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仕事のミスを帳消しにしてもらう代償に、 イケメン同僚と三十分間ベロチューした後、クンニとフェラを交互にさせられるのに、上司の許可が出るまでイけない話♡


名前変換

来栖:この春、会社に入社したばかりの新人。会社に入るための入門証を無くしてしまい、上司に弄ばれる。

皆木:わたしの同期。わたしと同様、入門証をなくしてしまい、上司に責められる。

小谷:来栖と皆木の上司。

※本作品では、3名の登場人物が出てきます。そのため下記のように読み替えて名前変換をご利用ください。
名前変換①:わたしの名字
名前変換②:わたしの相手の名字
名前変換③:上司の名字



仕事のミスを帳消しにしてもらう代償に、
イケメン同僚と三十分間ベロチューした後、クンニとフェラを交互にさせられるのに、上司の許可が出るまでイけない話♡

「失礼します」

 ガチャリと執務室の扉を開けば、上司である小谷部長がデスクの前で書類を読んで待っていた。
 わたし自身、今回の呼び出しには心当たりがあるため、仕方がないと思っていたのだが――。

「……皆木くん?」

 既に執務室には先客がおり、同僚の皆木くんが小谷部長の前で立っている。どうして彼がこの部屋にいるのだろう。だってわたしが今日呼ばれたのは……。

「さて君たち二人、何故俺に呼ばれたのか分かるか?」
「っ……あの……社員証を無くした件でしょうか……?」
「その通り」

 わたしが尋ねてみると、こくりと小谷部長が頷いた。そして、隣に立つ皆木くんの顔が青くなっている。……何というかイケメンはどんな顔をしていても、絵になるな。皆木くんは同期たちの中でも、イケメンで有名だった。背が高く、落ち着いた雰囲気にスーツがよく似合う体型の皆木くんのことを、同僚の女性たちが噂をしているのを何度も聞いたことがある。

「君たちは新人で入社したばかりにも関わらず、会社にとって重要な入門証を紛失した」
「……! 皆木くんも……?」
「来栖さんも、ですか?」

 お互いに思わず顔を見合わせた。まさか自分以外にも同じ過ちをしている人がいるなんて。

「社員証を紛失することは重要な過失だ。特に君たちはまだ雇用したばかりの新人だからな。解雇ということも容易にあり得るだろう」
「か、解雇ってクビですか……!?」
「そうだな」

 あまりにも落ち着いた声で小谷部長が返事をするので、困惑してしまった。この上司からすれば、新人二人が居なくなろうがなるまいが、どうでもいいのだろう。それに自分が完全に悪いのだから、何も言えなかった。

「まあ、ただ新人だからな……俺から口添えをすれば、懲罰を軽くすることも可能だ」
「本当ですか……!!」
「ああ、ただ条件がもちろんあるぞ」
「条件……」
「お前たち二人で俺を楽しませることができたら、俺の方から会社へ掛け合ってやろう」
「あの、小谷部長楽しませるとは……?」
「――余興だよ」

 なんでこんな場面で余興なんて言葉が出てくるかが分からず、言葉に詰まってしまった。ちらりと隣の皆木くんの様子を見れば、同様に困惑している様子である。皆木くんが「余興とは具体的にどういったものを……?」と尋ねていて、「なんだそんなことも分からないのか」と鼻で笑われていた。

「っ、すみませ、ん……っ」
「余興なんていうのは、自分で考えるものなんだよ。なら、そうだな、お前らの顔が歪むところでも見せて貰おうか。――まずはベロチューをしろ」
「――――は?」

 ベロチュー?
 フリーズしてしまった頭を何とか動かそうとするが、やはり分からない。ベロチューというのは、ディープキスのことだろうか。どうしてそんな単語が上司の口から出てくるのだ。余興で、キスをするなんて聞いたこともなかった。そんなこと出来るわけがない――ないのだが、これを出来ないと言ったら、わたしたちはクビにされるのか?

