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厳しい上司によしよしと乳首やクリをたっぷり可愛がられながら、甘やかしえっちで何度もイカされちゃう話♡


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上原:社会人3年目。できることも増えて、仕事を任されることも増えた。その分残業も増えて疲労していて、誰かに褒めて欲しいと思っている。

二宮課長:厳しく部下には怖がられているが、不器用なだけで、本当は優しい。誤解されているだけである。



厳しい上司によしよしと乳首やクリをたっぷり可愛がられながら、甘やかしえっちで何度もイカされちゃう話♡



 わたしはもう殆ど人の残っていないオフィスの給湯室で、ひとりため息を吐いた。現在仕事は繁忙期のため、毎日遅くまで残業をしている。その上プロジェクトの責任者は、あの二宮課長であった。

「ふぅ……」

 とぽとぽと給水機から紙コップに水を注ぎ、わたしは一気にその水を煽る。二宮課長は、わたしの直属の上司であり、仕事こそ優秀であるが、反面、厳しいことで有名であった。もちろん自分にも他人にも厳しいからこそ、仕事の成果もでているわけである。

 けれど今日も金曜日なのに、大残業で、たまにはゆっくりしたいし、何より頑張っていることを褒められたかった。少しくらいは二宮課長に認めて欲しかったのだ。そんなことは難しいと分かっているけれども。
 ふと、給湯室で座り込んだら、深いため息とともに、悲しくなってきてしまった。自分のデスクに戻っても、大量の仕事があるだけだ。ああ、苦しいなあ、と俯いてしまえば――急に人の気配がして、思わず顔を上げた。

「――え?」
「ん、上原か。こんな所で何をしている?」

 視線の先には、二宮課長が立っていた。眉を顰めて、理解できないといったばかりの渋い表情だ。

 ……何というか、部下が夜遅くの会社で、しかも給湯室で座り込んでいたら、まずは心配してくれてもいいんじゃないだろうか。最初の一声が、何をしている、だなんて。わかっている、二宮課長のがずっと忙しいし、休む暇もなく働いてるのは分かっているのだ。
 しかし、わたしの身体も精神もそろそろ限界で。思わず込み上げてくるものを抑えられなかった。

「あの……心配、してくれないんですか」
「……は?」
「部下がこんな所で座り込んでいて……普通は心配しません? 体調が悪いのかなとか」
「…………」

 無言でバツが悪そうに、二宮課長がわたしを見つめている。二宮課長に当たるのは間違っている。でも、もう止められそうになかった。

「っ、もう、疲れました……っ、毎日残業して、でも、褒めて貰えなくて……疲れた、苦しい……です、っ……」

 一度溢れたものをせき止めることなんて出来なくて、ふっくらした頬にぽろぽろと涙が零れ落ちた。ひっく、と時折嗚咽を上げながら、啜り泣く。ああ、終わった。上司の前で泣いてしまうなんて、迷惑にも程がある。

「…………その、悪い。心配している、つもりだった」
「……え?」
「うまく伝えられていなくて、悪かった。普段頑張っている上原が、一人で……抱え込んでいるんじゃないかって……心配だった」
「は、え、あの……?」

 しどろもどろに言葉を紡がれ、頭の中が混乱した。
 え……心配してくれていたの、あれで?
 失礼なことを考えているのは承知の上だが、思っていた二宮課長のイメージと異なっていて、動揺してしまう。「……触れても?」と遠慮がちに尋ねられ、こくん、と小さく頷けば、小さな頭頂部をふわりと撫でられた。

「上原は、よく、頑張っている」
「ぁ……」
「まだ経験も浅い君に、仕事を大量に任せて申し訳ないと思っているが……それは、上原を信頼しているからだ。信頼して、君なら出来ると思っているから……だから、いつもありがとう」
「――っ」

 よく通るハスキーボイスで、優しく囁くように褒めてもらえて、ぶわりと頬が赤く染まる。心に熱が通ったような感覚に、はらはらと涙が更に溢れていった。ずっと、この人に認めてもらいたいと思っていたから。それがこんなにも嬉しいなんて。だから、頭に乗せられていた手が、控えめに離れていきそうになるのを、反射的にぎゅっと握って引き止めてしまっていた。

