならない嬌声が食いしばった歯の隙間から漏れてしまう。

「〜〜〜〜っ゛う゛ぅ!!♡♡♡ イってる、からっ……クリっ♡♡ 吸わない、れっ……♡♡ ん゛ぐ〜〜〜〜ッ!!♡♡♡♡ ん゛う゛ううぅぅっっ♡♡♡」
「気持ちよさそうな声出しておいて、何言ってんの。大体、桃瀬気がついてる? 俺の口にまんこを押し付けてきてるけど」
「ひぁ……っ!?♡♡ なんれっ……♡♡♡ う゛あ゛っ♡♡♡ ああぁぁんんっ♡♡♡♡ やらっ、やらぁぁ……!♡♡♡ ひあぁぁ――――っっ♡♡♡」
「そんなに腰をぐりぐりしなくても、ちゃんと舐めてやるって。はは、クリも勃起しててエロいな」

 下半身から顔をあげた速水の顔が、桃瀬の愛液でまみれているのが見えてしまって、かっと頬が赤くなる。舌先でチロチロと肉芽の先端をくすぐられながら、つぷんと人差し指が遠慮なく、膣内に入り込んできた。

「んあっ!♡♡♡ あっ、ああっ、んく……♡♡♡ え、っ、うそ……っ♡ んぐっ♡♡ 指…はいって、ぇぇ……♡♡♡ んああっ♡♡♡ 速水っ……♡♡ も、ゆるひて、よぉぉぉ!♡♡」
「許すもなにも……勝手に俺で気持ちよくなってるのは桃瀬だろ。嫌なら逃げてみたらどう? 俺もう大して力を入れてないよ」
「…………ぇ、っ、う♡♡ はあぁぁぁんんっ♡♡♡♡ あっ、らって……クリっ♡♡ きもち、っ♡♡♡ ああぁぁ〜〜〜〜♡♡♡ クリ……っ♡ とけるぅぅ〜〜♡♡♡」

 速水の舌でクリトリスを押し潰されると、じぃぃぃんん♡と甘い痺れが下半身に広がってきて、すぐに身体がイキたくなってしまう。逃げるなんて思考は今更存在せず、ただ速水の愛撫に夢中になっていく。

「あっ……♡♡ ああぁぁぁ♡♡♡ イ……イクぅぅ……!♡♡♡ また、っ、イクっ……!♡♡♡ イクぅぅぅ〜〜〜〜♡♡♡ ふぇ、ぇあああぁぁぁ〜〜〜〜っっっ♡♡♡♡♡」

 ぷしゅっ♡と愛液を噴き出しながら、背中を弓のように反らして再び肉芽での絶頂を迎えてしまった。ぐったりとシーツに預けた汗まみれの身体を、じっくりと見下ろされてしまい、とろとろのふやけた顔で速水を見つめ返す。

「ふあ、あ……♡♡ んっ、速水……?♡ あんっ♡♡♡」

 何かと思えば左右の乳房を両手で挟むように、内側へ押し込まれ、両方の乳首を一気に口へ含まれた。鈍い音を出しながら、勃起乳首を吸い上げられていく。

「ふう゛うぅぅ――っっ♡♡♡ あっ、あっう、っ♡♡ 乳首、いゃぁぁ……っ♡♡♡」
「ん、桃瀬……っ、こっちに尻を向けてくれる?」
「え、あ、ちょ……っ♡♡」

 休む暇もなく、くるりと身体を回転させられ、四つん這いにさせられる。桃尻を引っ張られると、くんっ、とお尻を突き出す格好になってしまった。すぐに指が二本、ぐちゅんと膣内へ突き刺される。

「ん゛あ゛っっっ!♡♡♡♡ なに、勝手に、指っ……♡♡ いれ、てっ♡」
「えーと、ああ。ここだね」
「ひっ!?♡♡♡」

 速水の指が膣内の一点を、ひたすらに圧迫してくる。ぐ――っとその小丘を押し込まれると、きゅん♡と膣奥が無意識のうちに喜んだ。え、なに、これぇぇ……っ。変なとこ、っ、当たってるっ。指二本だけなのにっ。すごく入ってる感じがして……っ、おかしいよぉっ。

