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身体の関係がある会社の先輩に、 最後に一回抱かせてくれと言われて了承したら、 前言撤回させられるほどイカされ、本当の恋人にされちゃう話♡


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真衣:性に奔放。会社の先輩とセフレになったが、飽きたし会社内はリスクがあるので切ろうとしている。

正樹:顔立ちが整っている。普段は大人しく目立たないタイプ。真衣のことがすき。
※本作品では、名前変換③④のみを使用することが可能です。①②は入力しても使用できませんのでご了承ください。



身体の関係がある会社の先輩に、最後に一回抱かせてくれと言われて了承したら、前言撤回させられるほどイカされ、本当の恋人にされちゃう話♡



「正樹先輩、今日でこの関係も終わりにしましょう」

 わたしはレストランで食事をしながら、淡々と目の前の男に告げた。ナイフとフォークを持つ彼の手がぴたりと止まり、ゆっくり顔が上げられる。

「理由を、聞いてもいいかな」
「それは……」

 正直なところ、最近彼からの連絡や会社での接触が増えていて、対応が面倒になっただけである。わたしたちは身体だけの関係であり、そういった連絡は不要なのだ。
 そもそもわたしは男好きする狸顔のようで、男に困ったことがなく、会社でわざわざそんな相手を作るつもりはなかった。
 けれども正樹先輩は顔が整っているし、仕事での対応もスマートであり、誘われた時は思わず了承してしまったのだ。それでもやはり会社の人間との揉め事は避けたいし、今のうちに関係を精算してしまおうということである。言い淀んでいれば、勝手に何かを理解した正樹先輩が静かに頷いた。

「真衣ちゃんの気持ちは分かったよ」
「では……」

 わたしはぱっと顔を上げると、ゆらゆらと不安げな瞳と目が合ってしまった。

「最後に一度だけ、君との時間を俺にくれないかな」
「え?」
「急に関係をこっちは切られそうになってるんだ、少しくらいの我儘もいいでしょ」
「それはそうですが、時間というのは……」
「ん、最後に今夜君を抱かせて欲しいんだ」
「……分かりました」

 そのくらいであれば構わないだろう、わたしは深く考えずに正樹先輩の話を了承する。こうして、ゆっくりと穏やかに微笑んだ正樹先輩に連れられ、いつも利用しているホテルへと行くことになった。

 ラブホテルでベッドの縁へ腰掛けると、隣に正樹先輩が座り込み、ぎしりとベッドスプリングが軋む音がする。白いブラウスの前見頃へ手が伸びてきた後、丁寧にボタンが外されるのを抵抗せず見守った。胸もとのボタンが外れたら、黒色のブラジャーに包まれた豊かな乳房が露わになる。ぎっしりと身の詰まったそれは、谷間にしっかりとした影を作っており、雄を誘惑するものであった。

「下着も、とっちゃうね」
「はい」

 脱がされたブラウスは畳んで、近くのサイドテーブルの上に置かれた。下着の上から乳房の感触を確かめるように、内側に両サイドから押し込まれると、ぎゅむ♡といやらしい音がする。そして次の瞬間には、ぱちん、とブラジャーのホックが外されてしまい――。

「っ……」

 ぶるん♡♡と豊満な乳肉が上下に揺れて、目の前の男に雌アピールをする。そして弾力のある乳房を手で掬うように持ち上げられると、きゅ♡ きゅ♡と揉みしだかれていく。

「ふ……っ」

 熱い吐息が思わず漏れた。絹肌の乳房へ正樹先輩の唇が寄せられ、ちゅむ♡と優しく口づけられる。
 ちゅっ♡ ちゅう♡ ちゅ……っ♡ ちゅむ♡
 そっと触れられるキスに小さく身体が震えてしまう。「あ……♡」と可愛らしい声が漏れたら、嬉しそうに正樹先輩に微笑まれてしまい、気に入らない。誰だって触れられてしまえば、少しくらいは反応してしまうだろう。むっと唇を尖らせ正樹先輩の好きにさせていれば、今度は乳房を舌で舐め上げられていく。
 レロ…♡ レロ……ッ♡ ちゅぱ♡ レロレロ……♡