「上原?」
「あ……す、すみません……」

 自分でも理由が分からないまま、二宮課長の腕を掴んでいた。迷惑だろうに、二宮課長は嫌な顔一つせず、むしろ、とびっきり穏やかな笑みでわたしを見つめていて。

「……もう少し、一緒に居たほうが良いか?」

 あくまでわたしを気遣うような言葉に、胸がぎゅっと締め付けられてしまい、わたしは「一緒に居て、褒めて欲しいです……」と消え入りそうな声で呟く。場所を変えようかと二宮課長に提案されて、わたし達はホテルへ向かうことにした。

 ラブホテルでベットの縁に膝を揃えて座っていれば、シャワーを浴びた二宮課長が浴室から出てくる。ぽた、ぽたと黒髪から水の雫が落ちてきていて、片手に持ったタオルで頭を拭いていた。

「今日帰っちゃって、良かったんでしょうか……?」
「そうだな。目処も立ってきているし、大丈夫だ」
「そうですか……」

 いつもより早めに帰ったことに罪悪感があったので、わたしは密かにほっとする。そして仕事が問題ないことが分かれば、頭が冷静になってきてしまう。
 何しているんだろ、わたし。
 やっぱり帰ったほうがいい気がする。いくら上司に突然優しくされたからってこんなホテルに来てしまうなんて。

「あの、二宮課長……」
「ん? ほら、おいで」

 ――なのに。
 ソファに座った二宮課長に、とろけるような甘い声で呼ばれてしまい、つい、ふらふらと隣に座ってしまった。彼の大きな手がわたしの髪を優しく撫でて、細い毛束が耳にかけられる。耳に触れた指はひどく熱かった。

「上原は、いい子だ」
「っ……」
「今日も頑張ってくれてありがとな」
「〜〜ッ、は、い……っ」

 頭を撫でていた手がゆっくりと降りてきて、頬にそっとふれてきた。甘やかすように手のひらが動き、思わず自ら肌をその手に押し付ける。ああ……癒やされるぅ……♡♡
 瞳を閉じて二宮課長の手にうっとりとしていれば、不意に、ちゅっ♡と甘いキスが降ってきた。

「ん……」

 二宮課長の唇はすぐに離れていって、角度を変えて何度も口付けされる。ちゅ♡ ちゅ♡と可愛らしいリップ音が部屋に響いた後、丸いおでこに彼のおでこがこつん♡と重ねられた。

「……もっと、したいか?」

 ほんの少しでも動けば、唇同士が触れてしまいそうな距離で、二宮課長の吐息がかかる。熱視線から逃れることなんてできず、震える声で「……はい」と頷けば、いい子だと頭をよしよしされた。すぐ横に座る二宮課長の首に両手を回し、形の良い耳に唇を寄せる。

「キス、したい、です……」
「ああ、分かった。甘えられていい子だな」
「ん……♡♡」

 後頭部にたくましい手が添えられると、そっと引き寄せられる。唇が軽く触れ合い、離れた後、長い口付けをされた。触れた唇が柔らかくて、甘くて、蕩けてしまいそうだ。必死に鼻で息をしながら、二宮課長のキスに応えていれば、合間に頭部を指腹でなぞられ、ぴくぴくと身体が揺れた。

「ん……あ、っ……ふう……っ……♡♡ ん……っ♡♡」

 ちゅむ、ちゅっ、ちゅう……と甘やかすようにキスされて、とろんと瞼が重くなってくる。手の指先が白く痺れ、力がゆっくりと抜けていく。唇同士が触れるだけの甘いキスだったはずが、気がつけば、二宮課長の舌がわたしの上唇をぬるぬると舐めてきていた。

「あ、ふぅ……♡♡ んみゅ、っ……♡♡ ぁぁ……♡♡ やっ……二宮、課長……恥ずかし、んっ……♡♡」
「恥ずかしい、か? 大丈夫だ、俺しか見ていないんだから、恥ずかしがる必要はない。むしろもっと素直になっていいんだ、甘えていい」
「……っ、そん、な……♡♡ んっ……甘え、る…………って、二宮課長、に……?」
「そうだ。して欲しいことがあれば遠慮なく言うんだ」
「ぁぅ……もっと、っ……」
「ん?」
「もっと、ちゅー、したい…です……♡♡」
「よく言えました。頑張ったな」
「あっ……♡♡」