「あっ♡♡ あっ♡ う゛あっ♡♡ アッ♡♡ やめ……っ♡ そこっ♡ ああっ♡♡ あう……っ♡♡」
「はは、中どろどろだね。分かる? ぴちゃぴちゃって音を出してさ」
「やっ、分かんな……っ♡♡ はううぅぅっっ……♡♡♡ あ♡♡ あっ♡ あ♡♡ あっ♡♡ あああっっ……!♡♡♡ なんか、っ、おかしっ……!♡♡♡」

 膣天井の小さな膨らみへ指腹を当てて振動させられ、ガクガクと身体が痙攣してくる。何かが迫り上がってくるような苦しい感覚に頭がくらくらした。こんなの、我慢なんてできない……っ。

「ん゛〜〜〜〜ッッッ!!♡♡♡♡ あっ!♡ あっ!♡♡ うあっ!♡♡♡ ちょっ、なにか、っ……きてっ……!♡♡♡ いやあっ♡♡♡ イク……っ♡♡♡ イクぅぅぅ!♡♡♡」

 未知の快楽への恐怖に思わず、顔をベッドに押し付けぐりぐりと擦る。自分では制御できない何かが近づいてきていて、涙がぽろぽろとこぼれ落ちた。どうしようもなく、身体が震えて、痙攣して、呼吸が浅くなる。ああ、もう、無理だ――。

「あ、あ、あ…………で、るっ……!!♡♡♡ ほんとにっ♡♡ でちゃうっっ!♡♡♡ …………ひぎい゛いいぃぃぃ〜〜――ッッッ!!!!♡♡♡♡♡」

 プシャアァァァッッッ!!♡♡とベッドシーツを目掛けて、桃瀬の身体から潮が勢いよく噴き出した。その潮はなかなか止まらず、べしゃん、とベッドに崩れ落ちる。自らの液体の海に沈みながら、弱々しく身体を揺らした。

「……ぁぁぁああぁぁ…………♡♡♡♡ イ……っ、イって……♡♡ あう、う…………♡♡♡ 〜〜〜〜ふやあぁぁっ♡♡♡ ぁぁ……ぁ……♡♡ んううぅぅ……っ♡♡♡」
「潮吹きしちゃったんだ。こんなただの同僚の前で、潮を撒き散らして恥ずかしいね?」
「……っ!♡♡♡ みちゃ、ぃや……っ♡♡ は―っ♡ は―っ♡♡ 速水、っ……♡♡ あううぅっっ♡♡♡ ふあ、っ…………♡♡♡」

 速くなった息を整えていれば、再び腰を持ち上げられて、ずぶっ!と人差し指と中指が膣内に挿入されていく。そして先程と同じGスポットをひたすら、撫でられてしまう。

「あっ♡♡ うあっ♡♡♡ また……っ♡♡ そこっ♡ らめらってぇぇぇ……!!♡♡♡♡ 潮っ♡ でるのぉぉ♡♡♡ ひああぁぁっっ♡♡♡ んああ――っ♡♡♡」
「ん? 俺に見られたくないなら我慢した方が良いんじゃない? ぎゅーって膣内が指を締め付けてきてるけど」
「ううう……っ♡♡♡ 速水っ♡ ち、ちがっ♡♡ ん、ああ、あ♡♡♡ 〜〜〜〜っ♡♡ 〜〜――っ♡♡ ぅぅぅ……ぅう゛う゛うぅっっ――――!!♡♡♡♡」

 びくびくびく……ッ!と全身が震えて、盛大に潮が溢れ出る。恍惚とした表情のまま、チョロチョロ♡と潮を尿道から垂らしていれば、くすくすと色っぽい声で笑われた。

「はは、可愛いー」
「あぅぅ……っ♡♡♡ きもひ、っ♡♡ 潮、まだ……出て……っ♡♡♡ ひゃうぅぅ……っっ♡♡♡♡ あふ、んっ……♡♡ んんんん……ッ♡♡♡」

 気持ち良すぎて、訳がわからない。視界が真っ白に染まってしまい、愛液がとろりと落ちる。諦めたように身体をベッドへ沈めたら、ふっと上から速水がのしかかってきた。ぼおっとその整った顔を見ていれば、やがて唇が寄せられてきて――。