「あ、う……♡♡ ん……っ……♡♡」

 もどかしい。
 そもそも乳首はともかく、乳房は性感帯ではないのだから責められても困る。
 けれども正樹先輩はそんなことお構いなしのようで、乳房ぜんぶを舐めるようにゆっくりと舌をスライドされて、桜色の乳輪を舌で触れられてしまう。

「っ、ふ……♡ あ、そこ……♡」

 もう少しで乳首に触れそうで、触れなかった。正樹先輩の分厚い舌が乳輪をくるくるとなぞり上げた後、中心から離れて乳房を舐めていく。焦れたように華奢な身体を揺らせば、叱るようにちゅううっ♡と下乳を強めに吸い上げられる。

「きゃ、う……♡♡ ゃ、め……ッ♡」
「止めてほしいの? こんなにも麻衣ちゃんは気持ちよさそうなのに」
「きもち、よく…なんかぁ……♡」
「あれ、それはごめんね。考えてみればまだ乳首も舐めていないのに、気持ちよくなるわけがないか」
「~~っ♡ そ、そうです……っ」

 気が付けば胸の頂きがつん♡と勃ち上がり、ぴくぴくと情けなく震えながら一回り大きくなっていた。その真っ赤な突起をじいっと正樹先輩に見られ、はぁ…はぁ…♡♡と荒い呼吸が抑えられない。乳首のすぐ先でコーラルピンク色の舌がぬるぬる♡と揺れ動き、触られてもいないのに、腰がじくん♡と重くなる。

「ぁ、ぁ、っ…………♡♡」
「ああ、麻衣ちゃんの乳首…美味しそうだ♡」
「ひいっ……!?♡♡♡」

 ちゅぱっ♡♡と片方の乳首を口内に含まれると、じいん♡と乳首の先っぽが甘く痺れた。口の中が熱くて、乳首が蕩けてしまいそうだ。その熱で思わず逃げそうになる背中へたくましい手を添えられてしまえば、正樹先輩に胸を突き出した格好のままにされてしまう。ぴちゃ…♡ ぴちゃ…♡といやらしい水音が響いて、乳首がカチコチ♡に固くなっていく。

「う…あ♡ あ……ふぅ……♡♡」
「こんなに勃起しちゃって…可愛いね♡」
「ち、ちが…♡ んっ♡ 大体、いつまで胸を触ってるの……っ」
「え、駄目かな?」
「駄目っていうか、っく……♡ 正樹先輩は…いつも、そんなに舐めない、くせにぃ♡」
「最後なんだし堪能しようと思って。のくらい許してよ」
「ぅ……♡」

 普段はこんなに丁寧に胸を弄らないくせに……っ♡
 最後なんだから、と言われてしまえばもう言い返せない。
 乳首を優しく責められながら、時間だけが経過していった。

一時間後。

 ホテルの部屋に媚びたような甘い嬌声が、響きわたっている。男の唇が女の乳首に触れた瞬間、びくんとしなやかな裸体が揺れた。

「ふあぁぁっ♡♡♡ ~~~~ッ♡♡ んっ、もう…や、やだ…♡ だめ……♡♡ んっ♡ 乳首やめ……っ♡♡」

 ちゅぱ♡ ちゅぱっ♡ ちゅぷっ♡ ちゅぱッ♡ ちゅぱッ♡
 左右の乳房を中心に手で寄せられると、両方の乳首を一気に舐められる。ずっと乳首を舐められていたせいで、ちょっとした刺激でも大きな嬌声が出てしまう。呼吸が乱れてしまい、ガクガクと腰が震えてしまっていた。
 乳首がじんじん♡と痺れて熱い……♡

