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お嬢様と執事の性教育♡
主導権を握ろうとしたのに、ねっとり愛撫によるイキ我慢と極太ちんぽで陥落させられ、主従逆転させられる話♡


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桜宮 花蓮:大学3年生。桜宮財閥の一人娘。蝶よ花よと育てられてきたため、大学では知らない世界がたくさんあって楽しいと思っている。気が強いところもあるが、根は素直な性格。初めてを勢いで執事に捧げてしまった。
遠山 大智:小さい頃からお嬢様に仕えてきた執事。冷静沈着で優秀な人間である。お嬢様の父親からは絶大な信頼を得ている。



お嬢様と執事の性教育♡
主導権を握ろうとしたのに、ねっとり愛撫によるイキ我慢と極太ちんぽで陥落させられ、主従逆転させられる話♡



 桜宮財閥の一人娘である、桜宮花蓮はティータイムを嗜みながら悩んでいた。先日、執事である遠山大智に、自身の初めてを捧げてしまったのだ。
 ただ経験がないことを憂いて、執事にお願いをしたのは花蓮であるため、そのことを悔いているわけではなかった。

「……お嬢様? そろそろご就寝のお時間かと」

 何にも興味がなさそうな固い表情で、遠山は淡々とティーセットを片付けていく。そのしれっとした態度にも腹が立つ。そもそもこの間だって、執事に主導権を握られてしまっていたことが気に入らない。全部どろどろに蕩けさせられて、執事に何もかも暴かれてしまった。

「…………分かっているわ」

 けれども納得はいかない。
 次は、自分が主導権を握ってやるんだから。

「お嬢様?」
「……遠山、まだ寝ないわよ。前回の続きをするの」
「続き、ですか? ふむ……失礼ながら一体どのような続きをお望みでしょうか」
「〜〜〜〜っ、セックスよ!! 言わなくても分かるでしょ」
「――ああ、左様でございますか。私はかまいませんよ」
「前回、遠山に主導権を取られたから、今度はわたしが主導権を取りたいのよ……!」
「…………はあ、承知いたしました」

 怪訝そうな顔で遠山はゆっくりと頷く。正直に伝えてしまうせいで、花蓮は執事に丸め込まれてしまうのだが、本人は気づいていない。花蓮は満足したように立ち上がると、遠山と至近距離で向き合った。

「……主導権を握りたいのでしたら、お嬢様からキスして頂けますか」
「っ、それもそうね……!」

 そもそも全てを遠山に任せてしまったことが、前回の敗因である気がする。花蓮は爪先立ちで背伸びをすると、遠山の唇にそっと触れた。ちゅっとリップ音が鳴る。遠山が眉一つ動かさず平然とした表情をしているのが気に入らなくて、花蓮はもう一度キスをした。

「ん……っ」
「失礼いたしました。このままではやりづらいですね」

 遠山は花蓮の腰を手袋をした手で支えると、ベッドまで誘導する。二人してベッドの淵に座りこみ、引き寄せられるように唇を重ねた。
 既に数えきれないほどのキスを遠山とはしているが、自分からキスをするのは思いのほか緊張してしまう。
 両手を遠山のそれぞれの肩に添えて、花蓮は角度を変えながらキスをしていく。

「ふ……ぅ、ん……っん……」
「……お上手ですね、お嬢様」
「当たり前…でしょ、っ……!」

 遠山ばかり余裕があるのが納得いかない。花蓮は震える舌で遠山の唇をノックすれば、察したように遠山の唇が開かれる。そして自ら小さな舌を執事の口内へと運び入れた。
 なんて、熱い。
 忍び込んだ遠山の口の中は湯たんぽみたいに熱くなっていて、仕掛けたはずの花蓮が身じろぎをする。
 それでも何とかその舌を進めれば、遠山の舌に当たってしまった。

「んふ……ぅ♡♡」
「っ、積極的ですね…ッ」
「今日は、っ、ん……♡♡ わたしが、主導権を…貰うんだから……んっ♡」
「そうでしたね。ではそのままキスを続けて頂くのが良いと存じます」
「んむっ♡♡」