 ご褒美とばかりに、首筋へ口付けが数回贈られる。頭を支えられたまま、唇を開くようにお願いされて、薄く口を開ければ、ぬるり……♡♡と二宮課長の分厚い舌が入り込んできた。そして、ぐちゅ♡♡といやらしい水音を立てながら、口内の歯列がなぞられていく。

「んふ、ぅ、ッ……あう……っ♡♡ あふ、んっ……♡♡」
「上原。気持ちいいところがあったら、全部教えるんだ、分かったな?」
「はひ、っ……♡♡ あっ、んん、っ、あ……っ♡♡」

 舌同士を絡められて、口内が甘く蕩けさせられる。舌先が触れた箇所がびりびりと快感電流で痺れると「あふ……♡♡」とはしたない声が漏れてしまう。舌をくちゅくちゅ♡♡と重ねながら、耳たぶをすりすり…♡と擦られて、瞳がじんわりと熱くなる。

「んんっ……♡♡ んあ、っ、あ……♡♡ あっ、きもひっ……はううっ……♡♡ んうっ……♡♡♡」
「どこが気持ちよかった? 俺に教えてくれ」
「ぇ……ぁ、ぅ……そんな、の……♡♡ むり、れすぅ、っ、はぁぁっ……♡♡♡」

 わたしの反応を確かめるようにじっと顔を見つめられながら、ディープキスをするのが恥ずかしい。
 小さな舌を歯で柔らかく挟まれ、きゅ…っ♡と二宮課長の口内へ引っ張られると、ぢゅるるっ♡♡と舌先を吸引されてしまう。頭のてっぺんに電流が走ったみたいな刺激に、ぞくぞくと背筋が震えた。力が抜けそうになる背中を力強い手で支えられつつ、たっぷりと舌を吸い上げられていく。
 ぢゅるるっ♡♡ ぢゅっ♡♡ ぢゅうっ♡♡ ぢゅーっ♡

「あううっ♡♡ んうっ♡♡ ふゃあぁぁ……っ♡♡ んっ、んん……ッ♡♡♡ あ――っ♡♡ あ――っ♡♡」
「ん、舌を吸われるのが好きか?」
「ひん……っ♡♡ あっ、しゅきっ……♡♡ しゅき、ぃ♡ あふんっ♡♡ はひぃぃぃ……ッ♡♡♡ 舌、すうの、すきぃ♡♡♡ ああ、んっ……んんんっ……♡♡♡」

 ああ、気持ちいい…………♡♡
 わたしの弱い所を探られて、甘やかされて。
 目を見開き、声にならない嬌声を漏らしながら、びくびくと身体を震えさせる。はぁ、はぁと熱っぽい吐息は荒々しいのに、舌を吸引する力はとても柔らかい。あくまでわたしを気持ちよくさせようとしていることが顕著に伝わってきて、歓喜に目元が緩んだ。

「そんなに嬉しそうにされると、こっちも攻め甲斐があるな」
「二宮、課長……♡♡」
「はは。もう目がとろんとしてきてるぞ」

 厳しくて、怖くて、でも仕事はできる二宮課長。
 そんな二宮課長がわたしを愛おしそうな瞳で見つめていて、視界が揺らぐ。甘い痺れに思考が蕩けていき、思考が上手く纏まらない。冷静になろうと酸素を求め唇を離せば、追いかけられて、捕えられて、休む暇もなく口付けられる。

「ふ、ぁ……ん、っ♡♡ ひ、あっ……♡♡ 二宮、課長……っ、ちょっと…休憩、を……んむっ♡♡♡」
「駄目、だ……っ、今日は俺にずっと、甘やかされるんだぞ。どろどろに蕩けて、おかしくなるまでな…ッ♡」
「ひ、あぁ……っ♡♡ そんな、の……ふあ、ぁっ……♡♡ んっ、んんっ、ん――ッ!♡♡♡」

 頭がぼうっとして、何も考えられない。二人の唇の間に透明な糸が引き、「あ、ぅ……♡♡」とふやけた声がぽろぽろと零れ落ちた。ずっと口付けをしていたせいで、すっかり身体が欲情してしまい、乳首が下着の下でじんじん♡と痺れている。ブラウスの中で窮屈そうに張り詰めた乳房を無意識のうちに手で撫でたら、その隙を逃さないとばかりにその手を握られてしまう。

「あ……?♡♡」
「そろそろ服を脱ぎたくなってきたか?」
「っ……♡ そういう、わけじゃ……っ♡」
「自分で脱ぐか、俺に脱がされるか、どうする?」
「ひ、ぁ……っ♡♡」