「んむ゛っ!?♡♡♡ ん゛っ♡♡ ん゛〜〜〜〜ッ♡♡♡ んん……っ♡♡ ぷあっ……なにっ、速水……っ♡ あむっ♡ んちゅ♡♡ んちゅぅぅ……ッ♡♡」
「何って、桃瀬が可愛いから手を出しちゃった」
「は、え……? んふうっ♡♡♡ んっ、んっ、んちゅっ♡♡ ん……んんっ……♡♡♡ ぢゅるるっ♡♡ ち゛ゆっ♡」
「あーやば。一回舌入れたら、もう止まれないかも」
「ん゛む゛ううぅぅっっっ♡♡♡」

 左右の手をそれぞれきゅう♡と恋人繋ぎすると、ひたすらに唇を奪われた。舌をずるりと差し込まれて、ぐちゅぐちゅと口内を犯されてしまえば、唾液が口の端から溢れていく。入ってきた速水の唾液が更に興奮を煽って、とろんと瞼が重くなる。

「速水、っ……♡♡ んっうう♡♡♡ なに、いって……♡♡ ひゃうっ♡♡♡ んんんっ、んむう♡♡♡ あっ♡ やっ♡♡」

 ちゅーしながら、指入れるのだめぇぇぇ……っ!
 上の口をくちゅくちゅとキスでたっぷり愛されながら、下の口の弱いところを、的確に指で激しく責め立てられる。身体がバラバラになってしまいそうな快楽で、もうこのまま堕ちてしまいたい、そう願ってしまった。いつまで、この快楽は続くのだろうか。
 すっかり膨らんだGスポットと、口内の舌裏を同時に擦られ、ばちん!と弾けるように身体が跳ねた。

「ん゛う゛う!♡♡♡ ゃ……ん゛ぐっ♡♡♡ う゛う〜〜〜〜っ♡♡♡ あっ、あっ……♡♡ 速水、やめ、てぇぇ!♡♡ も……漏れちゃうっ、からぁ……!!♡♡♡ んむっ♡♡♡♡」
「――……いいから、もう黙って。ほら、もっとちゃんとキスしよう」
「はむっ♡♡ んむっう……♡♡♡ ん゛ッ!♡♡ ん゛ッ!♡♡ ん゛んんん〜〜〜〜っっっ!!♡♡♡♡ イ゛グっ♡♡♡ イ゛グッッッ!!♡♡♡ イっぐう゛ううぅぅ――――ッ!!♡♡♡♡♡」

 目の前に火花がいくつも飛び散り、桃瀬は全身を震わせながら、潮吹き絶頂を受け入れた。手足をベッドへ大きく投げ出し、秘部からこぽこぽと白濁の愛液が垂れていく。

「ふぁぁ……ぁ……ぁぁ…………♡♡♡」

 やがて絶頂の余韻が落ち着いてくると、ベッドに身体を預けたまま、ぎゅうぎゅうと速水に抱きしめられた。速水の身体は汗臭くて、雄くさい匂いがして興奮する。絆されたようにその逞ましい背中に手を伸ばせば、さらに掻き抱かれた。

「速水……?♡♡ んっ……んう……♡♡♡」
「先輩じゃなくても反応してたね、可愛い」
「っ……♡♡ 誰のせいだと……っ♡」
「俺のせいかな」
「……ぅ♡」

 そんなに嬉しそうな顔で、俺のせいかな、なんて言われたら、もう桃瀬は返す言葉がなかった。同僚とこんな乱れた関係になってしまうなんて。
 これから速水と一緒に仕事をするとき、どんな顔をすれば良いんだろう。けれども今は、この温かさをもう少しだけ楽しみたい。桃瀬はその熱を持った身体に身を任せながら、ゆっくりと瞳を閉じていった。


to be continued……