 遠山の分厚い舌に絡めるように、必死で自らの舌を動かしていく。甘ったるい快楽がねっとりと舌先から広がってきて、ぴくん……♡ ぴくん……♡と華奢な身体が震えた。
 片目をそっと開けば、射抜くような遠山の瞳と目が合ってしまい、慌てて花蓮は目を閉じてキスに没頭する。
 遠山のあの瞳はあまり得意ではない。全てを持っていかれてしまいそうな、雄の瞳だ。あの瞳に囚われたら、多分、主導権なんて取れやしないのだから。

「んっ、んん……っ♡♡ んふぅ、っ……♡♡ 遠山、っ……♡ 我慢できなくなったら、参ったといえば……いいんだからね」
「承知いたしました。お気遣いありがとうございます」

 ぐちゅん♡と淫らな水音を二人だけの世界で響かせながら、花蓮はじっくりと遠山の舌に自らのそれを触れ合わせる。花蓮の責めに応えるように遠山の舌が優しく揺れ動き、唾液を交換し合った。頭がぼうっとしてくる。息が苦しい。酸素が足りなくなってきた。このままでは先に自分が快楽に堕ちてしまいそうだと、花蓮は呼吸を整えるために、一度遠山から唇を離していく。

「はぁ……っ♡♡」

 少し動けば唇が触れてしまいそうな距離で、花蓮は肩で息をする。
 正直なところ油断していた。
 今夜は自分が主導権を握ると事前に伝えたから、遠山から仕掛けてくることなんて、ないと勝手に思い込んでいたのだ。

「――……おや、お嬢様。まだまだお休みの時間ではございませんよ?」

 だからいきなり後頭部を強引に引き寄せられ唇を塞がれるなんて、思ってもいなかった。

「んむぅぅっ……!?♡♡♡」

 ぢゅるる~~ッ♡♡ ぢゅるぅっ♡♡ ぢゅるっ♡♡ ぢゅるる――っ♡♡♡
 半ば無理やり遠山の口内へ舌を招き入れられると、舌先を一気に吸引される。痺れるような快感電流が全身を巡り、腰が砕けそうになってしまう。

 これ……っ♡♡ やばい、かも……♡♡ 舌が、っ♡ 痺れて……♡♡ 腰にくる……ぅっ♡♡

 強い男の力で押さえつけられているせいで、少しも逃げられる気がしない。目尻がじわっと生理的な涙で滲み、身体がかっと熱くなる。ぎゅっと執事の服の裾を握れば、自分が遠山に甘えているような気分になってきてしまう。

「んんん――っ♡♡♡ んちゅ、っ♡♡ ちゅうぅ♡♡ んふぅぅ……♡♡♡ ……ふ、あっ♡ はぁ……はぁ……っ♡♡ あむっ……!!♡♡♡ ん~~ッ♡♡ ん~~ッ♡♡♡ んくっ、ぅっ……♡♡ んんっ……♡♡♡」

 はしたなく口外で舌同士をくっつけ合って、レロレロ…ッ♡とディープキスをする。口の端から唾液の糸が垂れるのも気にせず、逃げる舌を追いかけられて、ひたすら口を犯されていく。瞼がとろんと落ちていき、手足の先っぽから力が抜けた。

「あ、ぅぅ……っ……♡♡♡ はあ……♡♡ ん、っ……♡♡ 遠山……っ……?♡♡♡」
「お嬢様、どうされました? もう攻めのお時間はおわりでしょうか」
「っ、まだに……ん、決まって……んんっ!?♡♡♡」
「ん……そうですよね、んっ、もっと舌を動かして……頑張ってください」
「あうぅぅ……っ♡♡♡ んっ、あっ♡♡ んむぅっ♡♡ ふ――っ♡♡♡ ふ――っ♡♡♡ 〜〜〜〜っぅう♡♡」