「んっ♡ あっ♡ ああ……っ♡♡ ッ♡ あっ♡ あんっ♡ も…だめ、だってぇ、っ♡ あぅ♡ ん……♡」
「もう乳首がびんびんになってるよ……♡ 目もとろんとしちゃってるし♡」
「ぅ~~~~♡♡ ちがう、のにぃ゛♡♡ あうぅぅ♡♡♡」

 端っこに欲が混じってしまった抵抗の声は、意味をなさなかった。生理的な涙で視界が滲んで、焦点が定まらない。ベッドに腰かけていることさえ辛く、ぐったりとベッドへ身体を預けてしまい、押し倒されるような体勢になる。覆いかぶさるように正樹先輩が左右の乳首を同時に舐め上げ、わたしは悶絶してしまった。

「んんんんぅぅ――っ♡♡♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ ちくび、っ……おわってぇ♡ あんっ♡♡ ふぁ……っ♡♡♡」
「んーでもまだ舐めてるだけで、吸ってないからさ」
「……ぇ…♡」
「真衣ちゃんの乳首を吸わせて♡」
「っ、ちょっと…まって、休憩、を――――ああ゛ああぁぁ……っ!?♡♡♡♡」

 ぢゅるるるるっっっ~~~♡♡♡
 中心に寄せられた乳首を一気に吸い上げられると、わたしの身体ががくん♡と大きく跳ねた。触られてもいないのにきゅうぅぅ♡♡とおまんこの奥が締まっていき、軽く達してしまったことを主張する。甘イキしてしまった腰はじいぃぃん♡♡と快感電流で痺れ、内腿が弱弱しく震えていた。

 うそ……わたし、今……乳首、でイって……♡♡

 まさか乳首でイってしまうなんて思っておらず呆然としたまま、わたしは絶頂の脱力感に浸る。弛緩した身体の中で、甘く蕩けるような気持ちよさがひたすら巡っていた。

「はぅぅ……♡♡ ちくび、だめ、だってばぁ……っ♡」
「乳首駄目なの? ならおっぱいにしておこうか」
「あ……っ♡♡」

 ちゅっ♡♡と乳房にキスをされてしまい、それだけで甘イキをしたばかりのわたしは、ぴくん♡と背中が震える。

「うあ……♡♡ それ、んっ、やめ……♡ ふう、っ♡♡」
「ええ、でもここは乳首じゃないよ?」
「はぁ―っ♡ は―っ♡ あう、焦らされ、て……♡♡」

 正樹先輩に舐められた乳房がてらてらと唾液で光る。焦らされているせいで、びくっ♡ びくっ♡と真っ赤になった乳首が震えてしまう。

 そこじゃない、のにぃ♡♡ や、なんで……乳首っ、じんじんっ♡ して……おかしいぃぃ……っ♡♡

 ペロ、ペロ♡と乳肉を舐められるだけでも気持ちはいいが、それだけでは足りない。勃起して腫れ上がる乳首に、とどめをさして欲しい。

「ふ――っ♡ ふ――っ♡♡ あっ、もう……らめっ♡♡ うう……っ♡♡ 正樹、先輩……♡♡ ゆるひて……♡♡」
「何を許してほしいの?」

 スリスリ♡と乳輪を指で撫でられて、くらくらする。

「あっ……♡♡ ごめんなさ、っ♡ ちくびっ♡♡ ちくび……っ、さわって、くださ♡♡ ふぁぁ……っ♡♡♡」
「んーでも乳首が嫌って言ったのは真衣ちゃんだしなあ、どうしようかな」
「そ、そんな……!♡♡ あう、ぅぅ……♡♡ ちくび、っ♡♡ もっ、じんじん♡ して……かゆいのぉぉ♡ おねがひ、しましゅ♡♡ 触ってぇぇ♡ ううう……♡♡」