「勿論出来ないのなら、すぐにクビだ。それを見越して返事をしてくれよ。やるのか、やらないのか」
「っ、そんな暴論通るわけが……!」
「あ? 皆木お前もしかして、ベロチューもできないのか? そんなにイケメンのくせによ」
「そういうわけでは……っ」
「だったらベロチューくらいしたらどうだ? それでクビがチャラになるんだぞ。正直かなり良心的な取引だと思うがな」
「っ……し、承知しました」
「来栖もそれでいいよな?」
「………………は、はい」

 皆木くんの方が同意してしまっていたので、わたしも受け入れるしかなかった。酷い内容だが、同僚とベロチューをするだけでクビを回避できるなら悪くないのだろうか。

「ならさっさとやって貰おうか。そこで立ったままおっ始めろよ」
「……っ、分かりました」

 隣に立つ皆木くんと向かい合う。すっと耳元へ彼の薄い唇が寄せられ「……ごめん」と静かに謝られた。そんなのお互い様なのに。「大丈夫だよ」と微笑めば、少しだけ安堵したような表情が見てとれた。そして、そっと両肩に手を添えられると、ちゅ……っと小さなリップ音とともに、優しく唇が重ねられる。

「ん……」

 その唇はすぐに離れていき、再びそっと角度を変えて唇が触れ合った。反射的に閉じた瞳をゆっくりと開けば、目を開いた皆木くんと視線が重なる。何度か軽い口付けを繰り返し、感触を確かめていると、つまらなさそうな声が目の前の上司から聞こえてきた。

「――おいおい。俺はベロチューと言ったはずだが? そんなぬるいキスでいいわけないだろう。……おい、皆木。さっさと来栖の口にベロを入れろ」
「…………はい……すみません……すぐに、させて頂きます……っ」

 肩に乗せられていた手を頭の後ろに移動させられると、ぐっと皆木くんの唇を押し当てられる。上唇にぬるりと舌を舐められ、開いた唇の隙間から、皆木くんの舌が入り込んできた。ぐちゅ…っと淫らな音が頭の中に響く。びりっと甘い痺れが一気に広がり、思わず目の前の同僚の服を強く掴んだ。

「んんっ……んうっ、っッ……!」
「ふ……っ、来栖さん、ごめんな。ああ……来栖さんの口の中、気持ちいい……っ」
「や、っん……ッ、皆木、く、っ…ふああ――……っ」
「漸くスイッチが入ったか。……そうだな、とりあえず三十分はベロチューをしてもらうぞ」

 皆木くんの熱い吐息が唇に吹きかかり、びくんと背中が揺れる。いきなりの激しい口づけなのに、何故か頭の奥がぼうっと痺れてきてしまって、とろんと瞼が重くなっていく。やば、っ……気持ちいい、かも♡
 イケメンだけあってキスも慣れているのか、皆木くんの舌は迷うことなく歯列をなぞり、上顎をすりすりと舌先で擦られてしまう。気持ち良いところを的確に舌で責められ、耳まで赤く染まっていく。

「あっ、ん……ッ! んあ、ッ……あうっ……っ」
「来栖、さっ……声、エロすぎ……ッ」

 ニヤニヤとした悪い笑みを小谷部長が浮かべているのに、もうベロチューを止めることが出来ない。見られていて、恥ずかしいのに。お互いの口内へ舌を出し入れしあって、口の端から涎が零れ落ちてしまう。三十分もこのまま、皆木くんとベロチューをしていたら、わたしはどうなってしまうのだろう。

「ん――っ♡♡ ん――っ♡♡ はぁ、っ♡ あっ……ああっ、んあっ……♡ 皆木、く……ッ♡♡ あうっ……♡♡」
「は―っ、くっ、来栖さっ……ああ、んちゅっ。ふ―っ、ふ―っ、来栖さ…んっ、来栖さ……っ」

 どのくらい時間が経ったのだろうか。ぐちゅぐちゅ♡と下品な音を隠すこともせず、わたしたちはひたすら唇を絡めたキスをし続けていた。開いた足の間に皆木くんのたくましい片足が入り込み、わたしの身体を支えている。気を抜いたらすぐにでも脱力した身体が崩れ落ちてしまいそうだった。

「あっ……あっ、あ……ッ♡♡ ふああ〜〜……っ♡♡ んっ、もうっ♡ も……っ、無理ぃっ♡♡ 皆木く、っ♡ もっと、もっとしてぇぇ……ッ♡♡♡」

 思わず理性も捨てて皆木くんにおねだりをしてしまう。ブラジャーの下で乳首がぷくり♡と勃ち上がり、ショーツの隙間からとろとろと愛液の筋が垂れてきている。紛れもなく発情した姿だというのに、ベロチューすることしか許されていなかった。皆木くんのギラギラした瞳で捉えられ、口内を余すことなく舌で弄ばれる。