 遠山のくせに。
 煽るように舌を引っ張られて、頭を前後に動かされながら舌を扱かれる。ぢゅぽ♡ ぢゅぽ♡と激しい音が響き、耳からも犯されていく。
 でもこんな状態で……っ、主導権なんて、とれない♡♡
 頭の芯から蕩けさせられていく感覚に、くらくらする。膝がガクガクと震えて、自然と雄を迎えるようにまたが開いていってしまう。

「あ――……っ♡♡♡ ふぁぁ……ッ♡♡♡ んっ、く♡♡ 遠山……っ、キスは……も、う……っ♡♡♡」
「…………そうですね。次はどこを攻められますか」
「……ぁ…………♡♡ それ、は……♡」

 思考に霞がかかったみたいに、何も考えられない。それでも前回の遠山の動きを振り返り、乳首を責められたことを思い出す。男性が乳首で感じるのか、花蓮には分からなかったが、やってみるしかなかった。遠山のジャケットの前見ごろに両手をかけて、強気な瞳で見つめる。

「これを脱ぎなさい……っ!」
「ああ、服ですね。承知いたしました」

 やけにあっさりと承諾されて、遠山がジャケットを脱いでいくのをぼんやりと待つ。「蝶ネクタイとワイシャツはどうしますか」と尋ねられ、それも脱ぐように命令した。
 あっという間に遠山の上半身が晒される。

「そのまま、っ、大人しく……してなさいよ……っ」

 花蓮は鍛えられた胸板にそっと白い手首を添えると、ちゅ……っ♡と桃褐色の乳首に挨拶のキスをした。

「っ……」

 ほんの少し、驚いたような吐息が遠山から漏れる。花蓮はその声が信じられなくて、もう一度その乳首をぺろりと舐めてみた。

「ん……っ、お嬢様、っ……」
「遠山…………気持ちいいの……?」
「はい、気持ちいいですよ」
「なら……もっとするわ」

 チロチロ♡と舌先を上下に動かし、乳首を舐めていく。すると胸の突起が徐々に固くなっていることに気がついた。ぷっくりと膨らんだ乳首はやけに色っぽく、花蓮は遠山の色気に惑わされてしまう。
 あ……もう片方の乳首も、舐めた方がいいわね……♡♡
 今、花蓮の瞳を覗きこむとピンク色のハートが浮かんでいるだろう。それほどまでに、花蓮は遠山への愛撫に夢中になってしまっていた。反対の乳首をぺろぺろと舐める。

「んちゅ……♡♡ 遠山、っ、どう……?」
「く……っ、お嬢様。舐めながら、もう片方の乳首を指で触ることはできますか」
「当たり前、でしょ…う……っ♡」

 ちゅぷ♡ ちゅぷ♡と唾液の音を立てながら左の乳首を舐めて、既に勃起した方の乳首を人差し指で弾く。ため息のような吐息が上から聞こえて、嬉しくなる。眉を顰めた苦しそうな表情が、花蓮の興奮を誘った。

「あむ……♡♡ んむ♡ ちゅぷ……っ、ちゅ……♡♡」
「ありがとうございます。お礼に私も、させて頂きますね」
「…………え、っ……ああっ!?♡♡♡」

 お礼という言葉を何度か反芻しているうちに、ネグリジェをずるりと下げられ、乳首を勝手に摘まれてしまった。遠山の声で発情した乳首は、真っ赤に勃起している。きゅむ♡ きゅむ♡と二本指で挟まれ、頭の中が真っ白になった。

「あっ……!♡♡♡ んあっ♡♡♡ や、やめ……っ♡♡ 今は、わたしが、してるのにぃ、っ♡♡ んんっ♡♡♡」
「いえ、お嬢様はお好きに攻めて頂いて構いません。私のことは気にせず」
「そ、んなの……っ♡♡ ひああ〜〜……っ♡♡♡ あんっ♡♡ あっ……♡♡♡ でき、な……ッ♡♡」