 触って、触ってと胸を大きく突き出しながら、乳首を正樹先輩の口元へ寄せていく。乳首に唇が触れそうになったところで、正樹先輩の唇がわざと避けてしまい、泣きそうになってしまった。

「あ、あ…………なん、れ……っ……♡♡♡」
「ごめんね、真衣ちゃんに意地悪したくなっちゃった。お詫びに乳首をたっぷりと舐めてあげるからね」

 ちゅぷ♡♡と片方の乳首を温かい口内へ導かれ、突起を咥えたまま舌でころころと乳首を転がされる。かと思えば、もう片方の乳首を二本の指でくりくり♡と弄られて、一気に頭の中が真っ白に染まった。

「――――あ゛っっ!!♡♡♡♡ 〜〜〜〜〜〜ッッっ!!♡♡♡♡♡」

 同時に乳首を責められた瞬間、背中が大きく仰け反り、ビクビクビク……ッ♡♡と全身が痙攣する。初めての乳首での絶頂はじんわりと重く、長引くような快楽だった。脳内でじわじわ…♡♡と気持ちいいのが広がって、なかなか出ていかない。ふやふやに蕩けてしまった声が、とろとろと零れていく。

「は―…っ♡ は―…っ♡♡ ぅ、ぁ……ぁぁ……♡♡♡」
「乳首イキおめでとう♡ 真衣ちゃんってこんなにも乳首が敏感だったんだ、何度も身体を重ねているのに、初めて知ったよ」
「う、うるさ……♡♡ あっ……!!♡♡♡ うあっ♡♡ 今、ちくび、イったばかり…だからぁ♡♡ っぅぅう♡♡」
「素直じゃないね、そんな所も可愛いけど♡」
「あんっ♡♡♡」

 乳首の先端を指腹ですりすりと撫でられた後、反対の乳首を今度は爪先でカリカリ♡と引っ掻かれる。その間もずっと顔を凝視されていて、反応を見られているのだと分かってしまい、恥ずかしい。気持ちいい触られ方を探られているのだ。

「あっ♡ あっ♡ んっ、んんっ♡♡ ん――っ♡♡」
「ああ、真衣ちゃんはカリカリのが好きなんだね……♡」
「ひ……っ♡♡」

 左右の乳首を同時にカリカリっ♡と指の先っぽで引っ掻かれると、びくん♡ びくん♡と下品に身体が跳ねる。本能的に身体が気持ちよさを受け入れられず、胸を引っ込めようとすれば、正樹先輩の穏やかな笑みが深くなった。

「――こら、逃げるな♡」
「っ……!?♡♡♡」

 突然の命令口調にぞくっ……♡♡と背筋が震え、秘められた被虐心が顔を出す。膣の奥がきゅんきゅん♡としている間に、正樹先輩が頭の方へと回り込んだ。そして、ベッドに仰向けになっているわたしの腕を押さえつけるように、足を乗せてくる。首が正樹先輩のがっしりした股で挟まれてしまった。

「あえ……?♡♡♡」
「これだと抵抗もできないね♡ ほら、乳首カリカリ♡」
「はっ……!♡♡ あうう゛っ♡♡ あ――っ♡♡ あ――っ♡♡ らめっ、らめぇ♡♡ ひいぃぃっ……♡♡♡」

 わたしの身体を足で押さえつけた正樹先輩はベッドに座ったまま、乳首を上から引っ掻いてくる。抵抗しようにも腕を押さえつけられているせいで、ぱんっ♡ ぱんっ♡と軽く彼の足を叩くことしかできない。足の先っぽがぴ――んっ♡♡と伸びきり、一気に乳首イキを迎えてしまう。

「あ゛〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡♡ んはぁ、っ♡♡♡ あっ……はあっ…………あっ……はぁ、はぁ…………♡♡♡♡」