 ぼそぼそと低い声を耳に注ぎ込まれて、言葉が揺れる。
 上司の前で自ら服を脱ぐのも、上司に服を脱がされるのも、どちらも顔から火が出るほど恥ずかしい。理性が溶けてしまった頭では、そもそも服を脱ぐことが前提になっていることに気付けない。どうしようか逡巡して、わたしはそっと首を振った。

「……脱がせて、くださ、い…………♡♡」
「へえ。俺に脱がせて欲しいの?」
「は、はい……♡♡ 二宮課長、に……脱がせて、欲しい…です……っ♡」
「いい子。よく言えました」
「んっ……♡♡」

 汗がじんわりと滲んだ額にちゅ♡と口付けをされた後、白いブラウスのボタンに手をかけられた。大人しく両手をだらんと脱力させていれば、ゆっくりとボタンが全て外される。そして肌着として着ていたキャミソールを脱がされると、レモンイエロー色のブラジャーが二宮課長の視界に入ってしまう。思わずその下着を手で覆うけれど、すぐにその手をいなされて、フロントホックのブラジャーを簡単に外されてしまった。下着で支えていた豊満な乳房がたぷん♡♡と揺れると、熱を感じるくらいの距離で見つめられ、じくん…っ♡と下腹部に重い痺れが走る。

「ああ……♡♡ 駄目、です……見ちゃ、っ……♡♡」

 もっちりとした重量のある乳房を包み込むように掌で支えられながら、形の良い乳肉に一度キスが贈られると、「可愛い」という甘い言葉を今度は胸から送り込まれた。既に桜色の乳首はつん♡と勃ち上がっており、固くなってきている。

「やぁ……っ、あ、ぅ……♡♡ 二宮、課長……っ♡♡」
「……君がどうしても嫌だと言うなら止めるが」
「う……♡♡」
「俺に、この可愛らしい乳首を甘やかさせて欲しい」
「ぁ……♡♡ お……お願い、しま…す、っ……♡」
「ありがとう。指か舌かどっちで責められるのがいい?」
「ぇ、ええと…………舌、がいい、です……♡♡」
「分かったよ」

 右の乳房を片手で挟むように持ち上げられると、その頂きに二宮課長の唇が寄せられた。まだ触れてもいないのに、彼の吐息がくすぐったくて、思わず身を捩る。そしてその唇からコーラルピンクの舌が突き出されると、上目遣いの二宮課長に捕えられ、ずくん♡と腰に重く響く。ゆっくりと口が動いて、ぷっくりとした突起が舐められる。

「――あ、っ、ああっ……!♡♡♡」

 甘くて蕩けるような刺激に、思わず顎先が仰け反ってしまう。欲情して勃起した乳首を舐められると、こんなにも気持ちいいなんて……っ♡♡
 たった一度舐められただけで、わたしの乳首は二宮課長に従順になってしまい、ぴく…っ♡ ぴく…っ♡とその突起の大きさを主張する。

「はぁ……はぁ……♡♡ ん、っ……んん…………♡♡」
「素直に反応できて偉いぞ。ご褒美に乳首を好きなだけ舐めてやるからな……っ♡」
「きゃん……っ♡♡ あ、ああっ……あっ、あっ♡♡ ふあ、アッ……♡♡ ごほう、び…っ、嬉しい、です……♡」

 二宮課長が満足したように口角を上げると、乳首の突起を転がすように舐め上げられて、その度にじくん♡ じくん♡と乳首が熱で痺れた。舌で甘やかされた突起は、むくむくと大きく腫れ上がり、もっと甘えさせて欲しいと自らアピールをする。それに応えるように、よしよし……♡と舌で乳首をなぞられてしまい、ひくりと喉の奥が震えた。

「んああ……っ♡♡ ぁ……ぅ、っ……んっ、ああ……♡♡」
「……は、ははっ。乳首をこんなにもやらしく勃起させて、いい子だなぁ♡ んちゅ、っ、上原は……舌で乳首をよしよし♡すると、ビクビク腰を揺らしちゃって可愛い♡」
「っ、あ♡♡ 〜〜〜〜ッ♡♡ そ、そんな…こ、と……♡ うう……っ♡♡ よ、よしよし…っ、らめぇ……っ♡♡」
「よしよしって乳首を舐められるの、本当に嫌か……っ?  今日は君がしたいことだけをしてあげたいから、嫌なら止めるぞ。……ほら、これでいいか」
「ぅぁ……♡♡ あぁぁ…………?♡♡」