 遠山の乳首に触れた指を動かすこともできず、代わりに遠山の指が花蓮の乳首をぴんっぴんっ♡と弾いてくる。コリコリ♡と乳首を捏ねられ、恥ずかしい嬌声が抑えられないし、遠山を攻めることができない。

 うう……っ♡♡ 乳首、っ♡♡ 気持ちいい……♡♡ でも、主導権……取りたいのにぃ……っ♡♡

 いつの間にか遠山に胸を突き出し、みっともなく勃起した乳首を押さえつけていた。

「あああ……っ♡♡♡ らめ、らめぇ♡♡ 遠山、っ……やめなさ、っ♡♡ んああ……♡♡ 指とまっちゃう、から♡」
「はは……お揃いですね。お嬢様の乳首も真っ赤になってしまっていますよ」
「は、ぁ……!?♡♡ なに、言って…………きゃあっ!♡♡♡」

 突然遠山がベッドへ倒れ込み、花蓮も巻き込まれるように遠山の胸に倒れてしまった。遠山の上に乗っかかったまま、むにゅん♡と乳房が胸板で押し潰れる。下から遠山がその豊満な乳房を掴むと、お互いの乳首同士を擦り合わせ始めた。

「あっ……!?♡ あっ♡♡ あ……♡♡ あっ♡♡ なに、して……っ♡♡ やぁ、っ♡ 遠山、っ♡♡」
「ほら見えますか? お嬢様の乳首も……擦れて気持ちよさそうになっていますね」
「――っ♡♡ 見える、っから♡ も……っ、やめ……♡♡ あうう……っ♡♡ あんっ♡ あっ♡♡」

 むっちりと乳房に指が吸い付き、たっぷりの乳肉が揺らされていく。視覚的にも恥ずかしく、花蓮はとろとろにふやけた表情になってしまう。乳首と乳首をくっつけるの、気持ち良すぎる。どうしよう、攻める力が入らない……♡

「…………お嬢様。そろそろ次の段階に移りましょう?」
「……ぇ……ぁ、つぎ……?♡♡」
「私が以前どうしていたかを思い出してみてください」
「ん……」

 自然と花蓮は身体が動いた。
 遠山のズボンのベルトへ手をかけ、もつれる手で何とかベルトを外した。すると「よくできました」と柔らかな声で褒められ、よしよしと頭を撫でられる。きゅっと目を細めてうっとりとしていれば、遠山がズボンと下着を脱いでくれ、手袋を外していく。

「あ……♡♡」
「お嬢様も脱ぎましょうね」

 就寝前の寝具であるネグリジェを、肩からそっと脱がされていくと、残された砦であるショーツもあっさりと脱がされてしまった。ベッドの上でお互いに裸になるお嬢様と執事。遠山は花蓮をぎゅうと抱きしめ、その肌の心地よさを堪能する。

「ん……遠山……♡♡」

 快楽に塗り潰された瞳だ。
 花蓮はふわふわと浮いた心地のまま、無意識のうちに遠山の雄竿にむしゃぶりついた。雄の臭いにくらくらして、じわ……っ♡と愛液が秘裂から溢れ出す。遠山の雄竿は、花蓮の小さな口では咥えるのが精一杯の太さであり、全てを飲み込むことは到底出来そうもなかった。

「ん゛む……っ♡♡ んん……っ♡♡ ぷあ……っ♡♡ 遠山、っ……んふう――……♡♡♡」
「ああ、お嬢様。大変嬉しいのですが、体勢を変えて頂いてもよろしいでしょうか?」
「た、体勢……っ……?♡♡」
「はい。こちら向きにさせて頂きたく……」
「あ、っ♡♡」

 くるんと身体を反対向きにさせられたが、目の前に雄竿がある状態は変わらなかった。ぢゅぽぢゅぽ♡と花蓮はその太い竿を貪っていく。けれども代わりに、花蓮の秘部が遠山の顔の上に移動していて――いわゆるシックスナインの体勢にさせられた。