「っ……来栖さ、んっ…そんな、可愛いこと言うな……ッ、滅茶苦茶にしてしまいたく、なるっ……」
「ふあ、あっ……♡♡ ア……ッ、めちゃくちゃ、に…し、て……っ?♡♡ 皆木、く……っ♡♡ もうチューだけじゃ、足りないの♡ あああ、っ♡♡ んんん……っ♡♡♡」
「〜〜〜〜っ、くそ……っ」

 ぬちゅぬちゅ♡ ぢゅ〜〜〜〜ッ♡♡
 ぢゅるるっ♡♡ ぢゅるっ♡ ぢゅむっ♡ ぢゅっ♡♡

 皆木くんの口へ導かれた舌先を激しく吸引され、華奢な腰が前後にヘコヘコ♡と揺れる。雄を求めるようにガニ股に足を開いてしまい、はしたない格好を隠せない。

「あ゛――――っっ♡♡♡ っあ、んっ゛んん……っ♡♡」
「っ、来栖さん……っ、俺も、もう我慢が……ッ」

 切羽詰まったような声を耳の中に注ぎ込まれて、もう駄目だと目の前の同僚にしがみついた。何でもいいから、もう、触って欲しい……っ♡ 乳首もクリも……中も、全部もっと触って欲しくて堪らない。全身が甘く痺れて、浅い呼吸になってしまう。皆木くんの大きな手がわたしの胸もとへと伸びてきた瞬間。

「――おい。何を勝手に触ろうとしている? 俺が許可したのはベロチューだけだぞ」
「……っ!? す、すみません……っ」

 慌てたように皆木くんの手が引っ込められ、胸を触ってもらうことはできなかった。小谷部長に見られていることなんてすっかり忘れて、ディープキスに夢中になってしまっていたのだ。「は―っ♡ は―っ♡」と快楽混じりの息を吐き、きゅんきゅん♡と疼く膣内に耐えながら、小谷部長の様子を見つめる。

「全く……会社のルールを守れない人間は、許可をしていないことさえも勝手にやろうとするんだな」
「い、いえ……っ、申し訳ございませ、んッ……!」
「まあいい。そんなに触りたいなら許可してやろうか。……お前ら二人とも下を脱げ」
「え……?」
「聞こえなかったか? 下半身を丸出しにしろと言ってるんだ」

 ひっ、とわたしは思わず息を呑んだ。こんなところで、下の服を脱ぐなんて出来るわけがないのに。でも……反抗なんて今更出来るはずもなく、わたしと皆木くんは無言でズボンとスカートを脱いでいく。自らのショーツに手をかけ、一瞬躊躇うが、わたしは白色のショーツをさっと下ろす。ねっとりとした愛液が秘部とショーツのクロッチを繋いだ。

「あ……♡♡」

 隣の皆木くんの雄竿は既に勃起して準備万端であった。ガチガチに勃ち上がり、我慢汁がたっぷりと垂れている。あんな太くて大きい雄竿を見せつけられてしまえば、わたしは屈服するしかなく、はぁ♡ はぁ♡とだらしなく舌を突き出し、雌の表情に変わってしまう。
 嘘……っ♡ 皆木くんのおちんぽっ♡ 太すぎる♡
 カリもすごい出っ張りだし……入れられたら絶対おかしくなっちゃうっ♡♡

「イケメンは立派なちんこをお持ちのようで……ははっ、ならまずは、そっちの来栖にフェラをして貰おうか」
「小谷部長……っ!? それは流石に……っ」
「なんだ皆木、文句でもあるのか。自分の立場を弁えた上での発言だろうな」
「…あ、ありませ、ん……っ」
「ならいい」

 ずるんっ♡♡とガン勃ちの雄棒を目の前に差し出され、ごくんと思わず唾を飲み込んだ。すぐ前には仁王立ちをした皆木くんが居て、フェラができるようにわたしは床へとしゃがみこむ。口元へ皆木くんの雄棒を近づければ、むわん♡♡と雄の臭いが鼻先から広がっていく。

「あ、う、っ…………♡♡♡」
「ごめんな、来栖さん。俺その……わりと大きくて」
「だ、大丈夫です……んむっ……!♡♡♡」

 そろそろと口を開き思いきって雄竿を口に含めば、「う……っ♡」と同僚からいやらしい声が聞こえた。唾液をたらりと出し、口を動かしやすくした後、わたしはゆるゆると前後運動を開始する。皆木くんの雄竿が太いせいで、咥えるのも精一杯だった。
 ぢゅぷっ♡ ぢゅぷ……っ♡ ぢゅぷぢゅぷっ……♡♡