 まだイっているというのに、正樹先輩の指がコリコリコリ…ッ♡♡と乳首を捏ねてきて、がくがくと腰が浮く。
 イってるのに……休ませてもらえないっ……♡♡ こんなの、どうすればいいのっ♡♡
 敏感乳首を指でひたすら弄られ、その刺激に耐えるように彼の太腿を強く握った。

「う゛あ゛っっ♡♡♡ あ゛――ッ♡♡♡ んっく、も……っ、ちくび、いい……っ♡♡ ひあっ♡♡♡ あっ、またイク……ッ♡♡ ふあっ、あっ、あ、ああぁぁぁぁ〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡♡」

 一際大きな嬌声を上げた後、もう何度目か分からない乳首イキをしてしまった。全身の痙攣に合わせて揺れる乳房の先っぽを指で弾かれ、「〜〜〜〜ッッ!?♡♡♡♡」と声にならない気持ちよさが身体中に広がっていく。

「ぁっ、ぁっ…………♡♡♡ 正樹せんぱ、っ………♡♡」
「呂律が回らなくなってきてるね♡ たくさん気持ちよくなってくれて嬉しいよ」
「あ…………♡♡」
「そろそろ下も脱がせちゃうね……♡」

 黒色のタイトスカートに手をかけられ、チャックを引っかかることなく降ろされた後、次にストッキングを掴まれた。先程での愛撫によって、汗で足に張り付いてしまっているのがバレてしまい、かあと頬が赤く染まる。そして、破かないようにそっとストッキングを最後まで脱がされてしまえば、むわっ♡♡と雌の臭いが広がった。

「うう……っ♡♡ や、やだ……♡♡」
「今更恥ずかしがってどうしたの。……ほらここも準備万端って言ってるよ?」

 ゆっくりと正樹先輩の指がショーツの上から、おまんこの割れ目をなぞっていく。

「――ぁ、っ……っ〜〜〜〜♡♡♡」

 ぐちゅん♡♡
 ショーツの中で愛液が跳ねる音がしっかりと響いて、既に欲情してしまっているのが丸わかりだった。すると、汗が何滴も垂れる太腿へ正樹先輩の顔が近づけられて、ちゅうっ♡♡と口付けが与えられる。

「んっ……♡♡」

 続いて皮膚の薄い内腿へその唇が寄せられた後、ぢゅるるっ♡♡と吸引音がしたと思えば、ちりりっ♡と小さな痛みがわたしへ襲いかかった。

「んあっ♡♡ ふ……っ、ぇ、ぁ?♡♡ なに……♡♡」
「あーあ、キスマークついちゃった♡」

 全く悪びれる様子もなく、内腿を舌でレロレロ♡と舐められ、その白いもち肌に赤い華が一輪咲いている。
 いくら見えないところとはいえ、こんな……っ♡♡
 何するんですか、と正樹先輩に文句を言うが、最後だからいいでしょ、と聞く耳を持ってくれない。それどころか、内腿にくっきりと咲く赤い華を更に増やされてしまう。

「っ……♡♡ んっ♡ うあ……っ♡♡ は……っ♡ あ……ッ♡♡ んん……っ♡ ふう……♡♡♡」

 愛おしげにキスマークを舌で重ねるように舐められてしまい、わたしは混乱する。一体どういうつもりでこの人は、わたしのことを抱いているのだろう。なんでそんな、まるで恋人を見るような瞳で、私を見るのだろうか。

「……下着も、もう要らないね」
「きゃう……っ♡♡」

 ついに最後の砦であるショーツの縁へ両手をかけられ、片方の足から順に脱がされてしまった。とろぉぉ……♡♡と愛液の糸がショーツとクロッチの間で引いていて、見ていられない。自分だけベッドの上で裸にされてしまい、羞恥心で顔から火が出そうだった。愛液でびちょびちょ♡になったショーツを床に置かれ、くすくすと笑われる。