「あ……っ、まって、これ……♡♡ や、だ……遠山♡ こんな、はずかし…ぃ……!♡♡」
「しかし、これならばお嬢様もお好きに攻めて頂くことも出来ますし、私も退屈いたしません。最適解かと」
「そんなわけ……ひぃっ!?♡♡♡」

 そうこうしている間に、ぬちゅり……♡♡と秘裂を舌でゆっくり舐め上げられてしまい――。

「あ〜〜――ッ♡♡♡ うそ、っ……そんなとこ、舐め……ッ♡♡ あううっ♡♡ んふうぅぅ――……♡♡♡」

 ――ぞくぞくとした快感が秘部から広がってきてしまい、びくんと腰が揺れた。その衝撃で頭が降りてしまい、ずぽっっ♡と口の奥へ雄竿が入ってしまう。

「ん゛んッッ……!♡♡♡ ん゛っ、んんっ……♡♡」
「ぐ……っ、喉を締められると気持ちいいですね……」
「あ、え……?♡♡♡ わかんな、っ……♡♡」
「ああ、気にしないでください。咥えて、ああ、裏筋を舐めて頂けますか……っ?」
「裏……♡♡ んちゅ……♡♡」

 硬くて勃ちあがっている雄竿の裏側に、ゆっくりと舌を這わせれば、苦しそうな声が遠山から聞こえて、胸がきゅんと高鳴った。聞いたこともない遠山の声は、花蓮にとって新鮮で、もっと聞いてみたいものだったから。何度も何度も夢中になって、舌を往復させていく。

「っ、う……手も動かして、みてください」
「……手、こうかしら…………♡♡」

 雄竿を握った手を上下に動かせば、先端から漏れた我慢汁と花蓮の唾液で、ぐちゅぐちゅ♡♡と音がする。ぴくり……と遠山の腰が揺れるのが見えて、気持ちいいのかなと花蓮は安堵した。

「は……っ、お嬢様…ッ、すみませんが……私も触らせて頂きますね……っ」
「あ、まっ……ひあぁぁ――……っ!?♡♡♡♡」

 ぬちゅ♡ ぬちゅぬちゅ……っ♡♡
 秘裂を何度か舐め上げられた後、その上部にある小さな突起を舌で触れられ、花蓮は目を見開く。

「クリトリスがまだ中に入り込んでいるようですので、外に出て頂きましょうか」
「あんっ♡♡♡ 外、ってぇ……っ♡♡ なにを、っ、ああ……っ!♡♡♡」

 舌先で控えめに隠れたクリトリスを撫でられると、腰がカクカク震えてしまう。甘い快感電流がじぃいぃぃんん♡♡と痺れてきて、一気に雌の表情になる。ほんの少し触れられるだけで堪らなく気持ちがよかった。

「あふ……っ♡♡♡ あっ、ああっ、あっ♡♡ あ……ッ♡♡ んあ、ああぁ〜〜……♡♡♡ クリ、きもひぃぃ♡♡♡」

 ぬるぬると湿った舌が、肉芽を何度も弾く。先端をとんとんと固くした舌先で触れられ、ムクムク♡と肉芽が顔を出してきてしまう。秘部から快感が伝わり、汗ばんだ太腿が揺れた。慌てて花蓮は秘部にきゅっと力を込める。今は遠山の顔に秘部を押し付けているような格好であるため、油断したら、愛液が垂れてしまいそうだった。

「遠山……っ♡♡ や、っ、これ……♡♡ もれちゃ、う…からぁ、やめなさ……あんんっ♡♡♡」
「漏れ……? ああ、気にしないでください。私が飲んで差し上げますので」
「は、それこそ……ひあぁぁっ♡♡♡」

 遠山に見られるのが嫌だというのに。
 肉芽を優しく口内に含まれ、舌でころころと転がされると、ぬるり……♡と愛液が美尻を伝って垂れていってしまった。ぴちゃん♡と透明な液体が、遠山の口元に零れる。一瞬で花蓮の顔が真っ赤に染まってしまい、力が抜けたところで、腰を更に引き寄せられた。