 乳首の先っぽのすぐ上で、生き物のように動いていた舌の動きがぴったりと止まる。乳首に触れるスレスレで舌が次の指示を待っているようで、わたしは泣きそうになってしまう。駄目だとか、嫌だとか、そういった否定の言葉は自然と漏れてしまうだけで、本当はもっと触ってほしいのに……♡
 我慢なんてできず、はしたなく胸を自ら突き出し、彼の濡れた舌にピンク色の先端を当てようとすれば、その動きが読まれていたように、舌が引っ込められてしまった。

「ぁ、っ、な、なん…で……っ♡」
「……上原、ちゃんと言って。本当は駄目じゃないだろ? 我慢なんてしなくていいんだ……♡ このやらしい乳首を舌でぐりぐりって、舌で舐めて欲しいんだよな?」
「〜〜〜〜ッ♡♡ ぁの……し、舌で、っ……ぐりぐりっ♡ して、くださ……っ♡♡ ――はうっ!♡♡ あっ、しょれっ♡♡ すき、っ……♡ なめられるの、きもち……っ♡♡」

 前のめりになった背中へ手を添えられると、ぐいっと引き寄せられて、乳首を舌腹でじゅり…っ♡と舐められた。そして乳首のつけ根を舌でなぞられながら、もう片方の乳首をかりかりと爪先で可愛がられて、わたしは情けなく腰をヘコヘコ……♡と揺らす。

「あ、きもひ、い……♡♡ ちくびっ、り、両方はぁ、とけちゃ……っ♡♡ んあ、あっ♡♡♡ ひん……っ♡♡ んんっ♡♡」
「ちゃんと気持ちいいって言えて偉いな。……いい子だ。ほら、舌で乳首の先端をほじほじってしてやるから♡ ん、腰ヘコが止まらないぞ……♡ 俺の前ではいやらしい雌になってしまおうな」
「ああぁぁ……っ!♡♡♡ ち、乳首…ッ♡♡ ほじられるの、っ、やばぁっ……♡♡ は、ぁ、は――っ♡♡ んくっ、う♡♡ 雌に、っ、な…なっちゃう、のぉっ――……♡♡♡ あううっ♡♡♡」
「よしよし……♡ 乳首だけでこんなにも気持ちよくなれて、上原は本当に優秀だなぁ♡ ……ああ、こっちの乳首も舐めてあげないと……んちゅ、ちゅ、はは、っ♡ 乳首がヒクヒク…♡ってしちゃってるぞ。俺の舌が大好きになっちゃったか?」
「あ、あ、あっ……す、すきっ♡♡ 二宮課長の、舌っ♡♡ ああっ、んふう……っ♡♡ きもひっ♡ んああ――……♡♡♡ ち、乳首っ、喜んじゃ、うぅぅ……っ♡♡♡」

 ぬるぬる♡♡ ぬちゅ……ぬちゅっ、ぬちゅ……♡♡
 乳首を優しく優しく舌で責められて、身体の芯から蕩けさせられてしまいそうだ。熟れた乳首の皺を舌でなぞられ、座っていることも辛くなってしまい、くてぇ……♡♡とソファへ猫のように身体を預けてしまった。

「はひ……っ……♡♡」

 ぐったりと身を沈めていれば、両足を伸ばしたままの格好で、上に二宮課長がのっかかってきて、ちゅぷ♡ ちゅぷ♡と乳首を舐めてくる。華奢な腰に体重がかけられているせいで、腰を振って快感を逃すこともできず、乳首からの甘い刺激にただ飲み込まれていく。

「気持ちいいよなあ、上原。腰ヘコ出来ないと、余計に気持ちいいだろう? 乳首たっぷり可愛がられて、なのに、腰も振れないなんて、可哀想だな……♡」
「ふううぅぅ――……っ♡♡♡ やあぁあんっ♡♡ こ、腰……っ、じんじん、っ…してぇ♡♡ あうっ……!♡♡♡ 二宮…課長っ……♡♡ も、らめぇっ♡♡」
「――ああ、っ、駄目じゃなくて、もっとだろう?」
「……っ!?♡♡♡」