「あ、すごい、来栖さんっ……気持ちいいっ……ッ」
「はぁ……んんっ、んむ♡♡ ん――っ、ん―っ♡♡ ぷあっ……レロっ……れろれろっ♡♡♡」

 舐めているだけなのに、強い雄のおちんぽというのはこんなにも雌心をくすぐるのだろうか。座り込んだ下半身からとろり…っ♡と愛液が漏れ出て、床を冷たく濡らしていっている。フェラをしているだけで、わたしは感じてしまっているのだ。苦しそうな皆木くんの息が余計にわたしを興奮させてしまう。

「皆木、く……ッ♡♡ んんむぅ、んっ……♡♡♡ はふ……っ、はう、あ……ッ♡♡♡」
「来栖さん……そこ、いい…………! もっと舐めてっ」
「うん、皆木くんっ♡♡ あむっ♡♡ んん、れろっ……♡♡ んむむっ、うっ……♡♡♡」

 フェラを始める前から既に大きかったというのに、皆木くんの雄竿は口内で更に質量を増していく。裏筋へ舌を這わせていけば、皆木くんがびくりと腰をいやらしく揺らすのが堪らなく良かった。夢中になってぢゅぽぢゅぽ♡と頭を前後に動かしていると、ふと、嫌な声が部屋に響く。

「――そんなもんだろう。おい、フェラを止めろ」
「んむっ……!?♡♡♡ は……ふ、っ……はぁ、はぁ…………♡♡♡ 小谷、部長……?♡♡」
「やらしい顔をして……交代だ。次は皆木がクンニをしなさい。来栖は立て」
「へあ…………?♡♡ は、い…………♡♡♡」

 涎で口をべとべとに汚したまま、わたしはふらふらと立ち上がる。その矢先にとろり…♡と愛液が太腿を伝って、垂れていったが、気にせず股を大きく開く。思考に霞がかかったみたいに何も考えられない。むずむずと疼くおまんこを早く慰めたかった。

「はぁ……はぁ……はぁ、っ……♡♡ んん……皆木……く、っ……♡♡ こんなの……っ、ごめんね……♡♡♡」
「……俺もしてもらったから。舐めるよ」
「ひゃんっ!?♡♡♡♡」

 ぶちゅりっ♡♡と下から皆木くんの口がおまんこの割れ目へ押し当てられて、ビクン♡と淫らに身体を跳ねさせてしまった。ぢゅるっ♡と溢れ出た愛液を一度吸い上げられた後、秘部の花びらをちゅるん♡と口に含まれる。

「はぁ、っ、ん……らめぇッ♡♡♡」
「とても駄目そうには聞こえないな。そんな可愛い声をだしてさ……そのまま足をちゃんと開いておくんだよ。たっぷりおまんこを舐めてあげるから」
「え……あ゛んああぁぁっ♡♡」

 割れ目を丁寧に下からなぞり上げられ、ずりんっ♡とその舌先がクリトリスへ触れると、反射的に腰を突き出してしまう。勝手に動いた腰を両手で押さえつけられて、更に肉芽を口内に入れられると、ぬるぬる♡と舌で転がされて――。

「あんっ……♡♡ あっ、ああっ♡♡ やっ、ま……っ、クリはらめ、れすぅっ……♡♡ クリ弱い、からぁっ♡♡」
「そんなあからさまに弱いって言われると、クリばっかり責めたくなるな……来栖さん、逃げたら駄目だよ」 
「やぁぁあっ♡♡ あう……っ♡ んんんん――っ♡♡」

 ちゅぷっ♡ ちゅぷ♡♡ ちゅぽ……っ♡♡
 じゅるっ……♡ じゅるる、じゅるっ♡♡

 逃げだしたくなるほどの甘い快楽が肉芽へと与えられ、ぞくぞくと足の先っぽに力が入っていく感覚がする。膨れ上がった肉芽の先っぽをぢゅうぢゅう♡と吸引された後、分厚い舌で強く弾かれてしまい、頭の中が真っ白に染まっていく。