「めちゃくちゃ濡れてる♡ 真衣ちゃんからは見えないかもしれないけど、まんこからえっちな汁がいっぱい出てるよ♡」
「な、なに言って……っ♡♡」
「事実なんだけどなあ。まあいいや、真衣ちゃんのまんこをこっちに向けて♡」
「……は、っ」

 一瞬何を言われているか分からず固まってしまえば、焦れたように正樹先輩の口もとへ、おまんこを引き寄せられてしまった。そして分厚い舌の先端がおまんこの割れ目へ触れた瞬間、わたしはこれから行われるであろう愛撫に、身体を震わせてしまう。

「……っ!!♡♡♡ ま、まって……それは、っ――――ああぁぁぁんんっっ♡♡♡♡」

 熱のこもったような舌で、割れ目を舐め上げられると、じいいぃぃんん♡♡♡と甘く痺れた。ぴちゃ、ぴちゃ、と唾液か愛液か分からない液体が跳ねる音がする。わたしは必死でいやいやと首を振って抵抗を示すが、脱力してしまった身体では、まともな抵抗になる筈もなく、二度三度と皮膚の割れ目を丁寧になぞり上げられていく。

「ふぇ、ぇあああ――……っ♡♡♡♡ んんう、正樹…先輩、っ……♡♡ や……やめ、て……♡♡♡」
「真衣ちゃんはいつも恥ずかしいって言って、クンニさせてくれたことないもんね。クンニも悪くないでしょ?」
「っ、そんな、わけ……っ♡♡」
「そうなの? 気持ちよくない?」
「んんっ、気持ちよく…なんかぁ……っ♡♡♡」
「――ふーん? だったら、場所を変えようか。おいで、こっちに立ってくれる?」
「え?」

 訳もわからず正樹先輩に手を引かれ、何故かベッドから降ろされてしまい、床に足を開いて立たされる。そうして股の間に正樹先輩が座り込むと、両の太腿をがっしりと掴まれ、はむっ♡♡とおまんこを食まれる。

「あううっっ♡♡♡♡ や……っ、ん♡♡ はぁぁぁ――っ♡♡♡ なんれ、っ……ああっ♡♡♡ これ、足が…♡♡」
「この体勢の方が興奮しない? てか、真衣ちゃんは気持ちよくないんだから、座り込むこともないよね」
「〜〜〜〜っっ!?♡♡ そ、それは……♡♡」

 ぢゅるるっ♡♡ ちゅーっ♡ ぢゅるちゅるっ♡♡

 愛液で濡れたおまんこにぴったりと唇をくっつけられながら、いやらしく吸い上げられる。ガクガクと足を震わせて、必死に耐えているというのに、秘部の花びらを一つずつちゅるん♡♡と口に含み、舌でこしょこしょとくすぐられると、悶絶させられてしまう。

「ふう゛う……ッ♡♡♡ くっ…………んう、っ……♡♡♡ ふ――っ♡♡ ふ――っ♡♡ は、う……っう……♡♡♡」
「口を手で押さえて声を我慢してるの、可愛い♡ そういうことされると、声を出させたくなっちゃうな……♡」
「――っっ♡♡ や、やめ…………んんっ……ふう、っ♡♡♡ 〜〜〜〜っ!!♡♡♡♡」

 気持ちよくないと言ってしまった以上、迂闊に声を聞かれるのも嫌で必死で我慢しようとする。けれども、熱い舌をにゅるにゅる♡♡とおまんこで動かされ、弱い所をなぞられてしまえば、すぐに隙間から甘ったるい嬌声が零れてしまった。

「ふああ、っ!♡♡♡♡ っ……!♡♡♡ ん――っ♡♡ ん――っ♡♡ …………ぁ、う……くうっ……♡♡」
「あれ、何だか気持ちよさそうな声だけど、そんな訳ないよね、気持ちよくないんだもんね?」
「ちが……う、っ……♡♡♡ 気持ちよく、なんか…な、いっ……あううっ♡♡♡ ふう――っ♡♡♡」
「なら良かった♡」