 乳首に吐息がかかる距離で囁かれた言葉は、あまりにも魅惑的であった。もっと……もっと、して欲しい。こんな優しいだけの刺激だけではなくて、もっと強く、中を揺さぶるような、そんな刺激が欲しい……っ♡
 秘めていた被虐心を見抜かれてしまっていたことに、頬を赤らめつつも、口がはくはくと動く。望みを言ったら、叶えてもらえるのだろうか。

「あ……っ、うっ、二宮…課長……っ♡♡ もっと、欲しい、です……ッ♡♡」
「もっとって、どんな風に?」
「〜〜っぅぅ♡♡ ぁっ、も…もっと、その……強く、して、くださ、っ♡♡ ぁ、ぎゅって……乳首、虐めて、ほし……っ、う゛あッッッ……!♡♡♡」

 口に出した瞬間、乳首の先っぽをぎゅうっ♡♡と二本の指で強く挟まれ、びくんと身体が跳ねた。挟んだままの乳首を更に伸ばすように引っ張られてしまい、食いしばった歯の隙間から熱い息が漏れる。

「あ゛ああ…………♡♡♡ う、ぁ、ッ♡ っ゛……♡♡ ら゛め、れ…す、っ……♡♡♡ んぐ、う゛っ♡♡ あ……っ♡」
「やっと素直になれたな。本当はずっとこうやって、強く責められたかったんだろう……♡♡ ん、甘噛みされるのも好きなのか」
「あううっ♡♡♡ あっ、すきっ…れす♡♡ ん、う……っ♡ あ゛ッ……!♡♡♡ ちくび、強くされるの、きもひ…い♡♡ っぅぅ、あっ、イ……イっちゃ、う゛♡♡ イっちゃ、いましゅ……っ♡♡♡ っぁ、あ゛あ――……っ♡♡」
「乳首だけでイきそうになってるのか、可愛いなあ……♡♡ 乳首を引っ張られて、とろとろの顔になってるぞ♡ ああ、っ、上原のイクところを見せてくれ……♡ そうしたら、たっぷり褒めてやるからな♡」
「ふあ゛あ゛……ッ♡♡ イっちゃ、イっちゃう゛――っ♡♡♡ んっ、あっ、ぁっ、イっぢゃい、ましゅ♡♡♡ ひ、あ、っああ゛ああぁぁ――――……ッ!♡♡♡♡」

 ビクンっ♡ ビクンっ♡
 茶褐色の瞳に見つめられ、絶頂で身体が大きく痙攣する。乳首で、イってしまった。厳しくて怖かったはずの上司にイカされて、情けない姿を見られながら。
 乳首の先端からじんわりとした熱が広がり、それは乳房を伝って全身へと広がっていく。やがて足の先っぽまで快楽が届けられると、じいぃぃんん♡♡と伸びた足が甘く痺れた。

「ふあ、あ……♡♡ んっ……んう……♡♡ ぁ……ッ♡ っや、ま、って……っん、ぁあああ〜〜――っ♡♡♡♡」

 まだイっているというのに……♡♡
 長引く絶頂の余韻に浸っている間にも、コリコリ♡と固くなった乳首を指で弄られてしまい、小刻みに揺れる身体を抑えられない。そして、勃起した乳首をつぽん♡♡と内側れ押し込まれた瞬間、瞼の裏で快感の火花が白く弾けてしまった。

「う゛あ゛……ッ!?♡♡♡♡ イっ、イってるのに……っ♡♡♡ ち……ちくび、っ、ちゅぽちゅぽ♡ ってしない、れ…くださ、い……っんんッ♡♡♡」
「あー、上原の乳首、大きくなって俺に触って欲しそうにしてるぞ♡ 乳首イキするような淫乱乳首は、褒めてやらないとな、よしよし……♡ ははっ、そんなにビクビクして……喜んでくれると、俺も嬉しい♡ 乳首を押し込んで気持ちよくなろうな」
「あっ、あ――……っ♡♡♡ い、淫乱じゃ…ないのに、っ♡♡ ふぇ、ぇああぁぁ〜〜……♡♡♡ んんんっ〜〜♡♡ あっ、らめっ……♡♡ ちくび、っ……押されたら、ぁ、んっ♡♡ 甘イキっ♡ しちゃうのぉぉ――っ♡♡♡」