 どうしよう……っ♡ あっ、気持ちいいッ♡♡
 待って、まって……ッ、これ、わたし、っ……イクっ♡
 このまま二人の前でイっちゃう……っ!!♡♡

 座り込んだ男の頭に両手を乗せて、快楽電流に耐えようとするせいで、ぎゅっと皆木くんの髪を強く掴んでしまった。ワックスで固められた髪がぐしゃりと歪む。快楽から解放されてイきたい気持ちと、会社の人の前でイキ顔なんて見せたくないという羞恥の気持ちがせめぎ合い、全身が酷く熱くなっていく。

「あっ♡ あっ、あ……っ♡♡ 皆木くん、やめ、ッ♡ ひっ……んんっ、イ……っ、イっく、ッ……!♡♡♡」
「は、はっ……イきそうなのか。俺に会社でまんこを舐められてイっちゃうんだ」
「ご、ごめんなさ、っ♡ あううっ♡♡ う〜〜〜〜ッ♡♡ だめ、っ、なのにぃ♡♡ んひいぃぃ――……っ♡♡♡」

 びくびくと小刻みに華奢な身体が揺れ動き、顎先から頭が仰け反っていく。
 ああ、もう無理だ……我慢できない……っ♡
 絶頂を迎えるため、つま先立ちになったところで、小谷部長の低い声がわたしたちの動きを一瞬で止めた。

「――そろそろ交代だ。次はフェラの時間だぞ」
「あ……っ!?♡♡♡」

 突然皆木くんの口が下半身から離れていき、わたしは絶望した。あと少しでイけそうだったのに、どうしてっ♡
 へなへなと膝を曲げて座り込み、涙をぽろぽろと零してしまう。苦しげな表情で皆木くんが立ち上がると、ぐいっと勃起した雄竿が再度差し出される。

「……来栖さん、っ」
「あむっ……!♡♡ んん……っ♡♡」

 はち切れそうな太い肉棒を咥えさせられ、ぴちゃぴちゃと側面を舌でくすぐっていく。決して良い臭いではないのに、何故か身体を興奮させてしまう。
 ああ……っ♡ 舐めてるだけでも気持ちいいっ♡
 おちんぽ舐めながら、気持ちよくなっちゃう……っ♡
 上目遣いで見上げれば、「フ―ッ♡ フ―ッ♡」と鼻息を荒くし、狩人のような瞳でこちらを射抜く皆木くんと目が合った。……あ、襲われるかも、そう思った瞬間、ぐっと後頭部を押さえつけられて、喉の奥まで肉棒が入り込んできてしまい――。

「ん゛ぐっ!?♡♡♡ んむ゛むっっっ……!!♡♡♡」

 思わず嗚咽しそうになり、必死で唾を飲み込む。
 苦しい、っ……苦しいのに、気持ちいい…かも、っ♡
 目を見開きながら、必死で突っ込まれた雄竿をぢゅぷぢゅぷと舌でなぞっていく。

「ん゛〜〜――ッ♡♡ ん゛ぐぐっ……♡♡ ぷあ、っ♡ けほ……っ、けほっ……♡♡ 皆木……く、ん゛♡♡ あ゛う゛う……ッ♡♡ ん゛んんっっ♡♡」
「は――っ、きもち……っ、ねえ来栖さんの口の中に出していい? もう我慢無理だわ、口にぶちまけたい…っ」
「っ゛……!?♡♡ 皆木、くっ゛♡ それ…は、っ……ん゛むっ゛う゛♡♡ ん゛ふう゛うぅぅ――っ♡♡」

 ずぶずぶと遠慮なく腰を揺らされ、生理的な涙が頬を伝う。まともに息もできないし、咽せるような雄の匂いが口中に広がってきてしまう。口元を緩め、恍惚とした表情で腰を振る皆木くんのせいで、わたしの被虐心が顔を出してくる。「ああ、イク……っ」と切羽詰まったような声が上から響き、射精を覚悟したその時。

「――はい、終了だ。すぐに離れろ」
「っ……小谷、部長……ッ?」
「……皆木。分かってるとは思うが、勝手にイクことなんて許してないぞ」
「……ぇ、っ、あ…………も、申し訳、ございません…っ」
「分かったら交代してくれ。またクンニの時間だ」

 淡々と小谷部長がクンニをするように告げてくる。
 ……分かってしまった。小谷部長はわたし達をイカせるつもりが全くないのだ。どちらかがイきそうになったタイミングで、交代の指示をしてきている。しかも勝手にイクことを許さない、なんて。