 クンニってこんなにも気持ちよかったんだ……♡♡
 秘部の割れ目から溢れ出る愛液を舐めとられ、その刺激でまた愛液が漏れ出てきて――それを永遠と繰り返される。あまりにも愛液が分泌されるせいで、太腿を伝って愛液が床へ垂れてしまっていた。足に上手く力が入れられず、クンニをする正樹先輩の頭に手を添え、なんとか立ち続けている状態で。上目遣いの正樹先輩の瞳は、完全に色欲に染まりきっていた。

三十分後。

「あ゛〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡ い、いくっ♡♡ 正樹、先輩……♡♡ また、イクっ♡♡♡ イクイク……っ♡♡ ふああ゛あぁあぁぁ――――っ♡♡♡♡♡」

 ぢゅるるるるっ♡♡♡
 わたしに聞こえるようにわざと大きな吸引音をだしながら、濡れたおまんこを勢いよく吸い上げられる。しつこくクンニをされたため、すっかり足の力が抜けてしまっており、冷たい床へ股を大きく開いて座り込んでしまっていた。とろとろにふやけた表情で口をまともに閉じることもできず、口端から涎が垂れてしまっている。絶頂でびくん♡ びくん♡と痙攣する下半身を手で押さえ込まれ、花びらが開いたおまんこを舐められていく。

「あ゛ああぁぁ――……っ♡♡♡♡ ふあ、あっ、あんっ、んんっあ♡♡♡ なめちゃ、ら…め、っ……んああ――♡♡♡♡ あうっ、イ……イク……ッ……♡♡♡ イっちゃう、おまんこ…っ、イっちゃうのっ……んふう゛ううぅぅぅ〜〜――……ッ♡♡♡♡♡」
「真衣ちゃん、またイったんだ? もう立ってられないみたいだし、どれだけおまんこ弱いの♡」
「――――ぅ゛ぅ、っ♡♡ ち、ぢが……っ♡♡ 〜〜〜〜ッッ♡♡♡ はぁ、はぁ、はぁ……んんっ……!!♡♡♡ ああっ、ぬるぬるっ♡♡ きもひい、っ……ふああ……♡♡♡♡ おまんこ……とけりゅ♡♡♡♡」

 太腿を抱え込むように引き寄せられて、ぬるぬる…♡♡と舌で愛液を綺麗にされていく。その間にもイってしまい、ぴゅるるっ♡♡と愛液が噴き出してしまう。舌の面面でゆっくりと舐め上げられた後、舌の裏側のざらざらした面で舐め降ろされると、簡単に絶頂が近づいてくる。

「んんんん……っ♡♡♡♡ も、らめ……らめぇ、っ……♡♡♡ イったばかりなのに、イっちゃ、う゛♡♡♡ イ……ッ♡♡ ふぇ、ぇあ゛ああぁぁ〜〜〜〜……っ♡♡♡♡♡」

 びくん♡♡と腰が震えて、ヒクヒク…♡とおまんこの割れ目が疼いた。とろぉ…っ♡と溢れた愛液をぢゅるるっ♡♡と吸い上げられた後、あろうことか、正樹先輩の舌が膣内に入り込んできてしまい――。

「んむぅ……!?♡♡♡ ぇ、ぇ、っ……?♡♡ あ、あの……なにひ、て、んんっ♡♡ ふう、っ、あっ、んう……っ♡♡♡ ぇ、はいっ、て……る……っ♡♡♡♡」

 ぢゅぷ♡♡ ぢゅぷっ♡ ちゅぷんっ♡ ちゅぷ♡
 膣の入り口の浅い所を熱を持った舌がくすぐってくる。
 けれども違和感であるはずのそれは、すぐに快感へと昇華し、おまんこの中がじくじく♡と疼き出していく。こんなみっともない格好を晒しているのに、気持ちいいなんて。ぬるりとした舌が膣口へと入り、ぢゅぽ♡ ぢゅぽ♡と前後に出し入れされてしまう。