 ぢゅるるるぅぅ――……♡♡ ぢゅるっ♡♡ ぢゅるるっ♡♡♡
「~~~~っ!!♡♡♡♡ あ……イクッ!!♡♡♡♡ あ゛~~――っ♡♡♡ イヤッ、吸わない…で、っ……♡♡♡ イクイク……♡♡ イッ……♡♡♡ ああぁっぁぁあぁっ――――――っっっ!!♡♡♡♡♡」
「おっと」

勃起した腫れぼったい肉芽を吸引された瞬間、花蓮はがくん!と腰を落としてしまい、遠山の顔に美尻を押し付けてしまった。びくびく♡と腰を揺らして、クリトリスでの絶頂を迎える。甘くていやらしい快楽に花蓮は耽美し、恍惚とした表情を浮かべてしまう。ぼうっとしたまま、荒い呼吸をしていれば、ようやく、花蓮は自分が秘部を遠山の口に押し付けてしまっていることに気が付いた。

「…ぁ……♡♡♡ 遠山……ごめん、っ…………♡♡♡♡ んんっ……♡♡♡ あ……腰、あがらな……♡♡♡」
「お嬢様、そのままで大丈夫ですよ。それより本日はお嬢様が責めるとお聞きしていたのですが……」
「っ、やる…わよ……っ、だから、舐めるのをやめ……ふあぁぁぁ――……♡♡♡♡」
「――さすがお嬢様です」

 遠山の責める手は止まらず、ぬちゅぬちゅと肉芽を唾液で汚されていく。一度イった肉芽は敏感になっており、遠山の舌が触れるたびに熱い吐息が漏れてしまう。
 ぐ……ぅ♡♡ なんで、舐めるの……ッ♡♡ 舐められたら、すぐイっちゃ、うのにぃぃ♡♡♡
 分厚い舌のざらざらとした感触が心地よく、肉芽から火傷するようなじんじん♡とした痺れが与えられる。

「ひいぃぃぃ!?♡♡♡♡ あっ、あぅ、ああ~~~~ッ♡♡♡ 舐めるの、らめって…いって、んんんっ♡♡♡♡ きいて、よぉぉ♡♡♡」

 聞く耳を持たずといった体で、遠山の舌が肉芽の上を動き回る。温かい口内に肉芽を含まれたまま、根本から吸い上げられると、すぐに限界が来てしまいそうだった。
 なのに、ぢゅーっ♡♡ ぢゅうぅぅぅ♡♡♡ ぢゅっっ♡♡♡と顔を覆いたくなるほど恥ずかしい音を立てられる。

「あんっ♡♡♡ う゛あぁ……っ♡♡♡ らめ、らめらめ……♡♡ またイっちゃう、からぁ♡♡♡ あ゛――♡♡♡ あ゛――♡♡ 遠山、ほんとに、っ♡ やめ……ッ♡♡♡♡ ん゛ぐう゛ぅぅぅぅぅ~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」

 花蓮はどうすればいいか分からず、目の前にあった固い太腿をぎゅっと握りしめる。当の昔に遠山の雄竿は口から離してしまっていたが、それどころではなかった。
 はらはらと涙を零しながら、はしたなく唾液を口の端から垂らし、風邪を引いたように頬を真っ赤に上気させている。快楽に蕩け落ちてしまった雌の顔が、遠山からは見えないことがせめてもの救いだろう。非情な遠山の責めに、花蓮はなす術もなかった。

「あ゛~~~~ッ♡♡♡♡ イキましゅ♡♡♡ イクぅぅぅ♡♡♡ ふやあ゛あぁぁぁぁっっっ♡♡♡♡♡」

 遠山にいやらしく育てられた肉芽を歯で挟まれながら吸い上げられて、花蓮は悶絶した。たっぷりと蜂蜜のように甘い快楽に全身を痙攣させてしまう……♡♡
 美尻を突き出したような恰好を恥ずかしいと思う暇もなく、暴れる腰を押さえつけられ、肉芽を甘噛みされてしまい――。