「ああそうだ。お前達、もしも勝手にイクことがあれば、取引はなかったことになるくらいだと思っていてくれよ」
「そ……んな…………」
「ん? 来栖は何をしているんだ。早く立ち上がってクンニをされる準備をしなさい。そのびちゃびちゃになった雌まんこを皆木に見せろよ」
「っ、分かって…います、ッ……♡♡」

 わたしはガクガクと震える足を奮い立たせ、股を開いて立ち上がれば、汗をたらりと零す皆木くんが何も言わずに、おまんこに食いついてきた♡

「ひゃああっ……!!♡♡ あう゛っっ♡♡ ああんんっ♡♡♡ ふああ〜〜……っ♡♡♡ あっ♡ 皆木くっ♡♡ らめぇ゛♡♡ すぐイっちゃう、からぁ゛♡♡ あああっ♡♡」

 ぢゅむっ♡ ぢゅ……っ♡ ぢゅ〜〜♡♡ ぢゅううっ♡♡

「来栖さん、駄目だよ……っ、くっ、イクのは……ッ」
「ら、らってぇ゛♡♡ あ゛あ゛あぁあんん゛……っ♡♡ ひっ、あ、ああ、あっ……♡♡ ほんとに、っ、イ……イク…からっ……!!♡♡♡」

 快楽に咲いた秘部の花びらを温かい口内で吸引された後、勃起した肉芽にぱくりと食いつかれ、ゆーっくりと吸い上げられていく。

「ふ――ふあああっっっ……♡♡♡ ああっ、んあっ♡ クリっ、やめ……ッ♡♡ よ、弱いからぁ゛♡♡ 〜〜〜〜っ゛♡♡ んんん゛っっ♡♡ あ゛――ッ、イクっ、イク……ッ♡♡ イっちゃ、う゛♡♡♡」
「……可愛い、来栖さん。クリが大きくなってるよ。まん汁もいっぱい漏らしちゃってる。はは、っ、びくびくってなっちゃってるな」
「う゛〜〜〜〜ッ♡♡♡」

 小谷部長から勝手にイクなという指示が出ているため、わたしは必死で歯を食いしばって絶頂に耐える。ちかちかと目の前が白く明滅し、視界が霞んでいく中、腰から力が抜けてかくんと崩れ落ちそうになってしまう。
 もう、無理……っ♡ 無理ぃ……ッ♡♡ 駄目なのに、イっちゃうっっ♡ イっちゃうよぉぉっ……♡♡ どうしよう、勝手にイっちゃ……ッ、でも、もう……っ♡♡
 熱のこもった舌でぬるりと捏ねるように肉芽を押し込まれて、勃起した突起が嬉しそうに唾液でぬるん♡と跳ねる。

「イ゛……ッ、イ゛う゛う゛♡♡ やら゛ッ……♡♡ 皆木、く、ん゛♡♡ ああ゛あぁぁ――っ♡♡♡ も゛っ、イ゛ぐのにぃ゛♡♡ イ゛っぢゃうっ♡♡ んふう゛う゛う゛〜〜――っ♡♡♡」

 いやいやと首を左右に激しく振って、汗で濡れた髪が乱れたように空を舞う。潤んだ視界の中、小谷部長がニヤニヤといやらしい笑みを浮かべているのが見えたが、もう気にしていられない。クビは本当に嫌だけれど――でも、これ以上我慢するのは、無理なの……っ♡
 開いた口が唾液の糸を引き、「イク……ッ!!♡♡」と叫んだ瞬間、小谷部長の交代を促す悪魔の声が聞こえた。

「――イクなと言った筈だったが、とりあえず二人とも離れなさい。……さて、来栖。ああ、ぎりぎりイってないようだな」
「はぁ、はぁ、はぁ……っ!♡♡ んんっ……♡ ん、あ、っ、小谷…部長……ッ♡♡ あっ……う、っ……♡♡」
「良かったなあ、イったらそこでクビだったぞ」
「んあっ♡♡♡ ……ぁ、ありがとう、ございます……♡」

 ブラウスの上からもにゅっ♡と乳房を揉まれ、甘えたような嬌声が出てしまう。じろじろと胸元を小谷部長に見られるのはあまり気分のいいものでは無かったが、何も言えなかった。くったりと床に座り込んでいれば、「しかしフェラとクンニを見るのも飽きてきたな」と呟かれる。