「あっ♡ あ゛っ♡♡ う゛あ……♡♡ ああっ……♡♡ んっ、ふうっ、ッ♡♡♡ いやっ、やらぁ、っ……あああっ♡♡♡ んっく、ふううぅ――……っ♡♡♡♡」
「真衣ちゃんのまんこ、中もぬるぬるだね…♡ ああこの中に俺のちんぽを入れたくなってきた……♡♡」
「っ……♡♡♡」

 吐息混じりの声が欲に濡れているせいで、ぞくり…♡と背筋が震えた。同時にやっと入れてるもらえる、とわたしは密かに安堵する。もうずっと前から膣の奥が限界とばかりに、きゅん♡ きゅん♡と疼いて、早く奥を突いて欲しかった。

「はは、真衣ちゃんのまんこも、入れて欲しそうだ」
「ん……♡♡♡」
「でもまだ、真衣ちゃんの大好きなクリを虐めてないからね…♡ もう少しお預けだよ♡」
「……え?」

 触られてもいないのに、勃起したクリトリスへ正樹先輩の熱い息がふう…っ♡と吹きかけられてしまい、びくんっ♡♡と強く腰が揺れてしまった。

「うあ……っ♡♡♡ ぇ、うそ……ま、まって……♡♡」
「ずっと待たせちゃってごめんね♡」
「っ、ま、まって…なんで、っ……正樹先輩…っ♡♡ 今、クリなんて、っ……♡♡」

 既に何度もイカされたせいで、クリトリスも敏感になってしまっている。そんな状態でクリを舐められたら……っ、わたしは本当におかしくなってしまうだろう……♡♡
 正樹先輩はわたしに見えるように舌を大きく突き出し、クリトリスへ寄せると、ぬるうぅっ♡♡と舐め上げた。

「――はっ、はあぁあぁぁんんっっ♡♡♡♡」

 甘くてとびっきりの痺れが一気に小さな突起から広がり、ちょろちょろ…♡と愛液が漏れ出てしまった。なのに次の瞬間には、包皮の上から舌でクリトリスを更に舐められ、ちかちかと視界が白く明滅する。

「あっ、ああっ……!?♡♡♡ うう……っ、クリは、っ……ひああっ……んんうっ、イクっ♡♡♡ イクイクッ……!!♡♡♡♡ クリイキ、するぅぅぅ〜〜〜〜ッ♡♡♡♡ ふああ゛ああぁぁ――――っ♡♡♡♡♡」

 じいぃぃんん♡♡とクリが痺れて堪らない。蜂蜜のように甘く蕩ける快楽に浸って、どっぷりと絶頂に飲み込まれていく。脳天まで快感電流が走っていき、全身が情けなく痙攣する。クリでの絶頂はあまりにも甘く、わたしを狂わせるには十分だった。

「あ……ああ、っ…………♡♡♡ ふあ、あ……♡♡ あ――っ♡♡ あ――っ♡♡ クリ……らめ…………♡♡♡」

 うわ言のように「らめ…らめ……♡♡」と呟き、正樹先輩の頭を掴むが手に力が入らない。熱い口内にぱくりと勃起クリトリスを含まれると、舌先でころころ♡と突起を転がされてしまった。

「あ゛ぐっっ♡♡♡ あ゛〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡ イ゛……イ゛グっ♡♡♡ イ゛――ッ♡♡♡ ぁ……う゛あ゛あ゛ああぁぁぁ――――っっっ!!♡♡♡♡♡」

 あまりの衝撃に腰を浮き上がらせながら、背中を大きく反らした。ばちん、と頭の奥で何かが弾けるような音がして、ふと視界が暗くなる。あ、これ、まずいかも……と思った瞬間には、意識を手放してしまっていた。

to be continued……