 零れる言葉は全て、端っこが快楽で濡れてしまっていた。脱力しきった身体をされるがままに責められて、開きっぱなしの口からとろとろと涎が垂れてしまっている。真っ赤になった頬に潤んだ瞳から涙が伝い、扇状的な表情を晒していた。はふ…♡ はふ…♡と浅くなった呼吸を整えていれば、良いことを思いついたとばかりに、二宮課長が微笑んでくる。

「……ぁ、二宮…課長……っ?♡♡」
「可愛いなあ、上原は♡ こんなにも君が乳首を好きなんて知らなかったよ……♡」
「ぇ、あの……?♡♡」
「まだまだ可愛がりたいな、君のことを」
「んむっ♡♡♡」

 色っぽく濡れた唇を、わたしの唇に重ねられ、ねっとりと舌を絡められた。ぐちゅぐちゅと唾液を掻き混ぜる音をぼんやりと聞きながら、ふわふわ浮いた心地になっていれば、唇を覆うようなキスをされた後、左右の乳首をぎゅっ……!♡♡と内側へ押し込むように、一気に押し潰されてしまう……っ。

「ん……っ!?♡♡♡ ん、んう゛うぅぅぅ♡♡♡ ん゛――ッ♡♡ ん゛――ッ!♡♡♡ んふ、っ♡ んふぅぅッ♡♡♡ ん゛ん゛んんん〜〜――――っっっ!!♡♡♡♡♡」

 唇を完全に塞がれ、まともに声を出せないまま、ちかちかと白く飛び散る乳首での快感に飲み込まれていった。絶頂の間、ちゃんとした呼吸なんてできず、足りなくなった酸素のせいで視界がぼんやりと滲んでいく。二宮課長の背中を夢中で力の入らない手で叩いて訴えるけれど、離れてくれず、意識が薄れそうになる。

「……ぅ、ぁ…っ……♡♡♡ はぁ、はぁ、はぁ――っ♡♡ ふ、っぅ、ッ♡♡ かは、っ……はぁ、はぁ……っ♡♡♡ んん……♡♡ ぇ、あ、っ……?♡♡ ま、まっ……て、乳首は、もう……っ♡♡♡ あんっ♡♡♡ あっ、乳首、むり、れすっ、から、んああっ……♡♡♡」
「上原、無理じゃなくて、もっと乳首を可愛がってください、だろう。ほら、言ってみなさい♡ 二宮課長に、乳首をいっぱい可愛がって欲しいですって。乳首を強く責められてイっちゃう淫乱ですって」
「あ、ああぁぁっっ♡♡♡ す、すみませ、っ……♡♡ っ、あ、いい、ましゅ……いいま、すっ♡♡ わ、わたし……は、二宮課長にっ♡♡ ちくびを、い…いっぱい、んっ、可愛がって、んんっ、ぅっ♡♡ ほしい、れすぅぅ……っ♡♡♡ 乳首を、っ、あっ♡ つ……強く、っ♡ 責められて、イ……イっちゃ……う、んあっ♡♡ い、淫乱、れすっ……!!♡♡♡ ひいいぃぃんんっ!?♡♡♡ あ゛ッ、乳首、引っ張っちゃ、ら、め、っ……イ、イく♡♡♡ イ、っ、くぅぅッ♡♡♡ ……んう゛う゛うぅぅぅ――――っ!!♡♡♡♡♡」

 すっかり上司に可愛がられて真っ赤に肥大化した乳首が、指で摘まれながら引っ張られるのを見せつけられながら、乳首イキにどっぷりと浸った。ぱんぱんに張り詰めた乳肉をゆっくりと揉みしだかれるだけでも、気持ちいい。ぴくん……♡ ぴくん……♡と弱々しく震える手の上から、二宮課長の大きな手が重ねられ、ぎゅっ♡と握られた。

「何回も乳首でイっちゃって、本当に上原は可愛い、な……っ♡ さあ、こっちにおいで。まさか乳首だけで終わるつもりはないだろう。……ん、君のまんこは準備万端のようだぞ♡」
「やあ、っ♡♡ ああ……っ、い…いわない、で……♡♡」

 ストッキングの上から秘部を手で撫でられると、ぐちゅん♡♡といやらしい音が部屋に響き渡り、「あうっ♡♡」と思わず声を上げてしまった。太腿を大きな手が撫で回していき、期待に熱い吐息が零れる。ぽってりと腫れた唇をじいっと見られると、静かに唇が重なった。

to be continued……