「あ゛ッッッ!?♡♡♡♡ い゛あぁぁぁ~~~~――♡♡♡ へあぁぁぁあぁぁ――……っ♡♡♡♡♡ あ…ぁ……ぁ、っ……♡♡♡ あ、う…………♡♡ も……無理……♡♡♡」
「何をおっしゃっているのですか、お嬢様。桜宮財閥のお嬢様がこの程度で根を上げるなど言語道断。勝手に腰を逃がさないようにしてくださいね」
「ひ……っ!♡♡♡ 身体、もたな……っ、んんんぅぅぅ♡♡♡♡」

 絶頂を何度も迎えて熟れきった肉芽の裏筋へ、ゆっくりと舌全体を這わせられる。瞬間、視界が白くスパークしたようにチカチカと光り、気が付けば愛液を噴き出してしまっていた。

 あれ……わたし、今……イって……?♡♡♡ いつの間に……♡♡♡

 ちょろちょろ……♡と溢れる愛液を遠山に難なく吸い上げられてしまい、更に嬌声が止まらない。花蓮はぐったりと雄竿のすぐ横に顔を凭れさせ、それをするのが当然とばかりに、横の雄竿をぺろぺろと舐める。気持ちいいことしか、もう考えられない。

「は――っ♡♡ は――っ♡♡♡ んひぃぃぃ♡♡♡ 遠山……♡♡ ゆるひ、て♡♡ ゆるひて、ぇ……♡♡♡ こわれ、ちゃう゛♡♡ あ゛あぁぁぁぁ――……♡♡♡♡」

 いやいやと必死に首を振っても、遠山の舌は動き続け、ついにはぬぷぷ……♡♡とその舌が膣口へと入り込んだ。

「んあっ……!?♡♡♡ え、嘘、っ……舌はいって、っ♡♡♡ いやぁぁっ♡♡♡ そんな、汚いのにぃぃ♡♡♡♡」

 膣の入り口を舌で掻き混ぜられながら、膣内を拡張され、さらには遠山の親指がぐりり♡と肉芽を擦られる。中と外の同時責めに、花蓮はプライドも恥も捨てて、舌を無様に突き出しつつ嬌声を上げてしまう。
 こんなの本当に……おかしくなってしまう♡♡ 腰、びくびく、っ……とまんないっ♡♡♡
 カクカクカク……ッ♡♡と腰ヘコをしてしまっていれば、お仕置きとばかりに桃尻を手で叩かれる。

「ア゛ッ……!!♡♡♡♡」
「お嬢様、っ、まさかお尻を叩かれて興奮してらっしゃるのですか。なんていやらしい……お嬢様がそんなにも変態だとは」
「ち、ちが……きゃう゛っっ!!♡♡♡♡」
「何が違うのですか、そんなに嬉しそうな声を出して……」
「あっ、あっ、あっ♡♡♡」

 花蓮は自分の身体がおかしくなってしまっていることを自覚した。
 執事にお尻を叩かれて……気持ちよくなってしまうなんて♡♡
 赤くなってしまった尻肉を何とか持ち上げ、フリフリ♡と執事の顔の前で腰フリをすれば、遠山の目がすんと据わった。そして、肉芽をぎゅっと摘ままれ、同時に右の尻肉を手で叩かれてしまい――。

「あ゛あああっっ!?♡♡♡♡ ――――っう゛う゛!!♡♡♡♡ イ゛グうぅぅ――――――ッッッ!!♡♡♡♡♡」

 突然の激しい刺激に、花蓮は背中を仰け反らせながら、悲鳴のような嬌声を出した。 ずっと絶頂が続いているような甘い心地から抜け出せず、秘裂から溢れる愛液が収まらない。
 どうしよう……ずっとイって、る♡♡♡ イクのおわらな……っ♡♡♡ こんなの、どうすれば、いいのぉ♡♡
 遠山のお腹の上で、ぎゅっと猫のように身体を丸めて絶頂に耐えていれば、そんな時間はないとばかりに遠山の指が膨らんだ肉芽を包皮の上からなぞった。