「ぇ……あ、っ……?♡♡」
「ふん、皆木。随分入れたそうだなあ。来栖のまんこは大洪水だから今入れたら天にも昇る気持ちよさだろうよ」
「それは……っ!」
「入れるのは駄目だが、擦るのは許してやろう。素股だよ」
「そんなこと、っ……」
「なんだ皆木やらなくていいのか? せっかくのチャンスだぞ。こんなほかほかのまんこに入れる機会早々ないんだから」
「――!!」

 皆木くんは不意に立ち上がると、ぐったりとしているわたしの身体を床へ押しつけた。そして、両腕を地面に縫い付けられた後、秘部の割れ目へ太い肉棒を擦り付けられてしまい――。

「ふあああっ……!?♡♡♡ あっ、皆木く、ッ♡ おちんぽっ♡ 擦っちゃ、らめ……っ♡♡ やあぁぁんんっ♡♡」

 ずりっ♡ ずりりっ♡ ずりずりっ♡ じゅり…ッ♡

 愛液で濡れそぼった秘部の割れ目を、硬い棒で往復されてしまい、じんじんっ♡と膣内が疼いてくる。ぐちゅ♡ ぐちゅ♡と酷い音を立てながら、腰を押さえつけられ、おちんぽを抉られていく。

「あっ♡ あ゛っ♡♡ あ゛ッ……!♡♡ ひあ゛ああ〜〜ッ♡♡ 皆木、く♡ 皆木く、ん゛っ♡♡ らめぇ゛♡ らめっ、らめ……ッ♡♡ おまんこっ♡ 擦れ……て……♡♡」
「は……っ、擦ってるんだよ。来栖さんのまんこ、ぬるぬるで滑っちゃうな……腰が止まらない……っ」
「う゛あ゛っっっ♡♡♡ ク……クリ、当たっ゛て♡♡ おちんぽっ♡ んっ、あたってる゛♡♡ あ゛ああっ♡♡ ふあ゛あ、っっ、クリっ…潰されて、るのぉ゛♡♡♡」

 すっかり開いた秘部の花びらを巻き込んで、肉棒が擦られてしまい、ガクガクと身体が揺さぶられる。ごちゅ♡ ごちゅっ♡と何度も肉芽を押し潰され、雌の弱点への刺激にもう身体が耐えられる気がしなかった。腰を掴む皆木くんの腕を掴むけれど、びくともしない。

「ひい゛いぃぃんん……ッ♡♡ あっう゛♡♡ うう゛……ッ♡♡ おちんぽ、っ、クリで擦られて…イっちゃう゛〜〜ッ♡♡♡ 皆木、くっ♡♡ ごめんなさ、っ♡♡ イ゛くっ♡」
「あ――っ、くそっ、俺もイきそう、ッ。来栖さん、っ……来栖さ、んっ……俺も出そうだから、ッ」
「あ゛ああぁぁぁ――ッ♡♡♡ 皆木、くん゛♡♡ あ゛っ、ああッ♡♡ 皆木……く、っ♡ イ゛ぐ、ッ♡♡ イ゛っちゃ゛♡♡ ん゛ん゛ん〜〜〜〜ッ♡♡♡」
「ああ、出るっ……!」
「ひあ゛あぁぁぁんん――――っ♡♡♡」

 ぷしゅっ♡♡と尿道から透明な液体が吹き出し、小谷部長に見られながら、わたしの身体はついに絶頂を迎えてしまった。同時にお腹へ白濁の精液をかけられてしまい、白いブラウスが汚れてしまう。
 あ……イっちゃった……っ……♡♡ イったら駄目って言われてたのに、皆木くんと一緒にイっちゃったよぉ♡♡
 どろどろに濡れた秘部からこぽり…っ♡と愛液を漏らし、快感で放心していれば、コツ、コツ、と革靴の音が耳に響いてくる。

「……どうやらお前たちはイってしまったようだな。俺の許可なく」
「っ…………す、みませ……ん…………っ」

 泣きそうな声で皆木くんが謝り、わたしもそれに倣って謝罪をする。もう、駄目なんだろうか。

「本来ならクビだと言いたいところだが、二人に最後のチャンスをやろう」

 先程射精したばかりだというのに、既に勃起し始めている皆木くんの雄竿が、寝転がったわたしの身体へ小谷部長によって誘導される。膣口へ丸い先端を当てがわれた瞬間、「ひゃあっ♡♡」とわたしは期待したような嬌声をあげてしまった。

to be continued……