「あ、あぁぁぁっ……♡♡♡♡ も……やめ、っ……♡♡♡ きゃうっ♡♡♡ あっ、あっ、あっ、あっ♡♡♡♡ イ……イってる、から……っ♡♡♡」
「ええ。お嬢様の中がビクビクと嬉しそうに喜んでいますから、分かっておりますよ」
「っ、だったら……ッ♡♡♡ あ゛〜〜――ッ♡♡♡♡」

 分かっているくせに、遠山は楽しそうにクリトリスをこしょこしょ♡と指でくすぐってくる。腰にくるような、熱に侵されたような快楽がずっと身体中を巡っていて、頭がおかしくなってしまいそうだ。肉芽の裏筋を指の先っぽで擦られると、情けない嬌声が勝手に漏れてしまう。

「ふああぁぁあ……っ♡♡♡♡ あっ、んん♡♡♡ イ……っちゃう、イっちゃうぅぅ――……っ!♡♡♡♡ すぐ、イっちゃうのぉぉ♡♡♡」

 いつの間にか媚びたような、ふやふやの声になってしまっていた。いつもの気品溢れる姿はとうに消えてしまい、快楽に身を任せた雌に成り下がっている。秘部の割れ目から零れる愛液を指で拭われ、その指を肉芽の上で滑らされた。

「う゛ううぅっ♡♡♡ んうぅぅ――っ♡♡♡♡ っ、や゛め、っ……!♡♡♡♡ 遠山、っ……も、くるし……っ♡♡♡ んん゛んんっっ♡♡♡♡」
 コリコリっ♡♡ コリッ♡ クリっ、クリッ♡♡
「お嬢様はクリトリスが本当に弱いのですね。せっかくですからもっと吸ってみましょうか」

 ぷるん……♡♡と遠山の熱い口へ膨らんだクリトリスが含まれると、一気に吸い上げられる。
 ぢゅうぅぅ〜〜〜〜ッッッ♡♡

「――ひっ、あ゛ああぁぁぁんんんっっ!!♡♡♡♡♡」

 あまりの衝撃に、鼻先で火花がばちばちと飛び散り、花蓮は目を見開いた。ぷしゃあぁぁっ♡♡と尿道から透明な液体が噴き出て、下にいる遠山の顔を汚してしまう。上手く自分の身体を支えられず、くたり……とベッドに身体を倒してしまう。

「ぁぁ……♡♡ ぅ、あ…………♡♡♡ ん……っ……♡♡♡」
「おやお嬢様、少しやりすぎましたかね」
「んん…………♡♡♡ ふぁ、っ……ぁ…………♡♡ あ、遠山……ゆる、ひ……て…………♡♡♡」
「最初に主導権を握りたいと仰ったのは、お嬢様でしょうに」
「あぅ……あやまる、から……もう…………♡♡ ん……♡」
「主導権の話はもういいのですか?」
「ん……いい……から、ぁ……っ♡♡♡」
「そうでしたか、仕方ありませんね」
「あんっ♡♡♡♡」

 カチコチになった乳首をぴんっ♡と指で弾かれ、可愛らしい声が出てしまう。ぴく……♡ ぴく……♡と弱々しく全身を震えさせながら、花蓮は遠山にされるがままに、弄ばれる。

「ふあ、あ…………♡♡♡」
「――しかし、お嬢様。この遠山を煽った責任は取って頂きましょうか」
「…………ぇ?♡♡」
「まだまだ今夜は長いですから、覚悟してくださいね」
「――ぁぁああっ♡♡♡♡」

 ぐちゅん♡♡と酷い音とともに、遠山の指が花蓮の膣内に入り込んだ。

to be continued……